金婚式のお祝いにご祝儀を贈ろう！相場金額やポイントを解説

「金婚式でご祝儀を贈る際の決まりはある？」
「金婚式では現金とプレゼントどちらが良い？」

金婚式は結婚記念日の中でも格別であり、盛大にお祝いするケースがあります。
そのため、お祝いの相場金額は高めに設定することがあり、何を贈るか迷いがちです。
相手の好みが分からない場合、現金を贈って自由に使ってもらうのも1つの手段です。

なお、金婚式でお祝いの会を開く場合は、会場でご祝儀を渡すケースが多いです。
本記事では、金婚式のご祝儀について詳しく解説します。

金婚式に贈るお祝いの相場金額

金婚式に贈るお祝いの相場金額をご紹介します。
金婚式をお祝いする際は、まず、予算を決めておくとスムーズです。
ぜひ、参考にしてください。

金婚式のご祝儀の相場金額

金婚式は結婚50周年という特別な日なので、ご祝儀を包むことがあります。
ご祝儀の金額には、明確な決まりがあるわけではありません。
子どもや孫からのご祝儀は、還暦祝いなどと同様、3万円～10万年に設定することが多いです。

なお、友人の立場で金婚式のお祝いを包む際は、1万円～3万円がよく贈られています。
盛大な会を開く際は、結婚式に準じた金額にすることが多いです。
金婚式の相場金額は家庭によって異なるので、周囲に相談するのがおすすめです。

プレゼントを贈る場合の相場金額

金婚式のお祝いをする際、現金を包むことがあれば、プレゼントを贈ることもあります。
金婚式は結婚記念日の中でも特別扱いされることが多く、豪華なプレゼントを贈る家庭もあります。

兄弟姉妹でプレゼントを贈る場合は、連名にして豪華なプレゼントを贈るのも1つの手段です。
相場金額は決まっていないものの、両親に対しては、3万円～10万円の範囲内で準備するケースが多いです。

金婚式にご祝儀を贈る際のポイント

金婚式でご祝儀を贈る際は、ご祝儀袋の書き方などマナーやポイントを把握しておくことが大切です。
あらかじめチェックしてみてください。

金婚式のお祝いを贈る際のご祝儀袋の選び方

金婚式のお祝いでは、ご祝儀袋の選び方も重要です。
お祝い自体は一度きりが良いですが、結婚記念日は繰り返すことが望ましいので、結び切りよりも蝶結びを選びます。

また、ご祝儀袋は包む金額によって適したデザインのものが異なるので、金額に見合ったものを選びましょう。
水引が印刷されたご祝儀袋は、およそ1万円を包む際に使用されることが多いです。

高額な金額を包む場合は、水引付きのご祝儀袋を使うのがおすすめです。
なお、金婚式のご祝儀袋には紅白の水引を選ぶケースが多いですが、金銀の水引を使うなど工夫するのも1つの手段です。

表書きの書き方

表書きには、たとえば以下の言葉を記載します。

• 寿
• 御祝
• 金婚式御祝

表書きよりも少し小さめに氏名を書くと、見た目のバランスが良くなります。
可能であれば、表書きは筆ペンを使用するのがおすすめです。
家族で贈る場合は、「子供一同」「孫一同」などと記載しましょう。

金婚式の中袋の書き方

金婚式のお祝いを贈る際は、中袋の書き方にも配慮しましょう。
とくに、金婚式でお祝いの会を開き、ご祝儀を会場で渡す場合、中袋の記載がないと誰からのものか分からなくなることがあります。
名前、住所を記載しましょう。

金婚式のご祝儀では新札を準備する

金婚式のお祝いにご祝儀を贈る場合は、新札を準備するのが一般的です。
新札を準備するという心遣いをすることで、お祝いの気持ちが伝わります。
金婚式は特別なイベントなので、あらかじめ新札を準備しておきましょう。

現金の入れ方のマナーを把握しておく

金婚式でご祝儀を贈る際は、現金の入れ方についてマナーを把握しておくことが大切です。
ご祝儀袋には中袋があり、人物が表にくるように入れます。
金婚式は人生の大きなイベントなので、細かい点にも配慮しましょう。

現金をお祝いとして渡すタイミングを把握しておく

金婚式で現金をお祝いとして贈る場合は、タイミングに迷う方もいるでしょう。
金婚式でお祝いの会を開く場合はご祝儀として当日渡すのが一般的ですが、特別な会を開かない場合は、金婚式当日もしくは1週間以内に贈ります。

金婚式のご祝儀を郵送で贈る場合は現金書留を利用する

金婚式のご祝儀を郵送で贈る場合は、現金書留を利用するのがマナーです。
金婚式を迎える夫婦が遠くに暮らしている場合は、直接ご祝儀を手渡すのは難しいでしょう。
ご祝儀袋に入れた後で、現金書留用の封筒を使用しましょう。

金婚式のお祝いはお返しをする必要がある？

金婚式は特別な日として家族からお祝いされることが多いですが、通常、家族に対して金婚式のお返しをする必要はありません。
金婚式でプレゼントを受け取った場合は、手紙などでお祝いの気持ちを伝えると喜んでもらえます。

なお、金婚式に盛大な会を開き出席してもらった知人に対しては、引き出物を準備することもあります。

金婚式で現金を贈るメリット

金婚式のお祝いに関して、現金を贈るかプレゼントを贈るか迷う方も多いです。
現金は自由に使えるので、金婚式を迎える夫婦の好みを気にする必要がなく、贈りやすいです。
金婚式で現金を贈るメリットについて解説します。

相手の好みが分からない場合におすすめ

現金は、金婚式を迎える夫婦の好みが分からない場合のプレゼントにおすすめです。
金婚式を迎える夫婦は新たに欲しいものがないというケースがあるので、現金を贈り、自由に使ってもらうのも1つの手段です。
現金を贈る際に、「2人で楽しい時間を過ごして欲しい」という思いを伝えるのも良いでしょう。

他の人のプレゼントと被ることを気にしなくてよい

現金であれば、他の人のプレゼントと被ることを気にする必要がありません。
金婚式は結婚記念日の中でも特別なので、多くの方からお祝いしてもらうことがあります。

そのため、定番のアイテムを贈ると、被る心配があります。
現金であれば、自由な使い道ができるので、不要なものを贈るリスクがありません。

現金を贈るのに抵抗がある場合の対処法

金婚式では、お祝いとして現金を贈るのも1つの手段です。
しかし、金婚式を迎える夫婦は目上ということもあり、現金を贈ることに抵抗を感じるケースもあるでしょう。

また、現金は素っ気ないので、心のこもったものを贈りたいという方もいます。
現金を贈るのに抵抗がある場合の代替案についてご紹介します。

親族間で相談する

金婚式のお祝いで現金を贈るか迷う場合は、親族間で相談しましょう。
現金をもらって不快な思いになる人はほとんどいないですが、贈ることに関するとらえ方は様々です。
金婚式は親族間でお祝いすることが多いので、親族との相談は参考になります。

商品券を贈る

現金は抵抗があるけれど相手の好みが分からないという場合は、商品券を贈るのもおすすめです。
商品券と一口に言っても様々な種類のものがあるので、金婚式を迎える夫婦の好みを考慮して選ぶのが良いでしょう。

たとえば、グルメ好きの夫婦にはグルメ関連の商品券、好きなブランドがある場合はブランド関連の商品券を選ぶなどが例として挙げられます。
また、ギフト用に販売されている商品券はデザインに凝ったものも多く、金婚式のプレゼントにぴったりです。

カタログギフトを贈る

金婚式のプレゼントとして現金以外のものを選びたいのであれば、カタログギフトを贈るのも1つの手段です。

カタログギフトには様々な商品が掲載されているので、金婚式を迎える夫婦が好きなものを選べます。
カタログギフトと一口に言っても、以下のように様々なタイプがあるので、贈る相手をイメージして選びましょう。

• グルメ関連
• 旅行などの体験型ギフト
• インテリア雑貨
• 生活用品

カタログギフトはデザイン性の高いものもあるので、金婚式のお祝いに検討してみましょう。

金婚式に思いの伝わるプレゼントを贈るなら似顔絵がおすすめ！

金婚式ではご祝儀を贈り、楽しく過ごして欲しいという気持ちを伝えるのも良いですが、現金だけでは素っ気ないのでは……と感じる方もいるでしょう。

金婚式に思いの伝わるプレゼントを贈りたいのであれば、似顔絵ギフトがおすすめです。
現金と似顔絵を組み合わせて贈ると、温かみのある素敵なプレゼントになります。

金婚式で似顔絵を贈りたい場合は、プロの似顔絵師が作ったクオリティの高い作品が税込8,580円～とリーズナブルな価格で手に入る、似顔絵グラフィックスがおすすめです。
現金と組み合わせて贈る際にも、予算の範囲内で利用しやすいのが魅力です。

ちなみに上の似顔絵は似顔絵グラフィックス在籍の似顔絵師「レンズ」の作品。
可愛いらしい似顔絵を作るのが得意な「レンズ」には、毎週のように注文が入っています。
「レンズ」の似顔絵作品一覧を見るのは無料なので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。

▶「レンズ」以外の似顔絵師作品も見てみる！

まとめ｜金婚式にご祝儀を贈ろう！

金婚式は、夫婦生活を50年過ごしてきた輝かしい夫婦をお祝いする大切な日であり、盛大な会を開く家庭もあります。
お祝いの会を開く際は、会場でご祝儀を包むのが一般的です。

また、金婚式のお祝いを選ぶ際、贈る相手の好みが分からない場合に現金を贈ることもあります。
金婚式で現金を贈る際は、ご祝儀袋の選び方や書き方などのマナーを押さえておくことが大切です。

なお、金婚式で現金と合わせて素敵な似顔絵を贈ると、より思いの伝わるプレゼントになります。
金婚式に素敵なプレゼントを贈り、お祝いの気持ちを伝えましょう。