似顔絵の書き方のコツはパーツを観察しよう|プロに依頼する方法もある
よく似た似顔絵を書こうと意気込んだけど、いざ写真や実物を見ると難しくて戸惑ってしまう・・。このような経験はありませんか。
実物とよく似た似顔絵を書くコツはパーツを観察することですが、慣れていないと観察の目が養われていないものです。
この記事では、それぞれのパーツの特徴を細かく紹介しているので、「どのように観察していくといいのか」が分かるようになります。
目次
それぞれのパーツをよく観察しよう
私たち人間の顔は、それぞれのパーツが特徴的です。ここでは、どこをどういう風に観察すればいいのか分からない人に向けて、各パーツの特徴を一部紹介しています。
目の形をよく見る
目の形だけでも、特徴はさまざまです。以下では、目の特徴の例を紹介しましょう。
・たれ目
たれ目は、目頭よりも目尻の場所が下がっている目のことで、一般的に可愛い見た目だというイメージが定着しています。たれ目に憧れる女性は多く、大きなたれ目に見せるためのメイクがあります。子どものような幼さを感じるケースも多く、必ずしもいい印象ばかりとは限りません。
・つり目
つり目は、目尻の位置が目頭の位置より上がっているため、キリっとした印象を与えるケースが多いです。周囲から気が強そうだと思われがちですが、大人っぽくてクールな印象もあります。
・奥二重
二重と奥二重は、見え方が異なります。目を開くと二重幅がほとんど隠れてしまったり、まぶたが二重幅の半分程度を隠したりする目が奥二重です。構造自体は二重と似ていますが、まぶたの幅や厚さが人によって異なります。キリっとした印象を与える二重とは異なり、落ち着いた優しい雰囲気を与える傾向です。
・ネコ目
ネコ目とは、目尻が上がっていてつり目より大きな目のことを表しています。印象深く引き込まれるような特徴があって、男女ともに人気が高い目です。黒目がくっきりとしていて綺麗な二重なので、目を通して感情が分かりやすいことが特徴です。
唇の形をよく見る
唇の形を変える要素は厚さ、長さ、輪郭などです。
・唇の厚さ
唇は、厚さの平均が上唇約8mm、下唇約10mmだと言われています。
つまり、この基準より薄い人は薄い唇、厚い人は厚い唇と考えていいでしょう。上下の唇がどちらも薄いタイプは、鼻から下がすっきりとした顔立ちになります。上下の唇にしっかりと厚みがあるタイプは たらこ唇と表現されますが、顔のタイプによってはセクシーな印象が与えられます。
・唇の長さ
横の長さは、口全体の大きさに影響を与えます。唇の横幅が広い場合は、各パーツの中でも注目を集めやすいです。表情が変化した際は動きに合わせて唇も動くので、相手に活発な印象を与えます。
・唇の輪郭
唇の輪郭には、2007年以降に流行した「アヒル口」のように呼び名がついているものがあります。アヒル口は口角が上がっていて、笑顔ではなくても明るい印象を与えるので人気がありました。
アヒル口のほかには、唇の形が四角に見える四字型があります。四字型の唇は、上唇がなだらかで、口角までと赤唇がはっきりとしているのが特徴です。
そのほかには、唇のシワが多い人や少ない人、唇の色が濃い人や薄い人などさまざまなタイプがあります。唇一つとっても、よく観察するとこれだけの違いを表現することが可能です。
年配の人の特徴は?
年を重ねると、脂肪の減少やたるみによって、顔が徐々に変化していきます。年配の方を書くときは、若者と同じように書くのではなく、変化を上手に活かして書くといいでしょう。
目の形の変化
年齢が上がるとともに、目の形が変化していきます。なぜなら、年を重ねることによってまぶたの脂肪が減少したり、上のまぶたがたるんだりするからです。目元の印象はまぶたのラインが作っていると言っても過言ではないので、年配の方の似顔絵を書くときはこの部分をよく観察しましょう。
口の変化
年を重ねると、萎縮してしぼんでいきます。唇の縦幅は狭くなっていく一方で、横幅は広がっていくことが特徴です。口を大きく開けることが困難になるだけではなく、上唇の縦ジワが乾燥を起こしやすくなります。加齢とともに鼻の下が長くなるので、表情の変化に影響を与えます。
似顔絵が難しいならプロに依頼しよう
似顔絵は顔のパーツだけではなく、年齢などさまざまな要素が重なって作られています。絵を書きなれていない人は、なかなか理想通りの似顔絵が書けないことも多いです。
理想通りの似顔絵を書けないときは、プロに依頼してみませんか。ここでは、プロに依頼した方がいいケースを紹介いたします。
誰かにプレゼントするとき
完成した似顔絵を誰かにプレゼントするときは、プロに依頼することをおすすめします。「書き方のコツ」で調べている人の画力で書いた似顔絵をもらっても、相手は反応に困ってしまうでしょう。相手を困らせるよりも、プロに依頼してクオリティが高い似顔絵をプレゼントすると喜ばれます。
結婚祝いや銀婚式、カップルの1周年記念など、似顔絵をプレゼントできる機会は多いです。似顔絵をプレゼントする相手のことを考えて、注文する似顔絵師を一緒に選ぶ方法もあります。
SNSのアイコンにするとき
SNSで、特に収益化を考えている場合は、アイコンをプロに依頼することをおすすめします。アイコンはユーザーが最初に注目する部分なので、「いかにして強い印象を与えられるか」が重要です。
SNSではご本人の顔出しはNGという場合が多いと思いますが、その場合でも似顔絵アイコンを使用すると、ユーザーにイメージを伝えられます。
SNSのアイコンとして使用する場合は、依頼する似顔絵師やサービスに用途の相談をしておくと、防げるトラブルがあります。
自分の記念に残したい時
自分の記念として残したい時も、クオリティが高いプロの似顔絵がおすすめです。
プロの似顔絵をインテリアとして飾ると、写真とはまた違った温かみを感じる空間作りをお手伝いしてくれます。家族全員が目にするテレビの横や階段の壁に配置すると、その場の雰囲気を和ませるでしょう。
似顔絵を書いてもらう方法とは
インターネット社会となった2022年現在、似顔絵を書いてもらう方法には複数の選択肢があります。今回は「似顔絵通販サイト」というサービスを使った方法を紹介しましょう。
似顔絵通販サイトは、名前の通りインターネットを介して似顔絵を依頼できるサービスです。似顔絵師を選択できるので、書いてほしい似顔絵師を選択して、注文を作成していきます。
「似顔絵グラフィックス」では、20種類以上の作風から好みの似顔絵師を選べるので、次の項では一部を紹介していきます。
似顔絵グラフィックスの似顔絵師を紹介
ここでは、人気が高い似顔絵師を紹介します。
「daw」さん
dawさんは、20人以上いる似顔絵師の中でも人気が高いです。イラストらしい作風と穏やかなテイストで、多くの人にウケやすい絵柄となっています。
「上月」さん
上月さんのイラストは、表情のリアルさを表現しながら、かわいい雰囲気も兼ね備えたバランスの良さが特徴です。少し大人っぽい作風が好みの方に向いています。
まとめ
似顔絵を書くことに慣れるには、絵を書くときの目を養うことが重要です。絵を書くときの目を養うためにも、それぞれのパーツをしっかりと観察して、「どのような特徴があるか」に意識を向けてください。
人の顔を書くことは簡単ではないので、プロに依頼する選択肢があることも覚えておくといいでしょう。
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