友達の結婚祝いに現金を贈るのはあり？ポイントや注意点を解説

「友達の結婚祝いで現金を贈るのはあり？」
「友達の結婚祝いで現金を贈る際の相場金額は？」

友達への結婚祝いでは、プレゼントか現金どちらを贈るか迷うケースもあるでしょう。
相手の好みが分からない場合、現金を贈りたいと思うこともありますが、そっけなく感じるのではと悩む方も多いです。

結婚祝いでは、プレゼントでも現金でもどちらでも良いと言われていますが、現金を贈る際は、マナーを押さえておくことが大切です。
本記事では、友達へ結婚祝いとして現金を贈る際のポイントについて徹底解説します。

以下の記事では、結婚祝いを現金書留で贈る際の注意点をまとめたので、合わせてご覧ください。
【マナー】結婚祝い・ご祝儀を現金書留で送っても大丈夫？送り方とメッセージ例文

結婚祝いは現金とプレゼントどちらを選ぶべき？

結婚祝いを現金とプレゼントのどちらにすべきか迷う方もいますが、どちらでも良いと言われています。
現金は受け取る側が自由に好きなものを購入できるので、何かとお金のかかる新生活の応援になります。

プレゼントは心を込めて選ぶので、お祝いの気持ちが伝わりやすいです。
現金とプレゼントを合わせて贈るケースもありますが、両方贈る場合は予算に注意が必要です。

ちなみに以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説したりしているので、合わせてチェックしてくださいね！
【永久保存版】結婚祝いのプレゼントをジャンル別に一挙紹介！

結婚祝いに現金を贈る際のポイント

結婚祝いに現金を贈る際は、ご祝儀袋の書き方や選び方、渡し方、贈り方などに関して、さまざまな注意点があります。
気持ちよく受け取ってもらえるように、あらかじめ確認しておきましょう。

「寿」と記載のあるご祝儀袋を選ぶ

結婚祝いに現金を贈る際は、結婚式でのご祝儀と同様、ご祝儀袋に入れて渡すのがマナーです。
結婚祝いでは、「寿」と記載のあるご祝儀袋を選ぶのが一般的です。

また、水引は結びきりのものを選ぶのがマナーです。
なお、ご祝儀袋は金額によって、見た目のクオリティが異なります。
ご祝儀袋に包む金額の目安が記載されているタイプもあるので、参考にして入れる金額にマッチしたご祝儀袋を選びましょう。

郵送で贈る場合は現金書留で贈る

結婚祝いの現金を郵送で送る場合は、現金書留で贈るのがマナーです。
現金を渡す場合、直接手渡しすることが理想ですが、難しいケースもあるでしょう。
現金書留を使用する際は、ご祝儀袋に入れた後で、封筒に入れましょう。

職場の友達に結婚祝いとして現金を渡す場合

職場の友達に結婚祝いとして現金を渡す場合は、休憩時間を利用しましょう。

結婚祝いはプライベートなことなので、勤務時間に渡すとマナー違反と思われる可能性があります。
状況にもよりますが、結婚祝いを渡す際はタイミングへの配慮も重要です。

現金は新札を準備する

結婚祝いに現金を贈る際は、新札を準備することがマナーです。
新札をあらかじめ準備しておくことで、結婚をお祝いする気持ちが伝わります。

また、結婚祝いは、枚数も重要です。
偶数は別れを連想して縁起が悪いというイメージもあるので、奇数にすることがおすすめです。

2万円を贈る場合は、1万円札1枚と5千円札2枚の合計とすることもあります。

現金の入れ方に注意する

結婚祝いでご祝儀袋に現金を入れる際は、入れ方に注意が必要です。

ご祝儀袋には中袋がありますが、人物が表にくるように入れるのがマナーと言われています。
結婚祝いは特別な贈り物なので、丁寧に準備することが大切です。

現金の渡し方を意識する

結婚祝いで現金を贈る際は、渡し方も把握しておきましょう。
一般的には、結婚祝いを現金で贈る場合、ふくさに包むことが多いです。
ご祝儀袋をふくさに包んで準備することで、汚れるなどのリスクを抑えられます。

友達へ結婚祝いに現金を渡す際の相場金額

友達への結婚祝いとして現金を渡す場合、相場金額は1万円から2万円といわれています。
先に自分が結婚しており、結婚祝いを受け取っている場合は、金額を合わせるのが良いでしょう。

また、結婚式の出席の有無によっても、相場金額は異なります。
結婚式に出席してご祝儀を包む場合は、高価すぎるとかえって気を遣わせる可能性があります。
別途贈るのであれば、数千円のプレゼントが妥当です。

結婚祝いで現金を送ることに関してはコチラの記事でも解説しているので、合わせてチェックしてみてください！
結婚祝いに現金はあり？対処法やメリットをチェック

結婚祝いで現金を贈るメリット

結婚祝いで現金を贈ることには、さまざまな魅力があり、現金をもらうとうれしいと思う方も多いです。
現金は自由に使えるので、新生活をスタートする際に助かります。

また、相手の好みを気にする必要もありません。
結婚祝いで現金を贈るメリットについて解説します。

相手の好みが分からない場合に贈りやすい

現金は、相手の好みが分からない場合に贈りやすいメリットがあります。
結婚祝いとしてプレゼントを贈る際、何を選ぶべきか迷う方も多いです。

相手の好みに合わないものを贈るなどの失敗は避けたいでしょう。
現金であれば、自由な使い方ができるので、不要なものを贈るリスクがありません。

他の人と被る心配がない

現金であれば、他の人と被る失敗がありません。
結婚祝いは多くの人からもらうので、場合によっては被るケースもあります。

とくに、定番のアイテムを選ぶ場合、他の人と被る可能性は十分に考えられます。
不要なものを贈るのを避けたい場合は、結婚祝いとして現金を選ぶと喜んでもらえるでしょう。

新生活の応援になる

結婚祝いで現金を贈ると、新生活の応援になります。
結婚後は新生活をスタートするための準備で、出費がかさみます。

たとえば、家電製品やキッチングッズなどの生活用品を揃えることにお金が必要です。
新生活に使えるアイテムを贈る方法もありますが、欲しいものが分からない場合、現金を贈ることで自由に使ってもらえます。

現金を贈ることが不安な場合の対処法

現金は結婚祝いとして喜ばれますが、人によっては、現金を受け取ることに抵抗を感じることがあります。
また、贈る側としても、そっけないのではと不安になることもあるでしょう。

現金を贈ることが不安な場合は、他のもので代用することも可能です。
ここでは、現金を贈ることが不安な場合の対処法について解説します。

共通の知り合いに相談する

結婚祝いを友達に送る際は、共通の知り合いに相談することをおすすめします。
現金を贈ることに関する考えは、人によって異なります。

また、年代によっても認識が異なるケースがあるので、第三者に相談すると参考になるでしょう。
同世代の友達であれば現金を気軽に贈れますが、目上の友達なら、どのような方法でお祝いするか検討すると良いでしょう。

商品券を利用する

現金を贈ることに抵抗がある場合は、商品券を贈ってはいかがでしょう。
商品券には複数の種類があり、ギフト用におしゃれなデザインのものも販売されています。
たとえば、以下のギフトが選ばれています。

• グルメ系
• ブランド系
• インターネットショッピングで使用できるもの

相手が好きなお店やブランド、趣味などが分かると、最適な商品券を選べるでしょう。

カタログギフトを利用する

現金を贈ることに抵抗がある場合は、カタログギフトを利用するのがおすすめです。
カタログギフトは自由に好きなものを選べるので、相手の欲しいものが分からない場合も利用しやすいのが魅力です。

カタログギフトは人気があるため種類も増えており、デザイン性にもこだわっているタイプも多く、結婚祝いにぴったりです。
たとえば、以下のようにさまざまな種類があるので、相手の好みに合わせて選びましょう。

• おいしいグルメを楽しめるもの
• 旅行やエステなどの体験ができるもの
• 雑貨や生活グッズ
• ブランド限定のもの

相手の趣味や好きなブランドなどが分かっていると、喜んでもらえるカタログギフトを選べます。

結婚祝いなら似顔絵を贈ることもおすすめ

結婚祝いで現金を贈る際、そっけないのではと不安に感じる場合は、似顔絵ギフトと合わせて贈るのがおすすめです。

似顔絵ギフトは世界に1つだけのアイテムであり思い出になりますし、お祝いの気持ちが伝わります。
結婚祝いとして、新郎新婦の素敵な似顔絵を作成して、プレゼントすると喜んでもらえるでしょう。

似顔絵を贈るなら似顔絵グラフィックスがおすすめ

結婚祝いに似顔絵を贈るのであれば、似顔絵グラフィックスがおすすめです。
似顔絵グラフィックスには専属の似顔絵師が在籍しており、結婚祝いにふさわしい素適な似顔絵を購入できます。

料金は税込8,580円から、とリーズナブルなので、現金と合わせて贈りたい場合も利用しやすいでしょう。
さらに予算を抑えたい場合は、複数人で似顔絵を贈ってはいかがでしょう。

額縁無料、送料無料など利用しやすい魅力が多数あるので、ぜひ、チェックしてください。

まとめ｜結婚祝いの現金は現金書留で送ろう！

友達への結婚祝いとしては、現金、プレゼントいずれも選択可能です。
相手の好みが分からない場合や他の人と被るのを防ぎたい場合などは、自由に使える現金を贈る方法もおすすめです。
現金であれば、新生活の応援になるので、喜んでもらえます。

ただし、現金を受け取ることに抵抗を感じる方もいますし、現金ではそっけなく感じるケースもあるので、ちょっとしたプレゼントと合わせるとよりお祝いの気持ちを伝えられます。

結婚祝いに現金を贈る際のポイントを把握して、友達の結婚をお祝いしましょう。