【パターン別】職場の結婚式に出席しない場合の結婚祝い相場料金を徹底解説！

「職場の結婚式に出席しない場合の結婚祝いはどうする？」
「職場の結婚祝いの相場料金を知りたい」
職場の人の結婚祝いに関し、どのようにすべきか迷うケースが多いです。

結婚祝いを準備する際には、まず、相場料金を把握しておく必要があります。
結婚式に出席しない場合は、現金のみならずプレゼントを贈るのも手段です。
本記事では、職場の結婚式に出席しない場合の結婚祝いについて詳しく解説します。

ちなみにこちらの記事では、関係性ごとに最適な結婚祝いの相場を表で分かりやすく解説しているので、合わせてチェックしてみてください！
【表で見れる】結婚祝いの相場を徹底解説！贈り物に関するマナーを確認しよう

結婚式に出席しない場合の職場の結婚祝いの金額相場

結婚式に出席しない場合の職場の結婚祝いの金額相場をご紹介します。

事前に結婚式へ出席できないことを伝えている場合

事前に結婚式へ出席できないことを伝えている場合、結婚式に出席する場合の相場金額の3分の1が目安です。
出席する場合は3万円が多いので、1万円程度を結婚祝いとして贈るのが無難です。

出席予定から欠席に変更する場合

出席予定から欠席に変更する場合、出席する場合と同様の金額を贈ります。
あらかじめ日数に余裕がある場合は良いですが、1ヶ月以内など直前になると、キャンセル料が発生します。
妥当なお祝いを贈らないと、キャンセル料の支払が負担になります。
直前にキャンセルする謝罪の気持ちを伝えるためにも、出席する場合と同様に包みましょう。

結婚式に招待されていない場合

結婚式に招待されていない場合、職場の人への結婚祝いとしては1万円程度が無難です。
というのも、結婚式に出席する場合のご祝儀には、飲食代や引き出物代を含んでいる意味合いがあるので、招待されていない場合はその分が不要となるのです。
ただし、自分の結婚式でお祝いしてもらっている場合は、同額贈るのがマナーです。

結婚式が行われない場合

結婚式が行われない場合、結婚式がある場合よりも金額相場は低めです。
職場の人への結婚祝いとしては、5,000円～10,000円が無難です。
相場金額を把握しておくと、結婚祝いを選びやすいでしょう。

過去に職場の人から結婚祝いをもらった場合

過去に職場の人から結婚祝いをもらった場合は、もらった金額に合わせるのが一般的です。
結婚式に出席しない場合も、合わせるようにしましょう。

連名で結婚祝いを贈るのも手段

職場の人へ結婚祝いを贈る際は、連名にするのも手段です。
職場の人の結婚祝いを連名で贈る場合、1人当たり数千円となるケースが多いです。
複数人でプレゼントすれば数万円など豪華なものをプレゼントできるので、盛り上がるのも魅力です。

職場の人に結婚祝いを贈る際の注意点

結婚祝いとして現金を贈る場合、把握しておくべき注意点があります。

ご祝儀袋に新札を包む

結婚祝いで現金を贈る際は、ご祝儀袋に新札を包みます。
水引は結びきりで、お札の向きは人物の顔が表にくるようにしましょう。

また、ご祝儀袋には目安金額が設定されているので、金額に合わせて選ぶことが大切です。
ご祝儀袋のランクと金額が合っていないと、違和感を感じられる可能性があります。

お札の枚数は奇数になるように調整する

結婚祝いでは、お札の枚数が奇数になるように調整するのがポイントです。
偶数の場合、別れを連想するので、結婚祝いでは避けるべきという考えがあります。
とはいえ、偶数でもペアを連想する人もいるように、それほど気にしないこともあります。
職場で年配のかたへ結婚祝いを贈る場合、マナーを気にする可能性があるので、奇数で贈るのが無難です。

可能であれば手渡しする

職場の人への結婚祝いでは、可能な限り手渡しするのがおすすめです。
現在は在宅ワークなども増えていますが、職場の人とは直接会えるケースが多いでしょう。
予定を調整し、手渡しし、お祝いの気持ちを伝えるようにしましょう。
なお、遅くとも結婚式の1週間前までには渡すのが一般的です。

職場の人への結婚祝いはご祝儀とプレゼントどちらにする？

結婚式に出席しない職場の人へのプレゼントとして、ご祝儀とプレゼントどちらを選択するか迷う方もいるでしょう。
結婚祝いは気持ちを込めることが大切なので、結婚式に出席しない場合は、ご祝儀とプレゼントどちらでも良いとされています。
ただし、それほど親密な関係でない方へ結婚祝いを贈る場合、高額なものを贈ると気を遣わせる可能性があります。
相手との関係性によっては、ちょっとしたプレゼントにとどめるのが無難です。

職場の人への結婚祝い選びのポイント

職場の人への結婚祝いとして何を選ぶべきか迷う方もいるでしょう。
選び方のポイントを把握しておくと、選ぶ際の参考になります。
ぜひ、チェックしてみてください。

職場内で新郎新婦の好みをきく

職場の人への結婚祝いでは、職場の人に好みをきくことが可能です。
とくに、新郎新婦のことをあまり把握していない場合、距離の近い人にきくのは有用です。
好みのブランドや欲しいもの、イメージに合うものが分かっていると、結婚祝いを選びやすいです。

夫婦で使えるものを贈る

職場の人へ結婚祝いを贈る場合は、夫婦で使えるものを贈るのがおすすめです。
直接知り合いの人のみではなく、相手のことも配慮して贈ると、より心遣いの気持ちが伝わります。
たとえば、「お酒好きの新郎新婦へおしゃれなお酒を贈る」「新生活で2人で仲良く使えるペアアイテムを贈る」などが挙げられます。

職場の方へおすすめの結婚祝い

結婚式に出席しない場合、結婚祝いとしてプレゼントを贈るケースがあります。
職場の方へ人気の結婚祝いアイテムをご紹介しますので、参考にしてみてください。

キッチングッズは人気が高い

結婚祝いとして、キッチングッズは人気が高いのでおすすめです。
料理好きの新郎新婦には便利なキッチングッズを贈ると喜ばれます。
たとえば、以下のようなアイテムが人気なので、ぜひ、検討してみてください。

• フードプロセッサー
• 圧力なべ
• ハイクオリティな鍋

ただし、キッチングッズは自分で購入しているケースもあるので、あらかじめ確認しておきましょう。
また、新生活で使える食器やエプロンなども結婚祝いとして喜ばれます。

お酒好きの上司にはお酒や晩酌グッズがおすすめ

お酒好きの上司にはお酒や晩酌グッズがおすすめです。
相手の好みのお酒を把握しておくと選びやすいので、それとなく好みをリサーチしておくことをおすすめします。
ペアで楽しめるグラスや名入れグッズなども喜ばれます。

職場の同僚にはペアグッズが人気

職場の同僚への結婚祝いとしては、ペアグッズが人気です。
新生活をスタートする際、末永く仲良くしてほしいという思いを込めて、ペアグッズを贈るケースが多いのです。
たとえば、ペアマグカップや夫婦箸などがよく選ばれます。

好みが分からない場合はカタログギフトがおすすめ

好みが分からない場合は、カタログギフトを贈るのが便利です。
カタログギフトであれば自由に選べるので、「他の人とかぶった」「好みに合わなかった」という失敗を防げます。
カタログギフトには様々な種類があるので、贈る相手のイメージに合うものを選びましょう。

結婚祝いを贈るタイミング

結婚式に出席する場合は、結婚式でのご祝儀が結婚祝いとなりますが、結婚式に出席しない場合に贈るタイミングを逃すケースがあります。
結婚祝いを贈るタイミングをあらかじめ把握しておくとスムーズです。・
ぜひ、参考にしてみてください。

結婚報告を受けて1カ月以内

職場の人への結婚祝いは、結婚報告を受けて1カ月以内に贈るのがおすすめです。
結婚祝いを贈るタイミングがずれていると、マナー違反と思われる可能性があるので注意しましょう。

結婚式に招待されていない場合は挙式後1ヶ月以内

結婚式に招待されていない場合は、挙式後1ヶ月以内に結婚祝いを贈るのがおすすめです。
タイミングを逃して遅くなると、結婚を祝う気持ちが伝わりにくくなります。
また、結婚式に招待されていないにも関わらず早いタイミングで贈ると、招待を催促しているように捉えられる可能性があります。

結婚祝いを贈るタイミングがずれた場合は一言伝えるのがおすすめ

結婚祝いを贈るタイミングを逃し遅くなった場合は、一言事情を伝えるのがおすすめです。
職場の人へは結婚祝いを贈りやすい環境ではありますが、リモートワークが主流となっているケースもあり、タイミングを見つけきれないこともあります。

とくに、直接手渡しする場合は、遅れることもあるでしょう。
遅れた場合は一言伝えておくと、印象が良くなります。

まとめ

結婚式に出席しないけれど、職場の人へ結婚祝いを贈るケースはあるでしょう。
職場の人への結婚祝いの相場は、相手との関係性によっても異なります。
結婚式自体が行われない、結婚式に招待されたけれど出席しないなど、状況に応じ、お祝いの金額やタイミングを調整しましょう。

また、結婚式に出席する場合はご祝儀が結婚祝いになりますが、出席しない場合は結婚祝いとしてプレゼントを贈るケースもあります。
職場の人によく選ばれる結婚祝いについて把握しておくと、参考になるでしょう。
結婚式に出席しない場合の職場の人への結婚祝いの相場を把握し、お祝いの気持ちを伝えましょう。

ちなみにこちらの記事では、関係性ごとに最適な結婚祝いの相場を表で分かりやすく解説しているので、合わせてチェックしてみてください！
【表で見れる】結婚祝いの相場を徹底解説！贈り物に関するマナーを確認しよう