デジタルならではの鮮やかな色彩と
輝きが印象的なタッチが特徴です。
手書き文字も得意です。
どんな書体もお任せください!
一字一字丁寧に代筆いたします。
お部屋に飾りたくなるような
美しくおしゃれなデザインに仕上げます。
「わぁっ!」と感動していただけるように…
まごころこめて大切に描きます☆
結婚祝いの年や種類が知りたい!それぞれの特徴やお祝いの考え方について
「長寿祝いを迎える年が知りたい」
「夫婦で迎える長寿祝いを素敵な記念日にしたい」
さまざまな理由で、長寿祝いの種類や年を知りたい人がいると思います。
今回は、長寿祝いの種類や年が分かるように解説しているので、理解が深まり、より祝福できるようになるでしょう。
目次
こんなに種類がある!長寿祝い
ここからは、長寿祝いの種類をご紹介します。
長寿祝いは、数え年と満年齢のどちらでお祝いしても問題ありません。
そのかわり、お祝いする人同士で認識のズレがないかどうかを確認することが重要です。
60歳で迎える還暦
還暦は、60歳の節目をお祝いする記念日です。
テーマとなるカラーは赤色なので、記念品には赤いものを贈るといいと言われています。
60年で一周して元に戻る十干十二支に由来しています。
十干と十二支の構成は以下の通りで、60とは10と12の最小公倍数です。
・十干
十干とは、10日間を一区切りと考えて、それぞれに名前をつけたものです。
甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)、丁(てい)、戊(ぼ)、己(き)、庚(こう)、辛(しん)、壬(じん)、癸(き)で構成されています。
・十二支
子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(み)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)の動物によって構成されています。
70歳で迎える古希
古希の由来は、唐の詩人・杜甫が詠んだ詩「人生七十古来稀なり」です。
古くから高貴な色だと考えられている紫がテーマカラーです。
そのため、古希の贈り物に悩んだときは紫色のものを贈ると喜ばれます。
派手な紫のアイテムを贈ることに抵抗がある人は、一部に紫が使われているアイテムを贈りましょう。
昔は満69歳のときにお祝いしていましたが、現在では満70歳でお祝いすることが多くなっています。
▶古希に贈るプレゼントには似顔絵がおすすめですが、その理由を知っていますか?
「古希」のお祝いのプレゼントには似顔絵がオススメ!その理由は?の記事も合わせてご覧ください。
77歳で迎える喜寿
喜寿とは、数え年で77歳のお祝いです。
しかし、一般的には、77歳の誕生日を終えてからお祝いをすることが多いです。
喜寿の言葉に使われている「喜」の字は、草書体では七を3つ重ねた形になっています。
喜寿は、還暦や古希のように中国から伝わったお祝い方法ではなく、日本発祥のお祝いだと言われています。
江戸時代以降に始まり、現在まで伝えられてきたお祝い方法です。
喜寿のテーマカラーは紫です。
高貴さや高級さをイメージさせる色なので、節目のお祝いに取り入れてみてはいかがでしょう。
80歳で迎える傘寿
傘寿とは、数えで80歳になった人をお祝いする記念日のことです。
日本人の平均寿命が長い現在では、60歳や77歳を長寿と考えず、傘寿のお祝いを長寿と考える人もいます。
傘寿のテーマカラーは黄色なので、ご本人が望むなら、黄金に輝く華やかなプレゼントを贈ってはいかがでしょう。
一般的なテーマカラーは黄色ですが、昔の人が高貴な色として扱ってきた紫だという説もあります。
88歳で迎える米寿
米寿は、数えで88歳を迎えたときにお祝いする記念日です。
漢字で書くと八十八という形なので、縁起が良いと考えられてお祝いする風習が誕生したと言われています。
米寿は黄色や金色がテーマカラーとなっているので、見ているだけで元気になれるプレゼントを選びましょう。
90歳で迎える卒寿
卒寿とは、90歳で迎える記念日です。
長寿祝いは、平安時代に中国から伝わったと言われている説があります。
しかし、当時は90歳を迎えられる人がほとんどいなかったので、卒寿のお祝いはほとんど実施されませんでした。
しかし、長寿化している現在の日本では、卒寿をお祝いできる人も多くなりました。
卒の略字である「卆」を観察すると、九十と読めるので、90歳のお祝いが卒寿という呼び名になったと言われています。
しかし、卒の字には「天寿をまっとうし、年を取って死ぬ」との意味が含まれています。
そのため、一部「長寿祝いとして扱うには縁起が悪い」と考える人もいます。
99歳で迎える白寿
白寿は、99歳を迎えた人をお祝いする記念日です。
名前の由来は、百の漢字から数字の一を引くと、白の字になることから名づけられました。
また、99歳を迎えると、「まるで仙人のようになるのではないか」との考え方もあり、仙人の姿にあやかって名づけられたとの説もあります。
白が白寿のテーマカラーなので、白にちなんだアイテムを贈ることが一般的です。
相手の生活をサポートするアイテムを選ぶと、贈り主の気遣いが伝わります。
100歳で迎える百寿
100歳を迎える人のための記念日は、百寿と呼ばれています。
「ひゃくじゅ」や「ももじゅ」と呼ばれているほか、紀寿「きじゅ」の呼び方も存在します。
白や桃色など、シンプルでかわいらしい色がテーマカラーになっているので、贈り主もプレゼントを選びやすいでしょう。
ちなみに、100歳になると、内閣総理大臣から銀杯とお祝い状がいただけます。
100歳の人をお祝いする習慣は昭和38年にはじめて実施されました。
多年にわたり、社会の発展に貢献してきたことに対して感謝を表すためです。
百歳高齢者表彰について 参照:厚生労働省
百歳以降の長寿祝いについて
百歳以降の長寿祝いは、以下の通りです。
・101歳・・百一賀
・102歳・・百二賀
・108歳・・茶寿
・110歳・・珍寿
・111歳・・皇寿
・120歳・・大還暦
現在は、100歳まで生きる人もいるので、大切な人の記念日にはぜひお祝いをしたいものです。
満年齢と数え年の考え方とは?
長寿祝いをするときに、満年齢と数え年の違いで悩む人がいます。
ここでは、満年齢と数え年の違いをご紹介します。
満年齢について
満年齢とは、私たちが普段年齢を聞かれた際に答えている年齢のことです。
つまり、年齢を聞かれた次点での実年齢のことを指していて、2019年1月生まれの人は、2022年1月の誕生日を迎えると3歳と数えます。
数え年について
数え年は、生まれた段階を1として考え、1月1日を迎えるごとに1歳ずつプラスしていく数え方です。
日本には、古くから歳神様をお迎えする伝統にならって、お正月が来ると歳を取るといった考え方があります。
歳神様からいただけるものが「お年玉」であり、お年玉をいただくことで、また1年生きていく力を授けてもらったと考えます。
長寿祝いに贈りたいものやNGのもの
長寿祝いは、贈りたいプレゼントだけではなく、NGのプレゼントもあります。
贈りたいプレゼント
長寿祝いでは、特別な食事の席を準備することや、お酒の贈り物、その他テーマカラーを取り入れた贈り物が選ばれています。
赤や紫などそれぞれテーマカラーがあるので、該当の色を取り入れた贈り物をすると喜んでもらえるはずです。
NGのプレゼント
長寿祝いにふさわしくないプレゼントは、たとえば不幸を連想させる贈り物です。
語呂合わせで数字の「9」や「4」が入っているものは、苦しみや死を連想させるので長寿祝いにふさわしくありません。
櫛やシクラメンなどです。
また、踏みつけることを連想させる履物やバスマットなども、長寿祝いの贈り物に向いていません。
老いを感じさせる杖や補聴器などの贈り物は、必ずしもNGではありませんが、贈る際には気をつけましょう。
長寿祝いを贈るときは、近所のコンビニやスーパーで売っているものを選ばないようにします。
近所のスーパーやコンビニで売っているものを選ぶと、見つけたときに残念な気持ちになる相手がいるからです。
長寿祝いの相場金額はいくら?
長寿祝いの相場となる金額は、5,000円から50,000円と幅広いことが特徴です。
相場金額が幅広い理由は、長寿を迎えるご本人との関係が深いほど、金額が高くなるからです。
現金は新札を用意してご祝儀袋に包み、表書きを書いて贈ります。
長寿祝いを贈る際はふくさの使い方もマスターしておくと、当日はスムーズにお祝いを贈ることが可能です。
まとめ|長寿祝いの年と種類を覚えよう!
長寿祝いの年や種類を紹介しましたが、さまざまなテーマカラーや名前の由来があることをお分かりいただけたと思います。
どのようなお祝いなのかを理解することで、長寿祝いを心から祝福できることでしょう。
家族の長寿祝いに似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
還暦や古希をはじめとした長寿のお祝いには日頃の感謝を込めて、一生の思い出に残る似顔絵を贈ってみてはいかがでしょうか?