米寿祝いのお返しは必要?お返しするならどんなものがいいの?
米寿のお祝いを迎えて、さまざまな方からお祝いの贈り物をもらった方もいるのではないでしょうか。
通常、結婚式や出産祝いに贈り物をもらうと内祝いが必須です。
しかし、米寿祝いで内祝いは必要なのでしょうか。
今回の記事では、上記の疑問を解決する内容となっています。
・米寿祝いの内祝いは必要か?
・内祝いをする場合の相場は?
・お返しにオススメの品
などを中心に解説をしています。
米寿祝いだけでなく、長寿祝いの贈り物をもらった方も、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
米寿祝いのお返しは必要?
基本的に、米寿祝いのお返しは不要です。
しかし、自身の米寿祝いのために以下の行動を取ってくれた場合は、お返しをしましょう。
・相手が遠方から来てくれた場合
・家族ではなく友達や知人からお祝いをもらったとき
・過去に相手から内祝いをいただいた場合
とくに3番目の、過去に相手から内祝いをいただいた場合は、必ず用意しましょう。
お返しをするなら何がいいの?オススメの贈り物6選を紹介
相手に内祝いをするなら何を贈るのがいいのでしょうか。
ここからは、米寿の内祝いにピッタリの贈り物5選をご紹介します。
お菓子
お菓子は消え物です。
そのため、相手の負担になりにくく、オススメの贈り物となっています。
さまざまなお菓子がある中でオススメの商品は、以下の通りです。
とらやの羊羹は、和菓子好きにはたまらない一品。
ちょうどよい甘さとぎっしりと詰まったあんこに、満足感を得られるでしょう。
千疋屋のフルーツは、相手の好きなフルーツがあればそれを贈るようにしましょう。
好みのフルーツがわからない場合は、旬のものを選んでもいいですね。
お菓子の好みがわからないから、決められない方はスイーツ専用のカタログギフトがあるので、そちらをオススメします。
カタログギフト
そもそも相手に何を贈ればいいのかわからないという方にオススメなのが、カタログギフトです。
カタログギフトは、もらった人が好きなタイミングで好きな物を頼めるところがメリット。
しかし、現在は一口にカタログギフトと言っても、種類がさまざまです。
たとえばスタンダードなものから、ディナーや日帰り温泉など体験型のものまであります。
そのため、相手にあったカタログギフトを用意しましょう。
タオル
タオルは消耗品のため、相手の負担になりにくいアイテムです。
しかし、家庭によってはタオルの色や素材を揃えていることもあります。
そのため、購入する前に、相手の趣味や好みのデザインをリサーチしておきましょう。
「そうは言っても好みのタオルがわからない」と考える人もいるはずです。
好みがわからないときは、派手な色や柄物は避けて、白やベージュのように大人しい色をオススメします。
ギフト券
もらって嬉しい贈り物の上位に君臨しているアイテムといえばギフト券です。
ギフト券は、お金のように生々しくないため、ライトな気持ちで贈れます。
しかも、さまざまなシーンで使えるため、もらったらきっと相手も喜ぶはず。
ギフト券は、以下の通りさまざまな種類があります。
・図書券
・お食事券
・旅行券
・百貨店やデパートなどで使えるギフト券など
そのため、相手が好きなジャンルをリサーチをした上で、どのギフト券を購入するか決めましょう。
花束
現在、贈り物の定番アイテムとなっている花束を贈ってみましょう。
お花は部屋に飾るだけで、その場がパッと明るくなります。
そのため、お花をもらって喜ぶ人は少なくないはず。
しかし、中にはお花を飾る習慣がない方もいます。
お花を飾る習慣がない人に、花束を贈っても相手を困らせるだけです。
そのため、内祝いをする相手がお花を飾る方なのかどうかを、確認してから購入しましょう。
もしお花を贈る場合は、相手が好きなお花や旬のお花を選んでみてはいかがでしょうか。
綺麗な花束にきっと相手も喜ぶはずです。
似顔絵
内祝いの似顔絵に関して、疑問を抱いた方もいるのではないでしょうか。
似顔絵の贈り物は、相手にインパクトと感動を与えてくれるアイテムです。
しかも世界で1枚だけの作品なので、もらった人はきっと喜ぶはず。
「似顔絵」と聞くと、露店やショッピングモールで書いている光景を思い浮かべる人もいるはず。
しかし、現在はスマートフォンを使った発注が可能となっています。
そのため、家の中や出先でも注文ができるようになりました。
従来のように、似顔絵師が書いている間、じっと座って待っていなくてもOK。
現在は、たくさんの似顔絵通販サイトが誕生しています。
そのため、どの似顔絵通販サイトを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
オススメの通販サイトは、似顔絵グラフィックスです。
似顔絵グラフィックスがオススメの理由は、下記の通りです。
・クオリティの高さ
・リーズナブルな金額
・似顔絵師の多さ
たとえば、上記の似顔絵は、似顔絵グラフィックスに所属している「あいはらちえ」の作品。
柔らかい表情と細かい色使いが人気の似顔絵師です。
人気が高い似顔絵師は注文が混み合っていて、期日までに品物が届かない可能性があるため、早めのチェックをオススメします。
この似顔絵師の作品を見てみる!米寿祝いに贈る内祝いの相場は?
米寿祝いに贈る内祝いの相場で、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
内祝いの相場ですが、いただいた贈り物の金額を基準に、半額から3分の1ほどのアイテムを選びましょう。
お祝いの品より高価なものを選ばないよう注意が必要です。
逆に、安すぎる品物を贈るのは、相手に対して失礼にあたります。
相場にあった品物を贈るようにしましょう。
内祝いに向いていないアイテム
米寿の内祝いに向いていないアイテムは、不幸ごとを連想させるものです。
たとえば
・クシ:言葉に苦と死が入っているため。
・刃物類:刃物類は、人との縁を切ると言われています。
そのため、贈るのを控えるのがベター。
・ハンカチ:ハンカチは別名「手巾」と表します。
これを「てぎれ」と読めることから、相手との縁切りをイメージしてしまいます。
そのため、ハンカチを渡すのはオススメしません。
ハンカチのかわりにタオルを贈るのはいかがでしょうか。
タオルは消耗品なので、オススメです。
・緑茶:緑茶はお通夜や葬式などの香典返しに選ばれるアイテムです。
不幸ごとを連想させるため、贈るのは控えましょう。
どうしても送りたい場合はコーヒーや紅茶がオススメです。
以上が、内祝いに向かない代表的なアイテムとなります。
内祝いを購入する前は、十分に注意して選びましょう。
【米寿祝い】熨斗(のし)の書き方や水引の種類は?
熨斗の書き方は、表に”内祝”や”米寿内祝い”と記載しましょう。
米寿の内祝いをするときの水引きは、蝶々結びの水引をオススメします。
長寿祝いは何度あっても喜ばしいお祝いごと。
そのため、結び目が何度解けてもいい蝶々結びを選びます。
水引の色ですが、赤や白、金など縁起がいい色を選びましょう。
黒は弔辞のときに使う色なので、間違っても選ばないようにしてください。
まとめ|米寿の内祝いは基本しなくてもOK
今回の記事では、米寿祝いの場合、内祝いは必要なのかどうかを解説しました。
米寿の内祝いは基本しなくても大丈夫です。
しかし、友達から米寿祝いの贈り物をいただいたり、該当の方から以前内祝いをもらったことがある方は、内祝いを贈ってみましょう。
内祝いを贈る場合は、お菓子やギフト券など、物として残りにくい商品を贈るのがベストです。
相手のことを思いながら、素敵な一品を選びましょう。
家族の長寿祝いに似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
還暦や古希をはじめとした長寿のお祝いには日頃の感謝を込めて、一生の思い出に残る似顔絵を贈ってみてはいかがでしょうか?