銀婚式とは何年にある記念日?金婚式との違いもチェックしよう
「銀婚式は何年にある記念日?」
「金婚式との違いが知りたい」
結婚記念日には、多くの種類があるので、結婚何週目の記念日を指すのか分からない人もいます。
今回の記事では、銀婚式と金婚式の違いや、結婚記念日に関する疑問をまとめました。
この記事を読むことで、結婚記念日に関する疑問が解決されます。
大切な人を心からお祝いできるようになるでしょう。
目次
銀婚式とは?金婚式との違いとは
結婚記念日は周年ごとに名前がつけられています。
夫婦の絆が強まることに重ね合わせて、年を重ねるごとに固く高価なものの名称がつくことが特徴です。
諸説ありますが、結婚記念日をお祝いする風習はイギリスが発祥の地だと言われています。
イギリスは、アメリカにも結婚記念日の風習を伝えましたが、その際に結婚記念日の数が増えたようです。
この章を読むと、銀婚式や金婚式の意味や由来が分かります。
銀婚式の意味や由来について
銀婚式は、結婚25周年をお祝いする記念日のことです。
お祝いするタイミングは自由ですが、25回目の結婚記念日を銀婚式とする夫婦が多いです。
日本では、明治天皇が銀婚式を催したことがきっかけで、民衆に広まったと言われています。
「25年という年月を経ることで、いぶし銀のような美しさを醸し出す夫婦」といった意味が込められています。
金婚式の意味や由来について
金婚式とは、結婚50周年の記念日です。
海外では、金婚式を迎える夫婦に対して公的機関がお祝いをしてくれることもあります。
たとえば、アメリカでは、前もって申請すると大統領からメッセージをもらうことが可能です。
日本でも、宮崎市などが金婚祝賀会を実施していて、お住いの地域で申し込むことにより参加できます。
いぶし銀のような美しさとは?
いぶし銀は、華やかではなく、渋くて味わいのある銀です。
銀をいぶすことで、ピカピカとした輝きが無くなるうえ、つやがなくなり鈍い輝きに変化します。
いぶし銀の技術が、いつ編み出されて広まったものなのかは、詳しくは分かっていません。
渋くて味わいのある見た目になるところから、深みや渋みがあるたたずまいの人が「いぶし銀」と呼ばれています。
また、「華やかさはないものの魅力があるもの」といった意味合いで使われることもあります。
銀婚式に家族で食事をする際の注意点
子どもや孫の立場から身内の銀婚式をお祝いするときは、その内容に悩むものです。
ここでは、外で食事をする場合とテイクアウトをする場合について、主催者が手配するとよいことをご紹介します。
外で食事をする
レストランや和食の料理屋さんを選ぶと、敷居が高いお店を選んで疲れることや、時間が気になりゆっくりお祝いできないことも考えられます。
両親や祖父母はご年配なので、ちょっとした疲れが心身に不調をきたすこともあります。
外で食事をするなら、個室を手配して、家族だけで気兼ねなく話せる空間を作るといいでしょう。
銀婚式のお祝いに小さなお子さんを招待することがあります。
お子さんの年齢に合わせて、お子さん連れの方がリラックスしやすいお店を選ぶと喜んでもらえます。
テイクアウトをする
ご夫婦が納得しているなら、食事の際にテイクアウトを選んでも問題ありません。
お店により、お祝い用のディナーコースをテイクアウトできることがあります。
テイクアウトなら、誰かひとりに準備の負担がかかることなく、家族そろって楽しむことが可能です。
しかし、なるべく自分たちで料理や飲み物を準備して、両親や祖父母の負担を軽減するようにしましょう。
結婚記念日の数え方を確認しておこう
結婚記念日は、年齢を数える際と同じように数えます。
結婚した年から1年過ぎると「結婚1周年」、5年が過ぎると「結婚5周年」です。
つまり、2014年に結婚した夫婦は、2016年に結婚2年目、2020年に結婚6年目を迎えるというわけです。
自分の結婚記念日を数えるときは、間違いにくいうえ、間違っていても問題がないという安心感があります。
しかし、ほかの夫婦をお祝いするときに、結婚した年が0年目であることを忘れやすいのでご注意ください。
結婚記念日に関する疑問をまとめました
ここでは、結婚記念日に関してよくある疑問を解決していきます。
お祝いは誰が主催するの?
銀婚式は、記念日を迎えるご本人のお子さんやお孫さんが主催者になることが多いです。
結婚25周年ならお子さんが成人していらっしゃる夫婦が多く、相手に喜んでもらえるお祝いを自分たちで考えることができます。
しかし、ご本人が自分たちでお祝いしても問題ありません。
結婚記念日の一覧
結婚記念日は、15年目まで1年ごとに、15年よりあとは5年ごとに呼び名があります。
5年目までは紙や藁などやわらかいイメージのもので表現されていますが、年を重ねるにつれ鉄や陶器など強いイメージのもので表現されます。
以下にて、結婚記念日のタイミングと名称をまとめたので参考にしてください。
1年目・・紙婚式
2年目・・藁婚式・綿婚式
3年目・・革婚式
4年目・・花婚式・書籍婚式
5年目・・木婚式
6年目・・鉄婚式
7年目・・銅婚式
8年目・・ゴム婚式・青銅婚式
9年目・・陶器婚式
10年目・・錫婚式・アルミ婚式
11年目・・鋼鉄婚式
12年目・・絹婚式・亜麻婚式
13年目・・レース婚式
14年目・・象牙婚式
15年目・・水晶婚式
20年目・・磁器婚式
25年目・・銀婚式
30年目・・真珠婚式
35年目・・珊瑚婚式
40年目・・ルビー婚式
45年目・・サファイア婚式
50年目・・金婚式
55年目・・エメラルド婚式
60年目・・ダイヤモンド婚式
65年目・・ブルースターサファイア婚式
70年目・・プラチナ婚式
一般的に、日本では、すべての記念日をお祝いする習慣がありません。
そのため、どの記念日を選んでお祝いすればいいのか分からなくなる人もいると思います。
結婚記念日をどのように過ごすか決めるのは、主役である夫婦です。
夫婦で相談して、お祝いしたい記念日を自由に決めても問題ありません。
結婚記念日をお祝いする夫婦は多い?
日本では、結婚記念日をお祝いする夫婦がいれば、何もしない夫婦もいます。
結婚記念日に何もしない理由は、たとえば以下があります。
- 忙しいからそれどころではない
- 子どものお祝いが中心になった
- 夫婦生活が安定してきたから
- もめ事の原因になるからしない
- 夫婦そろってめんどくさがりだから
- 年を重ねるごとに優先順位が低くなったから
実は、「忙しいから何もしない」といった理由だけではなく、さまざまな理由があることをお分かりいただけたと思います。
20代や30代のころは、結婚記念日をめぐって揉めることもあるでしょう。
しかし、年を重ねるごとにめんどうになることや、優先順位が低くなることもあります。
結婚記念日をめぐって揉めるなら、最初から何もしないことを選択をすることも可能です。
ネガティブな理由ではなく、夫婦生活を円満に過ごすためのコツだと言えます。
金婚式に関する疑問をまとめました
ここでは、結婚50周年のお祝いである、金婚式に関する疑問を解決していきます。
金婚式に贈るご祝儀の相場はいくら?
金婚式のお祝いは、立場によって贈る値段が異なります。
子どもが親に贈るときは3万円から5万円、孫が祖父母に贈るときは5千円から1万円の金額が目安です。
知人から金婚式のご祝儀を贈るときは、2万円から3万円が相場です。
金婚式に贈る花束の相場や選び方
金婚式に贈る花束は、一般的に5千円から1万円の範囲で作られています。
ビタミンカラーの花を中心に選び、金色のラッピングをすることで、金婚式らしい豪華な贈り物になります。
プレゼントする花は、花言葉を意識して選ぶとおしゃれです。
花言葉を覚えることが難しいときは、ショップの店員さんに、金婚式のお祝いを選んでいることを相談するといいでしょう。
金婚式というクラシック音楽がある
クラシック音楽が好きな人は、楽曲の「金婚式」を思い浮かべるでしょう。
フランスの作曲家ガブリエル・マリー(1852~1928)が作った作品です。
ピアノとチェロ、ピアノとバイオリンなどさまざまなパターンで演奏されています。
以下にて、ピアニストが演奏しているので、ご視聴ください。
銀婚式のプレゼントに似顔絵を選びませんか
銀婚式を迎える夫婦だけではなく、長年連れ添った奥様や、これまで支えてくれたご両親に、感謝の気持ちを込めて似顔絵を贈りませんか。
ご本人の希望に合わせた演出ができる
似顔絵は、銀婚式を迎えるご本人や依頼者の希望に合わせた演出ができます。
たとえば、結婚当初に着ていたウェディングドレスをもう一度イラスト上で着てもらうことも可能です。
しかし、ウェディングドレスやタキシードを着たお写真がないこともあります。
お写真がなくても、お好きな衣装の画像があれば、似顔絵師によっては対応できます。
結婚式を挙げることが叶わなかった夫婦も、似顔絵通販サイトへ一度ご相談くださいませ。
家族の似顔絵を贈ることができる
なかなかそろって会うことが難しい家族も、似顔絵なら1枚の作品として手がけることができます。
近いうちに撮ったお写真がない人でも、昔のお写真をもとにして書くことが可能です。
大切な家族をイラスト作品として書いていただき、記念品として飾るのはいかがでしょう。
上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「いぬづかてつや」の作品。
ポップな雰囲気漂う明るい似顔絵で、銀婚式を迎える40~50代の方にも受け入れたもらいやすい画風です。
「いぬづかてつや」の作品一覧もあるので、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?
まとめ|家族の銀婚式をお祝いしよう!
銀婚式は、結婚25周年の節目となる記念日だということを解説しました。
結婚50周年の記念日である金婚式ほど盛大にお祝いをする人は少ない傾向ですが、祝福の言葉を伝えると喜んでもらえます。
長い期間寄り添ってきた夫婦を称えて、笑顔の溢れる記念日にしてくださいね。
結婚記念日には似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
金婚式や銀婚式などの結婚記念日。
一生の思い出に残る記念日に2人の似顔絵をプレゼントしてみませんか?