ウェルカムボードは簡単に作れる！ポイントや無料ツールの使い方をご紹介

「ウェルカムボードは簡単に作れる？」
「不器用だから難しい作業はできない」

結婚式へ足を運んでくれるゲストのために、華やかで映えるウェルカムボードを作りたいと考えていませんか。

しかし、不器用さんはウェルカムボード作りなんて、自分でできる気がしませんよね。

今回は、ウェルカムボードが簡単に作れる4つの方法をご紹介しています。
簡単な方法だけど華やかな作品になるので、最後までご覧ください。
この記事は、当社が提供する似顔絵グラフィックスの紹介を含みます。

ウェルカムボードを簡単に作るポイント

ウェルカムボードを作る際にイメージが定まっていないと、難易度が高くなります。

そのため、作り始める前に、頭の中でウェルカムボードのイメージをおおまかに固めておきましょう。
イメージ作りの基準は、結婚式場やウェルカムボードの設置場所です。

結婚式場に対して雰囲気をなじませたいのか目立たせたいのか…これを決めるだけでも、インテリアのイメージが湧くはずです。

簡単にラフ画を書いておくと、イメージがしやすくなるでしょう。
ラフ画なので、上手なイラストを書く必要はありません。

①無料ツールならウェルカムボードが簡単に作れる

オンライン上の無料ツールを使えば、ウェルカムボードが簡単に作れます。

以下でご紹介しているのは、Canvaを使って作る手順です。
ウェルカムボードを作る際は、参考にしてください。

Canvaとは？

Canvaは、基本的に無料で使えるグラフィックデザインツールです。

テンプレートはおよそ60万点、素材はおよそ1億点あり、難しい操作をすることなくデザインが作れるようになっています。
（一部、有料のテンプレートや素材があります）

主な操作はドラッグ＆ドロップやテキストの入力なので、ウェルカムボードの作成が簡単です。

Canvaを使って作る手順

ここでは、無料ツールのCanvaを使って、ウェルカムボードを作成する手順についてご紹介します。

1. Canvaに会員登録をする
2. ウェルカムボードに使うテンプレートを選ぶ
3. テンプレート上のテキストを書き換える
4. 背景の画像を写真に差し替える
5. 作成した画像を保存する

CanvaはGoogleアカウントを使ってログインできるので、持っている場合はログインが簡単です。

Canvaに会員登録したのちログインしたら、「テンプレート」をクリックします。
「テンプレート」のタブは、ログインしたら最初に出てくる画面の、左メニュー内にあります。

テンプレートをクリックしたら、画面の右をスクロールしていきましょう。

すると、「おすすめ」や「最後に作成したデザインからインスピレーションを得る」などの欄に、オススメのテンプレートが表示されます。
ウェルカムボードのイメージに合わないときは、さらに下へスクロールして「地域のトレンド」や「最新のテンプレート」などもチェックしてください。

好きなデザインを見つけたら該当のデザインをクリックします。
そして、「このテンプレートをカスタマイズ」をクリックしましょう。

すると、テンプレートをカスタマイズする画面に切り替わります。
あとは左のメニューを見ながら、ウェルカムボードに必要な素材を挿入していきましょう。

テンプレートをカスタマイズする画面は、以下の通りです。

左のメニューはたくさんありますが、以下のメニューをおおまかに覚えておくだけでも、カスタマイズの作業がはかどります。

• デザイン・・テンプレートやスタイルの選択
• 素材・・吹き出しや矢印などの図形
• テキスト・・テンプレートに文字を入力する

テンプレートのテキストを書き換えたいときは、テキストの上でクリックすると、そのまま文章が入力できる状態になります。

作った画像を保存して印刷する

Canvaでは、作ったウェルカムボードの画像をJPGファイルやPNGファイルなどに保存できます。

保存して、ウェルカムボードを印刷しましょう。
自宅にコピー機がない人は、作成したファイルをUSBに保存して、コンビニで印刷する必要があります。

きれいに印刷する自信がないときは、Canvaで印刷してもらうサービスを活用することもひとつの選択です。

Canvaで印刷してもらうときは、「Canvaで印刷する」といったボタンが上部に表示されているので、サイズと数量を選択してください。
小計を確認したのち、「続行する」の青いボタンをクリックしましょう。

Canvaの注意点

Canvaを使う場合、上記の中で難しい操作はありません。
Canvaには、一部「プロ」と書かれたテンプレートや素材があり、有料のプランに加入していなければ使えないのでご注意ください。

②100円ショップのアイテムを使って作る

ウェルカムボードは、手作りした人の多くが3,000円ほどかかっています。

しかし現在は、100円ショップのアイテムを使って、クオリティが高いウェルカムボードを作れます。

以下でご紹介しているのは、100円ショップで購入できるアイテムを使って作る方法です。
ウェルカムボード手作りする際は、参考にしてください。

水引を飾りに見立てたデザインにする

100円ショップではご祝儀袋が販売されています。
ご祝儀袋はたとえば、ダイソーなどで販売されています。
そのため、水引を飾りに見立てたウェルカムボードなら、100円ショップのアイテムだけで作成が可能です。

フォトフレームに入れる

ウェルカムボードの用紙を100円ショップで購入したフォトフレームに入れるだけでも、ぐっと印象が変わります。

ダイソーで販売されているフォトフレームでも、ウェルカムボードのデザインにより高見えする作品作りが可能です。

写真にトレーシングペーパーを重ねれば、短時間で雰囲気のあるウェルカムボードが作れます。

動画を参考にしながら作る

ウェルカムボードを作っている動画を参考にすれば、完成形のイメージが湧いて作業もはかどります。

以下の動画では、無料ツールのCanvaを使って、ウェルカムボードのデザインを作成しています。

100円ショップでそろえたフォトフレームやスタンドを使えば、クオリティの高いウェルカムボードにすることが可能です。

③ウェルカムボードにドライフラワーを使う

ウェルカムボードのデザインにドライフラワーを使うだけで、誰でもおしゃれな作品作りができます。
デザインを考えることが苦手な人は、ドライフラワーを使ったウェルカムボード作りにチャレンジしてみてください。

ドライフラワーを使ったデザインの例

以下の動画では、ドライフラワーを使ったウェルカムボードを作っています。
必要な素材をチェックしてから、動画を参考にしつつ、作ってみてください。

• ベースの木材
• 塗料
• 麻ひも
• 筆
• ドライフラワー
• 接着剤
• ウエス（布）

上記のウェルカムボードで使用するオイル塗料は、ホームセンターで購入できます。
先にドライフラワーを配置すると、場所によってはウェルカムボードの文字が見えにくくなるのでご注意ください。

板に直接文字を書くのが苦手なときは、Canvaでデザインしたものをコピーして貼り付けるデザインでもいいでしょう。

ドライフラワーを使う際の注意点

ウェルカムボードにドライフラワーを使うときは、衝撃や湿度などに気をつけて保管します。
ドライフラワーは直射日光に弱いので、段ボールのように、日差しが直接当たらない場所に保管しておくといいでしょう。

④ウェルカムボードのプロに作品を作ってもらう

上記では、ウェルカムボードを自分で作る方法についてご紹介しました。
もっとも簡単な方法は、プロにウェルカムボードを作ってもらうことでしょう。

以下では、ウェルカムボードを作ってもらう方法をまとめたので、参考にしてください。

結婚式のアイテムを専門にしている業者に依頼する

結婚式のアイテムを専門にしている業者へ、作成を依頼する方法です。
専門の業者なら以下のようにさまざまなウェルカムボードを手がけているので、おふたりのスタイルに合わせた作品を用意できます。

• 写真で作るウェルカムボード
• パネルのウェルカムボード
• ウェルカムドロップス
• ブラックボードスタイル
• サンドアート

ウェルカムドロップスとは、メッセージ入りのピースを、専用のボードに入れて作る作品です。

たとえば、PIARYが、結婚式のアイテムを専門にしています。

似顔絵師に作品を書いてもらう

【似顔絵グラフィックス】

似顔絵師にオリジナルのキャラクターを作成してもらい、ウェルカムボードにする方法が人気です。

ウェディングに関する作品作りをした経験のある似顔絵師へ、依頼するといいでしょう。

上記は、自社サービスの似顔絵グラフィックスに所属しているててからの作品です。
以下のリンク先から作品サンプルを閲覧できるので、お気軽にご覧ください。

この似顔絵師の作品を見てみる！

ウェルカムボードの準備期間はどれくらい？

ウェルカムボードは、結婚式当日から逆算して3ヶ月前から始めておくのが目安です。
そして、結婚式当日の2週間前に完成しているのが理想です。

ウェルカムボードを手作りするときは、余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

まとめ｜ウェルカムボードは誰でも簡単に作れる

ウェルカムボードを簡単に作る手順を解説しました。

不器用な人は、「自分にウェルカムボードなんて作れるのだろうか」と不安に感じるものです。

しかし、お伝えした通り、現在ウェルカムボードを作るときはさまざまな方法が選べます。

パソコンの操作が得意ならオンライン上で編集できますし、手作りが得意なら自分たちで作ってもいいのです。

パッと目を惹くウェルカムボードを作って、結婚式へ来てくれたゲストに喜んでもらいましょう。