【失礼かも】結婚祝いに造花が喜ばれない理由と造花のアレンジ方法を紹介!
「結婚祝いに造花を贈るのはマナー違反?」
「生花以外におすすめのフラワーギフトを知りたい」
花束やフラワーアレンジメントは、結婚祝いの定番プレゼントの1つです。
結婚祝いには生花を贈るのが一般的ですが、造花を使ったフラワーギフトを贈りたい方もいらっしゃいますよね。
ですが、造花に対して「安っぽい」などのネガティブな感想を持つ方も少なくありません。
結婚祝いに造花を贈る場合、相手に喜んでもらえるように工夫することが大切です。
そこで、結婚祝いの造花が失礼にあたる理由と造花を使ったアレンジメントを紹介します。
他の人とは違ったフラワーギフトを贈りたい方は、参考にしてください。
目次
【NGな理由】結婚祝いに造花はマナー違反?
最近では、造花を使ったおしゃれで高価なフラワーアレンジメントがあります。
しかし、造花を使っていること自体に、マイナスのイメージを持つ方も少なくありません。
結婚祝いに造花を贈ることに対して「失礼だ」と思う方がいるのはなぜでしょうか。
おもな3つの理由について解説します。
安っぽく見える
造花は生花よりも安っぽく見えやすいため、お祝いのプレゼントに造花を贈ることは失礼だと感じる方がいます。
造花には、生花のようなみずみずしさがありません。
実際に造花の価格は、素材によって異なりますが生花よりも安い傾向にあります。
最近では、生花とは違った魅力のある造花アレンジメントもありますが、造花は「生花に劣る」「生花の代用品」というイメージが根強くあります。
縁起が悪い
造花は「死に花」と呼ばれるため、お祝いごとにはふさわしくないと言われています。
生花以外の花を結婚祝いに選ぶのは縁起が悪いと考える方もいるのです。
特にドライフラワーは、風水において「枯れた花=運気が下がる花」と考えられています。
おしゃれなドライフラワーであっても、部屋に飾ると運気が下がることを気にする方もいるため、プレゼントする際には注意が必要です。
香りがしない
造花は花の香りがしないため、生花よりも劣っていると考える方がいます。
香りは、花の魅力の1つ。
香りがしない造花は「つくりもの」というイメージが拭えないため、お祝いごとには適さないと思う方もいるのです。
【OKな理由】結婚祝いに造花を贈ってもいい?
造花を結婚祝いに贈ると「失礼だ」と思う方がいる一方、「造花のほうが嬉しい」と考える方もいます。
造花には生花にはない特徴があります。
その特徴を「メリット」と捉える方には、造花を贈っても喜んでもらえるでしょう。
ここでは、造花が喜ばれる理由を3つ紹介します。
手入れが不要
造花は、水の入れ替えや葉の剪定などの手入れをしなくても、長く飾ることができます。
生花を飾る習慣がない方は、花の手入れを手間に感じるかもしれません。
生花の扱い方がわからず、「花をもらっても困る」と思う方もいるのです。
扱い方が分からない方には、生花よりも造花を使ったアレンジメントを贈ったほうがよいでしょう。
花粉が落ちなくて衛生的
造花は、そうじの手間がかからず、衛生的だと言えます。
造花は、花粉や花びら、葉が落ちる心配がありません。
花粉が床や家具に付着すると、なかなか落ちないこともあります。
アレルギーを持つ方は、花の花粉に反応してしまうことがあるため、プレゼントする際には注意が必要です。
花の香りが苦手
生花の香り自体が苦手な方も少なくありません。
また、部屋に飾られた花の香りが気になる方もいます。
花の香りが苦手な方、種類を問わず強い香りが苦手な方には、見た目だけを楽しめる造花のアレンジメントを贈ったほうがよいでしょう。
【造花アレンジ】結婚祝いに贈りたい!生花以外の花
造花を使ったフラワーアレンジメントには、さまざまな種類があります。
生花とは違った魅力を持つ造花アレンジメントは、見た目が華やかで長く楽しめます。
結婚祝いのプレゼント向けにつくられたものもありますので、生花になじみのない方や生花が苦手な方へのプレゼントとして選んでみてはいかがでしょうか。
ここでは、生花以外におすすめの、花のプレゼントを5つ紹介します。
ソープフラワー
ソープフラワーとは、石けんでつくられた花のことです。
見た目は生花にそっくり。
花の形をした石けんがボックス内に敷き詰められたものや、ブーケ型になっているものなどがあります。
そのまま部屋に飾ると、石けんのほのかな香りを楽しめます。
ソープフラワーは石けんとして使用できるため、実用的な花とも言えますね。
入浴剤として使えるタイプのものもあります。
プリザーブドフラワー
プリザーブドフラワーとは、生花を長期保存できるように加工を施した花のことです。
生花をもとにつくられているため、造花とは異なるものとして取り扱われています。
プリザーブドフラワーは生花よりも長く楽しめるため、贈答用の花として人気です。
さまざまなアレンジメントがあるため、相手のイメージにあったものを選びたいですね。
プリザーブドフラワーは湿度や温度に気をつければ5年から10年ほど長持ちしますが、湿度の高い日本では、保管場所によっては1年から2年で劣化するおそれがあります。
ドライフラワー
ドライフラワーとは、生花や果実などを乾燥させた植物素材のことです。
生花をドライフラワーにして長く飾る方も多いですね。
ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違いは、乾燥の仕方です。
ドライフラワーは乾燥させるだけですが、プリザーブドフラワーは乾燥後に保湿剤や着色剤に浸します。
プリザーブドフラワーが生花のような色やみずみずしさを保てているのは、乾燥後に保湿や着色をしているからです。
ドライフラワーには、生花やプリザーブドフラワーと同じような美しさはありません。
また、保存期間は2ヶ月から3ヶ月と、プリザーブドフラワーよりも短期間です。
ドライフラワーは、独特の風合いが魅力。
ガラスの瓶やフレームに入れて贈れば、アート作品のように飾れます。
アーティフィシャルフラワー
アーティシャルフラワーとは、生花を再現し、さらに生花以上に美しく仕上げた花のことです。
ポリエステルやポリエチレンなどでつくられるため、生花のような手入れが不要。
耐久性が高く、長く飾ることができます。
アーティシャルフラワーには生花のような香りやフレッシュさはないものの、見た目の美しさや独創性がある点が魅力。
アーティシャルフラワーは、ブーケやリース、アクセサリーなど、幅広く使用されています。
アーティシャルフラワーを使ったハンドメイド作品をプレゼントするのもおすすめです。
ハーバリウム
ハーバリウムとは、植物をオイルなどの中に入れて保存した植物標本のことです。
もともとは研究用として扱われていましたが、現在は観賞用、贈答用のものが多数販売されています。
なかには、ハーバリウムをハンドメイドする方も。
瓶の中にドライフラワーやプリザーブドフラワーを入れ、専用のオイルを入れてつくります。
使用する花や瓶にこだわって、オリジナルの作品をつくってプレゼントするのもおすすめです。
結婚祝いに造花を贈る際の注意点
造花をプレゼントする場合、相手に喜んでもらえるように工夫することが大切です。
相手に「造花を贈るなんて失礼だ」と思われないように、まずは造花を贈っても良い相手なのかを考えましょう。
ここで、造花を贈る際の注意点について詳しく解説します。
相手との関係性によっては避ける
年上の方への結婚祝いには、生花を選んだほうがよいでしょう。
最近では、マナーや昔からの言い伝えを気にしない方が増えています。
しかし、年上の方や自分よりも立場が上の方に対してマナーを守るのが、一般的な考えです。
結婚祝いに造花を贈ること自体はマナー違反ではありませんが、相手に誤解や不快感を与えるかもしれません。
結婚祝いの造花を贈りたい場合、自分と相手との関係性をよく考えるようにしましょう。
お祝いにふさわしい花を選ぶ
結婚祝いに造花を贈る際、花言葉を調べるようにしましょう。
花にはそれぞれ花言葉があります。
なかには、お祝いごとにふさわしくない花言葉もあるため、注意が必要です。
結婚祝いにふさわしい花の例を紹介します。
・白いバラ:純潔、深い尊敬
・青いバラ:神の祝福、夢が叶う
・スズラン:純潔、純粋
・ブルースター:信じあう心、幸福な愛
・ガーベラ:希望、前進
花言葉は、色によって異なるケースもあります。
たとえば、黄色いバラの花言葉は「嫉妬、友情、思いやり」。
「嫉妬」が入っているため、結婚祝いにはふさわしくないと言われています。
造花を選んだ理由を伝える
結婚祝いに造花を贈る際、なぜ生花ではなく造花を選んだのかを伝えましょう。
生花・造花を気にしない方であっても、
「なぜ造花を選んだのだろう」
「安く済ませたかったのかな」
など、誤解を与えてしまうかもしれません。
「新居で長く飾れるように、ハーバリウムを選んだよ」
「猫と暮らしているから、水のいらないアーティシャルフラワーにしたよ」
など、造花を贈る際に一言添えるようにしましょう。
【造花を活用】似顔絵のフレームを造花で飾り付け
結婚祝いのプレゼントにおすすめしたいのが、似顔絵です。
似顔絵グラフィックスでは、似顔絵を飾るフレームを無料でプレゼントしています。
シンプルなフレームのまわりを造花で飾り付けするのはいかがでしょうか。
有料のフレームもご用意していますので、ぜひ新婚夫婦のイメージに合ったものをお選びください。
似顔絵師が心を込めて書いた作品を花付きのフレームに入れれば、オリジナル作品が完成。
ご友人やご家族と一緒に、サプライズでプレゼントするのもおすすめです。
まとめ|結婚祝いに造花を選んだ理由を伝えよう
結婚祝いに造花を贈ること自体は、マナー違反ではありません。
しかし、造花には「安っぽい」「偽物」などのマイナスのイメージがあるため、結婚祝いにはふさわしくないと考える方もいます。
結婚祝いとして造花を贈る際は、相手に造花を選んだ理由や花言葉を添えてプレゼントしましょう。
最近では、ハーバリウムやプリザーブドフラワーなど、生花以外のフラワーアレンジメントが多数あります。
相手に喜んでもらえる花のプレゼントを贈りたいですね。
以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説したりしているので、合わせてチェックしてくださいね!
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