【敬老の日のイベント企画案】イベントの流れやゲームなど介護スタッフ必見!

「敬老の日のイベントどうしよう?」
9月が近づくにつれ、企画を考えたり会議を開いたり、介護施設や老人ホームの職員の方は、準備に奔走していませんか。
介護施設や老人ホームなどで行う敬老の日のイベントについて、イベントの流れやゲームや催し物の企画案などを紹介します。
しっかり準備して、敬老の日を楽しいイベントで盛り上げてみてください。
目次
敬老の日のイベントで悩みがちなポイント
介護施設や老人ホームなどでは、9月になると敬老の日のイベントを開催するところが多いものです。
敬老の日のイベントを開催したいと思っても、流れや企画などいくつか悩みがちなポイントがあります。
それぞれを分けて順序立てて考えると、楽しい敬老の日のイベントが開催できますよ。
悩みがちなポイントをまとめました。
敬老の日のイベント規模は?
敬老の日にイベントを開催する場合は、まずはイベントの規模を決めることからスタートします。
介護施設や老人ホームなどでは、普段とは異なる雰囲気でイベントを開催するのか、普段のレクリエーションの時間を少し豪華にするのか、施設全体をあげて近隣住人や家族を招いて行うのかなどがあります。
開催する規模によって、全体の流れやレクリエーションの内容などが変わるため、規模を決めることはとても重要な意味があります。
敬老の日イベントはどう進めれば良い?
敬老の日イベントをどのような流れで進めれば良いかと悩んでいませんか。
特に初めて敬老の日のイベントを開催する方は、スムーズに進行できるか不安に思う方も多いものです。
敬老の日のイベントの基本的な流れを紹介します。
イベントを企画中の方はぜひ参考にしてみてください。
1. 開会の挨拶
2. レクリエーション
3. 記念品・プレゼントの贈呈
4. 閉会の挨拶
施設によっては、間に茶話会や軽食の時間を含めるところもあります。
受動的な内容ばかりでは飽きてしまうため、能動的な内容を含めながら全体の流れを決めるのがポイントです。
敬老の日イベントではどんなレクリエーションをするべき?
介護施設や老人ホームのスタッフが一番頭を悩ませるのが、敬老の日イベントを盛り上げるレクリエーションの企画立案です。
誰が参加するのかを分けて考え、それらを混ぜてレクリエーション全体を組み立てると、利用者も飽きずに楽しく過ごせます。
ひとくちに敬老の日イベントのレクリエーションといっても、参加する人によって種類が異なります。
敬老の日イベントのレクリエーションは、以下の3種類に分けることが可能です。
- (1)施設の利用者が主体となるもの
- (2)施設のスタッフが主体となるもの
- (3)家族や地域の方も参加するもの
必ずしも3種類すべてを織り交ぜる必要はありませんが、バランスを考えながら構成することをおすすめします。
【施設の利用者が主体】敬老の日イベントのレクリエーション例
敬老の日のイベントで一番頭を悩ませるレクリエーション。
「どんなことをすれば高齢者に喜んでもらえるのか分からない」と悩む方に、ヒントをご紹介します。
ビンゴ大会
レクリエーションの定番ともいえるのがビンゴ大会です。
早くビンゴになった数名に景品を用意するとさらに盛り上がります。
出た数字は口頭で伝えるだけでなく、皆から見える場所においたホワイトボードなどに大きく書いてあげましょう。
イントロクイズ大会
利用者の年代に合わせた懐かしいヒット曲や誰もが知っている童謡、普段のレクリエーションで歌っている歌などを使ったイントロクイズ大会も盛り上がるレクリエーションのひとつです。
最後の1曲はみんなで歌える歌を選曲し、歌詞カードを配って合唱して締めるのもおすすめです。
風船回し競争
数名でグループを組み、一斉に歌を歌いながら風船を手渡しで回していきます。
早く回し終われたチームが勝ちです。
上位チームに景品を用意するとさらに盛り上がります。
介護スタッフは、一緒に歌ったり落ちてしまった風船を拾ったりサポートしてあげましょう。
【施設スタッフが主体】敬老の日イベントのレクリエーション例
施設スタッフが主体になって催し物をし、施設利用者は観客として鑑賞するレクリエーションです。
鑑賞するものばかりでは、利用者が飽きてしまいがちです。
利用者が主体になるものや、参加型のレクリエーションを織り交ぜながら構成することが重要です。
二人羽織り
失敗することに面白さがある二人羽織りは、面白さが分かりやすく盛り上がるレクリエーションです。
前に座る人のトークが盛り上げるポイントになるため、ざっくりとした台本を用意しておくことをおすすめします。
スタッフの特技を披露
ダンスやカラオケ、リフティング、バイオリン演奏など、スタッフの特技を披露するのも盛り上がるレクリエーションのひとつです。
ギャップがあるほど盛り上がるため、隠れた特技を持っているスタッフがいれば積極的に参加してもらいましょう。
普段のスタッフとは異なる一面を見ることは、親近感にもつながります。
家族が見学できる敬老の日のイベントであれば、施設や施設スタッフのことをよく知ってもらうきっかけにもなります。
マジックショー
本格的でなくても盛り上がりやすいのがマジックショーです。
小道具を持つ係や、トランプを選ぶ係など、利用者参加型マジックにすると、利用者も飽きずに楽しめます。
髪型や衣装、音楽などにこだわって、楽しい雰囲気を演出することがリクレーションを盛り上げるポイントです。
【家族や地域の方参加型】敬老の日イベントのレクリエーション例
規模の大きな敬老の日イベントを行う場合は、家族や地域の方にも参加してもらうレクリエーションを考えるのもおすすめです。
非日常感がアップするため、利用者にとってはとても大きな刺激になります。
発表会
地域の保育園や幼稚園などに協力を依頼し、敬老の日イベントを一緒に盛り上げてもらいましょう。
ダンスや合唱などの発表の場として、敬老の日イベントに参加してもらうのがおすすめです。
子どもの声や存在、一生懸命な姿を見ることは、利用者にとって良いリハビリになります。
踊りや腹話術など
地域のボランティア団体に、敬老の日イベントに何か出し物をしてもらえないか打診してみるのもひとつの手です。
踊りや腹話術、寸劇などで参加してもらえると楽しいレクリエーションになります。
一緒に健康体操
普段施設で行っている健康体操や合唱などに、家族も参加してもらうレクリエーションです。
普段行っていることでも、家族と一緒にすることで楽しみがアップしますよ。
家族の方にも施設や普段の様子を知ってもらうきっかけになります。
敬老の日のイベントを行うときの注意点
敬老の日のイベントを開催するときには、いくつか気を付けたいポイントがあります。
注意点をおさえて、敬老の日のイベントを成功させてくださいね。
敬老の日のイベント開催の注意点をまとめました。
分かりやすいルールにする
敬老の日のイベント、とりわけレクリエーションのルールは分かりやすさが重要です。
誰にでもわかりやすく、取り組みやすいシンプルなルールを設定してください。
ルールが複雑なものや理解が難しいものは、高齢者のやる気や自信が奪われてしまいます。
皆が楽しめる工夫をする
介護施設や老人ホームには、さまざまな困難を抱える利用者もいます。
敬老の日のイベントは皆が楽しめるよう工夫するのがポイント。
耳が聞こえづらい、目が見えづらい方も珍しくありません。
皆が分かりやすいよう、ホワイトボードに大きな字や絵で書いて説明するなどが必要です。
体調の変化に気付ける環境を整える
敬老の日のイベントで普段とは異なるリズムで過ごすと、体調に変化が起こっても本人が気付かないケースもあります。
利用者の体調の変化にいち早く気付けるよう、見守るスタッフの人数に余裕をもっていると安心です。
非日常感を演出する
敬老の日のイベント開催日は、非日常感を演出することが大切です。
施設の利用者にとって、いつもと違うワクワク感が良い刺激になります。
飾り付けをしたり、衣装やかつらなどで、楽しい雰囲気を作って敬老の日のイベントを盛り上げてください。
敬老の日イベントでプレゼントするおすすめアイテム
作成似顔絵師:ててから
敬老の日は長寿を祝ったり、高齢者を敬う日です。
お祝いとして記念品やプレゼントを用意しておくのもポイント。
敬老の日のイベントで渡すおすすめのプレゼントを紹介します。
感謝状
日頃の感謝を込めて、一人ずつに感謝状やメッセージカードを用意するのもおすすめです。
一人ずつ名前が入ったものは、特別感があり喜ばれます。
本物の賞状のように、読み上げて渡してあげると、楽しい雰囲気になりますよ。
似顔絵
作成似顔絵師:あいはらちえ
利用者さんの似顔絵も、その人だけのための特別なプレゼントとしてとても喜ばれます。
全員に似顔絵を描いて渡したいけれど、忙しくて似顔絵を準備する時間がない場合も多いものです。
似顔絵を準備する時間がない場合は、似顔絵作成サイトの利用もおすすめ。
似顔絵作成サイトの「似顔絵グラフィックス」なら、似顔絵を発注してから最短3日で発送されます。
利用者全員に似顔絵を渡す予算がない場合は、米寿や卒寿などの節目にあたる方に、少し特別なプレゼントとして用意するのもおすすめです。
タオルやプラカップなど日用品
予算や準備期間をおさえてプレゼントを用意したいときは、日用品を100円ショップで購入し、ラッピングして渡すのもひとつの手です。
タオルやプラカップのような軽くて渡しやすいものがおすすめ。
準備に時間があれば、メッセージカードを添えるとより喜ばれます。
▶▶▶敬老の日イベントで渡すプレゼントを詳しく知るならこちら!
【介護施設職員向け】敬老の日に贈る一言メッセージとおすすめプレゼント5選
「似顔絵グラフィックス」で似顔絵作成を依頼しよう
似顔絵の作成なら「似顔絵グラフィックス」への依頼がおすすめです。
似顔絵を描いて欲しい人の画像をスマートフォンやパソコンから送信するだけで良いため、誰でも手軽にオーダーできます。
時間や場所を問わずに似顔絵が発注できるため、介護施設や老人ホームに勤務中でもOKです。
作成似顔絵師:おさとう
混み具合にもよりますが、オーダーから最短3日の短納期で届くところもおすすめポイント。
敬老の日のイベントを急に行うことになっても、しっかりしたプレゼントが用意できますよ。
公式サイトには、たくさんの似顔絵師が絵のサンプルを公開しています。
贈る相手の雰囲気に合う似顔絵プレゼントを用意して、素敵な敬老の日のイベントにしてください。
まとめ:敬老の日イベントをバランスの良いレクリエーションで盛り上げよう
皆が楽しい敬老の日のイベントにするには、バランスの良いレクリエーションになるよう構成が鍵になります。
安全で難しすぎず、飽きのこない内容にできればベストです。
似顔絵など敬老の日らしい特別なプレゼントを用意しながら、敬老の日のイベントを盛り上げてみてください。