敬老の日に喜ばれる手形アートとは?おしゃれな作り方や贈り方のアイデア

敬老の日のプレゼントに「手形アート」が人気です。
今回は、手形アートが喜ばれる理由や手形アートの作り方、敬老の日に喜ばれるおしゃれな手形アートのアイデアなどをご紹介します。
さらに、手形アートをきれいに作るためのポイントや、より喜ばれる敬老の日のプレゼントの贈り方もまとめました。
敬老の日のプレゼント選びに迷っている方は、ぜひ「手形アート」作りにチャレンジしてみてください。
目次
手形アートとは
手形アートとは、赤ちゃんや子どもの手形をアート作品にしたものです。
赤ちゃんや子どもの成長記録として残す方が多くいますが、敬老の日のような特別な日のプレゼントにも活用できます。
シンプルな手形だけでなく、目や口などを書き足して動物に見立てたり、手形を集めて花束のようにデザインしたりする人もいます。
「手形」アートとは言いますが、手形だけでなく足形でも同じようにキュートなアート作品が作れます。
敬老の日に手形アートが喜ばれる理由
敬老の日のプレゼントに手形アートを選ぶ人が多くいます。
敬老の日に手形アートが喜ばれる理由をまとめました。
手形アートに挑戦するか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
孫ができた実感がわく
祖父母と離れて暮らしている場合は特に、孫が生まれてもなかなかその存在をリアルに感じるのが難しいことがあります。
敬老の日に手形アートをもらうと、孫の存在を目で確かめることができるため、孫誕生の喜びの実感がわきやすくなります。
写真とは異なる可愛らしさがある
敬老の日には孫の写真も喜ばれるプレゼントのひとつですが、手形アートはちょっぴりユーモラスな作品として写真にはない可愛らしさがあるのがポイント。
大人の手とは異なる可愛く小さなサイズ感に、思わず頬が緩んでしまいます。
孫の成長をリアルに感じられる
手形アートや足形アートを敬老の日のプレゼントとして毎年贈り続ければ、孫の成長がリアルに感じられるでしょう。
手や足が大きくなったというサイズ感だけでなく、キレイにスタンプできたり飾りつけにこだわると、赤ちゃんから子供へ成長し、できることが増えていく様子も伝わります。
基本の手形アートの作り方
敬老の日のプレゼントに手形アートにチャレンジしたい方は、まずは基本の手形アートの作り方をチェックしてみてください。
簡単にできて可愛く仕上がるため、敬老の日のプレゼントにも最適です。
用意するもの
・手形を押す土台となる画用紙やサイン色紙
・スタンプパッド(絵具と筆やスポンジでもOK)
・ペンやシールなどの飾り
作り方
(1)赤ちゃんや子どもの乾いた手に、絵の具と筆やスポンジ、スタンプパッドなどで色を付けます。
手のしわの間や指の関節部分などもしっかり色が付くように、丁寧に塗るのがきれいな作品になるポイントです。
(2)画用紙やサイン色紙などの台紙に手を押しあてて、手形を取ります。
台紙はやや厚みのあるものを選ぶと、乾いた後もよれにくいでしょう。
指先や間接、手のひらのくぼみなどもできるだけ丁寧に押し付けます。
(3)(2)がしっかりと乾いたら、ペンで目鼻を書き入れて動物に見立てたり、シールでデコレーションしたりして完成させます。
額縁や写真フレームなどに入れれば、おしゃれなアート作品としてそのまま飾って楽しめます。
個性が光る!おしゃれな手形アートのアイデア3選
シンプルな手形アートも分かりやすくて良いですが、よりおしゃれなものに変身させると、敬老の日のプレゼントらしい特別感が演出できます。
おしゃれな手形アートに仕上げるアイデアを紹介します。
ファブリックパネル
飾って楽しむ手形アートは、額装だけではありません。
木製のパネルに布地を貼ったファブリックパネルなら、そのまま飾れてインテリア性も格段にアップします。
最近では100均ショップでもファブリックパネルが販売されていることもあり、手軽にチャレンジできるでしょう。
無地でシンプルなファブリックパネルで手形を目立たせたり、色の組み合わせを楽しんだりと、手軽におしゃれなアート作品が作れます。
布地ならではの温かみがある点も、敬老の日のプレゼントにぴったりです。
エコバックに刺繍
手形アートは基本的には絵の具やスタンプなどで色付けしますが、それ以外の方法で手形や足形を取ることもできます。
おすすめは刺繍です。
毎日使えるエコバッグに薄い色で手形をスタンプし、インクが乾いてから上から刺繍して仕上げます。
シンプルな手形のスタンプにはない立体感が楽しめるのがおすすめポイント。
エコバックとしても使えるため、実用的なプレゼントとしても喜ばれます。
シールデコレーションで作るスマホカバー
新生児の手足はとても小さいものです。スマホカバーに手形を取れば、毎日持ち歩ける手形アートが作れます。
特に、新生児の足の裏は8~11cm程度が平均で縦にも長く、スマホカバーのサイズにもぴったり。
スマホカバーに薄く足形を取り、足形に合わせてシールを敷き詰めるように貼れば、おしゃれなスマホカバーが完成します。
孫といつでも一緒にいるような、幸せいっぱいの敬老の日のプレゼントになりますよ。
手形アートをきれいに作るためのポイント
手形アートは簡単に作れるおしゃれな敬老の日のプレゼントとしておすすめですが、よりきれいな手形を取るには、少しコツが必要です。
手形アートをきれいに仕上げるためのポイントを整理しました。
安全性と発色の良さで選ぶなら手形アート専用インク
手形アートは、赤ちゃんや子どもの手に直接絵の具やインクで色を付けます。
肌に絵の具やインクが触れるのが気になる場合は、より肌への負担が少ない手形アート専用のインクが販売されているため、専用品を使うのがおすすめです。
手形アート専用品はインク乗りがよく、発色もきれいなものが多く販売されています。
商品を選ぶときは、安全性はもちろん、色の落としやすさもチェックポイントにしてみてください。
赤ちゃんや子どもの機嫌が良いときがねらい目
手形アートを取るときは、赤ちゃんや子どもの機嫌が良いときにするのがおすすめです。
赤ちゃんや子どもの機嫌があまりよくないときに手形アートを取ろうとしても、暴れたり動いたりして失敗する可能性が高くなります。
眠いときやおなかが空いているとき、疲れているときなども避けた方が無難です。
無理な姿勢にならないように注意
手形を取りたいがばかりに、赤ちゃんや子どもに無理な姿勢をさせるのはNGです。
無理な姿勢で手形を取ろうとすると、均等に押せずきれいな手形は取れません。
無理をすると、赤ちゃんや子どもの機嫌も悪くなってしまいます。
寝ているときに手形を取るのもおすすめ
手形は、大人2~3名でサポートしながらすすめると取りやすいでしょう。
協力してくれる人がいない場合は、赤ちゃんや子どもが寝ているときを狙うのがおすすめです。
素早く押してゆっくり離す
手形を台紙に押し付けるときに、ためらってしまうと手形がぶれてしまいがちです。
きれいに取るためには、手を台紙に押し付けるときはためらわず素早く行うのがポイント。
反対に、台紙から手を離すときは細部までしっかりラインが出るよう、ゆっくりと離すようにしましょう。
より喜ばせたいときは贈り方に工夫をしよう
作成似顔絵師:トマト
敬老の日のプレゼントには、赤ちゃんや子どもの存在を身近に感じられる手形アートが人気です。
より喜んでもらいたいときには、贈り方に工夫をするのがポイント。
より喜ばれる演出をご紹介します。
この似顔絵師の作品を見てみる!子どもからのメッセージカードを添える
子どもが文字を書けるようになったら、手形アートと一緒にメッセージカードを贈るのがおすすめです。
心のこもったメッセージは、敬老の日をより感動的にしてくれます。
この手で書いてくれたんだと、祖父母も喜んでくれることでしょう。
似顔絵を添える
作成似顔絵師:あいはらちえ
同じように世界にひとつだけの贈り物として、似顔絵を添えるのも喜ばれる演出のひとつです。
似顔絵は、自分のためだけに描かれたという市販品にはない特別感があります。
この似顔絵師の作品を見てみる!作成似顔絵師:HARU
似顔絵というと、本人が似顔絵師の前にいないと描けないと思われがちですが、最近ではインターネットを通じて、どこからでもいつでも、似顔絵師に似顔絵作成を依頼できます。
「似顔絵グラフィックス」のような似顔絵作成サイトなら、送った画像を基に似顔絵師が1枚ずつ丁寧に仕上げてくれるため、本人に内緒で似顔絵が準備できます。
祖父母と赤ちゃんを同じ1枚の似顔絵にまとめるのもおすすめ。
サプライズ演出に最適ですよ。
この似顔絵師の作品を見てみる!動画を撮って送る
赤ちゃんや子どもの様子を目で確認できる動画レターも、敬老の日には喜ばれます。
走ったり笑ったりしている姿を見れば、離れた場所に住む祖父母もきっと成長を喜んでくれることでしょう。
なかなか会えない祖父母には、赤ちゃんや子どもが身近に感じられる演出がおすすめです。
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孫から白寿のお祝いをしたい方必見!プレゼント選びや喜ばれるポイントを解説
手形アート+αでより思い出に残る敬老の日にしよう
敬老の日のプレゼントには、世界にひとつだけの手形アートのプレゼントがおすすめ。
赤ちゃんや子どもの成長が伝わり、祖父母もきっと喜んでくれるはずです。
おしゃれな作品に仕上げたり、世界にひとつだけの似顔絵を添えて贈るなど、工夫次第で贈り方もいろいろです。
手形アート+αで、世界一幸せ者だと感じられるような、素敵な敬老の日のプレゼントが贈れると良いですね。