【どうして?】結婚祝いをくれない友人…理由や気持ちの割り切り方を考察
仲の良い友人からの結婚祝いは、どんなプレゼントなのか、考えるとワクワクしますよね。
でも、意外にも全くお祝いされなかった、という経験はありませんか?
「結婚の報告をしたのに、友人が結婚祝いをくれない…」
「友人の結婚祝いも出産祝いも贈ったのに、お返しの気持ちはないのかな?」
など、どうして結婚祝いをくれないの?と悩んでいる方もいるはず。
そこで、今回は結婚祝いをもらえない理由を考えてみました。
もらえなかった時の対応や、気持ちの割り切り方についても触れますので、ぜひ参考にしてみてください。
結婚祝いをくれない友人…その理由とは?
お返しが欲しくて贈ったわけではないけれど、もらえないと何だかモヤモヤ。
結婚祝いについてよく知っている方ほど、相手の気持ちが理解できずに考えてしまいますよね。
直接聞くと催促するみたいで気が引けますが、どうしてなのかが分かれば、少しすっきりするかもしれません。
理由①結婚式で渡すものだと思っている
結婚祝いというと、ご祝儀やプレゼントなど、関係性や状況によってさまざまな選択肢があります。
しかし、結婚式しか参加したことがない方や、これまで結婚祝いを贈る機会がなかった方は、「結婚祝い=結婚式で渡すもの」だと思っているかも。
身内のみで結婚式をしたりリゾートウエディングをしたりして、友人を招待しなかった場合、結婚祝いを贈る必要性を感じていないのかもしれません。
理由②結婚式がこれからあるかもと様子を見ている
近年、親族婚にしたり結婚式を挙げなかったりする方も増えてきました。
結婚式をするつもりがない場合は、お友達に「今後式を挙げる予定はない」ことが伝わっていますか?
入籍のみの報告だと、
「これから結婚式をするのかも」
「まだ決まっていないだけかも」
と、お祝いを贈る時期を迷っているのかもしれません。
万が一先にお祝いをして、それから結婚式をすることになれば、渡すタイミングを間違えることになってしまうからです。
式の予定について触れずに入籍の報告をした方は、式の予定がないことをしっかり伝えましょう。
理由③プレゼント選びに時間がかかっている
結婚の報告をしてから、1か月以上経っても音沙汰なし…。
不安になりますが、もう少し待ってみてください。
たまたま、プレゼントを選ぶのに時間がかかっているかもしれないからです。
結婚祝いのプレゼントは、なかなか決められない方も多いと思います。
選択肢も多く、相手が本当に必要なものを決めるのは難しいですよね。
また、忙しいタイミングで選ぶ時間がなく、後でゆっくり決めようと思っている可能性も。
焦らずに待っていれば、プレゼントが届くかもしれませんよ。
理由④直接会うタイミングで渡そうと考えている
結婚祝いのプレゼントは、結婚の報告を受けてから1か月から2か月以内に贈るのがマナーです。
しかし、このマナーは、贈ることになって初めて知った方も多いのではないでしょうか。
また、マナーは分かっているけれど、郵送するよりも直接渡したい、と思う方もいるでしょう。
そのため、結婚祝いを贈ることを急いでいないということも考えられますよ。
早めに結婚祝いを贈るよりも、お祝いの言葉を直接伝えることを重視したい気持ちも分かります。
もし直接会う機会があれば、そこでお祝いしてくれるかもしれませんね。
理由⑤忙しくて忘れている
仕事や育児で忙しいタイミングであれば、うっかり忘れている可能性もあります。
また、周りの友人よりも後にあなたが結婚した場合、子育てや妊活など、さまざまな事情があり忙しくしています。
中には、同世代の結婚ラッシュが終わって、今さらお返しはしてくれない、という声も。
自分のことで手一杯の時は、誰もが余裕をなくしてしまいます。
少し悲しいですが、忘れているんだろうな、と気にしないようにしましょう。
理由⑥ちょうどお金がない時期だった
まだ若い方だったり、仕事がうまくいかない時期だったりすると、お金がないだけということもあり得ます。
自分の生活が苦しい時に、お祝いの品を用意するのは大変ですよね。
お祝いの言葉だけでもありがたい、と気にしないようにしましょう。
また、出産祝いや新築祝いなど、今後のお付き合いの中で何かしら贈ってくれるかもしれません。
仲の良いご友人であれば、長い目でみるのもアリでしょう。
理由⑦お祝いやお返しをする習慣がない
お祝いやお返しを大切にする方がいる一方で、特に気にしていない方もいます。
「お祝いする=プレゼントを贈る」という習慣がなければ、結婚祝いを贈ろうという考えそのものが浮かんでこないのかもしれません。
「お祝いするのは当たり前では?」と思うかもしれませんが、あなたにとって常識であることも、他の方にとっては非常識、ということもあります。
文化や考え方の違いなんだなと受け入れましょう。
そもそも結婚祝いとはどんなもの?
結婚祝いをもらえない理由を見てきましたが、そもそも結婚祝いとはどのようなものなのでしょうか。
マナーもあわせてご紹介します。
お祝いの気持ちを伝える
結婚祝いとは、お祝いの気持ちを伝えるプレゼント。
結婚式に参加する場合は、ご祝儀が結婚祝いにあたります。
式に参加できない場合や、ご祝儀とは別に贈りたいものがある場合は、プレゼントなどを贈りますね。
ご祝儀は結婚式当日に渡しますが、プレゼントは結婚式の1ヶ月から2ヶ月に贈るのがマナー。
結婚式をしない場合は、報告後1か月以内を目安に、なるべく早めに贈ります。
入籍から結婚式までの間が空く場合は、招待状をもらったらお祝いを贈るのがベターと言われています。
そのため、理由②で紹介したように、結婚式の有無が伝わっていないと、いつ贈るべきか悩ませることになります。
結婚式の費用も含まれる
結婚式に参加する場合は、式にかかる費用も結婚祝いに含まれます。
主な相場を見てみましょう。
友人の場合
・結婚式に出席する→3万円(式にかかる費用2万円+お祝い1万円)
・結婚式に出席しない→数千円から1万円(お祝い金)
このように見ると、ご祝儀は結婚式で渡すもの、という認識は間違っていません。
しかし、式の費用だけではなく、お祝いの気持ちも入って3万円です。
そのため、式をしない場合や欠席する場合でも、数千円から1万円のお祝いを贈るのがマナーとなっています。
結婚祝いをもらえなかった時の対応と割り切り方
結婚祝いを贈らないことに対して、相手に悪意はないのかもしれません。
そこで、もらえない時にはどう受け止めればいいのか、どんなことができるのかをまとめました。
「おめでとう」の一言で十分
「自分はお祝いをあげたのに…」と思う気持ちは分かります。
そうは言っても、お返しが欲しくてあげたのではないですよね。
当時は、純粋にお祝いの気持ちで贈ったはず。
もしもご友人が「おめでとう!」と言ってくれたのなら、それも立派なお祝いです。
自分が贈った金額と比較すると少し悲しいですが、お祝いの方法は人によって違います。
また、中には「おめでとう」すら言ってくれない方もいるかもしれません。
一言伝えてくれただけでもありがたい、と捉えると気が楽になりますよ。
友人と会う機会を作ってみる
結婚式をしない方や親族婚をされた方は、お友達を呼んで、お食事会や1.5次会をしてみるのはどうでしょうか?
1.5次会とは、一次会ほどフォーマルな雰囲気ではなく、二次会ほどカジュアルな雰囲気ではないウェディングパーティーのことです。
披露宴は、
「これまでお世話になった方に感謝の気持ちを伝える」
「自分のパートナーを紹介する」
ための場です。
身内のみの挙式や、フォトウエディングだけだと、
「お祝いしてあげたいけれど、触れないでほしいのかな?」
「自分たちも呼んで欲しかった」
など、ご友人の方が悲しい思いをしているかもしれません。
お祝いして欲しいのであれば、ご友人を招いて、ご挨拶やおもてなしの場を作るのも大切です。
また、「式に参加しない場合でも1万円のご祝儀を贈る」というマナーを知っていても、お金を郵送するのは気が引けますよね。
直接会ってお話しすれば、ご友人も気兼ねなくお祝いができるかもしれませんよ。
ウェディング・レジストリを活用
海外では、ご祝儀の文化の代わりに、新郎新婦が欲しいものをリクエストする文化があります。
それが、ウェディング・レジストリ(リスト・ド・マリアージュ)です。
以下のメリットがあり、日本でも活用する方が増えてきています。
・リクエストすることで、自分たちが欲しいものを贈ってもらえる
・贈る側も、何にしようか迷わなくていい
・他の方と被らなくていい
結婚の報告をする時や、新婚旅行に行ったことを話題にする時に、ヒアリングをしてみてはいかがでしょうか。
「海外にはウェディング・レジストリというものがあるんだって」などと伝えれば、気分を害さずに、結婚祝いについて考えてもらえるかもしれません。
「そういう人」「それだけの関係」と考える
上記の対応をしても何も反応がない場合は、「そういう人」「それだけの関係」だと割り切りましょう。
「そういう人」であっても、自分は気にせず仲良くしていきたいのか。
それとも、お祝いやお返しを大切にしてくれる方と付き合っていきたいのか。
もしそれだけの関係だと思うのであれば、無理に人間関係を続ける必要はありません。
自分が大切にしたい方、価値観の合う方との関係を築いていきましょう。
まとめ:【理由は人それぞれ】結婚祝いをくれないこともある
今回は、結婚祝いをくれない友人とその理由についてご紹介しました。
自分の育ってきた環境によって、お祝いの文化は違うもの。
大事なのは、あなたがどうしていきたいか、です。
お祝いをくれない友人について悩むよりも、お祝いをしてくれた方への感謝の気持ちを忘れずに。
長く付き合っていきたいと思える方との関係性を大切にしましょう。
知人の結婚があった時は、「結婚祝いに何を贈ろう?」と悩むものです。
結婚する年代であれば、周囲でも結婚ラッシュになっているのではないでしょうか。
結婚祝いに何を贈ればいいのかわからなくなった場合は、似顔絵という選択肢もありますよ。
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