金婚式にメッセージボードを贈ろう!マナーや種類・注意点を紹介
「金婚式におすすめのプレゼントは?」
「メッセージボードを贈りたいけど、気をつけることはある?」
このようにお悩みの方もいるのではないでしょうか。
今回は、金婚式にぴったりのプレゼント「メッセージボード」について解説します。
金婚式のマナーや、メッセージボードを贈るときの注意点なども紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
金婚式にメッセージボードがおすすめの理由
金婚式のプレゼント候補はたくさんありますが、その中でもメッセージボードがおすすめの理由を紹介します。
記憶に残るお祝いになる
ご両親へのプレゼントであれば、誕生日や結婚記念日など、さまざまなお祝い事でプレゼントを贈ってきたことでしょう。
金婚式だから特別なものを贈りたいと思う反面、今までに贈ったことがないプレゼントを見つけるのは難しいですよね。
メッセージボードは、想いを直接伝えられるプレゼント。
単なるモノを贈るだけではないため被りにくく、記憶に残るお祝いになるでしょう。
みんなからのメッセージが伝わる
メッセージボードは、気持ちを言葉にして贈るもの。
遠くに住んでいる親戚や友人はもちろん、普段よく会う子どもや孫からの気持ちもダイレクトに伝わります。
感謝していることや楽しかった思い出など、メッセージを書いてくれたみんなからの気持ちを届けられるので、節目のお祝いにぴったりです。
贈る前に金婚式のマナーをチェック
メッセージボードを検討している方も、ここで一度マナーをチェックしておきましょう。
知らないうちに贈る相手に失礼なことをしていないか、確認しておくと安心です。
そもそも金婚式とは?
金婚式とは、結婚50周年の記念のお祝いのことを指します。
結婚25周年は銀婚式、50周年は金婚式と呼ばれ、それぞれ銀や金にちなんだものを贈るのが定番です。
イギリスでは、結婚1年目~15年目は毎年、それ以降は5年ごとにお祝いをする風習があり、日本に伝わったと言われています。
なかでも金婚式・銀婚式が定着したのは、1894年に明治天皇が銀婚式を行ったことがきっかけです。
金婚式のお祝いでは、夫婦水入らずで旅行に行ったり、食事をしたりすることもあります。
近年は、子どもや孫が主催で食事会を開いたり、プレゼントを贈ったりすることが多いです。
食事会などを開催する場合は、結婚記念日の当日にこだわらず、参加者が集まりやすい年末年始や、夏季休暇でも問題ありません。
金婚式を迎えるふたりと家族の都合に合わせた日程にしましょう。
プレゼントの相場
厳密に金額は決まっていませんが、50周年のお祝いは特別なもの。
両親へのプレゼントには1万円~5万円、祖父母へは5千円~1万円ほどのお祝いを贈ることが多いです。
金にちなんだものを贈る場合は値が張りますが、高級なものを贈らなくても問題ありません。
モノをもらうよりも、お祝いをしてくれること自体が嬉しい方もいます。
また、兄弟姉妹や親戚が多い場合は、みんなで1つのプレゼントにするのもよいでしょう。
金婚式のタブー
金婚式のプレゼントとして、避けた方がよいものがあります。
・くし:「苦」「死」を思わせる
・白いハンカチ:漢字で手巾と書くので、手切れを連想させる
・刃物:別れをイメージさせる
他にも、弔事を連想させるため緑茶は避ける、割れ物は縁起が悪い、などと言われています。
年配の方の中には、マナーや迷信を大切にしている方もいるので、上記のプレゼントを贈りたい場合は、プレゼントを選んだ理由を伝えるようにしましょう。
また、お祝いの日付にも注意が必要です。
六曜を気にする方は減ってきましたが、「仏滅は縁起が悪い」と思う方も多くいます。
ふたりの意向を確認して、気になるようであれば「大安」「友引」に変更するなど、配慮するとよいでしょう。
金婚式のメッセージボードの種類
「メッセージボードは良さそうだけど、どんなものがあるの?」
と悩んでいる方に、代表的な4つのメッセージボードをご紹介します。
寄せ書き
最もイメージしやすいのは、みんなでメッセージを書いて贈る「寄せ書き」です。
色紙を用意して、家族や親戚、友人にメッセージを書いてもらいます。
手ごろな価格でも心のこもったプレゼントになり、好きなデザインでつくれるのが特徴です。
また、小さなカードを事前に配布しておき、金婚式の当日に持ってきてもらう方法もあります。
各人のメッセージを書く時間が確保でき、台紙にカードを貼るだけで完成するので、簡単でかわいらしいボードが作れますよ。
メッセージツリー
少し変わった演出がしたい方は、「メッセージツリー」もおすすめ。
各人にカードを書いてもらうところまでは寄せ書きと同じですが、平面ではなく立体的になるところが違いです。
桜やりんごの木のデザインなどがあり、手軽にアッと驚くプレゼントが作れます。
名前詩のメッセージボード
画像出典元:フデモジスタイル
自分たちで作るのが不安な方は、「名前詩」も選択肢のひとつ。
相手の名前を織り込んでつくる詩のことで、プロの作詞家がつくるため安心して依頼できます。
どんなメッセージを伝えたいか事前に相談できるので、想いに沿った詩を贈れるでしょう。
似顔絵のメッセージボード
華やかなボードにしたい方は、「似顔絵」のメッセージボードもあります。
自分のことを絵に書いてもらう機会は少ないため、サプライズ感もあり喜んでもらえますよ。
思い出の場所を背景にしたり、ふたりの好きなものを描いたりできるので、 メッセージだけでは物足りない方におすすめです。
ちなみに上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「マル」の作品。
メッセージやポエム付きの似顔絵で人気があります。
「マル」の似顔絵作品一覧を見るのは無料なので、ぜひ一度チェックしてみてください!
金婚式にメッセージボードを贈るときの注意点
金婚式にメッセージボードを贈るときに気をつけたいことをまとめました。
相手の好みに合わせる
メッセージボードを贈るときに大切なのは、相手の好みに合わせることです。
そのボードをふたりが飾る場所や、毎日見てくれることを想像しましょう。
飾る場所がないのに大きすぎるものにしたり、落ち着いた色味が好きなのに派手なものを贈ったりすると、自己満足で終わってしまうかもしれません。
贈る側の好みではなく、相手の好みを考えて準備しましょう。
寄せ書きなら時間に余裕を持って
寄せ書きメッセージボードを作成するときは、準備の時間に余裕を持って進めましょう。
金婚式の当日に「メッセージを書いて!」と言われても、すぐに思い浮かばない人もいます。
金婚式で寄せ書きを渡したいこと、そのためにメッセージを書いてもらいたいことを、事前に伝えておきましょう。
特に1枚の色紙にメッセージを書いてもらう場合は、1人ずつしか書き込めないため、余裕を持ってスケジュールを組むようにしてください。
また、長くきれいに飾れるように、額縁も忘れずに用意しておきましょう。
ネガティブなメッセージにしない
メッセージを書く際は、ネガティブな内容は避けましょう。
ふたりがケンカしたことや、人に言えない恥ずかしい思い出など、笑い話として書きたい方もいるかもしれません。
しかし、金婚式というお祝いの席では相手に嫌な思いをさせてしまうことも。
記念の品としてずっと残るものなので、ポジティブな内容にするのがおすすめです。
両親や祖父母との心温まる思い出や、これからの健康を願う言葉などをつづりましょう。
思い出に残る金婚式にしたいなら似顔絵がぴったり!
金婚式に何を贈るか迷っている方は、ぜひ似顔絵のプレゼントも検討してみてください。
似顔絵グラフィックスでは、さまざまなタッチの似顔絵師が在籍しており、雰囲気や背景もご希望に合わせて選べます。
金婚式を迎えたふたりの笑顔をイラストにして、日頃の感謝の気持ちやこれからの幸せを願っていることを伝えてみませんか?
似顔絵と一緒に詩を入れたり、メッセージを添えたり、オリジナルの似顔絵がつくれます。
最短3日の納品も可能なので、寄せ書きをつくる時間がない方にもおすすめですよ。
まとめ|金婚式にはメッセージボードを贈ろう
今回は金婚式にメッセージボードを贈るときのマナーや、ポイントについて紹介しました。
豪華なプレゼントも素敵ですが、ふたりへの感謝の気持ちを直接伝えられるメッセージボードは金婚式にぴったり。
想いのこもったメッセージボードをプレゼントして、記憶に残るお祝いにしましょう。
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