【銀婚式】両親へのお祝いは何がいい？お祝いのアイデアからプレゼントまで

「両親の銀婚式、どうやってお祝いしよう？」
「何をすれば喜んでもらえる？」
「銀婚式のプレゼントは何がおすすめ？」

このようなお悩みを抱えていませんか？

この記事では、銀婚式を迎える両親へ贈りたいプレゼントや、お祝いのアイデアを紹介します。
銀婚式のマナーなども解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

銀婚式の由来

銀婚式は、結婚25周年の結婚記念日のお祝いのこと。
2人で歩んできた人生の節目のお祝いでもあり、「いぶし銀のような美しさ」を持つ夫婦であることから、銀に例えられています。

25周年は銀婚式、50周年は金婚式と呼ばれ、それぞれ銀・金にちなんだ贈り物をするのが習わしです。

この風習は主にヨーロッパから伝わったと言われていて、1年目からは毎年、15年目以降は5年ごとに「○○婚式」と称してお祝いをします。
日本では、1894年に明治天皇が銀婚式を行ったことで、結婚記念日のお祝いが浸透しました。

プレゼントの相場

銀婚式のプレゼントの相場は明確に決まっていませんが、5千円～3万円ほどの贈り物をする方が多いようです。

ただし、両親へプレゼントを贈る場合は、お祝いの気持ちが伝わるものであれば金額にこだわる必要はありません。
また、兄弟姉妹がいる方は、みんなで少しずつお金を出し合うのもよいでしょう。

プレゼントを贈るタイミング

両親へのお祝いなら、結婚記念日の当日や、記念日前後の休日などがおすすめ。
ただし、結婚記念日は入籍日なのか、結婚式をした日なのかは夫婦によって違うので、事前に日付を確認しておきましょう。

両親の住まいから離れて住んでいる場合は、結婚記念日の日付にこだわらず、その年のお盆休みなど集まりやすいタイミングでお祝いしても構いません。

両親へのお祝いは何がいい？

銀婚式のお祝いとして、具体的に何をすればよいのか悩んでいる方もいるでしょう。
そこで、予算や両親の好みに合わせて4つの方法をご紹介します。

プレゼントを贈る

両親が欲しいものを耳にしたり、最近困っていることを聞いたりした方は、プレゼントを贈るのがおすすめ。

銀婚式ではシルバーアクセサリーや時計などを贈ることが多いですが、銀とは関係ないものでも問題ありません。

子どもだった頃はなかなか購入できなかった高価なものや、ふたりに味わってほしいグルメギフトなど、節目の年にぴったりなプレゼントを選んでみてはいかがでしょうか。

家やレストランで食事会を開く

どのプレゼントがよいか迷ってしまう場合や、物欲があまりない両親の場合は、家族や親戚総出で食事会を開くのはいかがでしょうか。

お家で気兼ねなくパーティーをするのもよいですし、準備や片付けが大変ならレストランでお祝いするのもよいでしょう。

遠方に住んでいて会う機会が限られているなら、銀婚式のために集まってくれることが何より嬉しいはず。
みんなで思い出を語り合ったり、近況を共有したりして楽しい時間を過ごせますよ。

一緒に旅行を楽しむ

旅行好きな両親や、いつもとは違うお祝いにしたいときは、旅行がぴったり。

両親が行ってみたかった観光スポットや、温泉旅館などを訪れ、心に残る思い出をつくってみるのもおすすめです。
普段遠方にいる場合は、久しぶりに親子で過ごす時間を楽しめるでしょう。

また、一緒に旅行に行けないときは、ペア旅行券などを贈り、夫婦水入らずの時間を過ごしてもらうのもアリですね。

電話をする・家事手伝いをする

予算があまりないときや、欲しいものがない両親には、これまでの感謝を伝えて親孝行をしてみるのはいかがでしょうか。
遠方に住んでいるなら電話をしたり、手紙を送ったりして、お祝いや感謝の気持ちを伝えましょう。

また、日頃できなかった掃除の手伝いや、家事の手伝いなどをして、両親の負担を少しでも減らすのも◎。
形に残るプレゼントだけが全てではないので、自分のできる範囲で両親の困りごとを解決できるとよいですね。

両親の銀婚式のお祝いにおすすめのプレゼント

銀婚式に何を贈るか悩んでいる方に、おすすめのプレゼントを7つご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

写真立て・フォトブック

お祝いの日に、家族の集合写真を取り、写真立てに入れて贈るのはいかがでしょうか。
写真立ては普段から飾っておけるので、毎日見返すことができますよ。

また、子どもがいる方は、子どもの成長記録をフォトブックにまとめてプレゼントするのもおすすめ。
これまでの家族の時間や、子どもと孫の成長を振り返ることができ、感動的なプレゼントになるでしょう。

夫婦の似顔絵

サプライズで喜んでもらいたい方にぴったりなのが、似顔絵です。
両親の写真から似顔絵を作成できるので、背景や衣装なども自由に相談できます。

写真を飾る習慣がない方でも、可愛らしい似顔絵なら飾りやすいでしょう。
お名前にあわせたメッセージも入れられるので、節目のお祝いに人気のプレゼントです。

ちなみに上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「いぬづかてつや」の作品。
ポップな雰囲気漂う明るい似顔絵で、銀婚式を迎える40～50代の方にも受け入れやすいでしょう。
「いぬづかてつや」の作品一覧は無料で閲覧できるので、ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか？

ペアグラス・食器

銀婚式らしさを出したい方は、ペアグラスやペア食器がおすすめ。
ステンレスのグラスや名入れができるものなど、さまざまなタイプがあります。

また、お酒好きならワイングラス、食べることが好きなら夫婦箸など、好みに合わせて選びやすいでしょう。

こだわりグルメ

モノが増えることが気になる両親には、グルメギフトが最適です。
高級肉や、有名パティシエが手がけるスイーツなど、普段は手が出しにくいグルメなどはお祝いにぴったりです。

好みがわからない場合は、高級グルメに特化したカタログギフトを選べば、両親が好きなものをふたりで選べるでしょう。

お酒

両親がお酒好きなら、好みに合わせたお酒をプレゼントしてみましょう。
ふたりが結婚した年のワインや、人気のシャンパンなど、お祝いにふさわしいお酒も多いです。

近年はラベルがおしゃれな日本酒もあるので、見た目も楽しいプレゼントになりますね。
一緒にお酒を飲みながら、両親とおしゃべりを楽しむ時間も忘れずに。

体験型ギフト

「ふたりが好きなことを楽しんでほしい」と思ったら、体験型ギフトがおすすめです。
レストラン・アフタヌーンティーのチケットや、陶芸体験・家具づくりなどができるカタログギフトを贈れば、さまざまな体験を楽しんでもらえます。

どんなことをするか、ふたりで選んでもらう時間も楽しみの1つになりますよ。

旅行

欲しいモノがあまりない両親には、旅行券をプレゼントするのはいかがでしょうか。
これまで子育てで忙しく、あまり旅行に行けなかった両親に、夫婦水入らずの楽しい時間を過ごしてもらえるでしょう。

温泉旅館やクルーズなど、いつもより豪華な旅先を検討してみるとよいですね。

両親の銀婚式のお祝いについてのQ&A

最後に、両親の銀婚式のお祝いについてよくある質問をまとめました。

プレゼントに熨斗は必要？

プレゼントを贈る際は、熨斗（のし）をかけるのがおすすめです。
節目のお祝いに特別感が出ることと、前もって準備していたことが伝わるためです。

熨斗の水引は紅白の蝶結びにし、表書きは「銀婚式御祝」または「祝 銀婚式」としましょう。
表書きの下部に贈り主の名前をフルネームで記載します。

兄弟姉妹と連名で贈るときは、3人までならそれぞれの名前を書きます。
4人以上なら代表者のみフルネームを記載して、左側に「子供一同」と書きましょう。

避けた方がよいものは？

贈り物をするとき、縁起が良くないと言われているものは下記の通りです。

・刃物：よく切れることから、縁を切ることを思わせるため
・日本茶：葬式などで出されることが多いため
・スリッパやマット：目上の人を踏みつける意味があるため

上に挙げたものを贈りたい場合は、どうしてそのプレゼントにしたのかを伝えると誤解がないでしょう。
メッセージカードなどを添えると、さらに丁寧ですね。

メッセージはどんなことを書けばいい？

プレゼントだけではなく、手紙を渡すとお祝いの気持ちがさらに伝わります。
メッセージカードには、お祝いの言葉やこれまでの感謝の気持ち、ふたりの健康を願う言葉などを記載するとよいでしょう。

【文例】

お父さん、お母さん、結婚25周年おめでとう！
これまで大変なこともあったと思うけど、ふたりで支え合いながら、私たちを育ててくれてありがとう。
ふたりを手本に、私も○○くんと仲良く過ごしたいと思います。
これからも体に気をつけてね。

まとめ｜両親が迎える銀婚式のお祝いをしよう

今回は、銀婚式を迎える両親へ贈りたいプレゼントや、お祝いのアイデアを紹介しました。

25年の月日をともに歩んできた両親には、特別感のあるプレゼントを贈り、ふたりを労わる気持ちや感謝の気持ちを伝えましょう。
ふたりの好みに合わせて、ぴったりのお祝いが選べるとよいですね。

どうしてもプレゼントを決められないときは、似顔絵もおすすめ。
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似顔絵のプレゼントを贈りたい方は、どんな似顔絵があるかぜひ見てみてくださいね。

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