結婚式で似顔絵を取り入れるために、ウェルカムボードや両親へのプレゼントを検討している方は多いのではないでしょうか。似顔絵ならではの多彩な表現を使えば、結婚式のお二人の姿を写真とは違った形に残すことができます。
そこでこの記事では、結婚式似顔絵をぐっと素敵なものにするために、デザインや構図、背景など、イラストならではの表現のアイデアをご紹介します。似顔絵の作風を選ぶ際や、イラストレーターに作成を依頼する際にぜひ参考にしてください。
結婚式似顔絵は写真とは違った魅力が満載!
一生の思い出となる結婚式のシーンを彩る似顔絵は、ただおしゃれな作風の似顔絵師に写真を送ってお任せするだけではもったいないんです。似顔絵の表現には、新郎新婦の幸せをさらに強調するテクニックがたくさんあります。
似顔絵はれっきとしたアート。イラストならではの表現を知れば、結婚式での幸せな感情が体現された似顔絵を作成する作風選びが叶います。そこでここでは、似顔絵でどんな表現ができるのかを3つ解説します。
人柄を表現できる
似顔絵は、背景のデザインや色、構図で人柄を存分に表現することができます。例えば、穏やかな性格でほんわかした雰囲気の新郎新婦であれば、背景を温かい色合いに色づけたり、水彩画の柔らかいタッチで仕上げる作風を選んだりすると、お二人の魅力が引き出された似顔絵が出来上がるでしょう。
また、新郎新婦の好きなものや趣味にまつわるものを似顔絵のまわりに散りばめるのもおすすめ。音楽が好きなお二人なら音符を散りばめたり、お二人にぴったりな花言葉の花をあしらったりなど、新郎新婦らしさを表現する方法は無限大です。
幸せな表情を強調できる
似顔絵は、写真通りの表情をそっくり写すだけではありません。あらゆるテクニックを駆使して、結婚式の幸せな感情を表情に体現することができます。似顔絵の描き方は、絵師によってさまざま。リアルなデッサン調からアニメキャラクター風の可愛らしいもの、コミカルなデフォルメ調まで、顔の描き方は多種多様です。
その中でも表情を強調するのにおすすめなのがデフォルメ調の作風。モデルの顔の特徴や表情を誇張することで、写真よりも感情をより強く表現できます。こうしたテクニックで感情や雰囲気を表現できるのは、アートである似顔絵ならでは。プロの似顔絵師の腕が光るポイントです。
写真で撮れなかったポーズも実現できる
前撮りや結婚式当日の写真撮影では緊張することも多いもの。「せっかくウェディングドレスを着ていたのに、もっといろんなポーズで撮っておけば良かった」と後悔している方も多いのではないでしょうか。似顔絵なら、写真で撮れなかったポーズも実現できちゃいます。
似顔絵師に依頼する際には、「ウェディングドレスとタキシードを着て、こんなポーズを取った似顔絵にして欲しい」といった風に伝え、前撮りや結婚式当日の写真と希望のポーズ写真を添えると良いでしょう。お二人で相談しながら、写真ではできなかったことを似顔絵で叶える過程も、素敵な思い出のひとつになるのではないでしょうか。
結婚式似顔絵を多彩な表現で作成するアイデア
それでは実際に、似顔絵グラフィックスの絵師が作成した作品から、結婚式似顔絵の例を見ていきましょう。新郎新婦の幸せな雰囲気を多彩な表現で実現できるアイデアをご紹介します。具体的なイメージを似顔絵師に依頼できるので、ぜひ作品を楽しみながら参考にしてください。
新郎新婦の雰囲気を色で表現する