結婚祝いでは新札がマナー?お札の準備方法やマナーを解説
「結婚祝いでは新札を包むべき?」
「新札を準備できなかったらどうすれば良い?」
結婚式に出席する際、お札の準備に迷う方は多いです。
結婚式では新札がベストと言われていますが、明確な決まりはありません。
ただし、お祝いの気持ちを伝えるためには、新札もしくはピン札が好まれるでしょう。
また、新札やピン札はあらかじめ準備する必要があるので、手に入れる方法を把握しておくことをおすすめします。
本記事では、結婚祝いでのお札のマナーや手に入れる方法などについて詳しく解説します。
新札を交換する方法
新札が手元にない場合は、交換する必要があります。
結婚式に出席することになった場合に焦らないよう、あらかじめ新札を交換する方法を把握しておきましょう。
銀行の窓口で交換を依頼する
銀行の窓口では新札への交換を依頼することが可能です。必要な書類を記載することで、交換できます。
ただし、銀行によっては手数料が発生するケースもあるので、あらかじめ確認が必要です。
枚数によって手数料が異なることもあります。銀行の窓口の営業時間内に依頼する必要があります。
銀行の両替機を利用する
銀行の両替機で新札に交換することも可能です。
ただし、銀行によっては手数料が発生するケースがあるので注意が必要です。
なお、別途キャッシュカードなど必要なものがある場合もあります。
郵便局で交換を依頼する
郵便局で新札への交換を依頼することも可能です。
ただし、郵便局ではサービスの範囲内で両替を行っています。
そのため、店舗によっては断られるケースもあります。
両替の可否をあらかじめ確認しておきましょう。
土日に新札へ交換することは可能?
郵便局や銀行で新札へ交換できるのは、平日の営業時間のみです。
そのため、土日しか時間がない場合に困る方がいるでしょう。
土日に新札に交換したい場合、ATMを利用するのが手段です。
ATMには新札もしくはピン札が入っているケースが多いです。
多めに引き出すと、新札もしくはピン札に出会える可能性が高いです。
ピン札と新札の違いは?
結婚式のご祝儀に関し、ピン札と新札の違いが気になる方もいるでしょう。
ピン札と新札の違いについて解説しますので、気になる方はチェックしてみてください。
ピン札
ピン札は、折り目などのないきれいなお札です。
ただし、新品のお札ではなく、使用されたことがあります。
ATMで「ピンとしたきれいなお札」が出てきた場合は、新札ではなくピン札である可能性が高いです。
新札
新札は、一度も使用したことのない新品のお札です。
別名、「新券」と言われることもあります。
結婚式のご祝儀にピン札もしくは新札を準備する理由は?
結婚式でのご祝儀にはピン札もしくは新札を準備するケースが多いです。
しかし、ルールとして、絶対にピン札もしくは新札を準備しなければならないというわけではありません。
とはいえ、ピン札もしくは新札が好まれるのは事実です。
結婚式のご祝儀にピン札もしくは新札を準備する理由について解説しますので、参考にしてみてください。
お祝いの気持ちを表現する
ピン札もしくは新札を準備することで、お祝いの気持ちを表現できます。
結婚式は、新生活のスタートの節目となる大事なイベントです。
そのため、折り目やシワのあるお札よりもきれいなお札の方がうれしいでしょう。
ピン札・新札の方がお祝いの気持ちを込められます。
結婚式に向けて準備していたことを伝えられる
結婚式のご祝儀にピン札・新札を準備することで、結婚式に向けて準備していたことを伝えられます。
というのも、一般的に、ピン札・新札は手元にないケースが多いです。
ピン札・新札が入っていると、あらかじめ準備していたことが分かり、気持ちよく感じるでしょう。
当日までにピン札もしくは新札を準備できない場合は?
結婚式当日までにピン札もしくは新札を準備できないケースもあるでしょう。
新札は難しいですが、ピン札は工夫次第で準備することが可能です。
ここでは、ピン札もしくは新札を準備できない場合の対処法を解説します。
アイロンもしくはヘアアイロンを使用する
ピン札は、アイロンもしくはヘアアイロンを使用して作ることができます。
お札の折り目やシワは、アイロンもしくはヘアアイロンでのばせるのです。
ピン札にする際は、比較的新しいお札を選ぶことをおすすめします。
アイロンやヘアアイロンの温度は約100℃に設定します。
お札に軽く水を吹きかけ、布を当ててアイロンをかけます。
お札には偽造防止が施されており、その部分は熱に弱くなっています。
そのため、アイロンをかける際は避けるようにしましょう。
結婚式場もしくはホテルに相談する
結婚式場もしくはホテルで、ピン札に交換してもらえるケースがあります。
とくに、結婚式関連のイベントを行うケースの多い施設では、一定数準備してくれていることもあります。
ただし、サービスの範囲内なので、必ずしも交換できるとは限りません。あらかじめ確認しておきましょう。
また、当日にお札を準備する場合、ご祝儀袋の記載などの準備を済ませておくと、当日慌てずに済みます。
結婚祝いに関するQ&A
結婚祝いに関するQ&Aをまとめました。結婚祝いを贈る際の参考にしてみてください。
結婚式ではピン札と新札どちらを準備すべき?
結婚式では、新札を準備するのがベストです。
新札を包むと、あらかじめ準備していたことが伝わります。
新札が難しい場合は、ピン札を包むことも可能です。
結婚式のご祝儀の新札は連番が良い?
結婚式のご祝儀に新札を準備する場合、連番にすべきか迷う方もいるでしょう。
ご祝儀では、連番にすべきというルールはありません。
縁起が良いため、意図的に連番を準備する方もいますが、新郎新婦が番号を確認するとは限りません。
気づかれないケースがほとんどでしょう。お札の番号にはそれほどこだわる必要がありません。
結婚祝いの相場料金は?
結婚祝いの相場料金について気になる方がいるでしょう。
結婚祝いの相場料金は結婚式への出席の有無や相手との関係性によっても異なります。
一般的に、結婚式に出席しない場合は1万円包むケースが多いです。
結婚式に出席する場合は、飲食代や引き出物代もかかるので、最低3万円包むのがマナーでしょう。
友人や同僚の結婚式では、3万円が相場料金です。兄弟や姉妹など関係が近い場合、5万円~10万円包むケースが多いです。
なお、結婚祝いのご祝儀は奇数にするのがおすすめです。2人の仲が分かれないという想いを奇数で表します。
ご祝儀袋の選び方も重要
結婚祝いのお札の準備はもちろんですが、ご祝儀袋の選び方も重要です。
ご祝儀袋のデザインのバリエーションは増えており、見た目が素敵なものも多数あります。ただし、ご祝儀袋選びにはマナーがあるのです。
ご祝儀袋は、包む金額によって適したタイプが異なります。
金額が少ないにも関わらず豪華なご祝儀袋を使用するのはマナー違反です。
また、ご祝儀袋は結びきりの水引き付きを選ぶ必要があります。一度結んだらほどけないというのが重要です。
結婚祝いのお札の向きはどうする?
結婚祝いを包む際は、お札の向きも重要です。
お札の表が仲袋の表側に、肖像画が上になるようにしましょう。
なお、上包みで包む際、下側が上に重なるようにしましょう。
まとめ
結婚祝いでは、新札もしくはピン札でなければならないという決まりはないですが、新札やピン札を選ぶのがおすすめです。
新札やピン札はあらかじめ準備する必要があるので、結婚式に向けて準備していたことが伝わります。
お祝いの想いを感じられ、新郎新婦はうれしくなるでしょう。
また、結婚式の際に焦らないよう、あらかじめ新札やピン札を手に入れる方法を把握しておくことをおすすめします。
結婚式に向けて準備し、お祝いの気持ちを伝えましょう。
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