【両親が喜ぶ】金婚式に親へ贈りたいプレゼント8選!選び方・贈り方のマナーも解説!
「金婚式の親へ記念になるものをプレゼントしたい」
「プレゼントの選び方やのし紙の書き方を知りたい」
結婚50年の金婚式では、子どもや孫、知人が祝宴を計画し、主役の2人を招いてお祝いします。
子どもから親へ金婚式のプレゼントを贈る際、両親に喜んでもらえるものを選びたいですよね。
この記事では、金婚式に親へ贈りたいプレゼントを紹介します。
のし紙の書き方やマナー、金婚式の風習についても解説しますので、金婚式のお祝いを計画している方は参考にしてください。
目次
【親へのお祝い】金婚式とは?由来と風習を知ろう
金婚式をお祝いするうえで、まずは金婚式とは何かについて確認しておきましょう。
ここでは、金婚式に関する基本情報と風習について解説します。
金婚式は結婚50年の節目
金婚式は、50回目の結婚記念日のことです。
結婚記念日は、結婚した年を0年として数えます。
夫婦によっては、入籍日や同居した日から数えるケースもあるため、夫婦が考える「金婚式」にあわせてお祝いするとよいでしょう。
結婚記念日は、イギリスで生まれました。
日本では「金婚式」や「銀婚式」がよく知られていますね。
結婚50年の金婚式は、夫婦にとって大きな節目です。
家族とともに盛大にお祝いしましょう。
金婚式は家族や親しい人とお祝いするのが一般的
結婚記念日は夫婦でお祝いするケースが多いですが、金婚式は50年の節目として家族や知人が祝宴を計画してお祝いします。
金婚式を迎える2人は、半世紀ものあいだ夫婦で過ごしてきました。
夫婦そろって金婚式を迎えられるのは、家族にとっても喜ばしいことです。
食事会やお祝いの会を開いて、喜びを分かち合いたいですね。
金婚式に金製品を贈るのが風習
日本では金婚式に「金」にちなんだものを贈る風習があります。
古くは「金杯」を贈っていました。
現在では、ゴールドのアクセサリーや金箔を使ったアイテムなど、実用的なものをプレゼントする方が多いです。
家族から贈る金婚式のプレゼントでは、ペア商品や名入れグッズが定番。
夫婦でゴールドのアクセサリーを贈り合うのもおすすめです。
定番からオリジナルまで!金婚式に親へ贈りたいプレゼント8選
金婚式のプレゼントは、定番アイテムからオリジナリティのあるものまでさまざまあります。
その中からプレゼントを決めるのは、簡単なことではありません。
ここでは、子どもから親に贈りたい金婚式のプレゼントをご紹介します。
【ゴールドのアイテム】金婚式ならでは
金婚式にちなんだものを贈りたい場合、ゴールドのアイテムがおすすめです。
例えば、純金のアクセサリーやゴールド色のフォトフレーム、金箔を使った和食器など。
さりげなく金色を取り入れれば、普段使いしやすいでしょう。
【ペア商品】仲睦まじい夫婦にぴったり
ペア商品は金婚式で喜ばれるプレゼントの1つです。
「これから2人で仲良く使ってね」とメッセージを添えて、夫婦箸や食器、アクセサリー、腕時計などを贈るのはいかがでしょうか。
ペア商品に名前や結婚記念日、金婚式の日付を入れるのもおすすめです。
【花束】お祝いの定番!好みを問わず喜ばれる
花束は好みを問わず喜ばれるプレゼントです。
金婚式では黄色やオレンジ色の花を選んだり、ラッピングに金色を取り入れたりするのがおすすめ。
花束のほかに、かごやボックスに入ったフラワーアレンジメントを贈るのもよいですね。
手入れ不要で長く楽しめるプリザーブドフラワーも人気です。
【フォトフレーム】特別な写真を飾る
夫婦や家族の歴史をたどるアルバムをつくったり、特別な1枚を飾るフォトフレームをプレゼントしたりするのも方法の1つです。
ゴールドのフォトフレームを贈り、金婚式のお祝いで撮影した写真を入れてもらうのはいかがでしょうか。
夫婦のツーショットと家族の集合写真を飾れるフォトフレームを選ぶのもよいですね。
【旅行・食事】夫婦で思い出づくり
旅行券や食事券をプレゼントして、夫婦で思い出をつくってもらうのもおすすめです。
家族旅行をした場所や思い出のレストランなど、懐かしい場所をめぐる旅を計画し提案するのもよいでしょう。
もちろん夫婦に行き先を決めてもらうのもおすすめ。
アクティブな2人には、体験ギフトのカタログギフトも喜ばれるでしょう。
【時計】これからも夫婦の時を刻む
時計、筆時計も金婚式に喜ばれるプレゼントです。
「これからも2人で時を刻んでほしい」という願いを込めて贈りましょう。
写真やメッセージを入れられる置時計もおすすめです。
金の縁取りを施した時計なら、金婚式らしいプレゼントになります。
【感謝状・色紙】親への気持ちを形に
子どもから親へ、祝福とともに感謝の気持ちを伝えるのもおすすめです。
賞状のような感謝状をつくり、額縁に入れてプレゼントします。
また、子どもや孫からの寄せ書きも喜ばれるでしょう。
お祝いに参加できない方、遠方に住んでいてなかなか会えない親戚にも参加してもらい、祝福の言葉が詰まった色紙をプレゼントするのはいかがでしょうか。
【似顔絵ギフト】両親の笑顔を一生の作品に
夫婦2人や家族の集合写真をもとに、プロに似顔絵を描いてもらうのもおすすめです。
人の手から作られる似顔絵は、写真とは違った温かさがあります。
フレームに入れてプレゼントすれば、そのまま自宅に飾ることができますね。
似顔絵はインターネットで注文が可能です。
似顔絵グラフィックスには多数の似顔絵師が在籍しています。
例えば、上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「マル」の作品。
メッセージやポエム付きの似顔絵も得意で、大人気の似顔絵師です。
「マル」の似顔絵作品を見るのは無料なので、ぜひこの機会にチェックしてみてはいかがでしょうか?
【予算・マナー】金婚式にまつわる疑問
金婚式のお祝いに立ち会う機会は、あまりありません。
「お祝いしたいけれど、金婚式のマナーが分からない」という方が多いでしょう。
ここでは、金婚式に贈るプレゼントの相場金額や熨斗(のし)紙の書き方など、金婚式に関するマナーについて解説します。
金婚式に贈るプレゼントの相場金額
金婚式に贈るプレゼントの相場金額は5,000円~3万円と幅広く、立場や年齢によって異なります。
例えば、子どもから親へ贈る場合は2万~5万円。
なかには10万円以上のものをプレゼントする方もいます。
孫から贈る場合は、5,000円~1万円程度。
複数人で「孫一同」として贈るケースでは、相場よりも高い金額のプレゼントを選ぶ方が多いようです。
金婚式のプレゼントを購入する際は相場を気にせず、家族や個人の考えで金額を決めるとよいでしょう。
金婚式に適した水引の種類
金婚式のプレゼントには、のし紙をかけるのが基本です。
のし紙に付いている水引にはさまざまな種類があります。
金婚式にふさわしい水引は、「蝶結び」です。
蝶結びの水引は、何度あっても喜ばしいお祝いごとで使われます。
金婚式以外の結婚記念日や長寿祝いでも使用できます。
水引の色は「紅白」または「金銀」、本数は5本か7本のものを選びましょう。
▶金婚式の水引や表書きに関して、さらに詳しく解説して記事はこちらです。
【贈答マナー】金婚式にふさわしい水引と表書きとは?のし紙を付けてお祝いを贈ろう
金婚式にふさわしいのし紙の表書き・名前の書き方
のし紙の上部に「表書き」、下部に「贈り主の名前」を書きます。
墨の色は濃い黒色、筆や筆ペンで書きましょう。
金婚式の表書きは、「金婚式御祝」や「祝金婚式」が一般的です。
贈り主の名前は、表書きよりもやや小さくフルネームで書きます。
夫婦で贈る場合、中央に夫の名前をフルネームで書き、その左に妻の名前を添えます。
のし紙に書ける贈り主の名前は、3名までです。
3人以上の連名で贈るなら、「子ども一同」「孫一同」と書き、別紙に全員分の名前を書いて同封しましょう。
金婚式をお祝いするタイミング
金婚式のお祝いは、金婚式の当日やその前後に行うのが一般的です。
ただし、食事会やお祝いの会を開く場合、参加者のスケジュールに合わせるのが基本。
主役2人の体調面も考慮して日時を決めましょう。
金婚式から1年以内の日程で計画を立てるとよいでしょう。
金婚式にふさわしくないNGギフト
結婚祝いにふさわしくないと言われているものは、金婚式でも贈らないほうがよいでしょう。
ハンカチ:「手切れ」を意味するため、夫婦にはふさわしくない
櫛(くし):「苦」「死」を連想するため、縁起が悪い
緑茶:弔事で使われるため、慶事では避けるのが基本
刃物:「縁切り」を連想するため、お祝いにはNG
現在では縁起を気にしない方もいますが、慶事では避けたほうが無難です。
「料理好きの親に包丁をプレゼントしたい」など理由があるときは、理由を添えてプレゼントすれば喜ばれるでしょう。
【親へのメッセージ例】金婚式に送る子どもから両親へのお祝いメッセージ
子どもから親へ贈る金婚式のお祝いメッセージには、祝福や尊敬の言葉を入れるとよいでしょう。
以下のようなメッセージをプレゼントに添えてはいかがでしょうか。
【子どもから親へのメッセージ例1】
お父さん お母さん 結婚50年おめでとう
いつも寄り添い 協力し合う2人は 私たちの憧れです
これからも仲良く元気に過ごしてください
【子どもから親へのメッセージ例2】
金婚式おめでとう
お互いを尊敬しあっている お父さんとお母さん
そんな2人の姿を見ながら 「私もこんな夫婦になりたい」と思っていました
これからもたわしたちのお手本でいてね
まとめ|金婚式に祝福と感謝の気持ちを込めて親へお祝いを贈ろう
金婚式は、子どもや孫などが集まり、結婚50年の喜びを共有する大切な機会です。
結婚50年を夫婦そろって迎えるのは、簡単なことではありません。
親への祝福と尊敬の気持ちを込めて、お祝いの席を設けたりプレゼントを贈ったりしましょう。
親の金婚式を特別な日にするためには、事前準備をすることが大切です。
お祝いをする日時や場所を決める際は、主役のスケジュールや体調面も考慮し、無理のない範囲でお祝いするのが基本です。
マナーも確認し、心に残る記念日にしたいですね。
結婚記念日には似顔絵グラフィックスの似顔絵をプレゼント!
金婚式や銀婚式などの結婚記念日。
一生の思い出に残る記念日に2人の似顔絵をプレゼントしてみませんか?