友人の結婚祝い贈る、似顔絵ウェルカムボードの予算と準備の段取り
「大切な友人が結婚することを心からお祝いしたいから、その想いをカタチにして贈りたい。そうはいっても何を贈れば喜んでもらえるかしら?」と、プレゼント選びに悩んでいる人に注目してほしいのが、似顔絵ウェルカムボードです。
世界にたったひとつだけの贈り物は、結婚式当日に活用できるだけでなく、新居に飾っていつでも思い出に浸ることのできるかけがえのない宝物に。
この記事では、似顔絵ウェルカムボードをプレゼントするにあたっての予算の決め方や納品までの段取り、人気のサイズや似顔絵作家もご紹介します。
目次
- 1 結婚祝いのプレゼントに似顔絵ウェルカムボードが注目されている理由
- 2 おふたりも楽しみながら準備を進められる、似顔絵ウェルカムボード作りの段取り
- 2.1 <1>結婚式に招待されるタイミングでプレゼントの提案をする
- 2.2 <2>プレゼントの予算を決める
- 2.3 <3>手作りするか、オーダーするかを検討する
- 2.4 <4>候補を絞って、一緒に情報をチェックする
- 2.5 <5>依頼する先を決定する
- 2.6 <6>写真をもらう
- 2.7 <7>似顔絵作家を選ぶ
- 2.8 <8>サイズを選ぶ
- 2.9 <9>詳細入力フォームを使って要望を伝える
- 2.10 <10>下絵を確認、おふたりにもチェックしてもらう
- 2.11 <11> OKが出たら、似顔絵作家のほうで着色作業スタート
- 2.12 <12> 友人代表宅に納品
- 2.13 <13>おふたりにプレゼントとして贈るまたは会場に納品する
- 3 似顔絵ウェルカムボードで人気のサイズはLサイズ
- 4 タイプ別 おすすめの似顔絵作家の作品をチェック
- 5 まとめ
結婚祝いのプレゼントに似顔絵ウェルカムボードが注目されている理由
ふたりとは違った視点で作風を選んで贈ることができるから
「本当はこの作家さんに描いてもらいたいけれど、みんなの思うわたしたちのキャラと違うから…」と、ウェルカムボードに似顔絵を飾りたいのに招待するゲストの顔ぶれを思い浮かべて希望を断念するカップルも実は結構いらっしゃいます。おふたりが主役の結婚式なのだからこそ、したいことを叶えてあげたい。
そして、ふたりに代わって似顔絵ウェルカムボードをオーダーするのだから、友人目線でのおふたりを表現してあげたいと、似顔絵作家を選定しておふたりに提案し、プレゼントする人が増えています。
忙しいふたりに代わってウェディングアイテム作りを手伝えるから
招待状や席札、席次表などのペーパーアイテムをはじめ、挙式に必要になるリングピロー、披露宴でのお色直し後の再入場の際に行うテーブルラウンドでの演出グッズ、そしてウェルカムボードをはじめとしたウェルカムアイテムなど、ウェディングアイテムは準備するものがたくさんあります。結婚式の日にちが近づいてくると、その他の準備も重なってアイテムの準備を進めなければと分かっているのに時間が割けないと気持ちばかり焦ってきます。
そんなおふたりに代わって手伝える準備がウェルカムボードです。おふたりらしさを最大限に引き出せて、かつ喜んでもらえるという理由で似顔絵ウェルカムボードは人気を集めています。
結婚式が終わっても思い出として飾ってもらえる記念品になるから
結婚祝いといえば、家電やキッチン用品などの生活に役立つようなものが人気でしたが、近年は結婚式を行う前に入籍を済ませてすでに新生活をスタートしているカップルが増えていることから実用品は間に合っているケースが多くなっています。また、実用品は消耗品でもあるのでいつか壊れたり、役目をまっとうしたら捨てられることを考えるとちょっと寂しいですよね。そういった世の中の背景も踏まえて「ずっと残るもの」をテーマにプレゼント選びをするご友人が増えています。
似顔絵ウェルカムボードが贈り物として支持されているのは、結婚式当日は実用的なアイテムとして活用できて、その後もインテリアとして部屋に飾ってもらえるという点にあります。
おふたりも楽しみながら準備を進められる、似顔絵ウェルカムボード作りの段取り
似顔絵ウェルカムボードをプレゼントすることが決定したら、さっそく準備を進めてまいりましょう。ウェルカムボードは、おふたりに代わってゲストをお迎えする大切なアイテムですから、サプライズで用意をするよりも、むしろこまめに確認を取りながら進めていくことがポイントになります。
<1>結婚式に招待されるタイミングでプレゼントの提案をする
招待状が届いたタイミングもしくは口頭で結婚式に列席してほしいと伝えられたタイミングでウェルカムボードをプレゼントさせてほしい旨を申し出ます。「ぜひ!」と喜んでもらえたら、相談しながら進めたいことも伝えて、おふたりに安心させてあげてください。
<2>プレゼントの予算を決める
結婚祝いの相場は1人あたり3,000~5,000円です。ウェルカムボードの既製品の相場は10,000~25,000円で、似顔絵タイプのウェルカムボードの場合、例えば「似顔絵グラフィックス」では一番大きなLサイズでも税込で18,590円~なので、無理なく良い物を贈るためにも3~4人で贈ることにして予算を決めるのも一案です。
<3>手作りするか、オーダーするかを検討する
似顔絵ウェルカムボードを手作りする場合は、スケジュールを管理する人をひとり立てて遅れが生じないようにこまめに連絡を取り合います。みんなで一緒に集まって作る時間を設けることができるか、できない場合は分担して進めることができるかも検討材料です。
<4>候補を絞って、一緒に情報をチェックする
プロの似顔絵作家にオーダーすることを決めたら、WEBを検索して依頼先の候補をリストアップします。新郎新婦のおふたりにもそのリストを共有して作風をチェックしていきます。
<5>依頼する先を決定する
さまざまにある似顔絵ウェルカムボードを扱う専門店からひとつに絞り込みます。サービスの特徴や作風の傾向、依頼してから納品までの流れなどをチェックして満足のいく専門店を選びましょう。
<6>写真をもらう
ふたりの表情がはっきりと分かる写真を送ってもらいます。できれば正面からの写真1枚と横から、全身写真など情報はなるべく多い方が安心です。
<7>似顔絵作家を選ぶ
選んだ似顔絵ウェルカムボード専門店に所属する似顔絵師から描いてもらう作家を選びます。新郎新婦のふたりに似顔絵作家情報をみてもらいながら、第一希望から第三希望までチョイスしてもらい、作家の空き状況なども見ながら選んでいきます。
<8>サイズを選ぶ
結婚式を挙げる会場の大きさやウェルカムボードを飾る予定のゲスト待合スペースの規模も事前に確認してサイズを決めます。「似顔絵グラフィックス」の場合は、A3判と同等のLサイズ、A4判相当のMサイズ、B5判のSサイズのほかに、色紙サイズの4種類のウェルカムボードがあります。
<9>詳細入力フォームを使って要望を伝える
絵に入れるおふたりの名前と表記方法(ローマ字、日本語など)や日付、メッセージ内容、おふたりの特徴や性格なども伝え、描いてほしい衣裳や髪形の要望も伝えます。
<10>下絵を確認、おふたりにもチェックしてもらう
下絵が上がってきたらご自身たちで確認するだけでなく、おふたりにもチェックしてもらい、修正希望点などをヒアリングしてフィードバックします。
<11> OKが出たら、似顔絵作家のほうで着色作業スタート
下絵の修正指示などを伝えてOKを出したら、似顔絵作家のほうでいよいよ仕上げに入ります。
<12> 友人代表宅に納品
完成後、指定の場所にた納品されます。プレゼントとして贈るものなのでおふたりに直接送ってもらうのではなく、友人代表のどなたかの自宅に送ってもらい、メッセージを付け加えたり、かわいらしくラッピングをしましょう。
<13>おふたりにプレゼントとして贈るまたは会場に納品する
おふたりに手渡しするか、時間がタイトな場合には会場指定の場所に贈るまたは届けます。
似顔絵ウェルカムボードで人気のサイズはLサイズ
作成似顔絵師:上月
結婚式を挙げる式場の規模にもよりますが、「似顔絵グラフィックス」で用意している4つのサイズのうち、似顔絵ウェルカムボードは最も大きいLサイズが一番人気です。
似顔絵タイプだけでなく、ウェルカムボードはA3判が最も人気で、LサイズはA3判にあたります。新郎新婦の2人をLサイズ(A3判)を描いてもらう場合の価格は税込で18,590円です。なお、「似顔絵グラフィックス」のLサイズの似顔絵ウェルカムボードは最大20人まで描くことが可能で、新郎新婦の親御様やご親族だけでなく、友人の似顔絵も一緒に描いてもらうことが可能です。
タイプ別 おすすめの似顔絵作家の作品をチェック
おふたりの雰囲気やウェディングのテーマなど、似顔絵作家を選ぶポイントは人それぞれですが、こんなおふたり(またはウェディング)なら、この作家がおすすめです。
かわいいものが好きな花嫁さんには、ポップなテイストの似顔絵がおすすめ
人気No.1の似顔絵作家で、ポップな色合いと愛らしい表情に定評があります。
作成似顔絵師:上月
背景の描き方も素敵♡ おしゃれなおふたりを描いてもらうのにぴったり
筆ペンと水彩絵の具を使って仕上げていきます。手描きならではの温かみのある特徴を捉えた作品で、背景も季節感やテーマに沿って描いてくれます。
作成似顔絵師:藤井ゆき
ふんわりとしたタッチは癒し系の花嫁さん向き
パステルカラーのやわらかな色合いは、一緒にいるだけで安らげるという花嫁さんを表現するのにぴったりです。
作成似顔絵師:しーこ♪
楽しいことが大好きなおふたりには元気なテイストの似顔絵を
可愛らしさとポップな作風で幅広い世代に人気の栞さんの作品は、見る方すべてに和みをもたらし、元気になれる不思議なパワーがあります。
作成似顔絵師:栞
まとめ
おふたりと一緒にウェルカムボードを作ってプレゼントするのは、その過程も楽しく思い出になるので本当におすすめです。
結婚式を終えた後におふたりの新居にお邪魔した時に「あの時はあんなことあったよね」などと尽きることのない語らいが続きます。手作りのような温かみがありながら、プロならではのクオリティの高さも担保できる似顔絵ウェルカムボードをぜひ検討してみてくださいね。
似顔絵グラフィックスの似顔絵ウェルカムボード
結婚式会場で、ゲストをお迎えするウェルカムボード。
あなたのことをよく知っているゲストだからこそ、「似てる!」と評判に。
結婚式が終わっても、家に飾ればいつでもあの時の気持ちが蘇ります。