上司や先輩への結婚祝いに現金を贈ったら失礼?渡すならいくらが妥当?
結婚祝いの贈り物で一番喜ばれるアイテムは何かご存知ですか?
ペアグッズやギフトカタログなどを抑えて1位に輝いたのが現金となりました。
確かに現金は他のアイテムと違い、使う場所を選ばず、使い勝手もいいため人気な理由もわかります。
しかし、贈り主からすれば、考える問題はたくさんあります。
- 金額の相場
- 結婚祝いを贈るタイミング
- 準備の仕方
特に包む金額は、自分と相手の立場によって、かなり変わるため迷ってしまうのではないでしょうか。
この記事では、そんな数々の疑問を解決していきますよ。
もちろん今から説明する金額などは結婚式に渡すご祝儀とは別物になりますので、注意しましょう。
目次
上司への結婚祝いに現金を渡すのは失礼?
そもそも上司や先輩に結婚祝いとして、現金を渡すのは失礼にあたらないのでしょうか。
結果としては失礼にはあたりませんので、安心して下さい。
しかし、結婚祝いに現金を渡すのは生々しくて、なんとなく渡しにくいと思う方もいると思います。
その場合は無理に現金を贈らなくても大丈夫ですよ。
代わりにカタログギフトや食器セットなど他の物をプレゼントしましょう。
せっかくの贈り物なので、いい気持ちで贈りたいですよね。
ご自身が上司に贈りたいプレゼントを選ぶといいでしょう。
上司への結婚祝いにはいくらの現金を渡すの?
ここから先は、上司や先輩の結婚祝いに現金を贈ると決めた方が読んでいると思います。
悩むのは上司に渡す金額ですよね。
上司や先輩に渡す金額の気になる相場ですが、1万円以内となります。
少なく感じると思いますが、これは目上の方に高額な金額を渡すのは失礼にあたるため、1万円以内に抑えるのがベストとなります。
連名で贈る場合は、他のひとのことも考えて、金額を一律にするのがオススメです。
部署の規模や人数にもよって金額が変わると思いますが、その規模や人数にあった金額を渡すようにしましょう。
人によっては、「上司には色々お世話になったから本当はもっと渡したい」と思っていても、ここはグッとこらえた方がいいです。
その代わり、現金と一緒に手紙を渡すのはいかがでしょうか。
心のこもった手紙を渡せば、きっと先輩も嬉しいはずです。
やはり現金は渡しにくいと思った時は・・・
先ほども少し触れましたが、やはり現金を渡すのは控えたいと思った方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、現金の代わりにギフト券やお食事券を渡すのはいかがでしょうか。
特にギフト券なら、デパートなど色々なところで使う事ができるので、オススメです。
しかし、ここでも注意が必要となっています。
上司が住む場所の近くに、ギフト券が使える場所があるか、しっかりと確認をしておきましょう。
また、上司が引っ越しをする場合は、引っ越し先にギフト券が使える場所があるか調査するのがマストとなります。
ギフト券を渡したのはいいけれど、使う場所がなかったという事になれば贈り主ももらった側も残念な気持ちになりますよね。
そのような悲しい事が起こらないように、きちんと確認しておきましょう。
現金を渡す時のマナーを確認しよう!
ここからは結婚祝いに現金を渡す時のマナーを説明します。
現金を贈る機会は少ないと思うので、この機会にしっかりと確認をしておきましょう。
連名で贈る場合
上司に現金を渡す場合、自分一人だけではなく同僚や部下と連名で贈る場合もあるのではないでしょうか。
その場合、代表者の名前一人分を上包みに書いておき、他の人の名前は別紙に書いて上包みの中に入れておきましょう。
そうする事によって、封筒の名前部分がゴチャゴチャせず、スッキリするため見栄えがいいです。
現金を渡す時は新札を使おう!
ご祝儀袋の中に入れる現金ですが、結婚祝いなどのお祝い事の場合、新札を渡すのがマナーとなっています。
折れているお札は弔事で香典として渡すため、縁起が悪いとされているのでご注意ください。
どうしても財布に新札がない場合は、銀行などで新札に交換をしてもらいましょう。
銀行の窓口は閉まる時間も早く、土日や祝日も対応していないところが多いです。
結婚祝いに現金を贈る事を決めたら、できるだけ早く用意をしておくといいでしょう。
ご祝儀袋の文字はボールペンでOK?
ご祝儀袋の文字ですが、ボールペンで書いてもいいのでしょうか。
ご祝儀袋に文字を書く時は、毛筆や筆ペンで書くのが基本的なマナーとなっています。
筆ペンなら100均でも手に入れる事ができるため、オススメです。
しかし、普段筆ペンで書く機会がないため、うまく書けないという人もいるのではないでしょうか。
その場合はボールペンではなく、サインペンで書くようにしましょう。
ボールペンなどの先が細いペンで書くと、字が細くなり目立たないため、ご祝儀袋には向いていません。
お札の向きの正解は?
ご祝儀袋と新札を用意したら、封筒にお札をいれましょう。
しかし、お札も適当に入れればいいというわけではありません。
お札の向きにも決まりがあります。
封筒からお札を取り出した時に、肖像画が上にくるように向きを揃えましょう。
お札を中袋に入れたあとは、上包みで包めば完成です。
上司へ結婚祝いを渡すタイミングは?
職場の上司へ結婚祝いを渡すタイミングですが、いつにしようか困ってしまいますよね。
仕事中に時間を取らせてしまうのも申し訳ないし、あっさりと渡すのも、どこかそっけないような気がして失礼かもと思うのではないでしょうか。
しかし、まず結婚祝いを渡すタイミングには、色々な決まりごとがあるため、それを1つ1つ抑えてから渡すようにしましょう。
吉日を見よう
昔から日本には色々な吉日があります。
カレンダーで確認をして、大安や先勝など縁起のいい日を決めて渡すようにしましょう。
縁起が悪いと言われている、仏滅や赤口などに渡すことはおすすめしません。
結婚式当日の1ヶ月から2ヶ月前に渡そう!
上司が結婚式を挙げる場合、結婚式の1ヶ月から2ヶ月前、遅くても1週間前までに渡すようにするのがマナーです。
上司の入籍日がわかる場合は、入籍の1週間前に贈るようにしましょう。
仕事があるときはいつ渡す?
結婚祝いは仕事と関係がなく、プライベートな事なので就業時間に贈る事はマナー違反になります。
そのため、仕事が終わってから渡すのがベター。
しかし、テレワークや新型ウイルスの影響などでどうしても上司と会う事が難しい時は、郵便などの配送業者を使うようにしましょう。
その場合、現金書留を使って送れば、申告した金額分は保証をしてくれる(金額の上限有り)ので安心ですね。
現金書留で送る時は、ご祝儀袋を別封筒に入れて送るようにしましょう。
結婚するにあたって上司が引っ越しをする場合は、引っ越し日や新居の住所をきちんと確認して下さいね。
まとめ|上司や先輩に結婚祝いを渡そう!
この記事では、上司や先輩の結婚祝いで現金を贈る場合のマナーを中心に説明をしました。
現金は色々な場面で使う事ができるとっても便利なアイテムです。
現代は、10年以上前と比べて時代も変わってきているため、昔のように「現金を渡したあの人は失礼だ!」という風には思わない人も多くいます。
結婚祝いが現金か現金じゃないかよりも、気持ちが大事です。
心がこもっていれば、どのような物でも嬉しく感じるはず。
結婚祝いに現金もいいですが、夫婦の似顔絵を贈るのはいかがでしょうか。
似顔絵は、結婚式にはウェルカムボードにもなるし、式が終わったあとは玄関やリビングに飾る事もできます。
そのため、似顔絵のプレゼントはとても喜ばれるアイテムの1つとなっています。
似顔絵グラフィックスでは、様々な似顔絵師が在籍しています。
しかも、創業80年という業界最古参のため、クオリティが高いです。
似顔絵師の中には、グッドデザイン賞や似顔絵世界大会のスピード部門入賞者など様々な賞を獲得した人もいます。
似顔絵グラフィックスの魅力はそれだけではなく、別料金のオプションをつければ額縁込みでの発注も可能です。
そのため、届いたらすぐ飾る事ができます。
「似顔絵をネットで注文するなんて、難しそう」と思っている方もいるのではないでしょうか?
しかし、安心して下さい。
たったの5ステップで簡単に注文ができますよ。
これからの2人の門出を祝うような素敵な似顔絵を似顔絵グラフィックスで発注してみませんか?
気になった方は、ぜひ一度似顔絵グラフィックスのサイトに遊びに来て下さい。
以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
【保存版】結婚祝いのプレゼントジャンル別に一挙紹介!
結婚祝いには似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
新郎新婦に世界で1つだけの似顔絵をプレゼントしませんか?
似顔絵グラフィックスでは一生の思い出になる似顔絵をプロの似顔絵師が作成いたします。
さっそく専属のプロ似顔絵師に簡単注文してみよう!