敬老の日には孫から祖父母に手紙を贈ろう!手紙の文例やポイントを紹介!

小さな頃からずっとお世話をしてもらってきた祖父母には、孫から感謝の気持ちを伝えてください。
毎年9月第3月曜日にある「敬老の日」は、孫から祖父母に気持ちを伝えるのに適した機会です。
心温まるプレゼントや気持ちのこもったメッセージで、祖父母に日頃からの感謝や尊敬、愛情を伝えましょう。
気持ちのこもったメッセージを贈るなら、電話やメール、SNSなどよりも、アナログな「手紙」がおすすめです。
しかし、どれほど気持ちが伝わるといっても手紙を書いた経験が少なければ、どのように書き進めればいいかわからないですよね。
そこで、本記事では孫から祖父母に贈る、敬老の日の手紙の文例を紹介します!
手紙を作成する際の注意点や手紙を贈る際のポイントも紹介するので、敬老の日に手紙を検討している方は必ずチェックしておきましょう。
目次
孫から祖父母に贈る!敬老の日の手紙を作成する際の注意点
はじめに、孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙を作成するうえで、事前に知っておきたいポイントを紹介します。
敬老の日の手紙はシンプルかつ読んでいてわかりやすいことが大前提ですが、シンプル過ぎても気持ちが伝わりません。
一方で、長文の手紙や独特な言い回しが多い文章では、自分の気持ちが伝わらない可能性もあります。
そこで、孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙では、以下のポイントを押さえて手紙を作成してください!
自分がお世話になっている祖父母に向けて、溢れる気持ちを自分の言葉で伝えるため、あらためてポイントを整理しましょう。
わかりやすく簡潔にまとめる
孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙のポイントとして、「わかりやすく簡潔にまとめる」ことがあげられます。
敬老の日に贈る手紙は、日頃の感謝や尊敬を、お祝いの言葉とともに伝えることが最大の目的です。
自分の気持ちや愛情を思いつくままに書いても、祖父母世代の方はうまく読み取れないこともあります。
読み手のことを考えられていない手紙では、結果として自分の気持ちがほとんど伝わらないことも!
また、文量が長く回りくどい文章を作成するのも好ましくありません。
敬老の日の手紙は、はっきりと大きな文字で、気取らずわかりやすい簡潔な言葉と文章で作成してください。
自分と祖父母との思い出を振り返る
孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙のポイントとして、「自分と祖父母との思い出を振り返る」ことも重要です。
敬老の日をお祝いする言葉を通じて、思い出を共有するとお互いにとって幸せな時間が流れます。
「〇歳のときに一緒に出かけたね」「庭で遊んだことを覚えてる?」など、共通の思い出をメッセージに含めてみましょう!
具体的な思い出が含まれていると、祖父母は「覚えていてくれたんだ!」とより一層嬉しい気持ちになります。
文章は多くなくてもいいので、具体的な思い出や当時の気持ちを整理して、敬老の日に手紙で渡してください。
お祝いの言葉は必須ではない
敬老の日の手紙では、「お祝いの言葉は必須ではない」ので無理に入れる必要はありません。
敬老の日は長寿をお祝いする祝日なので、「おめでとう」は失礼ではありませんが、人によっては違和感を覚える方も。
「敬老の日おめでとう」「祝・敬老の日」のような表現は、適切な言葉遣いや意味ではないと感じますよね。
自分も相手も気持ちよく敬老の日を祝福するために、お祝いの言葉は最低限にして他の言葉で気持ちを伝えましょう。
また、祖父母が60代や70代で元気な場合、年齢よりも日々の体調や日頃の感謝を中心に手紙で伝えるのがおすすめです。
孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙の文例
ここでは、孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙の文例・アイデアを紹介します。
一年を健康で元気に過ごした祖父母にとっては、敬老の日のお祝いはかけがえのない大事な瞬間ですよね。
祖父母に向けて自分の気持ちがこもったメッセージを贈りたい一方で、どのような内容がいいのか悩んでしまう方もいるでしょう。
そこで、敬老の日を迎える祖父母に向けて、孫から贈る手紙の文例やアイデアを紹介します!
「手紙の内容がなかなか思いつかない」「参考になる文例を探している」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。
孫から元気に過ごしている祖父母へ
普段から元気に過ごしている祖父母への、敬老の日のお祝いメッセージでは、自分の素直な気持ちをストレートな言葉で伝えましょう。
孫から普段から元気に過ごしている祖父母に向けた、手紙の文例は以下のとおりです。
【例文】
おじいちゃん、おばあちゃん、今日は敬老の日だね。 いつもたくさん遊んでくれて本当にありがとう!二人が元気だから私も元気でいられるんだよ! 子どもの頃から泣き虫だった私を見ると、いつも美味しいご飯を食べさせてくれたり、近くまでお散歩に出かけたことを覚えているよ。 今度近くまで行ったときには必ず遊びにいくから、そのときまで健康第一で元気に過ごしてね! |
元気に過ごしている祖父母だからこそ、孫からの「元気に過ごしてね」という言葉に勇気をもらえるでしょう。
手紙で過去の思い出に触れながら、これから先の思い出を作れるように新しい約束をするのもポイントですよ。
孫から病気がちに過ごしている祖父母へ
入院や退院を繰り返して、やや病気がちに過ごしている祖父母には、体調を気遣う言葉を交えて手紙を贈りましょう。
孫からやや病気がちに過ごしている祖父母に向けた、手紙の文例は以下のとおりです。
【例文】
おじいちゃん、おばあちゃん、今日は敬老の日だから手紙を書きました。 この前入院したと聞いたときには本当に驚いたけど、すぐに元気になって退院したみたいで安心しました! 最近はなかなか会いにいく時間が取れていなくてごめんね。今年は年末になったら必ず会いに行くからそれまで元気で過ごすんだよ! 今度会うときには、一緒にこたつに入っておいしいみかんを食べようね。 |
敬老の日には、普段は直接連絡することはなくても、いつでも気にかけていることをきちんと伝えてあげましょう。
手紙のなかで今後の約束をすると、「年末まで頑張ろう!」と祖父母を元気づけられるのでぜひ手紙に加えてください。
孫から遠く離れた場所で暮らす祖父母へ
自分が暮らしている家から遠く離れた場所で暮らしている祖父母には、普段は言えないことをたくさん言葉にしましょう。
孫から遠く離れた場所で暮らしている祖父母に向けた、手紙の文例は以下のとおりです。
【例文】
おじいちゃん、おばあちゃん、今年も元気に敬老の日を迎えられて本当によかったです。 おじいちゃんはあまり口数が多くないけど、私が帰ろうとするとたくさん話しかけてくれるから、意外と寂しがり屋さんだよね。寂しくならないようにこれからはたくさん遊びに行くね! おばあちゃんはいつもおいしいご飯を作ってくれるし、いろんな相談にも優しく乗ってくれて本当にありがとう!今度はおばあちゃんの話をたくさん聞くのが目標だよ! 大好きなおじいちゃんとおばあちゃん、これからも元気に長生きしてね! |
孫の視点から祖父母がどのように見えているかを手紙にすると、少し照れくさいですが自分の気持ちを整理しやすいですよ!
普段はあまり言えないことも、敬老の日にはたくさん言葉にしてくださいね。
敬老の日に手紙を贈る際のポイント
敬老の日に祖父母に贈る手紙を特別に演出する方法なら、手紙そのものをプレゼントにする方法もあります。
敬老の日を祝福する手紙だけでも十分嬉しいですが、メッセージと合わせてプレゼントがあるとより一層嬉しいですよね。
また、年配の方はお祝い事のマナーとして「メッセージ+プレゼント」と考える方も少なくありません。
以下では、敬老の日に手紙を贈る際のポイントを紹介します。
敬老の日にプレゼントも贈りたいと検討している方は、ぜひ参考にしてください!
便箋や封筒を装飾する
敬老の日に祖父母に贈る手紙は、便箋や封筒をマーカーやイラストを使用して、豪華に装飾しましょう。
最近ではLINEやメール、SNSを使用したコミュニケーションが普通になり、デジタルでの文章が増加しています。
孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙も、SNSやLINE、電話で済ますことも十分可能ですよね。
少し手間はかかりますが手書きで手紙を書くと、祝福の気持ちをより一層伝えられるという大きなメリットがあります。
手紙で使用する便箋や封筒はデザインもしやすいので、敬老の日に祖父母に贈る手紙は豪華に装飾してみましょう。
写真や動画で思い出を振り返る
敬老の日に孫から祖父母へ手紙を贈る際のポイントとして、手紙と一緒に写真や動画を贈るのもおすすめです。
写真や動画を用いて過去の思い出を振り返ると、過去から今日までの記憶を印象的に思い出せます。
写真をデジタルで保管する機会が多い現代だからこそ、手紙と一緒に現像した写真をプレゼントしてはいかがでしょう。
孫からの愛情を感じた祖父母は、写真立てに入れて家の中に飾るに違いありませんよ!
祖父母への愛情や感謝を実感できるので、敬老の日には手紙と一緒に写真で思い出で振り返ることをおすすめします。
敬老の日の手紙に似顔絵をつける
孫から祖父母に贈る敬老の日の手紙に、オリジナル似顔絵を添えて世界に一つだけのプレゼントにアップデートする方法もおすすめです。
似顔絵イラストは特別感とオリジナリティを演出できる方法であり、贈られた相手の記憶にも強く残ります。
敬老の日の手紙のなかに、いつも優しく接してくれる祖父母の似顔絵を入れてみてはいかがでしょうか!
孫から贈られた似顔絵であれば、他のどのような似顔絵よりも愛情を感じるに違いありません。
また、自分では上手に描けなくても、プロの似顔絵師に依頼すれば手軽に似顔絵を作成できるので安心してください!
祖父母だけの写真ではなく孫である自分も含めた写真を似顔絵にすれば、より特別感が増す敬老の日のプレゼントになりますね。
敬老の日には、ぜひお祝いの手紙と合わせて似顔絵イラストをプレゼントしてください!
▼敬老の日に贈るプレゼントで似顔絵を検討している方はぜひこちらもご覧ください!
似顔絵プレゼントを早く作成するには?準備物やオーダー時のポイントを解説
敬老の日の手紙は似顔絵とセットで贈ってみよう!
敬老の日には、祖父母への手紙と一緒にオリジナルの似顔絵をセットで贈ってみてはいかがでしょうか?
似顔絵グラフィックスでは、世界に一つしかないオーダーメイドの似顔絵を誕生日祝いのメッセージと一緒にプレゼントできます。
自分の好みにマッチした似顔絵師に依頼でき、似顔絵師の在籍数は40名以上とバリエーションも幅広いのが特徴!
本格的な似顔絵が業界最安値の8,580円(税込)で気軽にプレゼントできるのも、似顔絵グラフィックスならではの魅力ですね。
上記の似顔絵は似顔絵グラフィックスに在籍する似顔絵師「エース」の作品!
似顔絵業界の第一線で10年以上も活躍するエースは、似顔絵グラフィックスのなかでも人気No. 1の似顔絵師です。
大切な存在の祖父母に似顔絵を贈るなら、ぜひプロの似顔絵師に相談してみましょう!
似顔絵師「エース」の作品の他の作品も見られるので、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
この似顔絵師の作品を見てみる!まとめ|敬老の日には祖父母に素直な自分の気持ちを伝えよう!
敬老の日には、日々の健康を祝福する気持ちと日頃の感謝の気持ちを込めて、祖父母に自分の素直な気持ちを伝えましょう。
敬老の日は、普段はなかなか言葉にできないことを伝えるチャンスなので、ぜひ自分の気持ちに素直になってお祝いのメッセージを贈ってください。
手書きの文字は温かみもあるので、祖父母もきっと喜んでくれますよ!