米寿はいつ祝うのが正しい?タイミングを逃したときの対処も解説
「母の米寿はいつ祝うと良い?」
「おじいちゃんの米寿祝いはお盆でも大丈夫?」
米寿の由来は88歳を漢字で書くと「八十八」です。
「米」の字をばらしたときと同じため「米」寿と言われています。
日本では古くから、「八」は末広がりで縁起の良い数字と言われています。
そのため88歳は縁起の良い年齢であり、お祝いにふさわしいです。
本記事では米寿祝いはいつがいいのか、お祝いするときに優先すること、時期を逃してしまったときの対処などを解説します。
大切な方の米寿祝いを、タイミング良く祝うための参考にしてくださいね。
目次
数え年と満年齢はどちらで祝うべき?
長寿祝いにおいて、歳の数え方は基本的に数え年です。
現在は満年齢で祝うケースも増えています。
どちらが正しいというきまりはなく、米寿を迎える方と家族のスケジュールや、主役の考え方などによって決めても問題ありません。
昭和25年になり満年齢の数え方が登場したので、それ以前に生また方は、数え年になじみがあるでしょう。
米寿祝いに最適なタイミングは?
両親や祖父母の米寿祝いは、主役はもちろん家族でお祝いできる日を選びたいですね。
そこで、米寿はいつ祝うのが最適か、おすすめのタイミングを3つご紹介します。
米寿を迎える方の誕生日
誕生日は、歳をひとつ重ねる特別な日です。
中でも、縁起の良い88歳を迎える年は特別感があります。
誕生日の当日が平日で集まりづらい場合は、周辺の休日を選んでも問題ありませんので相談しましょう。
家族が集まりやすい長期連休
ゴールデンウィークやお盆、年末年始などに家族で集まる習慣があれば、該当の日に米寿を祝うこともオススメです。
前もって家族で祝い方を相談して、本人の了承をとってお祝いしましょう。
ただしホテルのレストランなど、外食を企画する場合は早めの予約が必要です。
長期連休は飲食店の利用客が増えるほか、同じように家族で集まるケースも多くなるからです。
米寿を迎える方の自宅で祝う場合、お祝い料理を注文したりシェフを呼んで作ってもらったりするときも、早めに予約をしましょう。
米寿を迎える方の記念日と一緒に
結婚記念日は夫婦にとって特別な日です。
そのため、結婚記念日に米寿を祝っても問題ありません。
ダイヤモンド婚式と一緒にお祝いしても素敵ですね。
米寿を迎える方だけでなくパートナーも主役になるので、いつも一緒の仲良し夫婦には喜ばれますよ。
米寿祝いの方法や集まる日は相談して決める
米寿祝いの方法にはきまりがなく、米寿を迎える方の意向や家族の気持ちなどをもとに、相談して決めます。
いつ祝うか、どこで何をするかなど、お祝いの仕方により決めることはさまざまです。
せっかくのお祝いなので、家族ができるだけ多く集合できて、主役にも無理がない条件で気持ち良く祝いましょう。
長寿祝いについて、「米寿祝いをすると早死にするからイヤ」など、悪い噂を聞くのでしたくない方もいます。
あらかじめ米寿を迎える方の気持ちを聞いて、お祝いしても良いかを確認してから、詳細を決めましょう。
▶以下の記事では、米寿祝いのプレゼントをご紹介しています。
【男女別】米寿祝いのおすすめプレゼント24選!思い出に残る品を選ぼう
米寿祝いの方法は本人の状況を第一に考えて
平均寿命が長くなったとはいえ、全ての方が健康寿命とイコールではありません。
ご本人の、心身の状態や環境を第一に考えてお祝いしましょう。
米寿祝いをするときに配慮したい注意点を解説します。
お祝いの会に参加できる状況か?
食事会を企画して米寿を祝うときは、主役が参加しやすい場所を選びましょう。
飲食店なら本人が行き慣れた店舗や個室があり、家族とゆったり過ごせる場所がおすすめです。
心身に心配があり自宅で過ごしたい場合は、米寿を迎える方の家に集まって準備して、お祝いすると喜ばれます。
サポートがあれば、問題なく日常を過ごせる方の割合が高い年齢です。
とはいえ、体力は次第に衰えているため、疲れすぎない配慮をしましょう。
飲食しやすい物や避けるべき物に把握する
年齢とともに食の好みが変化するだけでなく、体の状態により食べにくいものや避けたいものが増えているかもしれません。
離れて暮らす方の米寿を祝う場合は、あらかじめ口にしない方が良いものを把握して、主役も楽しめる料理やプレゼントを準備しましょう。
状況によりプレゼントを贈るだけでもOK
ご本人は横になることが多かったり、大勢が集まると疲れて体調を崩したりする場合は、プレゼントを贈るだけでも問題ありません。
短時間、少人数の訪問で直接プレゼントを渡すと、家族の顔を見られて喜んでくれるはず。
会うことも難しければ似顔絵や写真を添えて、スマートフォンやタブレットのある環境なら、お祝いのメッセージ動画を一緒に贈る方法もあります。
もし米寿祝いの時期を逃してしまったら?
「来年はお父さんの米寿だな」と去年まで覚えていたにもかかわらず、多忙な日が続いてうっかり忘れてしまうかもしれません。
時期を過ぎてしまったときは、以下の対処をしてお祝いしましょう。
うっかり忘れていたことを謝る
気づいた段階で、すぐにご本人へ声をかけましょう。
あらかじめ用意したプレゼントがあれば早いうちに渡しに行き、その後あらためてお祝いの場を設けましょう。
あらためてお祝いするときは、以下3つの方法を参考にしてください。
翌年の誕生祝いを豪華にする
米寿の誕生日を大きく過ぎてしまった場合、翌年の誕生日を豪華に祝う方法があります。
いつもの誕生祝い以上に、華やかで心をこめたお祝いにしましょう。
誕生祝いのときに、米寿祝いらしいお祝いを一緒に用意しても問題ありません。
パートナーのお祝いと一緒にする
パートナーの長寿祝いや誕生祝いに合わせて、一緒に祝う方法です。
夫婦一緒に米寿を祝うケースがあるので、どちらかの誕生日に合わせても良いでしょう。
弔事は慶事よりも優先する
米寿を迎える年に家族や親族の葬儀があった場合は、喪が明けるまで延期します。
一般的な喪に服す範囲以外にも、愛するペットや大切な友人が亡くなり、静かに過ごしたい方もいます。
弔事があり米寿祝いを後ろ倒しにするときは、本人に伝えておきましょう。
前倒しは望ましくない
「来年は忙しいからみんなが集まれる今年に前倒ししよう」と考えるかもしれません。
しかし、お祝いの前倒しは縁起が悪いといわれています。
海外にも、前祝いは早死にや悪いことが起きる風習があるので、お祝いはそのときまたは後倒しにしましょう。
ただし、誕生日に集まれないためその年の中で前倒ししたり、早めにプレゼントを贈ったりすることは失礼にあたりません。
米寿を祝う贈り物なら自宅に飾れる似顔絵がオススメ
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フレーム付きなのですぐに飾れる
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自宅のリビングに飾れば、いつでも家族の笑顔を眺めてもらえますよ。
より豪華なデザインにしたい場合は、有料フレームも選べます。
リーズナブルでありながら高品質
似顔絵グラフィックスは、キャンバスサイズや書く人数によって料金が変わります。
しかし、リーズナブルな価格が大きな魅力です。
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衣装は表情の変更にも対応
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お祝いの記念になるよう、全体のまとまりをとくに意識して書いてくれる似顔絵師です。
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まとめ|米寿をいつ祝うかはみんなで相談しよう
米寿をいつ祝うかは、本人や家族で相談して、長期休みなど集まりやすいタイミングで企画しましょう。
ご本人の状況を最優先に考えて、負担がかかりすぎない内容を用意すると、きっとあたたかな思い出が贈れますよ。
家族の顔をいつでも眺められる、家族一同の似顔絵は、米寿祝いの記念になるのでオススメです。
全員そろった写真がなくても、似顔絵グラフィックスなら、家族をひとつのキャンバスへ収めた似顔絵が制作できますよ。
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