米寿祝いにメッセージを贈ろう!祖母が喜ぶ文章例を紹介
88歳を迎えた祖母の、米寿(べいじゅ)をお祝いしませんか。
会食や贈り物もうれしい気分になれるお祝いですが、家族からの心のこもったメッセージも、祖母にとってはとてもうれしいものです。
この記事では、88歳を迎えた祖母に贈る米寿祝いのメッセージについて解説します。
例文をご紹介するので、メッセージが書けなくて悩んでいる方も、書きやすくなるはずです。
目次
【米寿祝い】メッセージを書く際の注意点
ここからは、祖母に米寿祝いのメッセージを贈る場合の注意点をご紹介します。
老いをネガティブに表現しない
メッセージを書くときは、年齢に関する言葉や表現を、ネガティブに使うのはやめましょう。
88歳をお祝いするため年齢に言及するのは自然ですが、その際は明るくポジティブな言葉を使ってください。
たとえば、「歳を重ねることでますます魅力が増している姿に感動します」と書くことで、喜びと尊敬を表現できます。
病気・療養に関する表現は避ける
米寿祝いのメッセージで使いたいのは、病気や療養に関する表現ではなく、健康や活動的な生活を祝福する言葉です。
たとえば、「元気な笑顔で88歳を迎えられ、おめでとうございます。」と、健康を祝福するメッセージを送りましょう。
苦労話や暗い話にフォーカスしない
米寿祝いは明るく楽しいイベントです。
そのため、苦労話や暗い話にフォーカスするのではなく、幸せな思い出や楽しい時間に焦点を当てましょう。
たとえば
「笑顔いっぱいで88歳まで年を重ねてきたおばあちゃん。
今後も一緒に楽しい時間を過ごしましょうね」
例文のように、前向きなメッセージを伝えることが大切です。
米寿をお祝いするメッセージの伝え方
米寿をお祝いするメッセージをどのように伝えるか悩むものです。
以下にて、伝え方の例をご紹介します。
ご自分に合った方法で、お祝いの言葉を伝えてみましょう。
メッセージ入りの記念品を贈る
メッセージ入りの記念品は、家が遠い方や口下手な方におすすめです。
文章でのメッセージが苦手な方でも、贈り物には心を込めたメッセージが添えられます。
たとえば、記念品には
「おばあちゃん、いつもありがとう。
これからも元気でいてね」
と、シンプルなメッセージを添えるだけでも、感謝の気持ちを十分に伝えられます。
口頭で伝える
口頭で伝えるのは、直接会って話せる方や近居・同居の方におすすめです。
言葉だけでなく、目や表情からも感謝の気持ちを伝えられます。
短くても、心からの言葉を伝えることが大切です。
手紙やカードに書いて贈る
手紙やカードに書いて贈るのは、文章が得意な方や、口下手なため感情表現が苦手な方におすすめです。
ゆっくりと自分の思いを文字にできるので、相手も自分のペースで読めます。
時間がたってからでも読み返せる点がメリットです。
手紙やカードには、温かい言葉や、88歳を迎える方との思い出をつづりましょう。
ビデオメッセージで送る
ビデオメッセージは、遠方に住む家族や、口下手だけれど、用意した文章を自分で話したい方におすすめです。
文字や声だけでなく、顔や表情も伝えられます。
自宅でリラックスしながら自分の思いを話せるため、感謝の気持ちを、より鮮明に伝えられます。
祖母の米寿祝いに喜ばれるメッセージ例
祖母の米寿祝いに贈るメッセージで悩んだ方は、以下の文例を参考にしてください。
遠方に住む祖母に帰省の思い出を添えて
【例文】
おばあちゃんへ。
元気に米寿を迎えられて本当に良かったね。
前回の帰省では、一緒に花火を見られて楽しかったです。
おばあちゃんの優しい笑顔を思い出すと、私も頑張ろうと思えます。
また来年も、一緒に花火を見るのが楽しみです。
おばあちゃん、これからも元気でいてね。
遠方に住む祖母は、いつも、会える機会を楽しみにしてくれています。
帰省時の思い出を添えてお祝いすると、印象深いメッセージになるでしょう。
小さいころからお世話してくれた感謝を伝えて
【例文】
おばあちゃんへ。
88歳、米寿おめでとう。
小さいころからいつも私のそばにいてくれて、優しく支えてくれてありがとう。
おばあちゃんのおかげで、パパとママが働いていても寂しくなかったよ。
いつも本当にありがとう。
これからもずっと、おばあちゃんの優しい笑顔が見たいです。
毎日の散歩を続けて、元気でいてね。
小さいころに同居していた祖母なら、幼い日の思い出もよく覚えているはず。
幼いときからお世話になったことへの感謝を、ぜひこの機会に伝えましょう。
過去に悩みを聞いてくれた祖母に近況を添えて
【例文】
おばあちゃん、米寿おめでとうございます。
私が就職するときは、悩みをたくさん聞いてくれましたね。
いつも「あんたは自慢の孫」と背中を押してくれてありがとう。
今は悩みも乗り越えて、充実した毎日を送っています。
おばあちゃんの励ましや応援があったからこそ、今の私があります。
これからもおばあちゃんにとって自慢の孫でいられるように頑張ります。
祖母との印象深いエピソードを具体的に書いて、感謝を伝えるのもいいですね。
社会に出て一生懸命働いて、生活している孫のことを、より誇らしく思ってくれるはずです。
祖母の手料理に愛を伝えて
【例文】
おばあちゃん、米寿おめでとう!
おばあちゃんの手料理は今でも私の大好物です。
ふかし芋、肉じゃが、カレイの煮つけ…いつもの味が恋しいです。
これからもおばあちゃんのお料理を食べさせてね。
料理が上手な祖母なら、料理の話を添えるのもいいですね。
と未来について書くことで、これからも料理ができる元気な自分でいたいと思ってくれますよ。
祖母の笑顔に感謝をこめて
【例文】
おばあちゃん、米寿おめでとうございます。
おばあちゃんがいつまでも笑顔で、元気でいてくれることが、私たちの願いです。
おばあちゃんが笑ってくれると、私も元気になれるので頑張れます。
これからも大好きなネコの話や、お花の話がしたいです。
おばあちゃんのことが大好きな家族みんなのために、ずっと長生きしてくださいね。
家族のムードメーカーになっている祖母に、大好きなところを書いてあげましょう。
笑顔だったり、お話の面白さだったり。
年をとっても変わらない魅力を書いてあげると、これからも元気でいるモチベーションになるでしょう。
ひ孫たちのエピソードも添えて
【例文】
おばあちゃん、米寿おめでとうございます。
ひ孫たちにおばあちゃんが作ってくれた服を着せると、とても喜んでいます。
おばあちゃんの手作りの服が、家族の宝物です。
いつもありがとう。
これからも元気におばあちゃんらしく、長生きしてね。
88歳ごろになると、ひ孫がいる方もいるでしょう。
ひ孫は祖母にとって、とても可愛い存在のはず。
新たな家族とのエピソードを添えてお祝いするのもいいですね。
▶米寿祝いのメッセージは、以下の記事でも解説しているので参考にしてください。
米寿祝いのメッセージは心を込めて贈ろう!すぐに使える例文集
部屋に飾りたくなる似顔絵ポエムもおすすめ
【似顔絵グラフィックス】
長寿祝いの贈り物として人気が高まっているのが、似顔絵入りのポエムです。
中でも、お祝いされる方の名前を使った「名前ポエム」は、思わず部屋に飾りたくなるほど感動してもらえるはずですよ。
名前ポエムとはご本人の名前織り交ぜて、メッセージ作品にした贈り物です。
自身の名前を使って贈られたメッセージは特別感があるため、印象深いことは間違いありませんね。
上記は、似顔絵グラフィックスに所属しているたいちの作品です。
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似顔絵にお祝いのメッセージを添えてもOK
米寿祝いの似顔絵にメッセージを添えるのもおすすめ。
孫(ひ孫)と一緒にいる似顔絵もオーダーできますよ。
遠方でなかなか会えない祖母なら、上記の絵は貴重でとてもうれしいはずです。
入院中だったり施設に入っていたりして、ひ孫や孫に会えない方にも喜ばれます。
上記の画像は、似顔絵師のあいはらちえが制作した作品です。
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まとめ:米寿祝いのメッセージを祖母に贈ろう
今回は、祖母に贈る米寿祝いのメッセージをご紹介しました。
孫からの温かいメッセージは、祖母にとってうれしいものです。
今回の例文を参考に、祖母が優しい気持ちになって、「長生きを頑張ろう」と思えるメッセージを贈ってください。
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