送別会の締めの挨拶【完全ガイド】送る相手別の挨拶例文&盛り上がる演出のご紹介
感動的な送別会を開催するには、締めの挨拶がとても重要になります。
締めの挨拶では、送る相手への感謝の気持ちや、これからのエールを込めることがポイントです。
今回は、送る相手別の具体的な締めの挨拶例文や、送別会が盛り上がる演出をご紹介します。
送別会の締めの挨拶に悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
送別会|締めの挨拶の重要な役割
送別会の締めの挨拶は、一般的な宴会締めの挨拶とは異なります。
一般的な宴会の締めの挨拶は、これで会が終了することを宣言するものです。
しかし、送別会の締めの挨拶には、送られる人が気持ち良くその場を去り、新しい門出を迎えられるようにサポートする役割があります。
締めの挨拶には、送られる人への感謝の気持ちと、その人のこれからを応援する言葉を添えるのが一般的です。
締めの挨拶をするのはこの人
送別会の締めの挨拶は、送別会を主催した人や幹事のほか、送られる人と関係の深い上司が担当します。
カジュアルな送別会では、親しい間柄の同僚が担当するケースもあります。
締めの挨拶は1分から3分程度が正解
締めの挨拶は、1分から3分程度にまとめるのが正解です。
周りの人が送別会の終了を待ちながら聞いているものなので、長すぎると間延びしてしまいます。
気持ちよく送り出せるよう、段取りよく話せるように下準備しておくことが大切です。
締めの挨拶はゆっくり話すのがポイント
送別会の締めの挨拶は、少しゆっくりしたスピードで話すことがポイントです。
ゆっくり話すことで、感謝の気持ちがこもった丁寧な印象を与えられます。
話すスピードが速いと雑な印象を与えがちで、聞き取りづらくなってしまいます。
締めの挨拶の組み立て方
送別会の締めの挨拶は、構成のバランスが重要です。
締めの挨拶文は
(1)締めの導入
(2)送別される人に伝える思い出のエピソードや感謝の言葉
(3)今後を応援するエール
(4)締めくくり
の4段階で組み立てると、間延びすることなく聞きやすい締めの言葉が完成します。
【送る相手別】送別会の締めの挨拶【例文】
送る相手別に、具体的な締めの挨拶例文を紹介します。
送別会で締めの挨拶を任された方は、シーンに合うものを選んで使ってみてください。
定年退職を迎える上司に向けた送別会の挨拶
以下の例文を参考に、ご自分の上司にあわせてエピソードをまとめてください。
【例文】
それでは、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇部長、〇年にわたり会社の成長・発展にご尽力いただき、心より感謝申し上げます。
〇〇部長の情熱的な思いや高いプロ意識を間近で感じ、私たち後輩は何度も刺激を受けました。
〇〇部長のキャリアは、私たちにとって大きな目標であり誇りでもあります。
取引先との商談が上手く進まず悩んでいたとき、ご自身の失敗談を交えながら、どのように難所を超えたかを笑いながら話してくださいました。
あのとき、励ましてくださった部長の優しさに、感動したのを今でも覚えています。
これからは、旅行やお孫さんとの時間など、今までとはまた少し違った、充実した毎日をお過ごしになることかと思います。
どうぞ、ご自身の時間を存分に楽しまれてください。
〇〇部長、いままで本当にありがとうございました。
今後のご多幸とご健康を心よりお祈り申し上げます。
転職や独立で退職する上司に向けた送別会の挨拶
転職や独立する方に贈る文章は、新たな挑戦のように、前向きな文章を添えましょう。
【例文】
宴もたけなわではありますが、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇部長、長い間本当にお世話になりました。
いつも、厳しさのなかにも温かさを感じるご指導をいただき、ありがとうございました。
入社から〇年、数々の困難を乗り越え、会社の発展に尽力されていらっしゃいました。
アグレッシブで常に前向きに活動される〇〇部長ですから、これから新しい環境でも、さらなるご活躍をされるご様子が目に浮かぶようです。
部長から学んだことを糧に、私たちも部長のように、組織を良い方向へ発展させられるよう精進してまいります。
〇〇部長、本当にありがとうございました。
新たな挑戦が輝きいっぱいであることを、心よりお祝い申し上げます。
転勤や異動で離れる上司に向けた送別会の挨拶
以下の文章を参考に、ご自分でまとめてみてください。
【例文】
それでは、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇部長、3年間にわたり部署の発展に尽力していただき、誠にありがとうございました。
この3年で〇〇部の業績が飛躍的に伸びたのは、ひとえに部長のリーダーシップによるものだと感謝しています。
部長の下で働けた時間は、私たちにとってとても大きな財産となりました。
伸び悩んでいた△△キャンペーンも、部長の斬新なアイデアと綿密な計画・戦略により、想定以上に大きな成果を上げることができました。
新しい部署でも、さらに大きなプロジェクトを指導されることと思います。
私たちも、部長から教えていただいたことを活かし、引き続き努力していく所存です。
〇〇部長、本当にありがとうございました。
新しい部署での、ますますのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
転職や独立で退職する社員に向けた送別会の挨拶
具体的なエピソードを添えると、より、祝福が伝わります。
【例文】
それでは、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇さん、〇年間チームの発展に貢献していただき、ありがとうございました。
いつも前向きに仕事に取り組む姿勢は、全社員が見習うべきものでした。
昨年のプロジェクトの成功も、〇〇さんの粘り強さが大きく影響したと感じています。
これからは異なるステージで頑張ることになりますが、〇〇さんなら、輝かしい成績を上げられることだと思います。
忙しい日々を迎えられることと思いますが、たまには私たちと過ごした時間も思い出していただけたら幸いです。
〇〇さん、本当にありがとうございました。
新しい挑戦を心から応援しています。
転勤や異動で離れる社員に向けた送別会の挨拶
以下の文章を参考にしてください。
【例文】
まだまだ楽しい時間を過ごしたいところではありますが、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇さん、〇年間という短い期間でしたが、チームの発展に尽力していただき、本当にありがとうございました。
新しい経験や、想定外のトラブルに巻き込まれたときでも、明るく前向きに取り組む姿勢に、いつも感心していました。
これからは違う部署で仕事をすることになりますが、同じ会社で働くことに変わりはありません。
〇〇さんらしい、素晴らしい活躍を期待しています。
たまにはこちらにも顔を出してくださいね。
いままで本当にありがとう。
新しい部署でも頑張ってください。
寿退社で退職する社員に向けた挨拶の例文
デリケートなことには触れず、これまでの活躍や、これからの生活のことを文章にまとめましょう。
【例文】
宴もたけなわではありますが、ここで締めのご挨拶をさせていただきます。
〇〇さん、ご結婚おめでとうございます。
この〇年間、会社の発展に貢献していただいたことを心から感謝申し上げます。
研究熱心で、得意先様の要望に可能な限り応えようとする粘り強さに、我々も良い刺激を受けていました。
これからは新しい人生の時間がスタートしますね。
仕事で培った忍耐力や経験が、新しい生活でも活かされることを願っています。
退職されることはとても寂しく感じますが、〇〇さんの人生がさらに素晴らしいものになることを、心より願っています。
いままで本当にありがとうございました。
新しい人生の門出を、心からお祝いいたします。
送別会の締めを盛り上げる演出3選
作成似顔絵師:エース
ここでは、送別会の締めを盛り上げる演出を紹介します。
送られる人や参加した人の記憶に残る送別会にしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
定番は花束贈呈
送別会を盛り上げる演出として、定番といえるのが花束の贈呈で、締めの挨拶の前に渡すのが一般的です。
花束は華やかさもあり写真映えします。
しかし、扱いのデリケートなところがデメリットです。
そのため、準備のタイミングや運搬、保管場所は注意して行いましょう。
贈呈用の花束の予算は、以下の通りです。
- 異動で送別会の場合は3,000円~5,000円程度
- 退職の送別会は5,000円~10,000円程度
インパクトを求めるなら似顔絵をプレゼント
作成似顔絵師:椎名美月
花束贈呈は送別会の定番なので面白味にかけると感じる場合は、似顔絵のプレゼントがおすすめです。
花束と同じく、締めの挨拶の前に、贈呈する時間を作ると良いでしょう。
似顔絵はユニークで明るい雰囲気があり、楽しい送別会にしたいときにぴったりです。
インターネットから似顔絵が作成できる「似顔絵グラフィックス」に依頼すれば、花束と同じ相場感で準備できます。
この似顔絵師の作品を見てみる!費用を抑えたい場合は三本締めや一本締め
送別会にかかる費用を抑えたい場合は、三本締めや一本締めなどの「手締め」を、締めの挨拶の最後に加えるのがおすすめです。
手締めは、会社をあげての送別会で用いられることがよくあります。
なかでも、よりフォーマルな送別会では三本締めが採用されるのが一般的で、一本締めはややカジュアルな印象を与えます。
三本締めや一本締めのかわりに、万歳三唱で見送るケースもあります。
手締めや拍手などの演出は、やや形式ばった印象がありますが、会場に一体感が生まれるメリットがあります。
▶送別会の演出を準備する時間がない!というときは以下をチェックしてください。
まとめ:締めの挨拶を感動的に仕上げて送別会を盛り上げよう
締めの挨拶は、送別会の印象を左右する大切なポイントです。
お酒が入っている場合は、失言したりカジュアルな言葉になりすぎたりしないよう、注意しましょう。
感謝とこれからのエールがこもった、丁寧な挨拶に仕上げることが大切です。
しっかり下準備をして、記憶に残る感動的な送別会を開催してください。









