「似てる!」と言われる似顔絵を書くコツを紹介!男性を魅力的にかっこよく書こう!
「男性に似顔絵を贈りたいので、書き方のポイントを知りたい」
本記事では、男性の似顔絵を書くときの大事なポイントを分かりやすく解説します。
似顔絵を書くには、顔のパーツをよく観察することがコツです。似顔絵を書くと、人の顔をじっくりと観察することになるので、その人の新しい魅力を発見することができるかもしれません。
この記事を読むと、似顔絵を書くときの形のとらえ方のポイントがパーツごとに分かるので、男性を書くときの参考になりますよ。
目次
男性に似顔絵を贈る場面
男性に似顔絵を贈るのはどんな場面でしょうか。
例えば、誕生日がイメージしやすいでしょう。こういった記念日にプレゼントとして贈るのは子どもからお年寄りまで、どんな年齢の方にも喜ばれることが多いです。
また、七五三のお祝い、入学卒業祝い、結婚祝い、還暦祝いなど、人生の色々な節目に贈ってみるのもいいですね。
男性は普段似顔絵を書いてもらう機会が少ないので、印象に残るプレゼントになること間違いなしです!
似顔絵を上手く書くコツは特徴を見つること
人は相手の顔を見る時に、顔の中の最も特徴的な部分に目がとまると言われています。ですので、似顔絵を書くときはまず対象者の特徴をとらえることが大切です。
特徴はその人の素敵な個性
目が大きな人や、鼻が小さい人、おでこが狭い人や、口が大きい人など、人の顔にはそれぞれ特徴があります。
「それぞれの特徴を書くなんて失礼じゃない…!?」と思ってしまうかもしれませんが、特徴をあまり強調しすぎる必要はありません。その人の素敵な個性として書いていきましょう。そうすると、思わず「似ている!」という印象に近づいていきます。
輪郭と髪型の特徴
顔の輪郭と髪型を合わせた「シルエット」は、その人が誰なのかを認識するときの大きな手がかりになります。
丸形・卵形・四角形・長方形(面長)三角形・逆三角形・風船形(あごの小さな方)…など、様々な形の特徴があります。
また、シルエットは髪型で大きく変わります。
例えば、しばらく会っていない人と久しぶりに会った時に、髪が短くなったり伸びていたりしたら、「印象が変わったな」と感じることもあるでしょう。
髪の短い方の場合は、「耳の上部にどのくらいのボリュームで髪を書くのか」で、シルエットの印象がグッと近づきます。
男性と女性の顔つきの違いを把握しよう
男性を書くときに一番わかりやすい書き方のポイントは、ずばり「女性とどう違うか」に注目することです。
女性に比べて男性の顔の特徴を意識することで、自然と男性らしい似顔絵を書くことができます。
全身の似顔絵を書く場合も同様に、男性と女性の体つきの違いを書き分けるとよいです。
男性と女性はどう違うか
男性と女性の顔つきの違いをパーツごとにお伝えすると、
・目の形
女性は正方形に入るような大きな目を書くことが多いですが、男性は横長の長方形です。
また、目の大きさも男女では差があります。
・眉毛
太さ、長さともに男性の方がしっかりとしています。女性の方は目の大きさが際立つので、眉毛は控えめです。
・鼻の形と大きさ
女性はのっぺりとした低めの鼻を書くことが一般的ですが、男性はくっきりとした存在感のある鼻を書きます。
・口の大きさ
口の形はほとんど変わりませんが、大きさは男性の方が大きく書いていきます。
・顔の輪かく
女性の輪かくは円の形に近いですが、男性は縦長の楕円形になります。
基本的に男性の方が面長で、丸に近づくにつれ少年っぽい印象になります。
また、あごのラインは女性の柔らかな感じに比べて、男性はシャープにしっかりと書きます。
・首の太さ
男性の方がしっかりとした太さがある首で、同時に筋肉の筋を書いたり、角度によっては喉仏の凹凸も書くことがあります。
男性と女性で変わらない部位
・耳
耳の位置や大きさは男女ともにほぼ変わりはありません。目尻から真横に一本まっすぐ引いた線が、耳の上の付け根の位置です。
・髪のボリューム
髪のボリュームと輪郭のバランスは男性と女性で差はありません。
男性の年齢をかき分けるとき、髪のボリュームが大きいとその分輪郭が小さく見えるので、少年らしさがでます。逆に、髪のボリュームが少ないと年齢が高い男性のイメージになります。
男性の似顔絵を書いてみよう
ここまで、似顔絵を上手く書くときの特徴のとらえ方や、男性と女性の顔つきの違いをお伝えしました。
次からは、男性の似顔絵を書くときのポイントを、顔のパーツごとに解説していきます。
眉と目は命!よく観察しよう
眉と目はその人を印象づける大切な要素です。目の形の違いによる書き方のポイントは次の通りです。
目が細い人(一重まぶたの人)などは上まぶたのラインを1本はっきりと書くだけで似てくる場合があります。目じりが上にあがっているのか、下にさがっているのかで印象が変わります。
目がくっきりした印象の人(二重まぶたの人)は、二重の形も観察しましょう。上まぶたのどれぐらいの幅で二重があるのか、よく見てみるとよいです。
また、奥二重の人は目頭のどこから二重が始まっているのかを観察してみると色々な形があることが分かります。
また、目の形が似ていたとしても、位置関係が似ていない場合、似顔絵の魅力が半減してしまいます。対象者の目と目の間の距離は「狭い」ですか、「広い」ですか?もし狭い場合はいさぎよく寄せる、広い場合は離すなど、目の特徴は少しオーバーに書くと、愛嬌が出やすいです。
眉を書いていくときは、全体の形が直線型なのかアーチ型なのかとらえましょう。太い・細いだけでなく、形や色味なども観察してみるとよいです。
まゆの上下のアウトラインが直線で構成されているものが直線型、上下が目の形に沿うように曲線で構成されているものがアーチ型です。
直線型は男性に多く、アーチ型は女性に多く見られる形です。直線型は男性的(力強い・りりしい)、アーチ型なら女性的(優しい・華やか)な印象になります。
鼻すじの立体感を表そう
鼻は見る角度によって、形が大きく変化するパーツです。正面の顔より、少し斜めの角度のほうが鼻の立体感を表現しやすいでしょう。
鼻すじの線の書き方で、対象者のイメージを大きく左右するほど鼻の表現は大切です。
口は「位置」や「開き方」に注目しよう
豪快に口が大きな男性は、少しオーバーに書くとよいです。逆に口が小さな男性は、キュッと小さめに書きます。
笑ったときに歯が見えている印象が強い場合はぜひ書きましょう。
唇の厚い男性だなとあなたがそう感じた場合、それがその人の特徴です。かまわずに厚く書いていきます。
笑いじわ、ほうれい線を書こう
似顔絵では笑顔を書くことが多いので、笑った顔が素敵に見える工夫をしたいですね。
男性の目じりなど強調しすぎない程度に笑いじわを書いていくとチャーミングな印象になりそうです。
顔のしわは、目元、口元、額、首など、顔のよく動く部分にできやすい傾向があります。特に、ほうれい線を描くと一気に年齢が高く見えるようになります。
その人らしい雰囲気を大切にしよう
例えば、「眉が力強い」という印象なら、逆に目はあっさり書くというように、特徴あるパーツがたくさんあるというより、対象者らしいポイントを絞った方が魅力的な似顔絵になるかもしれません。
足し算だらけより、たまに引き算をした方が似顔絵としてよい場合があります。つまり、バランスが大切ということです。
どんな顔にも特徴や魅力があります。その人らしい雰囲気を大切にすると男性の似顔絵が魅力的にかっこよく書けるのではないでしょうか。
ぜひ「似ている」と言われる素敵な似顔絵を楽しく書いてみましょう。
プロの似顔絵師どんな風に男性を描いているのか
似顔絵師「栞」さんが書く男性
爽やかな男性と可愛らしい女性の笑顔が印象的です。「可愛く」「POP」な作⾵は幅広い世代に好評で、似顔絵を手に取った⽅とその場を和やかにします。お客様の⼤切な⽇を彩る縁の下の⼒持ちとして、⼼を込めて似顔絵をお作りしています。
似顔絵師「mew mew」さんが書く男性
眉やヒゲなど男性の特徴をふんわりと優しいタッチで表現しています。還暦のお祝いの席にふさわしい明るい色づかいで仕上げているのもポイントです。お客様の雰囲気を大切にしている素敵な似顔絵ですね。
まとめ
男性の似顔絵を書くときに大切にしたいポイントを紹介しました。顔全体のバランスをとったり、パーツによって描き方のポイントが異なることがお分かりいただけたでしょうか。
男性の顔の特徴をとらえて、楽しんで似顔絵を書いてみてください。もし「どうしても上手く書けない…」という場合は、プロの似顔絵師に依頼をするのもよいです。
「似顔絵グラフィックス」には多くの似顔絵師が在籍しています。様々な似顔絵のサンプルを見てみると、気に入ったテイストの似顔絵に出会えるかもしれません。まずは、お気軽にお問合せください。
似顔絵グラフィックスの似顔絵プレゼント
大切な人に世界で1つの似顔絵をプレゼントしませんか?
似顔絵グラフィックスはおしゃれで可愛い似顔絵を作成いたします。
人気似顔絵師の中からお気に入りの似顔絵師を選んで、ネットで簡単注文。