女性に贈る還暦祝いのプレゼント10選！心を込めて選ぼう！

「還暦祝いのプレゼントを選びたい」
「どのような贈り物を喜んでもらえるか分からない」

一昔前まで、ちゃんちゃんこを贈る人が多かった還暦祝いも、現在はさまざまな選択肢があります。
選択肢があるということは、悩みが増えることでもあるので難しいものです。

本記事を読むことで、還暦祝いに贈りたいプレゼントの目安をつけて、一歩前に進むきっかけになります。

還暦祝いのプレゼント！女性に贈りたい10選

プレゼントの内容は、2023年以降、ますます多様化が進んでいて、何を贈ればいいのか分からなくなるものです。

ここでは、還暦を迎える女性に贈りたい、おすすめのプレゼントをご紹介します。
種類が多いですが、女性におすすめのプレゼントを厳選してご紹介します。

還暦の記念となるアイテム

還暦を迎えた記念となるアイテムは、長寿祝いの贈り物としてふさわしいものです。

記念となるアイテムとは、たとえば以下の種類があります。

・名入れグッズ
・記念品のぬいぐるみ
・ちゃんちゃんこやその他の衣類
・表彰状ケーキ

・名入れグッズ

名入れは、キーホルダーや和菓子、アウトドアグッズなど、あらゆるアイテムに対応可能です。
そのため、ライフスタイルに配慮した贈り物を選びましょう。

・記念品のぬいぐるみ

記念品のぬいぐるみとは、一般的に赤い衣装やアクセサリーなどをまとったテディベアのことです。
ちゃんちゃんこを着る機会がない人でも、テディベアに着てもらうことで、より心に残る還暦祝いになるでしょう。

・ちゃんちゃんこやその他の衣類

現在の還暦祝いでは、一般的にちゃんちゃんこ以外のアイテムが贈られています。
しかし、還暦を迎える本人が望むなら、赤いちゃんちゃんこを贈っても問題ありません。

ちゃんちゃんこを着る機会がないときは、レディースの赤いパーカーを贈っても喜んでもらえるはずです。

・表彰状ケーキ

表彰状ケーキとは、オリジナルの表彰状をデザインしたケーキのことで、提供している会社により商品名が異なります。

フラワーギフト

フラワーギフトは、還暦祝いだけに限らず、贈り物の定番として人気が高いです。

花束、アレンジメント、ボックスフラワーなど豊富なバリエーションが特徴です。
花の量や種類、サイズなどを調整して、心のこもったプレゼントに仕上げることができます。

還暦を迎える本人が好きな色で統一することや、還暦のテーマカラーである赤を取り入れることなど、工夫次第でオリジナリティが高くなります。

・鉢植えのお花について

鉢植えのお花は、根付くことが「寝付く」ことを連想させるので、長寿祝いには向かないと言われてきました。

しかし、現在では、還暦のような長寿祝いに、ミディ胡蝶蘭や長寿梅などの鉢植えを贈る事例もあります。
ミディ胡蝶蘭とは、通常の胡蝶蘭と比べてお花のサイズが小さいものです。

・60本の赤いバラ

ボリュームのあるプレゼントにしたいなら、60本の赤いバラを贈ることも選択肢のひとつです。
60本は、両手で抱えきれないほどボリューミーなので、還暦を迎える本人の記憶に残ります。

似顔絵

似顔絵は、アレンジ次第で世界にひとつの贈り物になります。
たとえば、以下のアレンジ方法があります。

・還暦のテーマカラー（赤）を取り入れる
・空想の世界をイラストで表現する
・好きな動物といっしょに書いてもらう
・若々しい雰囲気に書いてもらう

似顔絵を注文する際には、実店舗まで行って、似顔絵師にイメージを伝える場面を想像すると思います。
似顔絵師とコミュニケーションを取ることは、ハードルが高く億劫になるでしょう。

しかし、現在は、オンラインで通販サイトを利用するイメージで似顔絵を注文できます。
画面の指示に沿って必要事項を記入していくので、普段から通販サイトの利用に慣れている人なら簡単です。

上記の似顔絵は、似顔絵グラフィックスに所属している『natsumi』が、心を込めて書いた作品です。

おだやかで絵本のようなタッチで、大切な人の記念日に似顔絵を書きます。

ふんわりと優しい雰囲気が魅力的なあの人に、『natsumi』が心を込めて書き上げる似顔絵を贈りませんか。

この似顔絵師の作品を見てみる！

カタログギフト

還暦を迎える本人に、アイテムを選ぶ楽しさを味わってほしいなら、カタログギフトがおすすめです。

以下の通り、種類が豊富なので、相手の喜ぶ顔を想像しながら、プレゼントするカタログギフトを選べます。

・ホテルへの宿泊プラン
・グルメ
・クルージング
・家電
・エステの体験
・キャラクター商品のカタログギフト

還暦を迎える本人の趣味嗜好が分からず困ったときは、「総合型のカタログギフト」を選んではいかがでしょう。
スイーツにファッション、インテリアなどバリエーションが豊富なので、性別や趣味嗜好を問わず贈ることができます。

ファッションアイテム

還暦を迎えた女性には、おしゃれなファッションアイテムを贈ると喜んでもらえます。

ストールや手になじみやすいサイズの財布、トートバッグなど、本人が使っている場面をイメージしながら選んでみましょう。

定番は赤いアイテムですが、豊富なカラーバリエーションから、本人の趣味嗜好に合ったカラーを選ぶとハイセンスです。

お酒

お酒をよく飲む女性には、還暦祝いに適した特別感を味わえるものがおすすめです。

味だけではなく、包装やデザインにも、ラグジュアリーな印象を受けるお酒がたくさんあります。

還暦を迎える本人がどのようなお酒を好きか分からないときは、飲み比べセットを贈ることも選択肢のひとつです。
その日の気分や、場面ごとに飲みたいお酒が選べるので、受け取った人に喜んでもらえるでしょう。

扇子

還暦祝いに、扇子の贈り物がおすすめであることを知っていますか。

扇子は、広げた際に、末広がりの形になることだけではなく、縁起の良い絵柄を選ぶことで、ご本人へのメッセージにもなります。
丸みのある形と、自然を題材にした絵柄は、本人を明るい気分にしてくれるでしょう。

扇子をコレクションしている人に、美術工芸品として価値のあるアイテムを贈っても喜ばれます。

また、その時々の服装や気分によって扇子を持つことがあり、かさばらないのでいくつ持っていても問題ありません。

とはいえ、扇子には、片側から骨組みが見えてしまって見栄えがよくないというデメリットもあります。

フォトフレーム

還暦を迎えると、記念として写真を撮影する人が多くいます。

フォトフレームのプレゼントは、撮影した写真を長く飾ってもらうことができます。
お孫さんと撮影した写真を複数枚飾る人もいるので、還暦祝いに撮影した写真が増えると喜ばれるでしょう。

シンプルで飾りやすいサイズのフォトフレームは、いくつ持っていても困りにくいアイテムです。

写真撮影が趣味の人には、インテリアとして飾れる、大きなサイズのフォトフレームを選ぶといいでしょう。

アウトドアグッズ

現在では、アウトドアを楽しむ女性も増えています。

アウトドアを趣味にしている人が喜ぶプレゼントは、やはりアウトドアグッズです。

たとえば、おしゃれなタンブラーやステンレスマグカップは、コンパクトなものを選べば持ち運びがしやすくなります。

タンブラーやマグカップなどを既に持っているなら、コーヒーの飲み比べギフトはいかがでしょう。

登山やキャンプで一休みしたいときや、朝に一杯いただきたいときなど、あらゆるシーンで活躍します。

コスメ

ブランドの高級コスメや香水は、目上の人に還暦祝いとして贈る際おすすめです。

高級コスメや香水はパッケージにも凝っていて、キラキラしたものや大人っぽい印象のものがたくさんあります。

普段使いする化粧水やハンドクリームだけではなく、美容液やフェイスパックなど、プラスαの選択肢もあります。

還暦を迎える本人のライフスタイルに合わせたコスメを選ぶと、贈り主の気遣いが感じられてうれしくなるはずです。

年齢を重ねたお肌にハリやツヤを与えてくれる、ブランドのコスメをプレゼントしてはいかがでしょう。

還暦祝いを選ぶ際のマナー

人の年齢が関わる還暦祝いでは、相手を嫌な気持ちにさせないためにも、マナーを意識したいものです。
ここでは、還暦祝いを選ぶ際のマナーを分かりやすく解説します。

相場の金額を意識する

お祝いのアイテムを贈るときは、相場の金額を意識して、該当の金額に近づけることが重要です。

還暦のようなお祝いを贈るときは、相場の金額より高すぎることも低すぎることも推奨しません。

「高ければ高いほどいいのでは」と考えがちですが、相手の性格によっては恐縮してしまうからです。

還暦祝いのプレゼントは、以下が相場となっているので参考にしてください。

・両親にプレゼントを贈るときは3万円から5万円
・祖父母にプレゼントを贈るなら1万円から3万円
・その他の関係なら1万円程度

上記のように、還暦を迎える本人が身近な人であるほど、高い金額を選ぶ人が多い傾向にあります。

NGなプレゼントを理解しておく

還暦のような長寿祝いには、ふさわしくないプレゼントがあります。

価値観の多様化により、NGだと言われるプレゼントが贈られることもありますが、十分にご注意ください。

以下にて、NGだと言われているプレゼントの例をご紹介します。

・4（死）や9（苦）など、語呂合わせで縁起が悪い数字
・踏みつけて使用する履物
・仕事を連想させる鞄
・現金や商品券
・死を連想させるお花

仕事を連想させるアイテムを贈ることは、「勤勉に」「まだまだ働きましょう」
といった考え方を押し付ける可能性があります。

現金や商品券を目上の人に差し上げることも、基本的にNGです。
「お金に困っているならこれでものを買いなさい」と、上から目線に捉えられることがあります。

また、椿は、死を連想させるので、還暦祝いのプレゼントにはふさわしくないと言われています。
花が枯れる際に、首が落ちるように見えることが死を連想させると言われていて、お祝いごとにふさわしくありません。

お祝いにふさわしいご祝儀袋を選ぶ

還暦はおめでたいイベントなので、不祝儀を連想させるご祝儀袋を選ぶことはNGです。

以下を参考にしてください。

・水引：蝶結びで紅白か金銀のもの（地方によって花結びもOK）
・表書き：「祝還暦」「寿」「寿還暦」などから選ぶ
・ペン：一般的に濃い墨の筆ペンを使う

人目の多い場所ではマナーに配慮する

一昔前まで、日本の還暦祝いでは、赤いちゃんちゃんこを着て頭巾を被ることが一般的でした。

そのため、還暦を迎える本人には「ちゃんちゃんこや頭巾を着用してほしい」と考える人もいるでしょう。

しかし、レストランやホテルの前など、人の目がある場所で目立つ恰好をすることは避けたいと思う人もいます。

還暦祝いをする目的は、人生の節目を迎える本人に喜んでもらうことではないでしょうか。
恥ずかしいし、人目が気になる状態では、リラックスした状態で人生を振り返ることができません。

お伝えした通り、赤いちゃんちゃんこを着たテディベアをプレゼントする選択肢もありますので、本人の性格に配慮して贈り物を選びましょう。

▶還暦祝いをするタイミングが分からないときは、以下の記事もご覧ください！
還暦祝いの女性をいつお祝いする？タイミングをチェック！

オーダーメイドの贈り物を依頼する方法は？

上記では、似顔絵のように、プロに書いてもらうことがあるプレゼントを提案しました。

似顔絵や名入れグッズなどは、注文を受けてから作り始めるので、依頼の仕方が分からない人もいると思います。

結論から言いますと、現在は、オーダーメイド品の多くがオンラインで発注できます。
たとえば、似顔絵グラフィックスで似顔絵を発注するときは、以下のステップで対応可能です。

1.「この作家を選んで注文する」のボタンをクリックする
2.ページの内容に従ってサイズや人数などを入力する
3.似顔絵に付随するオプションを選択する
4.お客さまの個人情報を入力する
5.入力内容に不備がないか否かを確認する
6.似顔絵の発注を完了させる

希望する内容にもよりますが、似顔絵を依頼するときも、似顔絵師との密なコミュニケーションは不要です。

通販サイトの多くは注文・または購入ボタンが分かりやすく配置されています。
各ページに書いている内容を読みながら必要事項を記入して、発注を完了させましょう。

まとめ｜還暦祝いにプレゼントを贈ろう！

還暦祝いに贈るプレゼントをご紹介しました。

アイディア満載の名入れグッズから定番のアイテムなど、バリエーションが豊富なことをお分かりいただけたと思います。

この記事を読んで、還暦を迎えた、大切な人が喜ぶ贈り物を選んでくださいね。