長寿祝いで写真を撮りたい!タイミングや服装をチェックしよう
「長寿祝いに記念写真を撮影したい」
「夫婦の思い出に残る記念日にしたい」
長寿祝いの記念写真を撮影したいと考える理由は、たくさんあります。
現在の日本で長寿であることは珍しくないものの、喜ばしいことには違いありません。
この記事を読むことで、長寿祝いの写真撮影をするタイミングや、服装、撮影の金額などが分かります。
目次
シニアが記念撮影をするタイミング
若者だけではなく、シニアにも記念撮影をするタイミングがたくさんあります。
現在では、暦通りにお祝いをしないといけない決まりはありません。
そのため、自由なタイミングで記念撮影ができます。
ここでは、シニアが記念撮影をする際におすすめの記念日をご紹介します。
さまざまな長寿祝いのタイミング
長寿祝いとして有名なものは還暦や百寿など節目のタイミングです。
しかし、長寿祝いにはたくさんの種類があるので、ご夫婦が希望するタイミングを選んでも問題ありません。
長寿祝いの種類に関しては、以下をご覧ください。
・還暦(かんれき)・・満60歳、数え年61歳のお祝い
・古希(こき)・・満69歳、数え年70歳
・喜寿(きじゅ)・・満76歳、数え年77歳
・傘寿(さんじゅ)・・満79歳、数え年80歳
・米寿(べいじゅ)・・満87歳、数え年88歳
・卒寿(そつじゅ)・・満89歳、数え年90歳
・白寿(はくじゅ)・・満98歳、数え年99歳
・百寿(ひゃくじゅ)・・満99歳、数え年100歳
母の日や父の日・敬老の日
母の日や父の日、敬老の日を迎えた際に、ご本人が企画するだけではなくお子さんが記念写真をプレゼントすることがあります。
お子さんからのプレゼントは、感謝の気持ちだけではなく「これからも元気でいてね」といった気持ちを込めることができます。
終活の一環として撮影する
現在では、生前に自分の遺影を用意することも一般的になりました。
自分で遺影の写真を用意しておけば、ご家族が悩まずに済むので、手間が減ります。
写真撮影を後回しにしていると、想定外の体調不良に陥り、元気な顔で撮影することが困難になる可能性があります。
「元気なときに撮影しておけばよかった」と後悔しないためにも、思い立ったタイミングで行動することが重要です。
▶写真を似顔絵にしたいという人もいます。
こちらの記事では、無料で写真から似顔絵を作れるサービスを紹介しています!
無料で似顔絵を作れるサイト10選|楽しくかわいい似顔絵を作ってみよう!
長寿祝いはどんな服装で写真を撮る?
長寿祝いで写真を撮影するとき、どのような衣装を選べばいいのか分からない人もいます。
ここでは、長寿祝いの写真撮影をする際の服装について解説していきます。
お祝いの記念写真らしい服装を選ぼう
長寿祝いはお祝いごとなので、記念写真らしく華やかで上品な服装を選ぶことがおススメです。
たとえば、男女別の衣装は以下の選択肢があります。
・男性・・スーツ
・女性・・ジャケットとスカート、ワンピースタイプのスーツ
ほかには、結婚式の衣装を再現する方もいて、より華やかな雰囲気を演出する例もあります。
ちゃんちゃんこを着る人もいる
長寿祝いには、テーマカラーのちゃんちゃんこを贈るといった伝統があります。
ちゃんちゃんこは「はんてん」とは異なり、袖がないものです。
そのため、ちゃんちゃんこを着て長寿祝いの写真撮影をする人もいます。
▶長寿祝いに写真撮影もいいですが、似顔絵の作成もおススメです。
以下の記事では、長寿祝いに似顔絵がおすすめの理由を紹介しているので、合わせてご覧ください!
「古希」のお祝いのプレゼントには似顔絵がオススメ!その理由は?
長寿祝いの写真撮影!シニアフォトの金額は?
フォトスタジオで写真撮影をする際、シニアフォトは3,000円から10,000円が相場です。
撮影料や台紙の代金をプラスすれば、10,000円から30,000円が目安です。
しかし、フォトスタジオによって、料金に含まれている内容が異なります。
たとえば、写真データや出張費込みの値段で表示しているケースがあれば、オプションをよく確認しないといけないケースがあります。
自然な笑顔の写真を撮影するコツとは?
長寿祝いは、いつまでも残る写真です。
そのため、できれば自然な笑顔で写真を撮影したいものです。
ここでは、シニアフォトを撮影する際に、自然な笑顔で写るコツをご紹介します。
自分の笑顔を確認する
写真撮影が苦手な人は、自分の笑顔をさまざまな媒体で確認することが重要です。
たとえば、スマートフォンで写真を撮影したときと、パソコンのカメラで自分の顔を確認したときでは、写り方が異なります。
そのため、パソコンのカメラで写っている自分のイメージで、スマートフォンを使って撮影すると、「思っていた写り方ではない」と感じます。
写真撮影や自分の顔が苦手な人こそ、良く写る方法を研究することがおススメです。
口の形を確認する
写真を撮影した際、口の形をどうすれば、きれいな笑顔に写るのかを確認します。
一般的には、口を「い」の形にすると、きれいな笑顔に写ると言われています。
しかし、口の形だけ変えても目が笑っていないとちぐはぐな印象になるので、目の形も意識することが重要です。
あまり大きく笑いすぎると不自然になるので、少し微笑む程度をイメージしてください。
長寿祝いに関するQ&A
長寿祝いは、デリケートな問題なので、きちんと考えておきたいことがたくさんあります。
ここでは、長寿祝いに関してよくある質問をまとめました。
数え歳と満年齢のどちらでお祝いする?
長寿祝いをするタイミングは、数え歳と満年齢のどちらでも問題ありません。
しかし、現在は数え歳よりも満年齢で数えることが一般的です。
そのため、長寿祝いも満年齢が該当するタイミングでお祝いをする例がたくさんあります。
タブーな贈り物はある?
長寿祝いに贈るとタブーなアイテムは、以下の通りです。
・櫛・・語呂合わせで「く」と「し」をイメージさせるから
・お茶・・弔事の引き出物だから
・刃物・・縁切りをイメージさせるから
・百合・・葬儀を思い出させるから
また、相手との立場によって贈ると失礼にあたるアイテムもあります。
・マットや絨毯・・「踏みつける」といった意味があるから
・カバンや時計・・「勤勉」という意味があり上から目線になるから
▶以下の記事では、長寿祝いのマナーやタブーなどを解説しています。
長寿祝いのマナーを紹介!おすすめプレゼントやタブーもチェックも合わせてご覧ください!
長寿祝いの相場はいくら?
一般的に、長寿祝いとして贈られている金額の相場は5,000円から30,000円です。
ご両親に感謝の気持ちも込めて贈り物をするときは、10,000円から30,000円が金額の目安です。
長寿祝いは100歳を超えても可能?
100歳の長寿祝いとして、百寿と呼ばれているものがあります。
また、100歳を超えた場合でも、以下のように長寿祝いをするタイミングがあります。
・101歳・・百一賀
・108歳・・茶寿
・110歳・・珍寿
・111歳・・皇寿
・120歳・・大還暦
100歳を超えたからといって長寿をお祝いできないわけではありません。
ご本人が望むタイミングでお祝いをするといいでしょう。
水引や表書きはどう書く?
長寿祝いを贈るときは、水引や表書きの選び方がポイントです。
水引は、金銀や紅白で蝶結びのものを選びます。
表書きは、たとえば以下から該当の内容を選んで書きます。
・祝還暦
・祝古希
・祝喜寿
・寿福
・敬寿
まとめ|長寿祝いに写真を撮影しよう!
長寿祝いに記念撮影をすることで、記録になり、夫婦の絆を深めるきっかけになります。
そのため、できれば特別な形でお祝いして、2人の思い出を作りたいものです。
写真をきれいに撮るコツを確認して、思い出に残る作品を完成させてくださいね。
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