金婚式に贈るお祝いの相場はいくら?その他の素朴な疑問も解決
「金婚式のお祝いを選んでいる」
「金婚式に贈るお祝いの相場が分からない」
大切な人が金婚式を迎えたときは、ちょっと豪勢なお祝いをしたいと思いますよね。
しかし、相場より低すぎても高すぎてもマナー違反だと聞くので、どうすればいいのか分からない人も多いです。
この記事を読むことで、金婚式で贈るお祝いの相場が分かるので、商品選びの際に役立てられます。
目次
金婚式に贈るお祝いの相場はいくら?
金婚式でよく贈られているお祝いは、1万円から5万円が相場です。
相場が幅広い理由は、子どもから贈るか孫から贈るかによって異なるからです。
子どもから親に金婚式のお祝いを贈るときは、3万円から5万円と高くなります。
一方で、孫からおじいさんやおばあさんに贈るときは、5千円から1万円程度が多いです。
また、品物を贈るか現金を贈るかは、地域ごとに異なります。
適切な選択肢が分からない人は、兄弟や知人など周りの人と相談するといいでしょう。
金婚式に贈りたい!素敵なお祝いのアイディア
プレゼントやお食事会だけが金婚式のお祝いではありません。
特別感のあるお祝いのアイディアを考えて、金婚式を思い出に残るイベントにしましょう。
スライドショーを作成する
人生に一度の金婚式は、豪華なお祝いにして家族で盛り上がるのはいかがでしょう。
たとえば、これまでの人生を振り返る自分史のタイプ、大切な人へ感謝を伝える感謝のタイプなどがあります。
完成した作品を身内や友人と集まって家で上映すれば、思い出深い1日になるでしょう。
スライドショーの作成方法は、自分で作る方法以外にプロへ依頼する方法があります。
プロへ依頼するときは、たとえば映像制作は1万円から5万円、撮影は5万円から50万円と幅広い金額が目安です。
スライドショーは、家族をテーマにしたBGMとともに上映しましょう。
結婚50周年を迎えるまでの道のりは決して平坦なものではないので、BGMの雰囲気もあいまってしみじみとした空気になります。
アルバムを使って寄せ書きを作成する
アルバムを使った寄せ書きを自分で作成すると、人それぞれの個性が出るので楽しいプレゼントになります。
寄せ書きをハートや吹き出し型の紙に書いてもいいですし、きれいな四角形にまとめてもいいのです。
寄せ書きだけをびっしりと敷き詰めてもいいですし、わざと開けたスペースをデコレーションしても楽しいです。
どのように構成するかは自由自在ですが、自由だからこそ難しい部分もあります。
大事なのは、金婚式を迎える夫婦をお祝いする気持ちです。
細かい部分にこだわりすぎず、お祝いする気持ちを忘れないようにしてください。
船上パーティーをする
「お祝い事は特別な場所で迎えたい」と考える夫婦なら、一緒に船上パーティーをするのはいかがでしょう。
2人だけでロマンチックな1日を過ごせますし、家族総出で盛大なパーティーもできます。
船上パーティーという非日常を過ごすことで、「パートナーと50年間歩んできてよかった」とあらためて感じる人もいます。
一口に船上パーティーといっても、どのようなお祝いをしてほしいかは夫婦によって違うものです。
たとえば、ドレスレンタルやバルーン装飾などのオプションを提供していることもあります。
金婚式についてこんな疑問はありませんか?
身内や知人の金婚式があると、お祝いの相場以外にさまざまな疑問が思い浮かびます。
金婚式に関する疑問を解決することで、選択肢が増えてご夫婦にピッタリのお祝いができるでしょう。
お祝いを贈るときののし袋は?
金婚式のお祝いを贈る時、一般的にのし袋の表書きは以下のうちどれかを選んで書きます。
- 寿
- 金婚式御祝
- 御金婚御祝
- 祝 金婚式
結婚式の時と同様に、贈る金額に合ったのし袋を選ぶことがマナーです。
1万円を包んでいるのに、上質な和紙で豪華な飾りがついたのし袋を選ぶと、失礼にあたります。
お祝いのときに、余計な期待をさせてがっかりさせたくないので、金額とのし袋の格を合わせましょう。
金婚式のお返しはどうする?
金婚式をお祝いしてくれた家族に、あらたまってお返しをする必要はありません。
お返しが必要ないとはいえ、何かしらのお返しを贈る人が多いです。
また、金婚式の祝宴に友人や知人を招いたときも、お返しを贈ります。
たとえば、実用的なものなら風呂敷、消えものなら和菓子、縁起物なら鰹節などがあります。
鰹節は夫婦の象徴と言われているだけではなく、実用性が高いので人気のある贈り物です。
【金婚式】水引の選び方は?
金婚式のお祝いを包む際、水引はほどくことが簡単な蝶結びを選びます。
色は紅白や金赤、金銀などお祝いにふさわしい色から選びますが、分かりやすい紅白がおすすめです。
金婚式の主催者になるのは誰?
金婚式の主催者になる人は、決まっているわけではありません。
一般的には子どもや孫が主催者となって開かれますが、金婚式を迎えるご本人や知人が開いてもいいのです。
重要なのは主催者になる人ではなく、「ご本人が楽しめるお祝いにするにはどうしたらいいか」と考える気持ちです。
金婚式に贈るメッセージの文例
金婚式に贈るメッセージは、両親や職場の上司など、関係によって文体を柔軟に変えましょう。
以下にて、メッセージの文例をご紹介します。
【両親に贈るときのメッセージ】
お父さん お母さん 結婚50周年おめでとう
2人が明るい家庭を築いてくれたおかげで 私も毎日を楽しむことができます
いつも感謝しています
これからも身体に気をつけて、2人の人生を歩んでください
【家族以外に贈るときのメッセージ】
このたびは金婚式おめでとうございます
私たち夫婦はよくお2人をお手本にしたいと話しています
お2人が歩んでこられた人生に心から敬意を表します
これからも仲睦まじくお過ごしください
金婚式はおしゃれな似顔絵でお祝いしませんか
金婚式を迎える夫婦に、おしゃれでハイクオリティな似顔絵を贈るという選択肢もあります。
似顔絵は、還暦や米寿など長寿祝いだけではなく、結婚記念日にもよく贈られているプレゼントです。
インターネットを介して贈りたい似顔絵を注文する方法なら、店舗まで行く必要がありません。
仕事や介護で忙しくて店舗まで行くことが難しい人でも、似顔絵師に写真を贈るだけでクオリティの高い作品を書いてもらえます。
似顔絵を注文するなら「似顔絵グラフィックス」へ
似顔絵グラフィックスは、20名以上のプロ似顔絵師が所属している通販サイトです。
以下のようにメリットがたくさんあるので、金婚式を迎えるご本人にも贈り主にもやさしいサービスです。
- 創業80年
- 税込8,580円から注文できる
- 送料と額縁が無料
- 似顔絵に関するアワードの保持者が多数所属
作品サンプルを無料で公開しているので、不安がある人はこれまでに書いた作品をご覧ください。
特別な衣装や髪型、背景などを希望する人は、似顔絵師に相談も可能です。
金婚式を迎えるご本人が、温かくやさしい気持ちになるお祝いをプレゼントしませんか?
まとめ|金婚式のお祝いは相場をチェックしよう
金婚式で贈るお祝いの相場をご紹介しましたが、立場や仲の良さによって金額が変わります。
結婚式と考え方が似ているので、結婚祝いを贈ったことがある人は理解しやすいでしょう。
なるべく相場の範囲でお祝いを選ぶことは、金婚式を迎えるご本人への気遣いでもあります。
やさしさと思いやりの気持ちを持ってお祝いをすれば、喜んでくれますよ。
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