小学校の入学祝いにお返しは必要?守るべきマナーとお礼の伝え方を紹介!
「入学祝いをもらったけれど、お返しは必要なの?」
「初めての小学校入学で、どこまでお礼をすればいいかわからない」
小学校の入学祝いを受け取った際には、上記のような疑問が出てくる方もいらっしゃいますよね。
子どもの小学校入学は、家族をはじめ親戚やご近所の方にとっても大きな節目です。
親戚や友人からお祝いをいただくことも多いですが、お返しをするべきなのか迷うでしょう。
そこで本記事では、小学校の入学祝いにお返しが必要かどうかの考え方や守るべきマナー、お礼の伝え方を紹介します。
小学校の入学祝いには明確なルールがあるわけではありませんが、感謝の気持ちをきちんと伝えることが重要ですよ!
目次
なぜ「お返し」が気になる?入学祝いの基本的な考え方
結論から言うと、入学祝いに対してお返しをあげないこと自体はマナー違反ではありません。
まず確認しておきたいのは入学祝いの位置づけです。
入学祝いには、「おめでとう」「これからの学校生活を応援しているよ」という励ましと祝福の気持ちを込めています。
新しい環境へと踏み出していく子どもへの応援でもあります!
つまり、小学校をはじめ入学祝いとは、基本的には「お返しを求めないお祝い」です。
特に小学校の入学祝いは、祖父母や親戚など身内からの贈り物が中心なので、なおさらお返しに悩む必要はありません。
同等のお返しをすることや高級品を返すなどの、形式的なお返しは必要ないケースがほとんどです。
ただし、何も反応がないのは失礼にあたるためお返しの代わりに、感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。
小学校の入学祝いへのお返しを関係性ごとに解説
ここでは、小学校の入学祝いに対するお返しへの考え方を関係性ごとにそれぞれ解説していきます!
入学祝いをもらう相手によって、受け取った側の対応にも変化があるので必ず確認しておきましょう。
改めて確認しておくことで、お返しへの悩みや不安がなくなることも!
以下では、小学校の入学祝いに対するお返しへの考え方を関係性ごとに解説するので、ぜひお返しを考える際の参考にしてください。
親戚や祖父母からのお祝いの場合
祖父母や親戚からいただく入学祝いは、「子どもの成長を祝う気持ち」が込められています。
親戚や家族から贈られた場合は、基本的にお返しをしなくても問題ありません。
形式的な内祝いにこだわらず、入学祝いに対する感謝をきちんと言葉にして伝えることが重要です。
お返し代わりに贈る感謝の言葉は以下がおすすめですよ!
- 子どもからのお礼の言葉を伝える
- メッセージカードや写真を送る
- 入学式後に記念の報告をする
入学祝いのプレゼントをもらって終わりではなく、「きちんと受け取り、喜びや嬉しさを伝える」までがマナーです。
感謝の気持ちを言葉や形で表すことで、「きちんと受け取ってくれた」と安心してもらえるでしょう!
友人や近所の方からのお祝いの場合
友人や近所の方など、親しいけれど身内ではない人からお祝いをもらった場合は、ちょっとしたお返しを用意しましょう。
丁寧にお返しをするあまり、高価すぎるアイテムを用意すると相手に気を使わせてしまいます。
あくまで「気軽に受け取れる範囲」でお返しのアイテムを準備してください。
友人や近所の方からのお祝いへのお返しには、以下がおすすめです!
- お菓子の詰め合わせ
- タオルや紅茶などのプチギフト
- メッセージカード付きのスイーツ
どれも1,000〜2,000円程度で揃えられるアイテムであり、実用性の高いものがほとんどなのでバランスもいいでしょう!
季節感のあるパッケージや装飾を選び、見た目も華やかにしてお返しすると相手への感謝が伝わります。
また、手書きのメッセージカードを添えるのも、より丁寧なお返しとしておすすめです!
形式的になりすぎずに「ありがとう」を気持ちよく伝えてくださいね!
会社関係者や上司からのお祝いの場合
保護者の職場関係や取引先の方から入学祝いをいただいた場合は、ややフォーマルなお返しを意識しましょう。
職場関係者からの入学祝いの場合、ビジネスマナーの一環として対応し、相応なお返しのアイテムを準備する必要があります。
入学祝いのお返しには3,000円前後で、上品な菓子折りや銘菓を選んでください。
家族や友人と同様の対応では、今後の信頼関係にも少なからず影響があるので丁重に扱ってくださいね!
また、お返しのアイテムだけでなく包装紙やラッピングにも気を配りましょう。
熨斗をつけて「内祝」と表書きをしたうえで、入学祝いをいただいた相手に直接渡すことが望ましいです。
形式的ではありながらも相手に誠意が伝わる対応を心がけてください。
お返しを贈るときに注意しておきたいマナー
入学祝いに対してお返しを贈る際にうっかり忘れることが多い、注意しておきたいマナーを紹介します。
入学祝いのマナーや決まり事は決して多くありませんが、きちんと理解しておくことがいい対応と直結しています。
また、相手によってマナーに厳しい場合もあれば、基本的な部分を抑えていれば細かいマナーを気にしないケースも!
知っておいて損はしないので、この機会に入学祝いにおけるマナーを理解しておきましょう。
以下では、入学祝いに対してお返しを贈る際に注意しておきたいマナーを紹介します。
のし紙をかける
お返しを贈る際は、紅白蝶結びののしを使用し、表書きには「内祝」と記載するのがマナーです。
表書きには「内祝」と書き、その下段にはお祝いする子どもの名前を記載してください。
子どもの名前は必須事項であり、「子どもの成長を祝っていただいたことへの感謝」を伝える役割があります。
包装紙の外側にのしをかける「外のし」にするとより一層お祝いへの感謝が伝わるでしょう!
お返し時期は早め
入学祝いへのお返しを贈る時期は、入学祝いをいただいてから1〜2週間以内の早めが理想です。
遅くても1か月以内にはお礼またお返しを済ませるようにしましょう。
順番としては、入学祝いを受け取ったタイミングで一度電話やメッセージ等で感謝を伝え、後日にあらためてお返しをしてください。
早めのお返しが困難な場合、「入学式の写真」や「子ども本人の直筆メッセージ」を添えると好印象に写ります。
お返しは高価にしすぎない
入学祝いのお返しの金額は、いただいたお祝い金額の3分の1〜半額程度が目安です。
高価すぎると相手に気を遣わせてしまうため、「金額ではなく感謝の言葉や気持ち」を意識して選びましょう。
例えば、上品なお菓子や日用品など実用的でセンスのいいアイテムがおすすめです!
デザインやラッピングにもこだわり、価格以上に思いのこもった贈り物にしてはいかがでしょうか?
お返しの代わりにできるお礼の伝え方
入学祝いのお返しは、品物だけでなく感謝の気持ちを文字にするのもおすすめです!
本来、お返しは「どのように感謝を伝えるか」が重要なので、品物にこだわる必要はありません!
ここでは、入学祝いのお返しの代わりにできるお礼の伝え方を紹介します。
お返しは品物を贈ることが重要ではなく、相手に入学祝いに対する感謝の気持ちが届くことが重要です!
お返しが不要な場合でも、「もらいっぱなし」にならないよう感謝の気持ちを伝える工夫をしてみましょう。
子どもからのメッセージカード
入学祝いのお返しの代わりにできるお礼として、「子どもからのメッセージカード」を添えておきましょう。
相手との関係性を踏まえて、自分の気持ちを素直に伝える手段としてメッセージカードを作成してはいかがでしょうか!
感謝を示す最適な方法でもあり、子どもと一緒に自分の気持ちをありのままに書けますよ!
また、メッセージカードに似顔絵を添えた「メッセージ入り似顔絵」もおすすめなので、ぜひ検討してください。
▶︎お返しのメッセージカードと合わせて贈るプレゼントで似顔絵を検討している方はぜひこちらもご覧ください!
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入学式の写真を贈る
入学祝いのお返しの代わりにできるお礼には、「入学式の写真を贈る」のもおすすめです!
「無事に入学しました!」という報告をかねて、入学式の写真を添えて贈るのも非常に喜ばれるお礼方法です。
新しいランドセルを背負っている姿は、祖父母や親戚にとって何よりの喜びでしょう。
メッセージカードや手紙と一緒に写真を送ることで、お祝いの気持ちに丁寧に応えられますよ!
最近はLINEやメール、SNS等でデジタルな写真を贈る方も増加しているので、気軽に贈ってください。
入学祝いのお返しならメッセージ入りの似顔絵がおすすめ!
入学祝いのお返しに贈るプレゼントなら、これまでの感謝や祝福の気持ちがこもったオリジナルの似顔絵がおすすめです!
思い出を形に残しておけるうえに、インテリアとしてリビングやデスクに飾っておけるのも似顔絵の魅力!
似顔絵グラフィックスでは、世界に一つだけのオリジナル似顔絵と感謝のメッセージを同時にプレゼントできます。
プロの似顔絵師が綺麗に年を重ねていく表情を切り取って、繊細なタッチと鮮やかなカラーリングで表現。
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まとめ|小学校の入学祝いは「お返し」よりも「感謝の気持ち」を大切に
本記事では、小学校の入学祝いにお返しが必要かどうかの考え方や守るべきマナー、お礼の伝え方を紹介しました。
小学校の入学祝いは、基本的にお返しは不要ですが、感謝の気持ちをきちんと伝えることは何よりも大切です。
これからの成長を応援してくれた人たちへ、「ありがとう」の気持ちを丁寧に伝えることが、新しい学校生活の素敵なスタートになりますよ!








