似顔絵イラストをかわいく書くコツって？テクニック以外も大切

家族や知り合いを喜ばせたいといった理由で、「かわいい似顔絵を書きたい」と思っていませんか。

似顔絵をかわいらしく書けるようになると、周囲から良い評価をもらえるので、自分の自信に繋がっていきます。

しかし、似顔絵イラストは一筋縄ではいかず、シンプルな線画でも無限に書き方があるものです。今回は、似顔絵イラストを書くときのポイントや、かわいい絵を書くコツを紹介しました。

この記事を読めばかわいい似顔絵が書けるようになるので、大切な人を喜ばせることができるでしょう。

似顔絵イラストを書くときのポイント

似顔絵イラストを書くことは難しいと思われがちですが、ポイントを意識して書くと上達に繋がっていきますよ。

本人から感じる人柄や雰囲気を重視する

「性格は顔に出る」と言われることがありますが、根拠がある話ではないので、さまざまな意見に分かれていますよね。性格の話にはさまざまな意見があるものの、本人の人柄はその人全体の雰囲気を作り出す要素のひとつだと考えられます。

似顔絵を書くときは、本人や写真から感じ取れる人柄や雰囲気を意識するだけでも、よく似たイラストになるでしょう。

少ない線でかわいらしさを表現できる

かわいい似顔絵を書くには、まるで少女漫画のような繊細な作画が必要だと思っている人もいるはずです。しかし、「かわいい」の定義は少女漫画風のイラストだけではないので、線が少なくても可愛らしさは表現できますよ。

本屋に立ち寄る機会があったら、絵本のコーナーを覗いてみてください。繊細な絵柄があればシンプルな線で表現している絵柄もありますが、どのイラストにもかわいらしさがありますよね。

シンプルな線でもかわいい似顔絵イラストが書けるので、挑戦してみるといいでしょう。

似顔絵の書き方を覚えるメリット

インターネットから似顔絵を依頼できる時代になって、自分でイラストを書けるようになるメリットが分からない人も多いと思います。ここでは、自分で似顔絵を書けるようになるメリットを紹介しましょう。

似顔絵なら手直しが自由

似顔絵のメリットは、手直しが自由ということです。

きちんとした写真を撮ろうとしたら、照明の当たり方を工夫しながら、何度も撮りなおす必要があります。もしこれが複数人写る写真だったら、多くの人の手間がかかるというわけです。

しかし似顔絵は、書き直そうと思ったら、下書きの時点で線を修正したらいいだけ。自由に手直しができる分、似顔絵は思い通りの表現を書くことができます。

「かわいらしさが表現できていないから目を書き直したい」と思ったり、「輪郭をもっと丸く書いてかわいらしさを出したい」と思ったりしたら、心置きなく修正できるのが、イラストのいいところです。

イラストを書くことに慣れていないうちは、時間を取って似顔絵と向き合ってみることもいいでしょう。

似せることも印象よく書くことも自由

人の絵を書く時に困ることが、「本人に似せるか印象よく書くか」ということではないでしょうか。似顔絵なら、イラストなので書く人に似せることも、印象よく書くことも自由です。

似顔絵の経験を積むと、自分の中で「本人に似せながら印象よく書く」のバランスが分かるようになるでしょう。

印象を大事にするか、似せることを大事にするか、を決められるのが似顔絵のいいところです。

似顔絵イラストをかわいい絵にするコツ

似顔絵イラストを可愛い絵にするには、以下のコツを意識してみましょう。

書く人の特徴を書き出してみよう

似顔絵に慣れていない人は、書き始める前に、書く人の特徴をまとめることがおすすめです。書く人の写真や本人の顔を見て感じたことを並べていくことで、頭の中にあったイメージが文章化されていきます。

イメージを文章化する段階では、「前髪が揃っている」「優しそうな笑顔」など、とにかく思いついたことを書いていってください。文章化されたイメージを踏まえたうえで似顔絵を書いていくと、慣れていない人でも特徴をつかみやすくなるはずです。

丸を意識しながら書いてみよう

似顔絵イラストの難しさは、線を書く場所が少しでも変わると、異なる顔になってしまうところです。

人の顔を書くことに慣れていないうちは、とにかく丸を意識しながら書いていくことで、かわいらしさが表現できます。

丸を書くこと自体が難しい人は、書く回数を増やしましょう。

かわいい帽子の書き方

かわいらしさを表現するポイントになるので、本人や写真に写っている人が帽子をかぶっているときは、ぜひ書いておきたいものです。しかし、人を書くことに慣れていない場合、帽子を書くことはとても難しいと感じます。

ここでは、帽子をかわいく書くコツを解説しましょう。

帽子の大きさに気をつける

顔や髪型を書きたいと考えていると、帽子の大きさが小さくなってしまうことがあります。顔はかわいらしく書けている分、帽子の大きさが合っていないと、違和感を覚えるので注意が必要です。

帽子の大きさが小さくなりがちな人は、いつもより大きめに書くことを意識してください。書くときは頭の形に帽子のラインをフィットさせるのですが、頭のラインより少し大きくなります。

帽子からはみ出る髪の毛は、帽子の形に合わせて流れを調整するとバランスがとれた絵になるはずです。

帽子の立体感に気をつける

帽子は、立体感を表現するのが難しいアクセサリーです。

とくにベレー帽は、まん丸のようで形が少し歪んでいるので、絵柄によってはまん丸に書くと稚拙なイラストに見えてしまいます。

帽子の立体感を上手に書くコツは、さまざまな写真やイラストを観察することです。目が肥えてくると自分の作風に合った帽子の角度が分かるようになるので、作風と帽子のミスマッチを防げます。

かわいい雰囲気を出したいときは、あえて丸い帽子を書くことで、書きたい似顔絵に合った表現ができるでしょう。

かわいい似顔絵はプロに依頼できる

かわいい似顔絵は、インターネットを介してプロに発注できます。

似顔絵を自分で練習してみても、慣れないうちはどうしても「かわいらしく書けない」と思うことがありますよね。

似顔絵をプロに書いてもらうには

たとえば、プロに似顔絵を書いてもらうには以下の方法があります。

クラウドソーシング
仕事をしたい人と仕事を依頼したい人を仲介するサイト。似顔絵に限らず、デザインやライティングなど扱っている案件が幅広い

通販サイト
似顔絵を専門に扱う「似顔絵通販サイト」。扱う商品は、受注してから似顔絵師が書き始める似顔絵と、完成したイラストを飾るアイテムなど。

席書き
実店舗の店頭で、似顔絵師の目の前に座ってイラストを書いてもらう方法。目の前で似顔絵を書いてもらうので臨場感があるが、恥ずかしい人には向いていない。

上記の中でも「席書き」は、実店舗の店頭に行く必要があるので、インターネットを介して依頼するクラウドソーシングや通販サイトなどと大きく異なります。

似顔絵師は15分程度でイラストを書き上げるかと思いますが、目の前で自分の顔を書かれることが苦手な人には向いていません。

インターネットを仲介する発注方法は、実店舗に行かなくていい分気が楽です。しかし、似顔絵の完成まで不安を抱えながら待ち続けるデメリットがあります。

似顔絵グラフィックスなら最短3日で納品

似顔絵を発注してから完成までに何週間もかかる場合、「どんな絵になるんだろうか」と不安になりませんか。納品までに時間が空きすぎると、自分が発注した内容を忘れてしまうこともあるでしょう。

似顔絵専門の通販サイト「似顔絵グラフィックス」では、最短で3日の納品を心がけています。ここでは、似顔絵グラフィックスに所属する3人の似顔絵師を紹介していきます。

・「ソレイユ」さんの似顔絵

温かみのあるふんわりとした絵柄がかわいい、ソレイユさんの似顔絵を紹介します。描線も淡い色で統一することで、穏やかな雰囲気を作っているのがこの似顔絵の特徴です。ソレイユさんは似顔絵によって塗り方を変えているので、ほかのイラストもご確認ください。

この似顔絵師に似顔絵を依頼する

・「ひでお」さんの似顔絵

「似顔絵にはかわいらしさだけではなく、リアリティがほしい」という人は、ひでおさんの似顔絵がおすすめです。光の加減を調整して、全体が重くならないように工夫されたイラストになっています。似顔絵によって雰囲気が全く異なるので、ひでおさんが書くほかの似顔絵もご確認ください。

この似顔絵師に似顔絵を依頼する

・「ビスマルク」さんの似顔絵

ビスマルクさんの似顔絵は、目の形や塗り方などにオリジナリティがあって、ほかのイラストにはないかわいらしさが特徴です。万人受けする絵柄では満足できない人には、ビスマルクさんの似顔絵が向いています。ビスマルクさんは、かわいらしさの表現が面白いので、ほかのイラストもご確認ください。

この似顔絵師に似顔絵を依頼する

・「Kai」さんの似顔絵

ポップなかわいらしさがあるKaiさんの似顔絵は、見る人を明るく優しい気持ちにしてくれます。イラスト全体が重たくならないように、人物と背景に濃淡をつけてメリハリを出すことでバランスを調整していることがポイントです。ポップでキュートな作風が好みの人は、ほかの似顔絵もご確認ください。

この似顔絵師に似顔絵を依頼する

大切な人にかわいい似顔絵イラストを贈ろう

大切な人にかわいい似顔絵イラストを贈ると、とても喜んでもらえるものです。しかし、自分で似顔絵を書くとなれば難しいことが多いので、プロに依頼する方法も視野に入れておくといいでしょう。

この記事は、似顔絵専門の通販サイト「似顔絵グラフィックス」が書きました。プロが書く似顔絵に興味がある人は、似顔絵師一覧から、作家や作風をご覧ください。