【喜寿祝い】77歳のお祝いに喜ばれる紫のお花の贈り物11選!
「喜寿のお祝いにお花を渡したいけれどどんなお花がよいかわからない」
「喜寿らしい紫のお花でいいギフトはない?」
喜寿祝いの贈り物にお花を選ぶとき、どんな種類が良いか迷ってしまいますよね。
この記事では喜寿祝いにぴったりなお花を、気になる価格や花言葉も一緒に
ご紹介します。
きっと、喜寿祝いのお花を決められるはずです。
ぜひ参考にしてくださいね。
目次
喜寿祝いとは77歳を迎える方の長寿祝い
喜寿祝いとは、数え年で77歳の長寿祝いです。
喜寿の由来や特徴をご紹介します。
喜寿祝いの由来
喜寿は「喜」の字を草書体で書く「㐂」が七十七の形に見えることから、名前がついたと言われています。
室町時代から続く、日本の伝統的なお祝いごとです。
喜寿祝いのイメージカラーは紫
紫は「気品」や「尊敬」といった印象があり、歴史的にも高貴な装飾に使われてきました。
77歳という長い人生を送ってきた方に尊敬の意もこめて、紫色の贈り物を喜寿祝いに贈ることがおすすめです。
喜寿祝いにおすすめのお花11選
喜寿祝いに、見た目が華やかでお祝いの席を美しく彩る紫色のお花をご紹介します。
お花の特徴や価格と花言葉もあわせてご紹介するので、贈る相手の性格やお祝いの予算と合わせて決めてみましょう。
ご紹介する金額は、目安です。
胡蝶蘭
花言葉:「幸福が飛んでくる」「純粋な愛」
価格:1万円~2万円(鉢植え ミディサイズ 3本立て)
700円〜1,500円(1輪あたり)
白が多いイメージのある胡蝶蘭は、青や紫もあります。
花びらが大きくとても華やかで、お祝いの席を盛り上げてくれます。
香りがあまり強くないので、気になる方にも贈りやすいです。
鉢植えタイプは、目安として1ヶ月〜3ヶ月持ちます。
お祝いのあとも、開花した状態を長く楽しめるので喜ばれるでしょう。
しかし、普段からお花のお世話に慣れない方にとっては、水やりが負担になってしまう場合もあります。
トルコキキョウ
花言葉:「希望」「優美」「思いやり」
価格:200円〜500円(1輪あたり)
花びらがひらひらとフリルのように可愛らしく、優雅なトルコキキョウ。
紫以外にも白やピンクがあり、価格がリーズナブルなので組み合わせを考えやすいです。
1輪で紫の色がよく映えるので、他の花と合わせて少ない本数でも、花束にしっかりボリュームを持たせてくれるでしょう。
スイートピー
花言葉:「ほのかな喜び」「優しい思い出」
価格:150円〜300円(1輪あたり)
やわらかい優しさを感じる、素敵な花言葉をもつスイートピー。
優しい香りで、蝶のように可愛らしいお花です。
卒業シーズンに使用される花なので、お祝いごとに贈っても問題ありません。
年中手に入るので1輪あたりの値段が安く、予算内で本数を多くしたいときに入れると良いでしょう。
ダリア
花言葉:「華麗」「優雅」
価格:500円〜1,500円(1輪あたり)
価格はやや高いですが、1本でもボリュームのある花なので、本数が少なくても華やかになります。
ダリアにはアネモネ咲きやボール咲きなど咲き方に個性があります。
色は赤やオレンジ、ピンクと豊富なので、お相手をイメージしながら選ぶのも良いですね。
ダリアをメインにしつつほかの花と組み合わせて花束を作ることで、限られた予算でも華やかにできます。
花言葉を気にされる方の場合、ダリアには「裏切り」という意味もあるので、避けた方がベターです。
リンドウ
花言葉:「正義」「勝利」
価格:150円〜300円(1輪あたり)
花を連ねる姿と、涼しげな青や紫の色が特徴的です。
夏から秋に多く出回り、ほかの花とも合わせやすいので、アレンジや花束に使われています。
根が薬になることから、病に対して「勝利」という花言葉を持っています。
「喜寿を迎えたあともいつまでも健康でいられるように」という願いをこめて贈るのによいですね。
カーネーション
花言葉:「誇り」「気品」
価格:150円〜300円(1輪あたり)
母の日の贈り物として有名なカーネーション。
赤だけではなく、黄や青などカラーバリエーションが豊富です。
市場によく出回っているため価格も安定しています。
予算が3,000円ほどでも、カーネーションだけでボリュームのある花束が作れるでしょう。
バラ
花言葉:「誇り」「気品」「尊敬」
価格:200円〜1,500円(1輪あたり)
バラの花は知名度も高くインパクトがあり、紫のイメージである「気品」「尊敬」にマッチした花言葉を持っています。
バラは品種が多く、希少性によって価格は幅広いです。
バラだけでもエレガントな花束を作れますが、かすみ草のように形の異なる花と一緒にアレンジすると、より華やかな雰囲気に作れます。
カサブランカ
花言葉:「祝福」「高貴」「雄大な愛」
価格:500円〜3,000円(1輪あたり)
ユリの女王と呼ばれるカサブランカは、真っ白で上品、落ち着いた印象があるお花です。
「祝福」「高貴」といった喜寿祝いにふさわしい花言葉を持っています。
ほかの花に比べると1輪あたりの値段が少し高いです。
お祝いごとでもお悔やみごとでも使われる花なので、花束に使う際は他の明るい色のお花も一緒にして、華やかな雰囲気にアレンジしてみましょう。
ガーベラ
花言葉:「希望」「前進」
価格:150円〜300円(1輪あたり)
贈り物の花として人気のガーベラは、赤やオレンジなどのイメージがありますが、紫色のガーベラもあります。
白を少し混ぜたような、やわらかい紫色で、優しい雰囲気のお花です。
贈り物によく使われるので、ほとんどのお花屋さんに置いてあるはずです。
購入の際は実際にお花の雰囲気を見て、お花屋さんと相談してみましょう。
アマリリス
花言葉:「誇り」「輝くばかりの美しさ」
価格:700円〜1,500円(1輪あたり)
アマリリスは初夏の花なので5月〜7月ごろのお祝いにおすすめです。
価格は少しお高いので、ほかの花をメインにワンポイントで紫のアマリリスを使ってみましょう。
アマリリスの花が横向きについているので、ほかの花と喋っているように見えると言われています。
その様子から、「おしゃべり」という花言葉があります。
お話をするのが好きな方に贈るのも素敵ですね。
シンビジウム
花言葉:「飾らない心」「素朴」
価格:3,000円〜1万円(1本立て)
シンビジウムは胡蝶蘭に次ぐ洋ランであり、日本で人気があります。
赤やピンク、黄色など色も豊富に揃っています。
シンビジウムは10月〜5月までさまざまな品種が開花して、1ヶ月以上鑑賞できる寿命の長い花なので、長く楽しんでもらえるはずです。
一般的に3本立てや5本立てで販売されており、本立て数によって価格が変わります。他の花より価格が高くなるので、予算と相談しながら検討するのがおすすめです。
▶お花以外にもプレゼントを考えている方は以下も参考にしてくださいね。
【喜寿祝いのプレゼント】男女合わせて10選!ハイセンスな贈り物
【お花】ギフトの種類は相手の好みに合わせる
お花の贈り物は、形にも種類があります。
広く親しまれている花束やフラワーアレンジメント、現在人気のプリザーブドフラワーやハーバリウムをご紹介します。
花束
花束はお花の種類やデザインを、贈る相手の好みに合わせて選べます。
一般的にあらゆるお祝いの場面で贈ることが多いので親しみやすく、喜ばれる方が多いでしょう。
メリットは花の種類や本数を調整することによって、贈り物の値段が調整しやすいので予算に合わせやすいことです。
フラワーアレンジメントと比較すると制作費用が抑えられるので、同じ値段でよりボリュームを出せます。
一方デメリットは受け取った方が花瓶に活ける必要があることです。
相手が花瓶を持っているかどうか、事前に確認しなければいけません。
予算は3,000円から、ボリュームのあるものは5,000円ほどです。
さらに理想の花も入れたいと考えているなら、1万円程度は必要になります。
フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントは花を美しくデザインして、おしゃれな花器や箱に配置するアート作品のことです。
花をより華やかに美しく飾るフラワーアレンジメントは、そのままお部屋に飾れます。
そのため、もらった方もお花を飾る手間が少なく、負担になりません。
また給水スポンジに挿されていますので、渡すまでに時間がかかる場合も、元気なお花を届けやすい長所があります。
花束に比べて制作コストがかかるので、お値段はやや高い傾向があります。
使用する花によって価格が変わりますが、5,000円〜20,000円ほどをイメージしておくとよいでしょう。
プリザーブドフラワー
生花より長く楽しめるプリザーブドフラワーが、現在人気です。
プリザーブドフラワーは生花を特殊な保存液に漬け込み、花の形や色を美しい状態のまま保存する技術を利用したものです。
花に触れても多少生育に合わない環境でも、長い間美しさを保てるので、お花が好きな方に喜んでもらえるでしょう。
花束に比べると特殊な技術で加工している分、値段が高くなります。
花瓶に飾ったタイプは5,000円前後、デザインをこだわったものは1万円〜5万円ほどになると、予算を立てておきましょう。
ハーバリウム
ハーバリウムは、お花を透明な保存材料に浸して、ガラス瓶の中に美しい状態で保存します。
お花の色や形をそのまま保ちながら、長期間にわたり鮮やかな状態を維持することが可能です。
見た目が美しく、インテリアとして気軽にお部屋を彩ってくれます。
ボリュームや存在感がある花束やフラワーアレンジメントに対して、コンパクトに空間に華やかさを差し込んでくれるハーバリウムは、ちょっとしたギフトにも選ばれることが多いです。
小さなもので3,000円〜5,000円、複数のお花を用いて、1万円ほどで制作できます。
喜寿祝いにお花を贈るときの注意点
喜寿祝いは目上の方を敬いお祝いする場でもあるので、贈り物の内容やお祝いするタイミングなど最低限のマナーに気をつけましょう。
相場
お祝いする方との関係によって相場が変わります。
あくまで目安なので、ご自身の予算とお祝いしたい気持ちを加味して決めてくださいね。
・親へ 2万円~3万円
・祖父母へ 0.5万円〜1万円
・親戚や知人、お世話になった方等へ 1万円前後
孫から送るときは、「孫一同より」として、連名で1つの贈り物を渡せるとよいですね。
お祝いするタイミング
数え年の77歳にお祝いをする風習でしたが、満年齢で77歳の誕生日に贈ることが、現在では一般的となっています。
また誕生日に限らず、ご家族が集まれるタイミングでお祝いをする方も多いです。
たとえば、
お正月
誕生日
お盆休み
敬老の日
母の日/父の日
など、ご家族・親戚間で相談して決めるのがよいでしょう。
お祝いにふさわしい贈り物を選ぶ
喜寿は長寿のお祝いなので、「死」や「苦」などを連想するお花は避けましょう。
たとえば白いお花はお悔やみごとに使われることが多く、お祝いにふさわしくないと感じる人もいます。
使うなら差し色程度にするのが無難です。
また、花言葉にも注意が必要です。
今回ご紹介したお花は喜寿祝いに向いている明るい花言葉ばかりですが、一見華やかで美しいお花でも、お祝いにふさわしくない花言葉を持つものがあります。
購入を決める前に「花の名前 花言葉」で調べてみるのをおすすめします。
電車などで帰る場合は、持ち帰りがしやすい花を贈ることがベターです。
もし大きな花束を贈りたい場合は、お祝いの前日に自宅へ届けられるようにすると安心です。
喜寿祝いのお花と一緒に似顔絵をプレゼントしてみるのはいかがですか?
喜寿祝いは、お花と一緒に似顔絵をプレゼントすると、よりお祝いの場が盛り上がります。
お花にメッセージカードをつけるのはよくある組み合わせです。
そこで、メッセージ付きの似顔絵を贈ると、人生で1度のお祝いにふさわしい特別感のある贈り物になるでしょう。
【似顔絵グラフィックス】の公式サイトを活用すれば、ご本人が好きな作風を書く似顔絵師に依頼できます。
上記の似顔絵は、似顔絵グラフィックスに所属しているHARUが書き上げた、長寿祝いの作品です。
この似顔絵師の作品を見てみる!まとめ|喜寿祝いにお花でお祝いの気持ちを伝えよう
喜寿祝いに喜ばれる紫のお花の贈り物を11種類、ご紹介しました。
紫以外のお花もあるので、お相手の好みに合わせてアレンジを考えやすいです。
全体的に紫で統一したり、他の色と合わせて華やかにしたり組み合わせは無限にあります。
- 胡蝶蘭
- トルコキキョウ
- スイートピー
- ダリア
- リンドウ
- カーネーション
- バラ
- カサブランカ
- ガーベラ
- アマリリス
- シンビジウム
お祝いの事前準備やお花の手配など大変かもしれませんが、お相手のことを考えて一生懸命選んだ贈り物はきっと喜んでもらえるはずです。
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