【2022年】結婚祝いに消耗品はあり?贈る際のマナーやおすすめを紹介
結婚祝いに何を贈ろうか迷いすぎて、「令和の現在、消耗品はマナー違反になるのだろうか?」と考え始めていませんか。
結論からいいますと、消耗品(=消えもの)のマナーを気にしない人も増え始めています。消耗品のおすすめ紹介なども増えてきているので、「消えもののプレゼントなら嬉しい」と考える人もいるのです。
今回は、結婚祝いに消耗品を贈る場合のおすすめアイテムをジャンルごとに紹介。消耗品に関するマナーや選び方も解説しているので、新郎新婦の気持ちに配慮したプレゼント選びができるでしょう。
目次
結婚祝いに消耗品はマナー違反?
先ほど言った通り、少し前まではマナー違反として知られていましたが、現在では消耗品のマナーを気にしない人も増えてきています。
結婚祝いに消耗品、いわゆる「消えもの」を贈ることは、縁起が悪いと考えられていた時期があります。縁起が悪い理由は、喜びが消えるといった意味に捉えられるからです。
しかし、現在では形骸化したマナーを守るよりも、新郎新婦の気遣いに配慮する人が増えています。つまり、新郎新婦に余計な気を遣わせないので、あえて消耗品を贈る人が増えているわけです。消耗品ならいつまでも残るわけではないので、贈る方ももらう方も気が楽になります。
結婚祝いの消耗品はどう選ぶ?
結婚祝いに消耗品を贈ることはマナー違反だと考えられてきた時期があるので、新郎新婦に配慮して贈ります。相手の趣味嗜好に合わせながら、日常生活で使えるアイテムがいいでしょう。
新郎新婦の趣味嗜好に合わせる
結婚祝いに消耗品を贈るときは、新郎新婦の趣味嗜好に合わせることが基本になります。
特に、食べ物や固形石鹸などはアレルギーの可能性も。「結婚祝いは消耗品を贈ろうと思っているけど、何がほしい?」と、あらかじめヒアリングしてから贈るといいでしょう。
日常生活で使えるアイテムがベター
結婚祝いは、新郎新婦が日常生活で使えるアイテムがベターです。
特に新生活が始まった新郎新婦の場合は、お金がない可能性が高いです。日常生活に直結するさまざまなものが値上がりしている現在では、少しリッチなアイテムなど1年以上使っていないという人もいるでしょう。
生活が苦しくなってきている時に、日常生活で使えるアイテムを贈ってもらえるのは嬉しいことです。現在では、お祝いに渡すからといって特別豪華なものを選ばなくても、よろこんでもらえるのではないでしょうか。
日持ちをする食べ物もあり
さまざまなアイテムの値上がりによって、毎日の献立を考えることも億劫になってきているでしょう。値上がりが続くときに、日持ちをする食べ物を贈ってもらうことはとてもうれしいです。
たとえば、おしゃれなパッケージの非常食を贈るというのも、新郎新婦に思いやりの気持ちが伝わります。現在では、非常食などでも「イザメシ」シリーズのボックスのように、おしゃれなパッケージがあります。
優先すべきは目の前の生活なので、なかなか非常食を準備できていない家庭があるのも現実です。そして、これから新しい生活を始める中で、食糧危機や高齢化など気持ちが落ち込む話題ばかり続いている状況。
非常食のプレゼントは、一見センスがないように見えるかもしれませんが、新郎新婦に気配りした贈り物なのです。
結婚祝いは贈る時期に気を付けよう
消耗品のマナーは、気にしない人が増加していますが、結婚祝いを贈る時期には配慮しましょう。
基本は結婚式当日の1カ月前
新郎新婦が結婚式を挙げる場合は、結婚式当日の1カ月前に贈るようにします。結婚祝いを1カ月も余裕を持って贈る必要があるのは、相手が結婚式の準備で忙しいことに配慮しているからです。
仕事でマルチタスクをこなしているときに、対応しなければいけない宅配便が複数来たときをイメージしてください。ただでさえ心に余裕がないのに、さらにイライラしてしまうのではないでしょうか。せっかくのお祝いは心に余裕がある状態で受け取ってほしいので、結婚式当日の1カ月前に贈るわけです。
結婚祝いで消耗品を贈る時の予算
プレゼントの内容が消耗品かどうかにかかわらず、金額が変わるポイントは相手との関係性です。ここでは、主に結婚祝いでプレゼントだけを贈るケースを紹介していきます。ここで紹介している金額はあくまでも目安なので、新郎新婦の考え方なども参考して決めるといいでしょう。
友人や同僚などの関係
結婚祝いでプレゼントだけを贈る場合、新郎新婦が友人や同僚なら1万円以下がベストです。しかし、仲のいい友人同士でお金を出し合って、2万円程度のプレゼントを贈ることもありますよ。金額が多くなればクオリティが高いプレゼントを贈れるので、新郎新婦もよろこぶことでしょう。
兄弟や親族などの関係
新郎新婦との関係性が兄弟や親族の場合、3万円相当のプレゼントが頻繁に贈られています。
グルメにこだわるプレゼント
ここでは、グルメに関するプレゼントを紹介していきます。食べ物そのものの贈り物も豪華でいいですが、調味料やお酒など、内容を工夫をして贈ることが可能です。
料理が楽しくなる調味料
料理にこだわる新郎新婦には、調味料のギフトを贈るのはいかがでしょうか。
調味料は普段使いするものなので、リッチなアイテムは全く使っていないという人もいるはず。消耗品にリッチなアイテムを使わない人なら、普段使わない調味料をもらったら嬉しいことでしょう。
ドレッシングの詰め合わせやお出汁のセット、ソースの詰め合わせなど、一口に調味料といってもさまざまです。凝ったパッケージの調味料は、まるでおしゃれなディナーのお店に出てきそう。並べて見ているだけでもしあわせな気分にしてくれますよ。
オリーブオイルなら「SOUJU」、お出汁なら「mizunoto」などが上品でプレゼントにも向いています。
好きな人も多いお酒
お酒は贈り物の定番ですが、さらに工夫したいなら名前入りという選択肢もあります。
日本酒から芋焼酎、ワインまで、現在ではさまざまなお酒に名前を入れて贈ることができますよ。見た目を豪華にしたいなら、光るボトルや金箔入り。プレゼントの中身を工夫したいなら、定番のビールでも変わった銘柄を用意したら、特別感を演出できます。
「結婚祝いにもらったものだから」と、大切に飲んでくれることでしょう。さまざまなお酒がありますが、結婚祝いを贈るときは新郎新婦が好きな銘柄を贈ると、失敗が少ないですよ。
ティータイムのお供になるお菓子
ここでは、ティータイムのお供になるお菓子を紹介していきます。バウムクーヘンは定番ですが、パウンドケーキやマフィン、詰め合わせギフトもおすすめですよ。
定番のバウムクーヘン
結婚祝いの定番お菓子といえば、バウムクーヘンです。
定番になっている理由は、バウムクーヘンの層になっている形が「幸せを重ねる」といった意味に捉えられるからです。現在では、名前を入れてくれるお店や、新郎新婦の顔写真を入れてくれるお店もあります。もったいなくて、食べられなくなってしまうそうです。
ハート型のバウムクーヘンなら、結婚祝いのイメージにピッタリ。普通のバウムクーヘンよりも工夫されたプレゼントとして、いつまでも仲間内で話題になるかもしれません。苺のハートバウムクーヘンなら、贈り主のセンスの良さが垣間見れます。
結婚祝いに贈るバウムクーヘンとして人気が高いメーカーは、「ねんりん家」や「ユーハイム」などです。
しっとりパウンドケーキ
卵とバターがふんわりと香るパウンドケーキは、結婚祝いにもらって嬉しいお菓子のひとつ。パウンドケーキは、パサつかずにボリュームがあるケーキとして、人気が高いです。
「スターバックスコーヒー」では、コーヒーとパウンドケーキのギフトを販売していています。パウンドケーキはプレーンだけじゃなくそのほかの味が選べるので、新郎新婦によろこんでもらえるプレゼントですよ。
気軽に贈れるマフィン
マフィンに結婚祝いのイメージはないかもしれませんが、気軽にプレゼントできる人気のお菓子です。
マフィンギフトを選ぶときは、食感がしっとりとしていてボリューミーなものを選ぶといいでしょう。また、何の素材を使っているかに注目することで、新郎新婦の好みに合わせた贈り物ができますよ。
結婚祝いにピッタリのデザインもあるので、新郎新婦のように寄り添うキュートなマフィンを選ぶのもいいですね。
迷ったときには詰め合わせギフト
結婚祝いで贈るお菓子に迷ったときは、詰め合わせのセットという選択肢もあります。
詰め合わせのセットはギフトとして人気ですが、お菓子の数によっては縁起が悪い場合があるので、よく確認してくださいね。たとえば、4個(死を連想させる)や9個(苦を連想させる)などは結婚祝いにふさわしくないと考えられています。
とはいえ、有名なお店の詰め合わせギフトなどは喜ばれるので、結婚祝いで人気のギフトをスタッフに尋ねてみてもいいでしょう。
「ヨックモック」や「モロゾフ」などのギフトは人気が高いです。
日常を優雅にする結婚祝いの消耗品
ここでは、日常をちょっと優雅に彩る、おしゃれな結婚祝いの消耗品を紹介していきましょう。切り花や固形石鹸、ルームフレグランスの特徴を紹介していきます。
色と香りを楽しむ切り花
プレゼントの定番でありながら、案外盲点になりやすいのが、結婚祝いに贈る切り花です。花言葉に配慮すると、たとえば以下の花がプレゼントに向いていますよ。複数の花言葉を持つ花があります。
- トルコキキョウ・・「優美」や「永遠の愛」などです。
- バラ・・花言葉は「愛」「幸福」。赤いバラの花言葉は「愛情」、ピンクのバラには「上品」などの花言葉があります。
- スターチス・・花言葉は「永遠に変わらない」です。
花を贈るときには、注意しておきたいことがあります。
それは、プレゼントをもらう新郎新婦が全員花の扱いに慣れているわけではないということ。「もらう機会がないから喜ばれるだろう」と考えがちですが、もらう機会がないからこそ、扱いに困ってしまうものです。
新郎新婦が花の扱いに慣れているかどうか分からない場合は、扱いが難しい品種を贈ることは避けた方が無難です。
花は、色によって花言葉が違うので、選ぶときに難しく感じると思います。「結婚式におすすめの切り花」で調べたり花屋さんに尋ねたりすることで、失敗しにくいです。花言葉に配慮して、素敵な切り花のプレゼントを贈るのもいいでしょう。
有名なメーカーの固形石鹸
有名なメーカーの固形石鹸は、おしゃれな贈り物として喜ばれます。
パッケージがカラフルであったり自然派のナチュラルなイメージであったり、持っているだけで幸せな気分になれるでしょう。プラダやシャネルなどのハイブランドも固形石鹸を販売しているので、この機会にプレゼントしてもいいかもしれません。バスタイムのたびに、ハイブランドの優雅な香りに包まれます。自然派の新郎新婦には、「THREE」などの選択肢もありますよ。
香りに包まれるルームフレグランス
ルームフレグランスとは、日常空間に香りを与えてくれるアイテムです。高級感のある香りに包まれたら、いつもとは違った気分になります。
スティックやスプレー、キャンドルなどのタイプがあって、それぞれ見た目も特徴も違います。スティックは、ボトルに入っているフレグランスをリードが吸い上げてくれるタイプです。リードには、アシや藤などが使用されていますよ。
スプレーは、好きな場所を狙って吹きかけられるタイプです。スティックとは違って、中身をこぼしてしまう心配がないのも魅力のひとつ。キャンドルは、炎と一緒に香りを楽しめるので、おしゃれな空間づくりのサポートにおすすめです。
置き場所に合ったタイプを選択できるので、結婚祝いを贈る新郎新婦に好みを聞いてみてもいいかも。
結婚祝いは消耗品のプレゼントもあり
考え方が多様化している現在では、結婚祝いに消耗品のプレゼントをもらったら嬉しいと思う人もいます。結婚祝いに何を贈ろうか悩んだら、ジャンルを分けて考えてみるといいでしょう。
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