孫から祖父母に贈りたい!金婚式のおすすめプレゼントと選び方のコツ
「金婚式を迎える祖父母に何を贈ったらいい?」
「相場やどんなものを贈るべきか知りたい」
とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
今回は、祖父母の金婚式に贈りたいおすすめのプレゼントを紹介します。
金婚式のマナーやプレゼント選びのコツなども解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
金婚式とは
金婚式とは、結婚50周年の結婚記念日のお祝いのこと。
結婚25周年は銀婚式、結婚60周年はダイヤモンド婚式と呼ばれます。
他にも、年数に合わせて「○婚式」という名前が付いており、金婚式は50周年という節目の年になります。
結婚記念日を祝う習慣はイギリスから伝わったとされていて、日本では1894年に明治天皇が銀婚式を行ったことから広まりました。
ご夫婦でのお祝いだけではなく、家族や親戚で食事会を開いたり、プレゼントを渡したり、家族ぐるみでお祝いすることが多いです。
▶金婚式の歴史・由来をさらに知りたいという方にはこちらの記事がとっておき!
金婚式にはどのような由来がある?特徴や習慣を解説
一般的なプレゼント
「金婚式」と呼ばれるだけに、プレゼントも金にちなんだものが定番です。
夫婦間でのプレゼントであれば、金のアクセサリーや時計などを贈ります。
家族からは、金色の食器やグラスを贈ったり、食事会を開いたりすることが一般的です。
また、写真やメッセージを贈ることも多いでしょう。
結婚式のようにご祝儀を贈ることもあります。
その場合は紅白の蝶結びの水引が付いたご祝儀袋に包み、表書きは「金婚式御祝」または「祝 金婚式」とします。
プレゼントの相場
金婚式で贈るプレゼントは、明確にいくらが良いか決まっていません。
祖父母へ贈る際は5千円~1万円、両親へは1万円~5万円ほどを目安にするとよいでしょう。
金婚式を迎えるふたりから見れば、わざわざ高価なものを贈ってもらうのは申し訳ない、と思うこともあります。
必ずしも高いものにする必要はなく、ふたりへの感謝の気持ちやこれからも長生きしてほしいという願いが伝わるものならば、値段は気にしなくてもよいでしょう。
孫から祖父母に贈りたい!金婚式のおすすめプレゼント8選
祖父母の金婚式に贈りたい、おすすめのプレゼントを紹介します。
悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
似顔絵
サプライズ感もあり、記憶に残るお祝いになるのが似顔絵です。
自分たちのことを絵に残す機会はあまりないので、喜んでもらえるでしょう。
メッセージを入れられる他、祖父母の思い出の場所を背景にすることが可能です。
額縁に入れて長く飾れるので、贈ったあとも毎日見返してもらえます。
ちなみに上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「あやぱんだ」の作品。
くっきりとした輪郭の画風で、特徴もしっかりととらえているため、お客様から人気の声。
ぜひこの機会に「あやぱんだ」の作品を閲覧してみてはいかがでしょうか?
ペアカップ・食器
記念日のお祝いにぴったりのペアカップ。
お酒が好きなふたりなら、金色のタンブラーや使いやすいお揃いのマグカップなどはいかがでしょうか?
また、お茶碗やお椀などを新調するのもおすすめです。
置き時計
金を使った豪華なデザインで、まさに特別感あふれるプレゼントなのが置き時計。
毎日目にするものなので、日々の生活の中でお祝いの楽しい時間を思い出してもらえます。
置き時計や掛け時計は交換するタイミングがあまりないので、これを機に交換してもらうのもよいかもしれませんね。
旅行券・温泉旅行
外出するのがお好きなふたりには、旅行券がおすすめ。
まだ行ったことのない観光地や温泉旅館で、ふたりだけの時間を楽しんでもらいましょう。
50年寄り添ってきたふたりの絆を再確認して、いい思い出になること間違いなしです。
レストランでの食事
家族でのお祝いはもちろん、ふたりだけで高級料亭やレストランの食事を楽しんでもらうのはいかがですか?
自宅での食事会と違って、準備や片付けも不要でまったり過ごせます。
いつもとは違う雰囲気の中で、おいしい食事を堪能してもらえますよ。
カタログギフト
必要なものを贈りたい、相手に選んでもらいたいときは、カタログギフトがおすすめです。
ふたりが好きなものを選べますし、選ぶ時間も楽しんでもらえます。
また、現在は体験型ギフトやグルメ特化型、お花のギフトなど、ジャンルごとのカタログギフトも多く販売されています。
ふたりの趣味に合わせて贈ってみてはいかがでしょうか。
メッセージボード・寄せ書き
モノよりも気持ちが嬉しいと思うふたりには、メッセージボードや寄せ書きを贈りましょう。
何よりもふたりをお祝いしたい、これからも元気でいて欲しいという言葉は、とても嬉しいものです。
お祝いが終わった後も飾っておけば毎日見られるので、温かい贈り物にしたい方はぜひ検討してみてください。
フォトブック・写真立て
ふたりと一緒に撮った写真や、家族での旅行時の写真など、思い出の写真を選んでフォトブックを贈るのも◎。
これまでの思い出を振り返ることができるので、50周年の歴史を感じる一冊になるでしょう。
フォトブックはインターネット上でも簡単に作成できます。
思い入れのある1枚を写真立てに入れて贈るのもおすすめですよ。
金婚式のプレゼント選びのコツ
プレゼントを決められないときは、ぜひ下記のコツも参考にしてみてください。
祖父母の結婚式の様子やふたりの思い出を聞いてみる
金婚式は、祖父母が50年寄り添ってきた証。
ふたりの結婚式の様子や、新婚旅行などの思い出を振り返ることができるものにすると、より感動的なプレゼントになります。
ふたりにとって心に残る出来事を聞いておき、思い出してもらえるプレゼントにすれば、お祝いが終わったあとも長く楽しんでもらえます。
家族との思い出に触れられるものにする
祖父母にとって、子どもや孫との思い出も大切なものです。
ふたりと一緒に行った旅行、小さいころ可愛がってもらったことなど、ふたりと過ごした時間にちなんだものにするのもおすすめです。
記憶に残るプレゼントにしよう
これまで長い年月を共にしてきたふたり。
お花、グラス、ケーキなど、お祝いごとでもらったことがあるプレゼントも多いでしょう。
これまでに贈ったことがあるものでも構いませんが、メッセージや写真などを添えることで、記憶に残るお祝いにしたいですね。
金婚式のプレゼントを贈るときのマナー
最後に、プレゼントを贈るときのマナーをご紹介します。
身内のお祝いといっても、せっかくの金婚式なので、失礼のないように贈りましょう。
プレゼントには熨斗をかける
誕生日では、熨斗(のし)をかけることは少ないですが、金婚式は一生に一度。
長い年月がかかるため、迎えられる方も多くはありません。
そのため、プレゼントには熨斗をかけるとお祝い感もアップします。
水引は紅白の蝶結び、表書きには「金婚式御祝」と書くとよいでしょう。
熨斗が用意できないときも、ラッピングはしておくと丁寧な印象になります。
メッセージカードを添えよう
プレゼントを贈るときは、直筆のメッセージも添えるようにしましょう。
お祝いの気持ちが伝わりやすくなります。
カードにはどんなことを書いてもよいですが、ふたりの恥ずかしい思い出や、マイナスなことを書くのはNGです。
・元気に金婚式を迎えられてよかった
・いつもありがとう
・これからも長生きしてね
など、感謝の気持ちやふたりの健康を思う気持ちなどを書くとよいでしょう。
贈ってはいけないものもある
ふたりのリクエストであれば問題ありませんが、避けた方が良いプレゼントもあります。
・縁が切れることを思わせる刃物
・葬式を連想させる白いハンカチ など
特に年配の方はマナーを重視している方も多いので、縁起が悪いと言われているものに反応してしまうことがあります。
上記のプレゼントを贈るときには「こんな意味を込めて選んだよ」などを伝えると安心です。
まとめ|金婚式に孫からプレゼントを贈ろう!
今回は、祖父母の金婚式に贈りたいプレゼントを紹介しました。
金婚式は、お祝いしてもらえるだけでも嬉しいもの。
孫からは「高価なものが欲しい」というよりも、「心のこもった温かい贈り物が欲しい」と思う方も多いです。
メッセージや写真、似顔絵などで、お祝いの気持ちを伝えられるとよいですね。
似顔絵を贈りたい方は、どんな似顔絵があるのか、ぜひチェックしてみてください。
メッセージ入りや家族との似顔絵など、さまざまなテイストの似顔絵から選べますよ。
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