古希祝いは現金を贈ってもOK！注意点やプレゼントのおすすめを紹介

「古希祝いに現金を贈ってもいい？」
「現金を贈る場合のマナーはある？」

現金はプレゼントのアイテムよりデリケートなので、贈る際のマナーが気になるものです。
今回の記事を読むと、古希祝いに現金を贈れるのかどうかや、贈る際の注意点がわかります。

現金を贈る際の注意点も合わせてチェックしてから贈れば、古希を迎えるご本人も嫌な気持ちにならないはずです。

古希祝いに現金を贈ってもよい

古希祝いで現金を贈ること自体は、マナー違反ではありません。

しかし、古希を迎えるご本人が現金以外のアイテムを希望するときもあります。
「子どもや孫から現金を受け取るつもりはない」と考える人も多いです。

両親や祖父母は現金を受け取ってくれない可能性があるので、旅行券やカタログギフトなどの選択肢がオススメです。

また、目上の方に現金を贈ると失礼なメッセージだと受け取られるかもしれません。
「私はお金に困っているように見えるのだろうか」と、嫌な気持ちになってしまうからです。

古希祝いを現金で贈る際の注意点

ここでは、古希祝いとして現金を選ぶ際の注意点をご紹介します。
以下の点に気を配ると、思いやりのある贈り物ができるでしょう。

お祝いの相場を確認する

古希祝いの相場は、1万円から10万円と幅広いです。

古希を迎えるご本人が両親の場合でも、1万円から10万円とさまざまな金額が選ばれています。
お祝いの金額は、相手との関係性や性格に合わせて選びましょう。

一般的に10万円は、自分の両親に奮発して贈るときの金額です。
身内ではない相手から10万円をいただくと、たいていの人は恐縮します。
そのため、身内ではない相手に贈るときは、2万円が目安です。

ご祝儀袋の書き方を確認する

長寿祝いのような慶事で現金を贈るときは、ご祝儀袋を利用します。

プレゼントとしてアイテムを贈るときは、熨斗（のし）をつけるかつけないかの選択があります。
今回は現金の贈り方をご紹介しているので、ここではご祝儀袋を用意しましょう。

古希祝いでご祝儀袋を選ぶ際のポイントは、以下の通りです。

• 水引・・蝶結びで紅白（赤と白）のもの
• 表書き・・「祝古希」「古希御祝」などから選ぶ

表書きには毛筆を使って、濃く鮮やかに書くことが一般的です。
しかし、毛筆を使いなれていないときは、フェルトペンや筆ペンでも問題ないと言われています。

渡しそびれたときの対処法を確認する

古希祝いは、いつ渡さなければいけないといった決まりがありません。

とはいえ、お祝いを渡しそびれて遅れてしまうときもあるでしょう。
お祝いを渡しそびれて遅れてしまったときは、以下の注意点を守って渡してください。

• 直接手渡しをする
• お詫びのお手紙を添える
• お手紙には遅くなって申し訳ない気持ちを書く

とくにプレゼントではなく現金の場合、贈り主もご本人も気をつかってしまいます。
お祝いを渡しそびれないためにも、古希祝いの当日に渡すようにしましょう。

配送の際はルールに気をつける

古希祝いは贈り主が直接届けると喜んでもらえます。
しかし、事情があって直接届けることが困難な事例もあるでしょう。

古希を迎えるご本人が遠方に住んでいたり、持病があって直接会うことを遠慮したかったりする例があります。

直接の訪問を控えたいときは、現金が入ったご祝儀袋を配送しても問題ありません。
しかし、現金を配送する際のルールがあるのでご注意ください。
ご祝儀袋を配送するときは、以下を準備したのちセットして、郵便局の窓口へ持っていきましょう。

• 現金書留用の封筒
• 現金を入れたご祝儀袋
• メッセージを書くための添え状
• 添え状を入れるための封筒

現金書留用の封筒は、郵便ポストやコンビニなどからは送れません。
しかし、送り方がわからないときは、郵便局の窓口で尋ねると対応してもらえます。

添え状には、祝福の気持ちや直接うかがえないことに対するお詫びの気持ちを書いてください。

お金の入れ方に気をつける

長寿祝いは慶事なので、ご祝儀袋の入れ方も慶事の手順に沿って入れます。

• お金の向き・・肖像画が最初に現れるように入れる
• 外包みの裏面・・折り返しが上を向くように入れる
• ふくさ・・赤やピンクの暖色系を使う

ふくさには包み方があるものの、説明書きや動画などを見ても不安に感じる人もいるでしょう。
上手に包める自信がない人は、「挟むタイプ」のふくさがあると便利に持ち運びできます。

古希祝いは1万円から10万円の範囲で贈られている

古希祝いの現金は1万円から10万円の範囲で贈られていて、相手との関係性により金額が変わります。
もっとも贈る金額の高い相手は両親であり、金額の低い相手は上司で5,000円を選ぶこともあります。

一般的な古希祝いではどんなことをしている？

一般的な家庭のお祝いを参考に、古希を祝福したい方もいるでしょう。
以下にて、お祝いの方法をまとめました。

プレゼントやお祝い金を贈る

定番のお祝い方法は、プレゼントやお祝い金を贈ることです。

プレゼントは予算やブランドなどさまざまな選び方があるので、ある程度条件をしぼってから検索すると決めやすいでしょう。
何がよいかわからないときは、現金を贈ることも選択肢のひとつです。

大切な人と一緒に食事会をする

大切な人と集まって食事会をすると楽しく、若返った気分になれる人もいるでしょう。

とくに普段の生活がマンネリ化していると感じている人の場合、人と集まる食事会はうれしいものです。
予算や参加者などを決めて、古希祝いに食事会を企画してみてください。

家族で旅行をする

少し奮発して家族で旅行をすると、記憶に残る古希祝いが送れます。
プレゼントよりも思い出や経験を重視している人なら、旅行は喜んでくれるでしょう。
ゴールデンウィークやお正月などに企画するときは、想定よりも前のタイミングで予約することが重要です。

古希祝いを渡すタイミングはいつでもよい

お祝いのタイミングに決まりはなく、参加者が集まりやすい日程に調整すると多くの人が駆けつけてくれるでしょう。
たとえば下記の選択肢があり、本人や参加者と相談しながら決められます。

• 本人（古希を迎える方）の誕生日
• 家族が集まれる日
• お盆やゴールデンウィーク

本人の誕生日や大型連休などは、古希祝いのタイミングとして人気です。

古希祝いは相手が喜ぶものを選んで

古希祝いのプレゼントに現金を選んでみたものの、「なんだか暖かみがない」と不安になっていませんか。

確かに現金は、ご本人のためを思って選んだアイテムと比較すれば味気ないかもしれません。
お伝えした通り、現金を贈ること自体はマナー違反ではないものの、不安なときに確認したい点はひとつです。

古希祝いを受け取るご本人は、喜んでくれるのでしょうか。

上記のポイントさえ押さえておけば、贈り物が現金でもプレゼントでも問題ありません。
ご本人との関係性や性格にも配慮して、選びたいものです。

▶古希祝いのプレゼントで悩んだときは、以下の記事が参考になります。
【厳選】古希祝いのプレゼント8選を男女別にご紹介！

手作りのアイデアがないならプロに依頼してもよい

暖かみのあるプレゼントを追及するあまり、「手作りの贈り物をしなくては」と感じている人もいるでしょう。
しかし、相手が反応に困るクオリティのプレゼントをするより、プロに依頼した方が喜ばれることもあります。

現在はさまざまなオーダーメイド作品がインターネットを介して注文できるので、ハードルは高くありません。
たとえば似顔絵は、インターネットを使って注文できる作品です。

現金が贈りづらいなら似顔絵はいかがですか？

古希祝いに現金を贈るのは、味気ないから気が引ける人も多いでしょう。

しかし、古希祝いとして現金以外の贈り物を選ぶ際は、プレゼント選びで迷うものです。
現金以外の贈り物をしたいけど悩んだときは、似顔絵のプレゼントを贈りませんか。

以下では、古希祝いのプレゼントに似顔絵が向いている理由をご紹介します。

プレゼントを選ぶときは時間がかかる

以下のことを考えながらプレゼントを選ぶのは、時間がかかりますし人によっては気疲れもします。

• 相場の範囲内
• 古希を迎えるご本人が喜ぶアイテム
• 相手の趣味嗜好に合わせたもの

似顔絵なら、ご本人の好きな絵柄が分かれば後は好みに合わせて選べます。
用紙は大きいサイズから小さいサイズまで選べるので、ご本人のニーズに合わせて対応することが可能です。

オンライン上で似顔絵師を選べる

似顔絵を選ぶ際は、基本的にすべてのステップをオンライン上で完結させられます。

似顔絵師と対面する必要がないので、「やっぱり注文を保留したい」というときでも、気をつかわなくていいことがメリットです。

似顔絵通販サイトで人気の似顔絵師をご紹介

作成似顔絵師：スーザン

スーザンは、似顔絵通販サイトの「似顔絵グラフィックス」で人気の似顔絵師です。
以下でも、人気があり実績の豊富な似顔絵師をご紹介します。

似顔絵グラフィックスは最安7,800円

似顔絵通販サイトの似顔絵グラフィックスは、最安7,800円（税込8,580円）から似顔絵を依頼できます。
老舗通販サイトで作品のクオリティが高く、スマートフォンから撮影した写真を参考に書いてもらうことが可能です。

以下にて、似顔絵グラフィックスで活躍する似顔絵師をご紹介します。

エースの作品サンプル

作成似顔絵師：エース

可愛らしさとリアルさが調和した、多くの人に受けやすい似顔絵を書いてくれる似顔絵師です。
モデルの雰囲気を優しいタッチで表現します。

この似顔絵師の作品を見てみる！

HARUの作品サンプル

作成似顔絵師：HARU

大勢のモデルを書く似顔絵なら、HARUにおまかせください。
一人ずつ、特徴をしっかりと書きわけます。

この似顔絵師の作品を見てみる！

まとめ｜古希祝いに現金を贈るならマナーを確認しよう

古希祝いに現金を贈ること自体はマナー違反ではありません。
しかし、アイテムよりもデリケートな贈り物となるので、しっかりとマナーを確認しておきたいところです。

「やっぱり現金を贈るのはやめよう」と思ったときは、似顔絵を選んではいかがでしょう。
似顔絵と食事会なら、十分に手の込んだ古希祝いとなります。