【これで決まり!】結婚祝いに喜ばれる縁起物の贈り物5選を紹介
いきなりですが、皆さんは縁起物といったら、どのようなアイテムを思い浮かべますか?
鶴や亀、鯛にふくろうにひょうたんなど色々なものを思い浮かべるのではないでしょうか。
この記事では、結婚祝いに喜ばれる縁起物のアイテムを5選紹介します。
2人の門出を祝福するにふさわしいとっておきの一品をプレゼントしましょう。
目次
縁起物とその意味
ここからは、色々な縁起物とその意味について説明をしていきます。
これを読めばきっとあなたも縁起物について詳しくなれますよ。
もちろん結婚祝いの品物選びの参考にして下さいね。
鯛
鯛はおめでたいという言葉の他に、鯛の尾頭付きという食べ物まであります。
祝いの場で鯛の尾頭付きを出す意味は、頭から尾まである事から「ひとつの事を最初から最後まで全うする」という意味が含まれています。
しかも鯛は、魚の中では長生きをする種類で、中には40年以上生きるものまでいるそうです。
そのような事からも、鯛は長寿の象徴にもなっています。
言葉だけでなく、色々な面から見ても鯛はとてもめでたいアイテムです。
ふくろう
ふくろうといえば昔から縁起がいいというイメージがありますが、なぜでしょうか。
その理由はふくろうを漢字で書くと、不苦労(ふくろう)と書き、苦労知らずな日々を送れるという言い伝えがあるからです。
他にも福郎(福が来て喜ぶ)、福老(年をとっても豊かに過ごせる)など、とても縁起がいい意味があります。
そして、ふくろうの特徴の一つは首がよく回ることです。
借金をしている人に対し「借金で首が回らない」という言葉を使いますよね。
そのため、首が回るふくろうを置くと、お金に困らないという言い伝えもあります。
ふくろうは金運アップの象徴としても有名な生き物なんですよ。
鶴と亀
「鶴は千年、亀は万年」という言葉を一度は聞いた事があるのではないでしょうか。
なぜ鶴と亀がそのように言われているかご存知ですか?
実は中国から伝わった話であり、中国の前の漢の時代の本に鶴は千年、亀は万年という事が書かれており、それが日本に伝わったとされています。
日本では室町時代の能に「鶴亀」という演目があった事から、かなり古い頃から日本に浸透していたのではないかと考えられます。
そして実際、鶴と亀は長生きする生き物であり、鶴は80年も生き、亀はなんと100年を超える種類のものもいます。
そのため、鶴と亀は長生きの象徴となっているんです。
ひょうたん
ひょうたんの形は末広がりになっているため、縁起がいいアイテムとされています。
そして、古くから魔除けや無病息災の縁起物として扱われてきました。
そのため、ひょうたんの柄をお皿や風呂敷にプリントされているアイテムもあります。
他にもひょうたんは中に種がたくさん入っている事から、子宝に恵まれるという言い伝えも言われてきました。
招き猫
猫はネズミなどの動物を駆除してくれるため、農作物を守ってくれるという意味があり、そこから商売繁盛に繋がっています。そのため、招き猫を家に置いたり、玄関に飾る人が多くなったと言われています。
さて、置き物に招き猫がありますが、左手を上げた物と右手を上げたものがあります。
この違いですが、左手を上げた猫は人を招くと言われ、右手を上げた猫は金運を招くと言われています。
このように、招き猫は商売繁盛だけではなく、金運を運んできてくれる縁起物の代表アイテムです。
最近は、ピンクや白、黒などの色々な色の招き猫が作られています。
ピンクは恋愛運、白は福を呼び、黒は魔除けや厄除けの意味をもっています。
だるま
だるまは、実際にいた人物だという事をご存知ですか?
だるまは達磨大師という人がモデルになっており、南インドで誕生しました。
そして、禅宗の祖として崇められ、日本にも大きな影響を与えています。
インドから中国に渡り、お釈迦様の教えを伝えに日本にやって来たと伝えられています。
だるまには色々な伝説があり、150歳まで長生きをした、9年間も壁に向かって坐禅を組んだと言われています。
そんなだるまですが、なぜ縁起がいいと言われているのでしょうか。
その昔、江戸時代の頃、赤い色は縁起がいいと言われてきました。
そのため、疫病が流行った時には赤い衣を着ているだるまの人形は、よく売れたそうです。
他にもだるまの眉毛は鶴を、ひげは亀をイメージしており、こちらも縁起がいい生き物と伝えられているため、だるまの色と合わさって、とても縁起がいいと言われています。
だるまといえば赤のイメージがありますが、最近では青やピンクなどポップな柄の色もあります。
漆
漆は、割れにくい・欠けにくいという事から、縁起物とされてきました。
そして、縄文時代から存在するお椀で、魔除けのアイテムとしても使われてきました。
他にも漆は、繋げるという意味合いも持っています。
その理由は、近年再注目を浴びている金継ですが、あの技法は漆の成分で繋げている事をご存知ですか?
このような事からも、漆は魔除けだけでなく、割れない、繋げるなどといった夫婦にとっては欠かせない意味合いを持っているため、祝い事、特に結婚祝いにピッタリのアイテムとされてきました。
かつお
かつて、鰹節は結婚式や結納にかかせないアイテムでした。
雌節と雄節がくっつく事で1つとされているため、結婚祝いなどにピッタリの贈り物になったそうです。
そのため、昔は桐の箱に雌節と雄節を入れて渡していたというから、驚きですよね。
鰹節は、勝つお節と言われている事からも、名前からしても縁起のよさが伝わってきます。
鰹節は主に結婚式の祝い事に使われるアイテムですが、他にも端午の節句、七五三、入学祝い、長寿・快気祝いなど色々な場面にも使われている幅広い縁起物のアイテムになります。
結婚祝いに喜ばれる縁起物の贈り物5選!
ここからは、結婚祝いに喜ばれる縁起物の贈り物5選を紹介していきます。
大切な2人だから、結婚祝いは縁起のいい物を贈りたい!
そう思っている人も多いのではないでしょうか?
色々見て、2人にピッタリのアイテムを選んで下さいね。
鯛の最中
おめでたいと言われる鯛の最中はいかがでしょうか。
中のあずきは、北海道産のあずきを使っており、ふっくらと炊き上げています。
最中はパリパリで口の中であずきと合わさり、2つの食感を味わう事ができますよ。
鯛の色はおめでたい紅白色となっているため、視覚でも十分に楽しませてくれます。
最中を贈り物にする時は、相手が甘いものやあんこが好きか確認をしたうえで用意するようにしましょう。
漆塗りの茶碗セット
漆塗りの茶碗は、2人の結婚生活の門出にピッタリのアイテムになります。
高級な漆塗りの茶碗は使い心地も抜群ですが、目で見ても楽しめる作りになっています。
その艶からは気品が溢れ、普段の味噌汁もいつもより上品な味がするのではないでしょうか。
漆塗りの茶碗には色々なデザインのものがあるので、2人が普段どのようなデザインのものが好きなのか、調査をしてから選ぶようにしましょう。
市販の物で、宮内庁御用達の老舗漆器専門店もあります。
色々なサイトや実物も見て、2人にとってピッタリな漆茶碗を選びましょう。
鰹節
一口に鰹節と言っても、鰹節のふりかけセットや出汁セットだったり、色々な種類の鰹節があります。
鰹節のブロックとかんなをプレゼントする人もいますが、よほどのこだわりを持っている人でない限りあまり使わないと思うので、やめておきましょう。
その代わり、できるだけ無難なふりかけや出汁のセットがオススメです。
特に出汁は、味噌汁だけでなく、煮物やお鍋など色々な料理に使える万能アイテムになります。
普段、料理をしない人でもこれをプレゼントされたら、料理をしてみようかなという気分になるかもしれませんよ。
ふくろうの小皿
縁起のいいふくろうの小皿は、醤油を入れたり、副菜を入れたりと色々な使い方があるため、増えても困らないアイテムです。
中には醤油を入れると、ふくろうのイラストが浮かび上がるといったユーモア溢れるアイテムもあります。
他にもふくろうの形をした品のいい小皿もありました。
今は、色々なデザインの小皿がありますので、夫婦の雰囲気や部屋にピッタリのアイテムを選びましょう。
フクロウは、不苦労と言われているため、使う度に苦労から遠ざかりそうですね。
お箸
お箸は人と人を結びつける橋渡しと言われています。
しかも、2つで1セットなので、結婚祝いにピッタリですよね。
お箸は毎日使うものなので、できるだけいい物を使いたいと思っている人もいるはず。
しかし、お箸は消耗品でもあるので、自ら高い物を買おうという人はあまりいないのではないでしょうか。
そのため、贈り物としてプレゼントされたら、とっても喜ばれる一品となっています。
漆塗りのお箸もあるため、茶碗と一緒にセットで贈ってもいいですね。
まとめ
結婚祝いにもらって嬉しい縁起物の贈り物を紹介しましたが、いかがでしたか?
結婚祝いの品物は、プレゼントする人のセンスを試されるところがありますので、慎重に決めたいものですね。
縁起物以外にも結婚祝いの品物は色々あります。
最近では、似顔絵を結婚祝いに贈るという人も増えてきました。
似顔絵は、結婚式のウェルカムボード代わりとして使う事もできるため、オススメです。
式が終わったあとも、玄関やリビングに飾る事もできるし、眺める度に2人の絆を確認できるアイテムでもあります。
結婚祝いにぜひ似顔絵もご検討下さい。
以下の記事では、結婚祝いの際に適切なプレゼントをジャンル別に紹介したり、お金に関するマナー等も解説しているので、ぜひ合わせてチェックしてみてくださいね!
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