結婚祝いのプレゼントにあたたかいメッセージを添えよう！わかりやすい書き方を紹介

結婚祝いのプレゼントと一緒にメッセージカードを添えると、新郎新婦への祝福の気持ちを伝えることができます。

とはいえ、「どんなお祝いの言葉を書けばよいの？」「短くても、気持ちが伝わる文章にしたい！」このように、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、気になる疑問を解消して、あなたらしいメッセージを書くヒントを紹介します。実際に使える文例も用意したので、ぜひ参考にしてください。

メッセージは気持ちが伝わりやすい

結婚祝いのプレゼントと一緒に、お祝いの言葉を書いたメッセージカードを送ると喜ばれます。

例えば、結婚お祝いにキッチンツールをプレゼントした場合、「結婚おめでとうございます！新生活に役立ててね！」とメッセージカードがプレゼントに添えてあると、嬉しい気持ちになりますね。

こうしたメッセージをプレゼントと一緒に送ると、お祝いの気持ちがより伝わりやすいです。そして、「結婚のお祝いを、わたしのために選んでくれた」という特別な気持ちも伝わるでしょう。

以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね！
【保存版】結婚祝いのプレゼントジャンル別に一挙紹介！

結婚祝いメッセージのマナー

「お祝いのメッセージを書きたいけど、マナーにのっとった正式な書き方がわからない」という方も多いです。結婚祝いのメッセージにもマナーがあることは知っているでしょうか。贈る相手に喜んでもらえるよう、正しい知識も一緒に身につけましょう。

句読点を使わない

句点「。」と読点「、」は、「終止符」や「区切り」を連想させる意味合いから結婚祝いのメッセージでは使用しない方がよいです。このマナーを知っている相手に句読点のある文章を送ってしまうと、相手を不快にさせてしまうかもしれません。

長い文章の場合、句読点がないと読みにくくなってしまうことがあるので、改行やスペースを上手く使いましょう。また、一つの文を短くすると読みやすくなります。

縁起のよくない言葉に気をつける

結婚祝いのプレゼントに添えるメッセージカードは、相手の幸せを願って贈るものです。そのため、メッセージを書くときにふさわしくない言葉があることを知ることは大切です。

例えば、苦しみを連想させることや、関係が終わることをイメージさせる言葉。「冷める」「去る」「帰る」などは、おめでたいシーンにふさわしくないでしょう。

また、同じ言葉を「繰り返す」ことから、再婚を連想させる重ね言葉を結婚祝いのメッセージに使用するのは避けます。「くれぐれも」「重ね重ね」「別々」など、悪気はなくこのような言葉を使ってしまうことがないように気をつけましょう。

はっきりした色のインクで書く

メッセージを書くときのインクは、はっきりとした濃い色を使いましょう。インクの色は、黒か濃い青がベストです。薄い色は弔事で使われる薄墨をイメージさせるため、お祝いの文章を書くときには適しません。

メッセージを書くときは、鉛筆やインクの消えやすいフリクションタイプのボールペンは使わず、万年筆または油性ボールペンを使用してください。自分でも気づかないうちに字が消えて読みにくくなってしまったという失敗も防げます。

結婚お祝いのメッセージには何を書く？

「お祝いの気持ちをきちんと伝えたいが、メッセージの書き方がわからない」という方へ、ここからは、おさえたほうがよいポイントを３つ紹介します。

祝福の気持ちを伝えよう

結婚祝いのメッセージで一番大切なことは「お祝いの気持ちを伝えること」です。人生をともにするパートナーと家庭をもつことを祝福する気持ちや、2人の末永い幸せを願う気持ちを伝えます。

相手と親しい関係で伝えたいことがたくさんある場合でも、「祝福の気持ち」を最初に書くとよいです。そうすることでお祝いの気持ちをストレートに伝えることができます。

末永い幸せを祈ろう

祝福の気持ちを伝えた後には、「末永い幸せをお祈りします」と締めることでスマートな文章になります。このとき「末長く」としないように注意します。

たしかに「長く」には、時間や距離が長いという意味があります。しかし、これには終わりがあることも含まれていますので、結婚祝いの言葉としてのマナーはよくありません。

「永遠」という言葉があるように、終わることのない幸せをいつまでも祈るという意味を込め「末永く」を使うようにしましょう。

目上の方には形式どおり書こう

目上の方に結婚祝いのメッセージを贈るときは、失礼がないように形式にそって書くことをおすすめします。たとえ普段から親しい上司であっても、結婚祝いのメッセージはていねいな言葉や言い回しを使うことが大切です。

形式どおりのメッセージの場合、ありきたりな文章で物足りなさを感じるかもしれません。メッセージを送る側としては「気持ちが込められていないように感じてしまうのでは」と不安に思ってしまうものです。

しかし、お祝いのタイミングであるからこそ「上司」として敬意を大切にしましょう。相手に不快な思いをさせないためにも、目上の方にはきちんとしたメッセージを送るようにします。

結婚祝いのメッセージ例文

ここからは、結婚祝いで実際に使える例文を紹介します。「短くても、気持ちが伝わる」文章を用意したので、あなたらしいメッセージを伝えるヒントにしてください。

兄弟・姉妹へのメッセージ

兄弟姉妹が結婚したときのお祝いメッセージは、親近感のある明るい文章でお祝いの気持ちを伝えます。家族ならではの思い出や、結婚相手へ向けた感謝の気持ちなどを入れても喜んでもらえます。

メッセージの例文を見てみましょう。

 

・ご結婚おめでとうございます　とても素敵な人と出会えてよかったね　〇〇さん　兄さんのことをよろしくお願いします

・祝結婚！笑顔と会話のたえない明るい家庭を築いてください　仲良し夫婦の末永い幸せを願っています

・結婚おめでとう　お嫁さんになる夢が叶って本当によかったね　これから2人で手を取り合って幸せな家庭をつくってね

・Happy　Wedding！日本一幸せな夫婦になってね　結婚おめでとう

 

友人へのメッセージ

親しい友人の結婚は、結婚祝いを贈る側にとっても嬉しいものです。大切な友人が新たな人生をスタートすることに対して、素直にお祝いの気持ちを伝えましょう。

結婚祝いのメッセージを書くときには、結婚への祝福とこれからの幸せを願う気持ちを入れると喜ばれます。それ以外にも、仲よく過ごしてきたことや相手との思い出などを組み入れると、親しみやすいメッセージになるでしょう。

 

・結婚おめでとう！長い間楽しい時間を一緒に過ごしてきた〇〇（相手の名前）が幸せになることが自分のことのように嬉しいです！

・気配り上手で優しい〇〇は　本当に素敵な奥さんになれるよ！末永くお幸せに！

・ご結婚おめでとうございます　心からの祝福をささやかなプレゼントにさせていただきます

・〇〇さん、△△ちゃん、ご結婚おめでとう！　おふたりの門出を心より祝福します　ささやかですがお祝いを贈ります　よかったらお使いください

 

親戚へのメッセージ

親戚が結婚することは、新しい親族が増えるということでもあります。お祝いの気持ちが伝わるようなメッセージを考えたいですね。親しい親戚、あまり関わりがない親戚など関係性に応じた文章を選んで参考にしてください。

 

・ご結婚おめでとう　ご夫婦で手をとり合い素晴らしい家庭を築いてください

・ご結婚おめでとうございます　今日の幸せをいつまでも大切にして　あたたかい家庭を築いてください

・ご結婚おめでとうございます　おふたりで力を合わせ　素晴らしい日々を歩んでいかれることを心より願っています　

・ご結婚おめでとうございます　お二人の人生最良の門出を心よりお祈り申し上げます

 

部下・後輩へのメッセージ

職場の後輩には、これから始まる結婚生活を応援するメッセージを送るとよいでしょう。

 

・結婚おめでとう　大好きなふたりの結婚を心から祝福します　笑顔あふれる明るい家庭を築いてね　いつまでもお幸せに

・ご結婚おめでとうございます　今日の幸せな気持ちを大事にして　これからおふたりで幸せな人生を歩んでください　末永くお幸せに！

・ご結婚おめでとうございます　ささやかながらお祝いの品を送らせていただきます　使ってもらえたら嬉しいです

・ご結婚おめでとうございます　いつもがんばっている〇〇ちゃんは自慢の後輩です　これからは家族の時間も大切にして　明るく温かい家庭を築いてください

 

同僚へのメッセージ

同僚の結婚祝いでは、最低限のマナーを守りつつ硬すぎない文章にしましょう。気の知れた同僚の場合、メッセージがストレートに伝わった方が嬉しいものです。

 

・結婚おめでとう　今までよりも笑顔あふれるお二人でいてください　

・結婚おめでとう　ささやかですがお二人の門出を願って乾杯！

・ご結婚おめでとう！　大変なときは周囲を頼ってね　末永くお幸せに

・ご結婚おめでとうございます　ご夫婦のご多幸を心より祈っています

・結婚おめでとうございます！　誰もがうらやむような仲良し夫婦！　ステキな家庭を築くことを願っています　　落ちついたら　新居におじゃまさせてくださいね！　

 

先輩・上司に向けたメッセージ

職場の先輩や上司に向けたメッセージでは、敬う気持ちを表すために言葉遣いをていねいにするのが基本です。締めの言葉は、「末永い幸せをお祈りいたします」などかしこまったした表現になるように心がけましょう。

目上の方へのお祝いのメッセージは、どこか似たような言い回しだと感じるかもしれませんが、マナーを優先させると失敗がありません。

 

・ご結婚おめでとうございます　喜びにあふれたおふたりの門出を心からお喜び申し上げます

・ご結婚おめでとうございます　いつも笑顔で接してくれる先輩は私の憧れです　お二人の末永い幸せを心からお祈りいたします　　

・ご結婚を心よりご祝福申し上げます　笑顔あふれる温かいご家庭をお築きになられますようお祈り申し上げます

・ご結婚おめでとうございます　いつも親身になって相談に乗ってくださり感謝しております　お二人の末永いお幸せをお祈りしております

 

まとめ

結婚祝いには、プレゼントとともにあたたかいメッセージを添えることで、祝福の気持ちがより伝わります。お祝いの文章は、相手との関係性によって内容を考え、目上の人には礼儀のある失礼のないメッセージを贈りましょう。

親しい相手には、祝福の気持ちや、新郎新婦の末永い幸せを願う気持ちを素直に伝える方が喜ばれます。

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