結婚祝いのプレゼントいつ渡す?それぞれのパターン別に解説!
「結婚祝いのプレゼントを渡すタイミングが分からない」
「相手夫婦の生活を邪魔せずスマートに渡したい」
現在では、新婚の夫婦にもさまざまな事情があるので、結婚祝いを渡すタイミングが分かりにくいものです。
今回の記事では、以下の内容が分かるように解説していきます。
-
- パターン別の結婚祝いのプレゼントを渡すタイミング
- 結婚祝いに渡すアイテムの相場
そのため、最後まで読めば結婚祝いに関する多くの情報が理解できるので、自信を持ってプレゼントを渡せるでしょう。
目次
【パターン別】結婚祝いのプレゼントを渡すタイミング
結婚はお祝い事なので、仏滅や赤口の日を避けて渡すのがベターです。
反対に、縁起がいいと考えられているので先勝や大安などはプレゼントを渡す日に向いています。
ここでは、結婚祝いのプレゼントを渡すタイミングについて、複数のパターンで解説していきます。
正式な渡し方を確認しておこう
結婚祝いのプレゼントを渡すタイミングとして正式な方法は、吉日に相手夫婦の自宅へ訪問して、手渡しすることです。
縁起がいい日のことは吉日と言われています。
- 大安
- 友引
- 先勝
- 先負
仏滅や赤口などはお祝い事に不適切な日取りなのでご注意ください。
そして、できるだけ午前中に渡すようにします。
午前中に渡す理由は、午前が吉、午後が凶と考えられているからです。
お日柄を気にする人は少なくなっていますが、日付を選べるのなら吉日に贈りたいですね。
しかし、現在は仕事や子育てなどで相手夫婦の都合がつかないことが多々あります。
そのため、相手夫婦の都合に配慮して、宅配することが一般的です。
結婚式に出席する予定の人
結婚祝いを渡すタイミングは、結婚式に出席する予定の場合は挙式の1ヶ月前までが目安です。
遅くても一週間前までには相手夫婦に届くように手配してください。
当日に結婚祝いを渡さない理由は、相手夫婦の荷物を増やすことが迷惑になるからです。
遅くとも1週間前までには渡すようにしましょう。
結婚式に出席しない人
結婚式に出席しない、またはできないケースでは、出席するケースと同様に挙式の1ヶ月前に渡すようにします。
そもそも招待されていないケースでは、結婚祝いを渡すタイミングは挙式後です。
挙式後から一ヶ月以内に渡すことで、相手夫婦に気を遣わせることなく祝福できます。
結婚式後に配送する人は、ハネムーンのタイミングなどに配慮してください。
結婚していたことを知らなかった人
友人や知人の中には、結婚していたことを知らなかった人がいると思います。
このケースでは、本人から直接結婚報告を受けたタイミングで結婚祝いを贈りましょう。
そのため、結婚していたことを知ったタイミングが入籍から半年以上経過していたとしても、結婚祝いを渡して問題ありません。
お祝いのメッセージだけではなく、結婚祝いを渡すタイミングが遅れたことに対してお詫びのメッセージを添えましょう。
入籍前に新居に招待された人
相手夫婦が入籍前に引っ越ししていて、新居に招待されるケースがあります。
結婚式に参列する場合は、新居に伺うタイミングでささやかな引っ越し祝いを渡すのが一般的です。
ご祝儀は、結婚式当日に渡しましょう。
結婚式に参列しない場合は、新居に伺ったタイミングで結婚祝いと引っ越し祝いを兼ねたプレゼントを渡します。
または、引っ越し祝いだけ実施する日と、結婚祝いを贈る日を分けても問題ありません。
結婚祝いを贈る日を分けるケースでは、結婚式後にアイテムを渡します。
手渡ししたいが会う機会がない人
大切な人だからプレゼントを手渡ししたいけど、なかなか会う機会がない人もいると思います。
遠方に住んでいたり式の準備で忙しかったりするケースが考えられます。
相手夫婦と会う機会がない場合は、「次に会うときにお祝いさせて」と伝えておきましょう。
再婚の報告を受けた人
再婚でもお祝い事には違いないので、結婚祝いを渡しても問題ありません。
こちらから結婚祝いを渡す分には問題ありませんが、相手夫婦が気を遣ってしまう可能性があります。
そのため、「欲しいアイテムをヒアリングする」または「複数の友人と連名で渡す」といった方法がいいでしょう。
結婚祝いの熨斗(のし)に関するマナー
熨斗をつけて結婚祝いを贈ることによって、相手夫婦にお祝い品であることが伝わります。
ここでは、熨斗に関するマナーを解説していきます。
結婚祝いに最適な熨斗(のし)とは
「熨斗紙」とは、掛け紙に熨斗がついているものです。
贈答品の上面や前面に掛けられる紙のことを、掛け紙といいます。
現在では、掛け紙に熨斗が印刷されているパターンが多いです。
結婚祝いに最適な水引とは
結婚祝いでは、「結び切り」や「あわじ結び」の水引を選びます。
反対に、蝶結びの水引は結婚祝いにふさわしくないと考えられています。
カジュアルなラッピングはマナー違反というわけではありません。
しかし、何度も結びなおすことができるリボンは、結婚祝いのプレゼントにふさわしくないので注意してください。
表書きの書き方とは
上段には、「寿」や「御結婚御祝」の文字を書きます。
下段には、フルネームで自分の名前を書きましょう。
・名前の書き方
連名の場合は、基本的に3名までです。
全体のバランスを考えながら、3名のフルネームを水引の下に書いてください。
右から、年齢や立場が高い人から順番に名前を書いていきます。
・名前の書き方には例外がある
直接手渡しで結婚祝いをもらう場合は、氏名を書かなくてもマナー違反ではありません。
プレゼントの贈り主が誰だかすぐに分かるからです。
反対に、プレゼントの贈り主がすぐに分からない場合には、必ず氏名を書いてください。
結婚のマナーに関する質問集
お祝い事である結婚式には、多くのマナーが存在しています。
そのため、全てのマナーを覚えておくことは困難ですよね。
ここからは、結婚のマナーに関する疑問を解決していきます。
ご祝儀は2万円でもいい?
一般的には「ご祝儀は最低でも3万円」と考えられているので、2万円を包むと非常識だと捉えられる可能性があります。
しかし、金銭的な事情で3万円を包むことが難しい場合は、2万円でも問題ないと言われています。
結婚祝いに渡すアイテムの相場
結婚祝いに渡すアイテムの相場は、2,000円から30,000円と幅広いです。
相場が幅広い理由は、ご祝儀を渡すか渡さないか、または相手との親密性によって変わるからです。
関係性によっては、上記の金額以上のアイテムを贈るケースもあります。
以下にて、相手夫婦との関係性とパターンをまとめました。
一例なので、参考までにご確認ください。
- 友人にご祝儀を渡す場合:2,000円から3,000円分のアイテムを選ぶ
- 友人にご祝儀を渡さない場合:10,000円から20,000円分のアイテムを選ぶ
- 同僚にご祝儀を渡す場合:2,000円から3,000円分のアイテムを選ぶ
- 同僚にご祝儀を渡さない場合:5,000円から10,000円分のアイテムを選ぶ
- 上司にご祝儀を渡す場合:3,000円から5,000円分のアイテムを選ぶ
- 上司にご祝儀を渡さない場合:5,000円から10,000円分のアイテムを選ぶ
目上の人にはしっかりとしたアイテムを渡さなければいけないと考える人もいると思います。
しかし、相手夫婦がお返しを渡すことを考えると、必ずしも高価なアイテムがいいものだとは限りません。
まとめ|結婚祝いのプレゼントはタイミングが大切
結婚祝いのプレゼントは、パターンによって渡すタイミングが異なることがお分かりいただけたと思います。
特に、結婚式に呼ばれていない、会う機会がないなどのケースでは、プレゼントを渡すタイミングで悩むでしょう。
結婚祝いのプレゼントで定番のアイテムを選びたくない人は、似顔絵という選択肢もあります。
プレゼントに似顔絵を贈るという文化は、少しずつ浸透してきているものの、まだまだ知らない人も多いのが現状です。
結婚祝いとして似顔絵をプレゼントする場合は、「似顔絵グラフィックス」をご利用ください。
以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
【保存版】結婚祝いのプレゼントジャンル別に一挙紹介!
結婚祝いには似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
新郎新婦に世界で1つだけの似顔絵をプレゼントしませんか?
似顔絵グラフィックスでは一生の思い出になる似顔絵をプロの似顔絵師が作成いたします。
さっそく専属のプロ似顔絵師に簡単注文してみよう!