【古希祝い】そのまま使えるスピーチ例文を紹介〜マナーやコツも解説
おめでたい古希祝い。
家族や親戚で集まり、パーティーをする人もいるのではないでしょうか。
中には、パーティーでスピーチを頼まれた人もいるはずです。
しかし、いきなりスピーチを頼まれると、何を話していいのかわかりませんよね。
上記のお悩みを抱えている方には必見の記事です。
今回の記事では、
・古希祝いに使えるスピーチ例文
・スピーチを作る上でのマナーやコツ
・古希祝いにピッタリの贈り物
をご紹介します。
古希祝いでスピーチを頼まれた方、古希のお祝いをする予定がある方は必読ですよ。
目次
そのまま使えるスピーチ例文を紹介
ここでは、相手と自分の関係別で、4つのパターンに分けてスピーチ例文をご紹介します。
両親に祖父母、友人までさまざまな例文を作成しましたので、ぜひ参考にしてください。
両親に向けて
【例文1】
お母さん(お父さん)へ。
お誕生日と古希祝いおめでとうございます。
今年の誕生日もこうやって一緒に過ごせてとても嬉しいです。
いつも元気なお母さんが70歳を迎えるなんて信じられません。
私が幼い頃、家族で一緒にいろいろなところにおでかけをしたね。
あのときは、私の好きな場所ばかり連れていってくれてとても楽しかったし、嬉しかったよ。
ありがとう。
今度は、私がお母さんを好きな場所に連れていくから、また家族でいろいろな場所に行こうね。
これからも元気なお母さんでいてください。
〇〇より
【例文2】
お父さん(お母さん)へ。
古希のお祝いおめでとうございます。
いつも元気で明るいお父さん。
お父さんが古希祝いを迎えるなんて、過ぎてゆく時間の速度に驚いています。
そういえばお父さん、最近料理にハマってるんだって?
今度、お父さんの得意料理を食べさせてよ。
楽しみにしているよ。
お父さん、これからも元気で長生きしてください。
そして、時々遊びに来てね。
一緒にご飯を食べたり、いろいろなところを観光しましょう。
〇〇より
【例文3】
大好きなお母さん(お父さん)へ
いつもかわいく素敵なお母さんがもう古希を迎えるなんて信じられません。
昔はよく一緒に、ライブや旅行に出かけたね。
また当時のようにいろいろなところに、一緒に行きませんか?
もっとお母さんとたくさんの場所に行って、素敵な思い出を作りたいです。
お母さん、これからも元気で長生きをしてください。
〇〇より
祖父母に向けて
【例文1】
おばあちゃん(おじいちゃん)、古希祝いおめでとう。
昔、私がお母さんに怒られたとき、一生懸命励ましてくれたね。
ありがとう。
あのときおばあちゃんが作ってくれたホットケーキの味がいまだに忘れられません。
また作ってくれたら嬉しいな。
おばあちゃんの誕生日プレゼントに手編みのマフラーを編みました。
気に入ってくれると嬉しいな。
これからも優しくて明るいおばあちゃんでいてね。
そして、健康でいつまでも長生きしてください。
〇〇より
【例文2】
大好きなおじいちゃん(おばあちゃん)へ
お誕生日と古希祝いおめでとう。
おじいちゃん。
私が幼い頃、おじいちゃんと一緒に旅行に行ったのを覚えていますか?
途中で私はお腹が空いてとても機嫌が悪くなったよね。
あの時は、ごめんね。
でも、とても楽しい旅行だったことも覚えています。
また一緒に旅行へ行けたら嬉しいな。
今は、お腹空いても機嫌が悪くならないから安心してね。
おじいちゃんのために、一生懸命プレゼントを選びました。
喜んでくれると嬉しいです。
これからも優しくて私のことを大好きなおじいちゃんでいてください。
〇〇より
【例文3】
おばあちゃん(おじいちゃん)へ
お誕生日と古希祝いおめでとうございます。
元気いっぱいのおばあちゃんが70歳を迎えるなんて、正直信じられません。
昔、私が学校に行けなくなっていた時、一生懸命励ましてくれたね。
あのときはおばあちゃんの言葉に救われたよ。
今でも落ち込んだときは、おばあちゃんの言葉を思い出して、元気をもらっています。
おばあちゃん、あらためて古希祝いおめでとう。
私もおばあちゃんみたいな、優しくて元気いっぱいの女性になりたいと思います。
〇〇より
友人に向けて
【例文1】
〇〇ちゃんへ
誕生日と古希祝いおめでとう。
あなたと出会ってもう60年が経ちますね。
しかし、最初に会ったことが昨日のように感じられます。
小学校のとき、同じクラスで一人ぼっちの私に〇〇ちゃんは声をかけてくれました。
それがきっかけで私たちは仲良くなりましたね。
それから一度もケンカをすることなく今日にいたります。
また昔みたいにディズニーランドへ行きましょう。
この年齢になっても、いろいろな乗り物に乗ったり、はしゃいだりするのも楽しいのではないでしょうか。
世界で一番の親友へ、これからも一緒に長生きしようね。
〇〇より
【例文2】
〇〇くんへ
古希祝いとお誕生日おめでとうございます。
今日は、2つもめでたい日が重なってとても嬉しいです。
〇〇くんと出会ったのは、もう40年前のこと。
確か野球クラブの集まりで会ったのが最初でしたね。
そこから野球の話だけでなく、好きなバンドの話などで盛り上がり意気投合。
そのうちお互い家族ができて、今では家族ぐるみの仲になりました。
家族を交えての交流もいいですが、たまには2人きりで飲みにいきませんか?
今度近くに居酒屋ができるみたいなので、一緒に行きましょう。
これからもお互い健康に気をつけて楽しく過ごしましょう。
〇〇より
【例文3】
〇〇ちゃんへ
この度は、お誕生日と古希祝いおめでとうございます。
まさか私たちが古希を迎えるなんて信じられませんね。
昔は、いろいろな場所に行ったり、泊まったりして楽しかったね。
お互い時間が合わなくて最近は遊んでないけど、また昔のようにいろいろな場所に行きませんか?
今度、一緒にカフェで旅行の計画を立てるなんていかがでしょうか。
これからも仲良くしてくださいね。
〇〇より
スピーチを作る上でのマナー
ここからは、スピーチを作成する上でのマナーを解説します。
長すぎない
胸を打つ素敵なスピーチがあまりダラダラと長く話してしまうと、感動も薄れてしまいます。
目安になる時間と文字数ですが、3分〜5分程度で、文字数なら800文字〜1200文字となります。
原稿用紙なら約2枚〜3枚分です。
それ以上になると長くて、周りから話が長いと思われてしまうかもしれません。
縁起が悪い話や忌み言葉に気をつける
古希祝いというおめでたい記念日。
縁起が悪い言葉や忌み言葉は慎みましょう。
縁起が悪い話ですが、たとえば「〇〇が亡くなった」や「〇〇の家で火事があった」などの話はご法度です。
「忌み言葉」は以下の言葉をさします。
・「失くす」、「消える」、「落ちる」など不幸ごとを連想させる言葉です。
上記の言葉を使ってしまうと、せっかくの楽しい気持ちが盛り下がってしまうため、スピーチを書くときは、気をつけましょう。
ちなみに忌み数とは、「4」や「9」など不幸ごとを連想させる数字を指します。
失礼がないようにする
みんなが盛り上がるお祝いの席。
スピーチでみんなを笑わせようと思い、ウケを狙ったため、失礼なことを言わないようにしましょう。
たとえば親戚の暴露話や人をバカにした言葉を使うのはご法度です。
誰が聞いても笑顔になるスピーチを作成するように心がけましょう。
「えー」や「あー」はできるだけ言わない
スピーチをするときについつい出てしまう言葉が、「えー」や「あー」ではないでしょうか。
しかし、この言葉を言いすぎてしまうと、せっかくの感動が冷めてしまう可能性があるため、できるだけ控えるようにしましょう。
とは言え、ついつい口に出てしまう人は少なくありません。
そのため、言わないように練習するのみです。
きちんと練習をしておけば、スマートな喋り方ができるはずですよ。
上手なスピーチを作るコツを紹介
ここからはワンランク上のスピーチを作る上でのコツをご紹介します。
どれも素敵なスピーチ作りには、欠かせないことばかりなので、ぜひ読んでください。
文章や使う言葉をシンプルにする
難しい文章を使うのをやめて、シンプルな言葉で表現をしましょう。
あまりに難しい言葉や世間に知られていない言葉を使ってしまうと、文章の意味がわからないため、せっかくの感動が薄れてしまう可能性があります。
子供が聞いても意味がわかる言葉を使うのがベストです。
正しい言葉を使う
文章を考える上で、気をつけたいのが正しい言葉を使っているかです。
間違った言葉を使っていないか、確認しましょう。
友達や親戚の前で練習をしたり、言葉を辞書で調べたりしてもいいですね。
声の大きさに気をつける
スピーチを話す上で気をつけたいのが声の大きさです。
古希祝いは家でする場合がほとんどです。
そのため、マイクを使わないケースが多いと思います。
ボソボソと小さい声で話してしまうと、相手に聞こえないだけでなく、周りを不快な思いにさせてしまう可能性も。
みんなが聞こえる声量とハキハキした声で話しましょう。
普段声が小さいと言われている人は、自分の声を録音したり、家族に声の大きさをチェックしてもらったりすることをオススメします。
上記を心がけるだけで、スピーチが一段と素晴らしいものになるはずですよ。
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まとめ|古希祝いは素敵なスピーチで感動させよう
今回の記事では、古希祝いに使えるスピーチの例文を中心とした記事をご紹介しました。
自分の状況と近いものを選んだり、紹介した例文にアレンジを加えたりしてもいいですね。
スピーチだけのプレゼントもいいですが、お金に余裕があれば、物をプレゼントしてもいいでしょう。
素敵なスピーチと贈り物で忘れられない古希祝いにしましょう。
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