米寿って何するの?一般的なお祝いやアイテムの例をご紹介
「米寿を迎える家族がいるけど何をすればいい?」
「喜んでもらえるお祝いの方法が思い浮かばない」
米寿になると、ご本人は人生経験が豊富です。
ありきたりなお祝いしか思い浮かばなくて、何をすればいいのか悩んでしまうときがあるでしょう。
今回の記事では、昔から多くの人に愛されてきた、「定番」のお祝い方法をご紹介します。
目次
米寿は何をするの?一般的なお祝いの例
米寿を迎える人に対して、どのようにお祝いをすればいいのかわからなくなるときがあります。
とくに現在はマナーが厳しくなっているので、「嫌な気持ちにさせてしまったらどうしよう」と悩む人も多いでしょう。
ここでは、米寿祝いとして一般的なお祝いの例をご紹介します。
食事会をする
米寿は、家族や親戚同士で集まって食事会を開くご家庭が多数です。
料亭やレストランだけではなく自宅で集まるご家庭もあり、たとえば、以下のようなお祝い向けのお料理が提供されています。
- お寿司
- 赤飯
- カニ料理
- 鯛料理
ホテルや旅館などで食事会をする選択肢もあります。
食事会を開催する場所によって予算が異なるので、注意してください。
レストランのコース料理や、旅館で食事をするときは、1人あたり5,000円から10,000円が目安です。
プレゼントを贈る
米寿に限らずプレゼントの定番は、お花です。
しかし、米寿を迎えるご本人が好きなものや、普段使いできない高級なものも選ばれています。
- 黄色の花
- グルメ・フード
- 飲み物
- ファッションアイテム
上記の例を参考に少し高級なものを贈ると、米寿のプレゼントらしい特別感を演出できるでしょう。
▶米寿祝いのプレゼントで悩んだときは、以下の記事を参考にしてください。
【男女別】米寿祝いのおすすめプレゼント24選!思い出に残る品を選ぼう
ホテルや旅館に宿泊する
食事会でホテルや旅館を利用する例もありますが、予算に余裕があればホテルや旅館に宿泊する選択肢もオススメです。
しかし、ご本人の体調に不安があると、旅行をしてもいいのかどうかわからなくなります。
体調が不安なときは、たとえばアフタヌーンティーやスパなど、施設内で楽しめるプランを検討してみます。
また、「特別な機会だから」と遠方へ行くのではなく、自宅の近くで宿泊することを念頭に置いておくといいでしょう。
東京都内だけでも少し検索してみるとたくさんホテルがあるので、立地から選んでみてもいいかもしれません。
ホテルによっては、施設内に写真スタジオが入っていることもあります。
米寿の記念としてプロに撮影を依頼すると、いつまでも眺めていたくなるきれいな写真を撮影してもらえます。
基本的には結婚式や催事などを得意としているので、「米寿の記念に写真を撮影したい」と相談してみるといいでしょう。
メッセージを贈ってお祝いする
感染症の流行や自身の病気など、さまざまな事情で米寿を迎えるご本人に直接会えないときがあります。
直接うかがって祝福の言葉を伝えられないときは、直筆のメッセージでお祝いしましょう。
現在は米寿を迎えるご本人も、チャットツールを使いこなしている場合があります。
そのため、直筆のメッセージをもらう機会が減少している傾向です。
米寿祝いとして贈るメッセージに込めたい内容は、以下の通りです。
- 米寿を祝福する言葉
- 感謝している具体的なエピソード
- 末永い健康を祈る言葉
米寿を祝福するときは、「お若い印象だったので驚きました」のような文章を添えると、長寿であることを強調しにくくなります。
米寿をお祝いする際の注意点をチェック
ここでは、米寿をお祝いするときに注意したいポイントをご紹介します。
体調に配慮しよう
米寿を迎えるご本人は88歳なので、何よりも体調に配慮したお祝い方法を選びましょう。
いくら「現在ご年配の人は若くて健康だ」とは言っても、米寿は90歳に近い年齢だからです。
親族が集まりやすいお正月やゴールデンウィークにお祝いすれば、ご本人に負担が少ない状態でお祝いできるでしょう。
体調がすぐれないときでもすぐにプランを変更できるよう、遠方へ旅行に出かけるお祝いは避けた方がベターです。
なるべく身内だけが集うカジュアルなお祝いにして、短時間で祝福の気持ちを伝えるお祝い方法を選ぶといいでしょう。
ご本人の考え方を尊重しよう
米寿祝いは避けるべき、といった迷信があります。
一部で「米寿祝いをした人の死期が早まった」と信じられているからです。
しかし、上記はあくまでも迷信であり、死期が早まったことと米寿祝いとの関係を証明できるものではありません。
上記は迷信とはいえ、ご本人が信じており米寿祝いを嫌がる可能性もあります。
心配しすぎる必要はありませんが、ご本人が信じている場合は、考え方を尊重して米寿祝いをしないこともひとつの選択です。
【米寿】プレゼントがいらない人には何を贈る?
ご年配の方には、お祝いとしてのアイテムをほしがらない人もいます。
「プレゼントは何もいらない」と言われて、本音なのか建前なのかで悩んだ人もいるでしょう。
年齢を重ねるとともに、家の中にアイテムが増えてきたため、「何もいらない」と答える人もいます。
ここでは、プレゼントとしてのアイテムをほしがらない人にオススメの贈り物をご紹介します。
コンパクトなサイズの似顔絵を贈る
【似顔絵グラフィックス】
「プレゼントはいらない」と言われても、記念日だと知っていては無視するわけにいかないものです。
困ったときは、コンパクトなサイズの似顔絵を贈ってはいかがでしょう。
現在は、デジタルデータが受け取れるサービスを提供している会社もあります。
そのため身内同士なら、イラストの本体は子どもが保管しておき、デジタルデータを母親に贈るプレゼントの方法も可能です。
上記の似顔絵は、似顔絵グラフィックスに所属しているエースが書き上げました。
経験が豊富な似顔絵師は、贈り主を通して、モデルがどのような人なのかをイメージしながら書いてくれるでしょう。
お誕生日新聞を贈る
家に置いていても邪魔にならないプレゼントなら、お誕生日新聞を作ることもひとつの選択です。
たとえば米寿祝いの場合、10年ごとに発行された当時の新聞を9枚セットで作ってもらえるサービスがあります。
新聞9枚分をレール付きのクリアフォルダでとめたアイテムなので、本を置いている場所へ一緒に収納できるはずです。
お祝いの時期に合わせたファッション小物
米寿祝いの時期に合わせてファッション小物を贈ると、喜んでもらえます。
夏場なら鮮やかな色のストール、冬場ならアームカバーなど、季節に合わせることがポイントです。
アームカバーを選ぶときは、指先が出ているタイプならスマートフォンが操作しやすいです。
まとめ|「米寿は何する?」悩んだ時は定番をチェック
米寿で定番となっているお祝いの方法をご紹介しました。
定番のお祝いには、「定番」と言われている理由があります。
昔から多くの人に愛されてきたお祝い方法なので、よくあるお祝いの方法を選んでも問題ありません。
ご本人が喜ぶ顔を思い浮かべながら、主催者も楽しみつつお祝いのプランを立ててください。
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