ゲスト参加型ウェルカムボードが素敵!ウェディングツリー種類や手作り方法を紹介
作成似顔絵師:あやか
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結婚式が小規模化していく中で、ゲストが参加できるウェディングボードが注目されています。
この記事では、ゲスト参加型ウェルカムボードのウェディングツリーやウェルカムドロップなどのアイテムについて種類や作り方、注意点を紹介。
ゲスト参加型のウェルカムボードを検討しているカップルはぜひ、参考にしてみて下さい。
目次
結婚証明書にもなるゲスト参加型ウェルカムボードが人気
2人の結婚を祝福するために、足を運んでくれるゲストを大切におもてなししたいと考えるカップルは少なくありません。どうせならゲストにも思い出深く、楽しめる結婚式を演出したいですよね。
そんなカップルに人気なのがゲスト参加型のウェルカムボードという結婚式の当日、ゲストと一緒にウェルカムボードを作り上げる新しいタイプの演出方法。一緒にウェディングアイテムを作り上げる事で、ゲストとも2人の結婚式をより身近に感じてくれることでしょう。
ゲスト参加型のウェルカムボードは結婚証明書にもなり、2人にとっても幸せに満ちたウェディングアイテムになること間違いなしです。
ゲスト参加型ウェルカムボードの種類
ゲスト参加型のウェルカムボードには、さまざまな種類があります。ウェルカムスペースの広さや、ゲストの年齢層などを考慮して使い分けるカップルが多い様子。ここでは特に人気の種類を紹介していきます。
ウェディングツリー(スタンプタイプ)
出典: pinterest
ゲスト参加型ウェルカムボードの火付け役とも言える、スタンプタイプのウェディングツリー。キャンパスに描かれた木の枝に、ゲストがフィンガースタンプを押して葉を描いていきます。スタンプに名前やメッセージを書き加えて作り上げるのがスタンダード。
フィンガースタンプのカラーを何種類か用意して「結婚に大切なものはどれだと思いますか?」などの質問を用意するカップルも多い様子。答えごとに違う色を指定すれば、ゲストからのアドバイスが詰まったウェディングツリーになりますね。
基本は木のモチーフですが、フィンガースタンプは何に見立ててもOK。風船、音符、リース、シャンパンの泡など、様々なものにフィンガースタンプを見立ててオリジナルのウェディングツリーを作ったカップルも多いです。
ウェディングツリー(シールタイプ)
出典: pinterest
スタンプタイプのウェディングツリーは、指が汚れることを嫌がるゲストも。そんなゲストに配慮し生まれたのがシールタイプのウェディングツリー。
シールに名前やメッセージを書いて貼るだけなので、気軽に参加できる点がポイントです。さらに、シール台紙とペンを多めに用意しておけばゲストが分散してメッセージを記入できるので、ウェルカムボード前が混雑するのも防ぐことができますね。
ウェルカムスペースにあまり余裕のない結婚式場を選んだカップルにもおすすめです。
ウェルカムドロップ
出典: pinterest
木製のミニオブジェにメッセージを記入してもらい、クリアボックスに入れてもらうタイプのゲスト参加型ウェルカムボード。ミニオブジェをクリアボックスの中に落とす様子から、ウェディングドロップやハートドロップなどと呼ばれています。
丸型やハート型、星型など、趣向を凝らしたデザインもたくさん。ドロップするクリアボックスもミッキーや車、ハート、メイソンジャーをモチーフにしたようなものまであります。
結婚式が終わった後のオブジェとしてもオシャレなので、結婚を控えたカップルに結婚祝いとしてウェルカムドロップをプレゼントするという人も多いようです。
メッセージパズルボード
出典: pinterest
パズルにメッセージを記入してもらい、台紙となるウェルカムボードに嵌めていくメッセージパズルボード。ちょっとした謎解き感があって、結婚式が始まるまでの待ち時間をゲストに楽しく過ごして貰えるということで人気です。
ゲストが全員そろってはじめて、ウェルカムボードが完成するという仕様も選ばれているポイントの一つ。自分達だけが楽しい結婚式じゃなく、ゲストの笑顔と祝福をもらって完成するというメッセージ性があるのも素敵です。
ただし年配のゲストや子供のゲストには手助けが必要かもしれません。誰かにフォロー役をお願いしておくと安心ですね。
ゲスト参加型ウェルカムボードは手作りできる?
手作りで思い入れのあるウェルカムボードにしたいと考えるカップルも少なくありません。ちょっと複雑なデザインも多いゲスト参加型ウェルカムボードですが、手作りする事は可能なのでしょうか。
ウェディングツリーは手作り派も多数
スタンプ、シールを問わずウェディングツリーは、実際に手作りした先輩夫婦も多いです。キャンパスに必要なのは木だけ、ということもあり絵を描くのが苦手だという人でも、何とか手作りすることができるようです。絵が得意な人なら、尚更簡単に仕上げることができますね。
木のイラスト以外でも、フィンガースタンプを風船に見立てれば紐を描くだけでOK。シャンパンボトルの写真を貼ってフィンガースタンプを泡に見立てるアイデアもおすすめ。絵が苦手でもアイデア1つで手作りできるのが、ウェディングツリーの魅力ですね。
オブジェタイプになるとDIYテクニックが必要
ウェディングドロップのようなオブジェタイプを手作りするのは少々骨が折れるかもしれません。ボックスを手作りするだけでも、キチンとドロップできるように入れ口を作ったりゲストのミニオブジェが全て納まるようサイズにも計算が必要。
結婚式に関する様々な準備をしながら、手作りする事を考えると躊躇してしまいますね。DIYが得意なカップルや結婚式準備に余裕のあるカップルであれば、手作りに挑戦してみるのも良いかもしれません。
シンプルなゲスト参加型ウェルカムボードの手作り方法
手作り派カップルのための、シンプルでおしゃれなウェディングツリーの作り方を紹介していきます。作成期間はなんと最短1日。結婚式まで時間が無いと焦っているカップルにもおすすめです。
【準備】用意するもの
まずは準備物を揃えましょう。
・フレーム(アクリルやガラス板を外したもの)
・台紙(画用紙など)
・サインペン
・説明書用用紙
・スタンプ台(またはシール)
準備物はたったこれだけ。殆どが100均で揃えられるアイテムですね。ただし、ゲストが使うスタンプ台は、しっかりしたものを選ぶのがおすすめ。途中でインクが切れてしまっては残念ですからね。
【工程1】ベースのツリーイラストを描く
出典: pinterest
まずは台紙にウェディングツリーのベースツリーを描きましょう。手書きの方法とパソコンを使った方法があります。自分の技術力に合わせてモチーフや描き方を選びましょう。
手描きの場合
画用紙の中央から少し下あたりに木の幹を描きます。そこからバランスよく枝を伸ばしていきましょう。木以外のモチーフにする場合も、メインのフィンガースタンプが台紙の中央部分にくるよう配置するとバランスがよくなります。
サインペンはなるべく細いものを使った方が、ゲストのフィンガースタンプが映える仕上がりになるでしょう。
テンプレートの場合
最近は、ウェディングツリーのテンプレートが無料配布されているものもあります。好みのテンプレートを探してダウンロード、名前などを入力して印刷すれば簡単にウェルカムツリーの出来上がりです。
ただし、家庭用プリンターで印刷できるのは大抵の場合A4サイズまで。複数のゲストが参加する事を考えると最低でもA3サイズ位の大きさは欲しい所ですね。その場合は、コンビニなどのプリンター、印刷所、ネットプリントなどを利用して大きいサイズを印刷すると良いでしょう。
【工程2】フレームに入れる
できあがったベースツリーのイラストを、フレームに入れましょう。フレームを購入した場合、表面にアクリル板やガラス板がついている製品が大多数ですが、これがあるとゲストがフィンガースタンプを押せません。
表面のプレートを外して、額縁だけの状態にしてからベースツリーのイラストを入れて下さいね。
【工程3】説明書を作る
出典: pinterest
最後に説明書を作ります。まだまだ日本では浸透していないウェディングツリー。ただ設置しているだけだと、誰も参加してくれないという悲しい事になりかねません。ゲストへのお願いも込めて説明書を作成しておく事で、ウェディングツリー初体験のゲストにも参加してもらいましょう。
説明書は、スタンプ台と一緒にディスプレイする場合と、ゲスト1人1人に受付の際配ってもらう場合があります。ウェルカムスペースの広さやゲストの年齢層などを考慮して選びましょう。
説明する内容
説明書には、ウェルカムツリーの概要や参加方法、質問毎にスタンプのカラーを変える場合にはその案内も明記します。なるべく簡潔に分かりやすく説明できると良いですね。年配のゲストが多い場合は、フィンガースタンプと名前やメッセージを書いた見本を提示するのもおすすめです。
文章に悩む場合はウェディングツリーのテンプレートを配布しているサイトに、説明書のテンプレートが用意されていることも。そのまま使っても良いし、説明文を考える参考にしても良いですね。
サイズ
説明書は、ウェディングツリーと一緒にウェルカムスペースに展示するならA4サイズがおすすめ。ウェディングツリーより小さくて、ゲストが読みやすいサイズ感になります。フレームに入れてスタンプと一緒にディスプレイしましょう。
受付などで、説明容姿を配布してもらう場合には、ポストカードサイズかL版写真のサイズまでの小さめサイズがおすすめ。あまりに大きいとゲストにとって邪魔になってしまいます。
ゲスト参加型ウェルカムボードを選ぶ際の注意点
皆で盛り上がることが期待できるゲスト参加型ウェルカムボードですが、目新しい事や海外から生まれたアイテムである事なども踏まえて注意が必要です。ゲスト参加型ウェルカムボードを選ぶ際にはこんな事に注意しましょう。
年配のゲストが多い場合には参加率が下がることも
いくら新郎新婦の希望でゲスト参加型のウェルカムボードを用意しても、参加を強制できる訳ではありません。特に年配のゲストは、「若い人達だけでどうぞ」と参加を辞退されることも。
結婚式に水を差してやろうだなんて悪意は全くなくても、若者文化についていけない年配ゲストは少なくないのです。
せっかく用意したのに、ゲストが参加してくれないと悲しい気持ちになってしまいますよね。招待客の年齢層も考慮してゲスト参加型のウェルカムボード導入を検討した方が良いでしょう。
ウェルカムスペースが狭い場合にはゲストが窮屈になる
ゲスト参加型のウェルカムボードは、どうしても一か所に人が集まってしまいがちです。そもそも海外の結婚式から人気に火が付いたウェディングツリー。建物の大きさが日本とは全く違う上、海外では屋外の結婚式も珍しくありません。
ホテル挙式などでフロア一面がウェルカムスペースになるような場合ならまだしも、ゲストハウスなどで結婚式を行う場合にはウェルカムスペースに余裕が無いことも。まずは、プランナーに「ウェディングツリーを設置してゲストに参加してもらいたい」という旨を伝えて意見を聞いてみましょう。
案内をしないと気付いて貰えない場合がある
ゲストも若くノリの良いメンバーが多いし、ウェルカムスペースにも余裕があるからウェディングツリーを設置するのに最適、と思っても何故かゲストが参加してくれない。そんな場合もあります。
それは、ゲストがウェディングツリーの存在に気付いていないのです。結婚式という非日常のイベントでは、注意力も散漫になる上久しぶりに会う友人知人との会話に盛り上がってしまうもの。ウェルカムスペースのウェディングツリーに気付かないこともあるでしょう。
受付の人に、ウェディングツリーへの参加を促すような声掛けをしてもらうと良いかもしれません。
個性を出したいなら似顔絵をプラスしてみよう
作成似顔絵師:ayuho
この似顔絵師にウェルカムボードを依頼する
ゲスト参加型ウェルカムボードに個性を出したいというカップルには、2人の似顔絵を描いたウェディングツリーがおすすめです。
似顔絵付きのウェディングツリーなら、注目度も抜群。似顔絵をよく見ようと近付いてきたゲストが自然な流れで、ウェディングツリーに参加してくれます。
2人の似顔絵を使って、祝福のフィンガースタンプを贈ってくれるゲストに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがですか。
まとめ
ゲストが参加できるウェルカムボードには、スタンプ、シール、オブジェ、パズルなど様々な種類があります。ゲストの年齢層や会場のスペースなどを考慮して、ぴったりのゲスト参加型ウェルカムボードを選んで下さいね。
世界で一つの特別なゲスト参加型ウェルカムボードを作りたいなら、似顔絵グラフィックスにお任せください。格安、短納期、ハイクオリティで一生の思い出になる似顔絵ウェルカムボードを作成します。
まずは、似顔絵サンプルを見てイメージを膨らませてみて下さいね。
似顔絵グラフィックスの似顔絵ウェルカムボード
結婚式会場で、ゲストをお迎えするウェルカムボード。
あなたのことをよく知っているゲストだからこそ、「似てる!」と評判に。
結婚式が終わっても、家に飾ればいつでもあの時の気持ちが蘇ります。