長寿祝いには胡蝶蘭がおすすめ?理由とお祝いのマナーをチェック!
「長寿祝いに何を贈ろう?」
「胡蝶蘭が良いと聞いたけど、どうして?」
このようにお考えの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、長寿祝いのマナーや、胡蝶蘭がおすすめと言われている理由などを解説します。
胡蝶蘭を贈るか悩んでいる方や、プレゼントに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
長寿祝いとは?
長寿祝いとは、長生きをした方へのお祝いのことです。
節目にはそれぞれお祝いの呼び名や、色(テーマカラー)があります。
還暦に赤いちゃんちゃんこを贈るのも有名で、プレゼントを贈ったり、家族や親戚と食事会を開いたりする方が多いでしょう。
主なお祝いの名前と色は、下記のとおりです。
・還暦(かんれき):60歳、赤
・古希(こき) :70歳、紫
・喜寿(きじゅ) :77歳、紫
・傘寿(さんじゅ):80歳、金茶(黄色)
・米寿(べいじゅ):88歳、金茶(黄色)
・卒寿(そつじゅ):90歳、白
・白寿(はくじゅ):99歳、白
・百寿(ももじゅ)、紀寿(きじゅ):100歳、白
▶長寿祝いには、お花のギフトを贈るだけではなく、似顔絵の選択肢もあります。
「古希」のお祝いのプレゼントには似顔絵がオススメ!その理由は?の記事も合わせてご覧ください!
長寿祝いに胡蝶蘭がおすすめの理由
お祝いに胡蝶蘭がおすすめ、と聞いたことがある方もいるでしょう。
この項目では、長寿祝いに胡蝶蘭がおすすめな理由を説明します。
見た目がはなやか・リッチ
まずは見た目がはなやかであること。
胡蝶蘭の花は一つ一つが大きく、華があります。
大きさもさまざまあり、一番大きな大輪胡蝶蘭は見た目のインパクトも大きいので、お祝いにふさわしいですね。
花言葉が「幸運を運ぶ」
胡蝶蘭の花言葉は、「幸運を運ぶ」「尊敬」「あなたを愛しています」です。
長寿祝いを迎えた両親や祖父母にぴったりですね。
これからの人生に幸運を運んでほしい、健康に生きてほしい、という願いを込めて贈れるので、ぜひ花言葉も伝えてみましょう。
手入れが簡単
胡蝶蘭は、毎日の水やりが不要な花です。
鉢植えの場合は明るい場所に置いて、週に1~2回ほど水やりをすれば良いので、手入れが簡単。
2~3ヶ月間花がもつので、普段はまめではない方にもおすすめです。
また、多年草のため、種を保存しておけば翌年以降も咲かせることができ、育てる楽しみが持てるのも特徴です。
胡蝶蘭を選ぶときに気をつけること
続いて、胡蝶蘭のギフトを選ぶときに気をつけたいことをまとめました。
大きさ
胡蝶蘭を贈るときは、大きさに注意が必要です。
一般的に開店祝いなどで見かける胡蝶蘭は大輪胡蝶蘭と呼ばれ、輪数(花の数)が少ないものでも1m近い高さになります。
はなやかで印象的ではありますが、置く場所がなかったり、あまりにも存在感が大きすぎたりしてしまうのも考えものです。
贈る相手の家のスペースや、持ち帰りやすさなども含めて検討しましょう。
色
実は、白以外にもピンクや紫、黄色などさまざまな色があります。
長寿祝いにはそれぞれお祝いの色があるので、そこに合わせて選んだり、相手の好きな色にしたりするのも良いでしょう。
胡蝶蘭自体は白色にして、ラッピングの色を変えるのもおすすめです。
また、「化粧蘭」といって、白い胡蝶蘭の花びらに絵柄が書いてあるものもあります。
ハートや好きな文字などを入れることができるので、サプライズにもぴったりです。
相場
長寿祝いの相場は明確には決まっていません。
目安として、両親には2~3万円、祖父母へは5千~1万円程です。
胡蝶蘭ギフトの相場は大きさや種類によって変わるので、予算に合わせて選びましょう。
・花束、アレンジメント:5千円~
・ミディ胡蝶蘭:7千円~
・大輪胡蝶蘭:1万円~(30輪以上だと2万円~)
長寿祝いの胡蝶蘭ギフトの種類
「胡蝶蘭は大きいものしかないんじゃない?」と思っている方も多いでしょう。
実は、胡蝶蘭にはさまざまな種類や大きさがあります。
そこで、胡蝶蘭ギフトの種類を紹介します。
大輪胡蝶蘭
胡蝶蘭と言えば思い出されるのが、大輪胡蝶蘭です。
開店祝いなどで見かける、白い花がたくさんついたものをイメージすると良いでしょう。
一つ一つの花の大きさは10~15cmほどで、高さは80cm~1mを越えるものまであります。
大輪胡蝶蘭を選ぶときは、下記のポイントをチェックしましょう。
・輪数:1本の茎に花がいくつ付いているか。1本に7~14輪が平均的。
・立ち数:その茎が何本あるか。3本立ち、5本立ちなどが多い。
輪数や立ち数が増えるほど大きく、値段も高くなっていきます。
また、大輪胡蝶蘭は鉢植えが多いので、入院されている方や花の世話が大変な方には、後述するアレンジメントや花束などがおすすめです。
ミディ(中輪)胡蝶蘭
胡蝶蘭と言えば大きな花というイメージがありますが、花の大きさを小ぶりにしたものがミディ(中輪)胡蝶蘭です。
ちいさくて可愛らしいので置く場所を選びません。
花の大きさは6~9㎝ほどで、高さは約40~60㎝です。
鉢植えタイプであってもコンパクトなので、玄関やリビングにもぴったりです。
また、通常の胡蝶蘭よりもカラフルなのが特徴。
濃いピンクや黄色、青など、鮮やかな色合いから選べます。
花束
気軽に贈りやすいのが、胡蝶蘭を使った花束です。
胡蝶蘭だけではなく、季節の花と合わせるとさらにはなやかな印象になります。
小ぶりなものは5千円~など、値段も比較的控えめなので、ちょっとしたプレゼントが良い方にもおすすめです。
アレンジメント
胡蝶蘭をメインに据えたアレンジメントは、花瓶などに移し替える必要がなく、飾りやすいのが特徴です。
水やりも簡単でそのまま飾れるため、受け取る側の手間も少ないでしょう。
他の花との組み合わせや器も自由に選べるため、相手の好みに合わせて贈りやすいと言えます。
長寿祝いのマナー
最後に、長寿祝いのマナーについて紹介します。
いつ渡すのがよい?
食事会や家族でお祝いするとき、集まりの日時が決まっている場合は、当日に渡しましょう。
ただし、会場がレストランなど自宅から離れているときは、大きな鉢植えを持って帰るのは大変です。
その場合は、お祝いの日や誕生日の2週間前~前日までに郵送すると良いでしょう。
事前に都合の良い日付を確認しておくと安心です。
立札やメッセージは必要?
鉢植えや大輪胡蝶蘭を贈る際は、ぜひ立札もつけましょう。
花屋さんやネットショップなどでは、立札の有無を確認されることがほとんどです。
「祝還暦」「長寿祝」などのお祝いの言葉と、自分の名前を入れます。
花束やアレンジメントの場合は立札ではなく、メッセージカードや手紙を一緒に渡すと良いでしょう。
長寿祝いに似顔絵もおすすめ
長寿祝いのプレゼントがまだ決まっていない方は、似顔絵もおすすめです。
家族とのイラストや、思い出の場所をモチーフにするなど、アイデア次第でさまざまな作品が贈れますよ。
持ち運びも簡単で、サプライズとしても人気があります。
華やかで目を惹く作風『ぴんくぶた』
色鮮やかで見る人を「あっ」と驚かせるような作風の『ぴんくぶた』の作品を、人生の節目となる長寿祝いの贈り物にいかがでしょうか。
似顔絵グラフィックスに所属している似顔絵師です。
温かみがあり穏やかな作風『natsumi』
おだやかで温かみのあるnatsumiのイラストは、万人受けしやすいことが特徴です。
悩んでいる方は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。
似顔絵グラフィックスに所属している似顔絵師です。
まとめ|相手にぴったりの胡蝶蘭で素敵な長寿祝いを!
今回は、長寿祝いのマナーや、胡蝶蘭ギフトの種類・特徴などを解説しました。
はなやかな印象と「幸運を運ぶ」と言われる花言葉で、長寿祝いにふさわしい胡蝶蘭。
贈る相手にぴったりのプレゼントを選べるといいですね。
家族の長寿祝いに似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
還暦や古希をはじめとした長寿のお祝いには日頃の感謝を込めて、一生の思い出に残る似顔絵を贈ってみてはいかがでしょうか?