長寿祝いがめんどくさいときはどうしたらいい?事例別にご紹介
「親戚の長寿祝いをすることがめんどう」
「お祝いがめんどうなんて自分は悪い人ではないだろうか」
とくに仲が良いわけでもない親戚の長寿祝いは、誰しもめんどうだと思ってしまうものです。
そのため、自分を責める必要はありませんが、できれば長寿祝いを迎える相手の気持ちに配慮したいですね。
今回の記事では、長寿祝いがめんどうだと思ったときの対処法をご紹介します。
目次
長寿祝いを「めんどくさい」と思うことはある
結論からいいますと、相手との関係性により、「長寿祝いがめんどくさい」と思うことは誰にでもあります。
そのため、お祝いできない自分に悩んで、自己嫌悪に陥る必要はありません。
長寿祝いの有無で悩んだときは、周囲に相談することで解決するときがあります。
義父の長寿祝いが面倒!相手はどう思ってる?
正直なところ、たいして仲が良くない義父の長寿祝いは「めんどうだ」と感じるものです。
しかし、長寿祝いを迎えるご本人はどう思っているのでしょうか?
ここでは、長寿祝いを迎えるご本人の視点でご紹介します。
人生の節目をお祝いしたい
長寿祝い自体は、人生で何度も経験するお祝いです。
どれだけこちらが不満に思っていたとしても、夫の親にあたる人なので、長寿祝いには参加した方がいいでしょう。
また、自分の夫が「父親の長寿祝いをお祝いしたい」と言えば、人生で一度のお祝いだから参加しよう、と考えることが大人の対応です。
お祝いをきっかけに仲良くなりたい
長寿祝いに進んで参加するかめんどうだと思うかどうかは、普段の仲によります。
こちらでお祝いをした分何かを返してくれたり、返してくれようとしたりする人なら長寿祝いをしたいと思うものです。
ところが、意地悪な相手や、良心につけこむ相手なら、長寿祝いをしたくないと考えてしまいます。
でも、だからといって避けてばかりでは、溝が深まるばかりです。
お互いのことを理解するきっかけになるかもしれないので、こちらから一歩歩み寄ることもひとつの選択です。
長寿祝いがめんどくさいと思ったときの対処法
長寿祝いをすることがめんどくさいと思うときはあります。
しかし、対処法が分からなければ、1人で悩んでしまうだけです。
ここでは、「長寿祝いをすることがめんどくさい」と感じたときの対処法をご紹介します。
相手のためのお祝いであることを理解する
長寿祝いは、お祝いすることがめんどうだと思った本人ではなく、記念日を迎えた相手のためのお祝いです。
もちろん、あらたまってお祝いされることが恥ずかしいと感じる性格の人や、長寿を特別なことだと思っていない人もいます。
しかし、記念日を迎えた相手のためのお祝いであることを思い出して、受け入れることもときには必要です。
簡単なメッセージを贈る
長寿祝いはさまざまな種類があるので、銀婚式や金婚式のときほど盛大なお祝いをしない記念日もあります。
盛大なお祝いが必要ない記念日のときは、簡単なメッセージを贈るだけでも喜んでもらえます。
あらかじめタイマーをセットしてメッセージを贈ることや、おしゃれなメッセージカードにお祝いの言葉を書いてもいいでしょう。
身内や親戚と揉めたときはどうする?
長寿祝いをするときに、身内や親戚と揉めて「めんどくさい」と思うこともあります。
ここでは、長寿祝いのやり方について身内や親戚と揉めたときの解決法をご紹介します。
一方的にお祝いを催促されたとき
義母から自分の夫へ、長寿祝いを催促されることがあります。
ほかの夫婦には気を遣うのに、自分の夫にだけ催促されてしまうと、妻としてもモヤモヤしてしまうものです。
悩んだときは、夫に任せるか、夫の兄弟と話し合いをして決めるといいでしょう。
長寿祝いを催促する人をスルーすると、後々まで嫌味を言われ続ける可能性があります。
兄弟や姉妹で意見が合わないとき
長寿祝いに関して、兄弟や姉妹で意見が対立してしまうときもあります。
自分が知らない間にほかの兄弟が話を進めてしまっていた、という例は、長寿祝いに限らずよくある話です。
とくに還暦や喜寿は、あらかじめ予定が分かっているお祝いです。
そのため、金銭的な事情でお祝いできないとなれば、叱られてしまうこともあります。
しかし、親や身内としては、金銭的につらいのに無理をして盛大なお祝いをしてほしいとは思いません。
金銭的な事情があってお祝いすることが難しいときは、兄弟や姉妹が一緒にお祝いをしなければいけないわけでもありません。
そのため、意見が合わない兄弟や姉妹とは別々にお祝いをするということも、1つの選択です。
義母の長寿祝いに行きたくないとき
義母と疎遠になっている人や、子どもを連れて遠方にいく必要がある人など、長寿祝いに参加したくないと考えるときがあります。
その上、休みにくい仕事をしていると、さらに「長寿祝いに行きたくない」と感じるものです。
しかし、義母にお世話になっている人は、長寿祝いに参加することがベストです。
また、普段からお祝いの席に参加しているなら、欠席する際も快く了承してくれるでしょう。
同じ返答でも、普段の関係性によって、義母が受ける印象は変わります。
相手から「何もいらない」と言われたとき
長寿祝いがめんどくさいと感じる以前に、相手から「お祝いは何もいらない」と言われて悩むこともあります。
ここでは、長寿を迎える相手から「プレゼントはいらない」と言われたときの対処法をご紹介します。
プレゼントの候補を挙げる
長寿祝いをしたいと考えている相手から、「プレゼントは何もいらない」と言われることがあります。
いくら相手が本当にいらないのだとしても、贈り主としてはショックを受けるものです。
「プレゼントはいらない」と言われたときは、こちらからいくつか候補を挙げてみてください。
候補を挙げるときは、紅茶やお菓子など、いわゆる消えものを選ぶと相手の負担になりにくいです。
リーズナブルなアイテムを検討する
長寿祝いを迎えるご本人から「プレゼントはいらない」と言われたら、リーズナブルなアイテムを選びましょう。
なぜなら、贈り主に負担をかけたくないといった気遣いから、「プレゼントはいらない」と言っている可能性があるからです。
あまり周囲の人を頼らず、夫婦で協力して生きてきた人は、「プレゼントはいらない」と言う傾向にあります。
リーズナブルな金額のお祝いを選ぶことで、遠慮する気持ちも軽減されます。
相手のライフスタイルに配慮する
家はたくさんのモノで溢れているので、プレゼントはほしくないと考える人もいます。
「新しいモノはほしくない」と思っている相手には、体験型のプレゼントや消えものをプレゼントしましょう。
体験型のプレゼントは、体を動かすタイプだけではなく、エステや音楽鑑賞など、リラックス気分を味わえるタイプもあります。
プレゼントをもらう気分じゃない人もいる
長寿祝いを迎える相手から「何もいらない」と言われたときは、想像以上に気分が沈んでいるかもしれません。
たとえば、完治しない病気が見つかったタイミングや、浮気の調査をしているタイミングなど、人によってさまざまです。
人生のことで悩んでいる可能性があるときは、相手が口にするまで、こちらからは聞かないことがベストです。
とはいえ、長寿祝いの相手が親なら、今までの経験から最適と思える行動を取りましょう。
想像がつかないときは、周囲と意見を交換しながら相手の気持ちを考える選択肢もあります。
長寿祝いは何歳までお祝いするのが一般的?
昔、日本では「人生50年」と言われていた時代がありました。
そのため、60歳の還暦を迎えられること自体がとてもおめでたく、盛大にお祝いされていたことでしょう。
現在、私たちの平均寿命は80歳を超えています。
そのため、一般的には70歳(古希)や77歳(喜寿)が盛大にお祝いされています。
しかし、77歳以降も長寿祝いのタイミングがあるので、身内や親戚で長寿の方がいるなら、お祝いをしてはいかがでしょう。
▶以下の記事では、人気のある似顔絵師を紹介しているので、合わせてご覧ください!
人気似顔絵師10選|似顔絵作成に人気なシーンもご紹介
まとめ|長寿祝いは相手の気持ちに配慮しよう
人間関係は難しいもので、純粋に喜んでもらいたい!と思う相手だけが周囲にいるわけではありません。
関係性により、「長寿祝いを開くのがめんどくさい」と感じる人がいると思います。
素直に祝えない自分のことを嫌いになるのではなく、ささやかな贈り物を選んで喜んでもらうのはいかがでしょう。
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