似顔絵イラストを簡単に描くには?絵に対する苦手意識をなくそう
このページに辿り着いたあなたは、絵は得意ではないけど、似顔絵を描きたいのではないでしょうか?
絵にはさまざまなテイストがあって奥が深いものなので、苦手意識を持ってしまう人もいるものです。
今回は、似顔絵イラストを簡単に描く方法以外に、絵に対する苦手意識をなくす方法を解説しています。
目次
似顔絵イラストを簡単に描く方法
身近な人でも、似顔絵にすることで普段は気づかなかった特徴が見つかるかもしれません。
基本の描き方
はじめに、それぞれのパーツの基本を押さえましょう。
輪郭を観察する
輪郭は、顔の形を決める重要な部分です。丸顔、四角い顔、たまご型などさまざまな形があるので、対象者の形をしっかりと観察してください。
それぞれのパーツを観察する
輪郭が決まったら、目や口などそれぞれのパーツを観察していきます。ここでは、簡単に特徴を出せるポイントを紹介します。
- 目・・丸い目か細い目
- 鼻・・高いか低いか
- 唇・・厚いか薄いか
- 眉毛・・太いか細いか
もちろん、人の顔には上記以外の特徴もありますが、まずは大まかな特徴を捉えましょう。
髪型を観察する
簡単に髪型を描くには、長いか短いか、前髪は下ろしているか流しているかを見ます。流している前髪を描くことは難しく感じますが、全ての髪型をひとつの塊として捉えてください。髪型をひとつの塊として捉えると、生え際などを細かく表現しなくていいので描きやすくなります。
少し上達するための描き方
絵を上達させるには、以下のポイントを押さえて描きます。
- 円に十字の線を描く
- パーツのバランスを意識する
- 髪の毛のボリュームを意識する
上達するためには、顔の円に十字の線を描いてバランスを意識してください。これをアタリといい、絵のゆがみをなくすために描くものです。左右の目と口を繋ぐと逆三角形になるのが、パーツのバランスがとれている状態です。髪の毛は、最初に描いた顔の円より少しボリュームを出して描きます。
絵に対する苦手意識をなくす方法
「簡単な似顔絵イラストの描き方」で検索している人は、絵に対する苦手意識があると思います。そこで、ここからは絵に対する苦手意識をなくす方法をいくつか紹介しています。
苦手意識の多くは画力の差
絵に対して苦手意識がある人は、「自分には絵心がない」と思い込んでいるケースが多くあります。しかしほとんどの場合、それは思い込みにすぎません。趣味で描く絵なら、描き方さえ覚えれば誰でも描けるようになります。
絵が苦手な人が描けるようになるコツ
はじめのうちは、一回でひとつの線を描こうとするのではなく、細かい線を重ねながらバランスを調整していきます。
たとえば、顔の輪郭を1回の線で描くことが難しいとします。この場合、ひとつの輪郭に複数回の線を描き足してバランスを調整していくわけです。手描きの「ラフ」を想像してもらうと、線のイメージが掴めるでしょう。プロの絵師でも、下書き段階では線を何度も描き足してバランスを取っています。
絵を描くことが苦手なのはなぜ?
絵を描くことが得意な人もいるのに、苦手な人もいます。この差はどこで出てくるのでしょうか?
ほとんど褒められたことがない
自分の人生の中で、ほとんど絵を褒められたことがない場合、苦手になるケースがあります。子どもの頃から今まで褒められた覚えがないと、進んで絵を描こうと思わなくなります。幼少期の体験というのは、大人になってからも覚えているものです。
対象の観察方法が分からない
絵が上手な人は、絵の間違いを見つけるスピードも早いです。間違いを見つけるスピードが早いということは、「絵のどこをどんな目で観察すればいいのか心得ている」ということです。しかし絵を描く機会が少なかった人は、観察の目が養われていません。観察の目が養われなかった結果、対象の観察方法が分からなくなるわけです。
絵をあまり描いていない
絵は、回数を重ねて上達していくものです。これまでに絵をあまり描いていない場合、上達する機会がないので上手になりません。どんな物事でも継続することが難しいので、絵を描き続けられるということも才能のひとつだと考えられます。
このように考えていくと、基本的には絵を描く機会を増やせば上達します。描けるようになりたい理由があるのなら、少し絵を練習するといいでしょう。
絵が苦手ならプロへの依頼を検討しよう
大切な人に絵のプレゼントを贈りたい場合は、プロに依頼した方が良いケースがあります。苦手な似顔絵を描きたいと思った理由を思い出してみましょう。
なぜ似顔絵を描こうと思ったのか
今回、なぜ苦手な似顔絵に挑戦しようと思ったのでしょうか。似顔絵を描こうと考えている理由によってはプロへの依頼を検討した方が良いケースがあるので、注意が必要です。
プロへの依頼を検討した方が良いケースとは、誰かにプレゼントする場合です。
両親や兄弟などの近しい人に手作りの似顔絵を贈るのならいいですが、相手との関係によっては素直に喜んでもらえないかもしれません。なぜなら、人の趣味嗜好はそれぞれで、部屋に何を飾るかも人によって異なるからです。
似顔絵通販サイトを活用しよう
現在は、似顔絵通販サイトを見ながら似顔絵を注文できる時代になっています。似顔絵通販サイトなら、「店頭で描いてもらった似顔絵が気に入らないけど、そんなことは言えない」ということにはなりません。似顔絵師の人に気を遣うことなく、納得するまで絵柄やテイストを見ていられます。
まとめ
絵は奥が深いので簡単とはいいませんが、それぞれのパーツをしっかり観察して、バランスを意識することが重要です。
何度練習しても、「人にプレゼントするクオリティにならない」と悩んでいる人もいると思います。そんな人はプロの力を借りて、よく特徴を捉えた似顔絵を贈るといいでしょう。
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