【保存版】結婚祝いのマナーに関するさまざまな疑問を解決!
「結婚祝いを贈る際のマナーが知りたい」
「お祝い事だから結婚祝いで喜んでもらいたい」
現在、日本には結婚祝いを贈る際のマナーと言われているものがたくさんあります。
今回の記事は、結婚祝いにおけるマナーを知りたい人にとって大切な内容をまとめました。
そのため、結婚祝いに関するマナーの悩みが解決されます。
結婚祝いの贈り方や熨斗(のし)のつけ方、ご祝儀の金額相場などが分からない人はご覧ください。
目次
【結婚祝いのマナー】贈り方を確認しよう
ここからは、結婚祝いの贈り方に関するマナーを解説していきます。
現金と品物のギフトはどちらを贈ればいいかと悩んでいる人、贈るタイミングで悩んでいる人はご覧ください。
現金と品物のギフトはどちらを贈る?
一般的に、結婚祝いは現金か品物のギフトのうちどちらかを贈るものでした。
しかし、現在では、両方を贈る人も多くなっています。
現金と品物のギフトを両方贈りたい人は、二種類の合計金額が金額相場の範囲内に収まるものを選びましょう。
たとえば、結婚祝いの金額相場が3万円の相手だとすると、現金2万円に品物のギフト1万円といったイメージです。
結婚式にご祝儀を持って行かないことや、相場を大きく上回った金額のお祝いを贈ることはマナー違反なのでご注意ください。
結婚祝いを贈るタイミングはいつ?
結婚祝いを贈るタイミングは、遅すぎても早すぎてもマナー違反だと言われています。
結婚式当日から数えて、1ヶ月から2ヶ月以内に贈るようにしましょう。
遅くなる場合でも一週間以内には贈ります。
結婚祝いは、手渡しで贈ることが基本ですが、難しいようなら配送でも問題ありません。
現金を郵送するときは、現金書留用の封筒を使って贈ります。
お祝いにふさわしいお日柄を選ぶ
結婚祝いを贈るときは、できるだけお祝いにふさわしいお日柄を選びましょう。
お日柄とは、天候のことではありません。
暦の上での吉凶のことを指していて、六輝や六曜と言われています。
大安や先勝の午前中が吉日と言われているので、可能なら該当している日を選んで贈ると、喜んでもらえます。
連名で贈るのはマナー違反?
結婚祝いを連名で贈ること自体は、マナー違反ではありません。
しかし、連名での贈り方にはマナーがあるのでご注意ください。
連名として書ける人数は、3人までです。
役職や年齢が上の人を中央に書いて、左へ順番につづけて書きます。
役職や年齢などが関係のない間柄の場合は、五十音順で書きましょう。
【結婚祝いのマナー】熨斗(のし)について確認しよう
ここからは、結婚祝いを贈る際に疑問を感じる、のしについて解説していきます。
熨斗(のし)って必ず必要なもの?
基本的に、結婚祝いを贈るときはのしをつけることが一般的だと言われています。
「のしをつけることはマナーではない」という考え方があれば、「マナーだ」という人もいます。
贈り物にのしがついていると、受け取った新郎新婦はお祝いに関するプレゼントであることがすぐに分かるので親切です。
そのため、結婚祝いを贈るときはのしをつけて贈るといいでしょう。
熨斗(のし)をつける風習の歴史
そもそも、のしとは「のしあわび」のことです。
昔の日本では、お祝いでの気遣いとして、贈り物をする際に高級なのしあわびを添える風習がありました。
のしあわびの文化が簡略化されていき、紙でできたものや、元からのし紙に印刷されたものを使うようになったのです。
熨斗(のし)の表書きや水引はどうする?
のしをつけるときは、以下のマナーにしたがって選ぶといいでしょう。
- 表書きは「寿」もしくは「御結婚御祝」
- 水引は「結び切り」もしくは「あわじ結び」の10本
表書きは、縁起の悪い数字の「4」を連想させない文字数を選びます。
また、簡単にほどけてしまう蝶結びは結婚祝いにふさわしくないのでご注意ください。
蝶結びは、何度繰り返しても問題のないお祝い事の際に使用します。
のしのマナーをもっと細かく知りたい方にはこちらの記事がおすすめ!
結婚祝いにつける熨斗(のし)のマナーを画像付きで分かりやすく解説!
【結婚祝いのマナー】ご祝儀の金額相場を確認しよう
ご祝儀の金額相場にはさまざまな考え方があるので、書かれている金額もさまざまです。
ここからは、新郎新婦との関係別にご祝儀の金額相場をご紹介します。
基本的な考え方
一般的なご祝儀の金額相場は3万円だと言われているので、3万円を基準にして考えると分かりやすいです。
また、割り切れるために縁起が悪いと考えられている偶数を避けて、奇数でお祝い金を用意します。
縁起が悪い理由は、夫婦の別れを連想してしまうからです。
お祝い金として2万円などの偶数を選ぶ場合は、1万円札一枚と5千円札2枚といったように、お札の枚数が3枚になるよう配慮するといいでしょう。
兄弟や姉妹の金額相場
兄弟や姉妹へのご祝儀として、5万円が多くの人に贈られています。
基本的な結婚祝いの金額は3万円と言われていますが、近い関係だと金額が高くなることが分かります。
友人や知り合いの金額相場
友人や知り合いに贈るご祝儀の金額相場は、2万円から3万円が多いです。
2万円だと結婚式を挙げた新郎新婦側がマイナスになってしまうという考え方があるので、3万円を贈る方がいいでしょう。
職場の金額相場
職場の人に贈るご祝儀の金額相場は、1万円から5万円と幅が広いです。
やはり3万円が基準ですが、自分や相手の役職、交流の有無などによって変化します。
自分自身が役職に就いている場合は、部下に対して基準よりも多くのご祝儀を贈る人が多いです。
甥や姪の金額相場
甥や姪にご祝儀を贈る場合、2万円から10万円が目安になっています。
大人になってからも親しい関係なら5万円から10万円を贈りますし、疎遠になっているなら3万円程度の金額を選びましょう。
ずっと疎遠になっている人から、大きな金額のお祝い金をいただくと、相手によっては「えッどうして?!」と驚いてしまいます。
疎遠だから3万円程度を選ぶのではなく、相手への気遣いだと思うといいでしょう。
ご祝儀に2万円を贈ってもいい?
基本的に、ご祝儀は3万円以上だと考えている夫婦は多いです。
ご祝儀が3万円以上である理由は、結婚式のゲストをもてなすために2万円から2万5千円程度がかかるからです。
つまり、ご祝儀が2万円だと、結婚式を主催した夫婦がマイナスになってしまいます。
また、お伝えした通り、2という数字は偶数であり、「割り切れる数」ともいいます。
割り切れる数は別れを連想させてしまい、お祝い事にふさわしくありません。
これらの理由から、「ご祝儀は3万円」という考え方が定着しました。
【結婚祝いのマナー】その他のマナーを確認しよう
ここからは、今までに紹介した項目には該当しない、その他のマナーについて解説していきます。
品物のギフトでNGなアイテムとは?
品物のギフト、いわゆる結婚祝いと呼ばれているプレゼントには、一般的にNGと言われている贈り物があります。
考え方の多様化により、現在では気にしない人が増えているものの、人の価値観は分からないので配慮したいものです。
以下で、NGと言われているギフトをまとめたのでご確認ください。
- 刃物・・夫婦のご縁を引き裂くイメージ
- 割れ物・・割れると縁起が悪いため
- くし・・語呂合わせで「く」と「し」が苦しみと死のイメージ
- 日本茶・・弔事で使うためお祝い事にふさわしくない
- ハンカチ・・手布と書くことから別れのイメージ
ふくさのマナーは?
ご祝儀や結婚祝いを包むふくさを選ぶときは、以下のポイントに配慮してください。
- ふくさの色・・赤みがかった暖色系を選ぶ
- ふくさの柄・・鶴や松竹梅など縁起のいいモチーフから選ぶ
- ふくさを用意できないとき・・大ぶりのきれいなハンカチで代用する
ふくさの正しい包み方に関しては、以下の手順をご覧ください。
- 平らな場所に広げておく(ひし形にする)
- 中心より少し左側にご祝儀袋をおく(ご祝儀袋は表向きにする)
- 左、上、下の順にふくさを畳んでいく
- 余っている右側の布を左へ折りたたむ
- 上下の向きを変更せずに裏返す
贈り物で悩んでいるなら似顔絵がおすすめ
結婚祝いに何を贈ればいいのか分からなくて悩んでいませんか。
定番の贈り物といえば、たとえばキッチン家電や日用品、お菓子などがあります。
しかし、中には「どの種類もなんだかパッとしないし被ったら困らせるかも」と思っている人もいるでしょう。
どんな品物を贈っても喜んでもらえますが、本音が聞けるとは限らないので不安になりますよね。
品物のギフトを選ぶ時にいい物が分からない場合は、似顔絵を選んではいかがでしょう。
似顔絵は、新郎新婦の写真を持っていればインターネット上から依頼ができるので、誰でも簡単です。
似顔絵を依頼する際は、似顔絵専門の通販サイトを利用すれば、専門性やクオリティの高い作品を書いてもらえますよ。
まとめ|結婚祝いはマナーを守って贈ろう
結婚祝いには多くのマナーがあることをお伝えしました。
贈るタイミングや金額相場など、結婚祝いはデリケートな内容が含まれています。
そのため、一般的なマナーを守ることはもちろん、新郎新婦の価値観も大切にしてください。
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