米寿祝いで気を付けるべきマナーは?贈り物の注意点も解説
「米寿祝いにはどのようなマナーがある?」
「米寿祝いに気を付けるべきポイントが知りたい」
米寿はおめでたい日なので、喜んでもらえるお祝いをしたいでしょう。
米寿祝いに明確な決まりはないですが、喜んでもらうには最低限のマナーを把握しておくことが大切です。
また、米寿は88歳なので、無理のない範囲でお祝いする必要があります。
本記事では、米寿祝いのマナーや成功のポイントを解説します。
本記事を読めば、心から喜んでもらえる米寿祝いを企画できるでしょう。
目次
米寿祝い開催のマナー
米寿祝いを開催する際に配慮すべきポイントを、以下で解説します。
心から喜んでもらえるよう、把握しておきましょう。
体調に配慮する
米寿のお祝いでは、体調に配慮することが大切です。
米寿は年齢を重ねているので、体力面で不安を感じている方もいます。
食事会や旅行を企画する際は、無理のないスケジュールになるよう調整しましょう。
外出が難しい場合は、自宅でささやかにお祝いしましょう。
米寿祝いの服装に配慮する
米寿祝いの服装に明確な決まりはありません。
とはいえ、お祝いの会場に合った服装を意識することが大切です。
たとえば、ホテルで開催する場合は、正装が無難であり、服装にも気を配ることでお祝いの気持ちを伝えることにつながります。
一方、ホームパーティーであれば、カジュアルな服装で問題ないでしょう。
状況に合わせて服装を調整することが大切です。
米寿祝いに贈るプレゼントのマナー
米寿祝いとして贈るプレゼントのマナーを、以下で解説します。
プレゼントを贈る予定がある方は、参考にしてください。
米寿祝いのプレゼントにのしを付ける必要がある?
米寿祝いのプレゼントには、のしを付けるのがおすすめです。
のしを付けることで、お祝いの気持ちが伝わります。
なお、米寿祝いの水引には蝶結びを使用するのが一般的です。
表書きには、たとえば「祝米寿」と記載します。
ただし、「米寿御祝」といった4文字は避けるのが無難です。
プレゼントにはメッセージを添えるのがおすすめ
米寿祝いでプレゼントを贈る場合は、メッセージを添えるのがおすすめです。
米寿はおめでたい日なので、日頃伝えきれていない感謝の気持ちやお祝いの気持ちを伝えましょう。
ただし、年齢を感じさせるようなことは、不快に感じる人もいるので注意が必要です。
具体的なエピソードを添えて、親しみ深いメッセージにすると喜ばれるでしょう。
米寿祝いに贈る金額の相場
米寿のお祝いをする際は、金額の相場を把握しておき、相場からかけ離れない範囲でお祝いすることが大切です。
相場金額よりも高すぎると返って気をつかわせることがありますし、安すぎると失礼にあたることもあります。
なお、相場金額は相手との関係性によって異なりますが、明確な決まりはありません。
関係性別に、米寿祝いとして贈る金額の相場について解説しますので、参考にしてください。
両親に贈る場合
両親に贈る場合は、3万円~5万円が相場となっています。
兄弟姉妹がいる場合は一緒にお祝いするケースが多いです。
兄弟姉妹でお祝いする際は、あらかじめ予算を話し合っておくことがスムーズです。
祖父母へ贈る場合
祖父母へ贈る場合は、自分の両親へ贈った金額よりも高くならないよう、配慮することをおすすめします。
自分の両親よりも高いお祝いをすると、両親や祖父母が気をつかうことがあるので注意しましょう。
そのため、両親に贈った相場金額よりも低い、1万円程度が無難と考えられています。
親戚へ贈る場合
親戚に贈る場合は、5千円~1万円程度が相場と考えられています。
ほかのお祝いとの兼ね合いもあるので、高額になりすぎないよう配慮しましょう。
米寿祝いで花を贈る際の注意点
米寿祝いでは華やかなプレゼントとして、花を贈ることが多いです。
しかし、花を贈る際は注意点があります。
失敗を防ぐため、あらかじめ注意点を把握しておきましょう。
色に注意する
フラワーギフトを贈る際は、色に注意する必要があります。
たとえば、青と白、紫と白といった組み合わせは、不祝儀を連想することがあるので注意が必要です。
一方、赤や黄色などの明るい色は、華やかな印象になるのでおすすめです。
花の種類に注意する
花のプレゼントを贈る際は、種類にも注意が必要です。
たとえば、菊は仏花として用いられることが多いので、お祝いにはふさわしくありません。
椿も縁起が悪い花として知られています。
お祝いに適さない花を間違って贈らないよう、あらかじめ確認しておきましょう。
米寿祝いのプレゼントに避けるべきもの
米寿祝いにプレゼントを贈る際は、避けるべきものがあります。
避けるべきものを把握しておくことで、相手に気持ちよく受け取ってもらえるでしょう。
米寿祝いで贈るプレゼント選びのマナーについて解説します。
4や9がつくものを避ける
くしは「苦」や「死」を連想するので、米寿祝いにはおすすめできません。
また、シクラメンも同様に「4」や「9」が入っているので、避けるのが無難です。
ハンカチ
ハンカチは「てぎれ」とも言い縁起が悪いので、米寿祝いにはおすすめできません。
現在では、ハンカチは手軽に贈れることから選ぶこともありますが、人によって違和感を覚える可能性があります。
とくに白いハンカチは縁起が悪いので、ハンカチを贈る場合は色や柄付きの物を選ぶのが無難です。
お茶
お茶はご年配の方に好まれることが多いですが、米寿祝いでは避けるのが無難です。
お茶は香典返しに使用されることが多いので、縁起が悪いと考えられています。
リクエストがある場合は贈ることも可能ですが、その場合は豪華なパッケージを選ぶなど工夫しましょう。
履物
履物は踏みつけるという意味合いがあるので、目上の方へのプレゼントには適していないと考えられています。
マットなども同様に避けましょう。
パジャマ・寝具
パジャマ・寝具は、寝たきりを連想するので、年齢を重ねた方へのプレゼントとしてはおすすめできません。
日常生活に役立つものなのでリクエストがある場合は選ぶことも可能ですが、そうでない場合は避けましょう。
文具
文具は勤勉を連想するので、目上の方には適していないと言われています。
リクエストがある場合は、選ぶことも可能です。
現金
現金は相手の好みがわからない場合に贈りやすいですが、目上の方には失礼と思われることもあります。
カタログギフトを贈って代用するのがおすすめです。
刃物
刃物は縁を切るイメージがあるので、米寿祝いでは避けましょう。
▶以下の記事では、米寿祝いに贈りたいプレゼントを解説しています。
【男女別】米寿祝いのおすすめプレゼント24選!思い出に残る品を選ぼう
米寿祝いを盛り上げるには似顔絵ギフトがおすすめ
米寿祝いを盛り上げるには、似顔絵ギフトを贈るのがおすすめです。
米寿祝いの方法はレストランで食事したりホームパーティーを開いたりとさまざまですが、サプライズで似顔絵を準備しておくと盛り上がるでしょう。
似顔絵の中に、日頃伝えきれていないメッセージを書いたりポエムを取り入れたりと工夫することで、素敵なプレゼントになります。
外食や旅行などを企画するのが難しい場合も、似顔絵ギフトで記念になる米寿祝いが贈れるでしょう。
米寿祝いに似顔絵を贈るなら似顔絵グラフィックスがおすすめ
米寿祝いに似顔絵を贈りたいのであれば、似顔絵グラフィックスがおすすめです。
似顔絵グラフィックスには専属の似顔絵師が在籍しており、米寿祝いにふさわしい素敵な似顔絵を書いてくれます。
税込8,580円~とリーズナブルなので、その他のアイテムと合わせてプレゼントするのもおすすめです。
似顔絵グラフィックスで人気の似顔絵師をご紹介します。
ぴんくぶた
「ぴんくぶた」は、特徴を捉えたクオリティの高い似顔絵を作成しています。
メッセージを入れるアレンジができるので、米寿祝いとしてプレゼントしたい方におすすめです。
▼似顔絵グラフィックス・ぴんくぶたの作品一覧ページ▼
この似顔絵師の作品を見てみる!おさとう
「おさとう」は似顔絵の作成経験が豊富であり、米寿祝いにふさわしい、本人そっくりな似顔絵に仕上がります。
米寿に夫婦揃った似顔絵をプレゼントしたいときは、レイアウトを相談することも可能です。
▼似顔絵グラフィックス・おさとうの作品一覧ページ▼
この似顔絵師の作品を見てみる!エース
「エース」は写真とは異なる、似顔絵の良さを大切にしています。
優しい雰囲気の似顔絵になるので、米寿祝いに贈ると喜んでもらえます。
似顔絵の作成経験は10年以上あり、経験や実績が豊富なので、仕上がりのクオリティも期待できます。
▼似顔絵グラフィックス・エースの作品サンプル一覧▼
この似顔絵師の作品を見てみる!まとめ:米寿祝いのマナーを把握して思い出を作ろう
米寿祝いには、決まりはありません。
そのため、本人の希望や家庭の事情に合わせて最適な方法を選択できますが、最低限のマナーを把握しておくことが大切です。
米寿祝いの開催、プレゼントなどに関してマナーや注意点があるので、失敗を防ぐためにも、あらかじめ把握しておくことをおすすめします。
なお、米寿は88歳なので、マナーだけではなく、心から楽しんでもらえるよう配慮するのが、喜んでもらえるポイントです。
米寿祝いのマナーを把握した上でお祝いして、感謝やお祝いの気持ちを伝えましょう。
家族の長寿祝いに似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
還暦や古希をはじめとした長寿のお祝いには日頃の感謝を込めて、一生の思い出に残る似顔絵を贈ってみてはいかがでしょうか?