金婚式におすすめの演出5選!サプライズのアイデアやマナーも紹介!
「金婚式のお祝いにおすすめの演出を知りたい」
「演出を入れるにはどんな準備が必要?」
結婚50年の金婚式は、夫婦にとって大きな節目です。
家族や知人で食事会や祝宴を主催して、盛大にお祝いしたいですね。
金婚式に演出を入れることで、心に残る記念日になります。
ですが、演出を考えたり準備したりするのは、簡単なことではありません。
この記事では、金婚式におすすめの演出を紹介します。
事前に知っておきたいマナーや注意点も解説していますので、金婚式に関する疑問を解消できるでしょう。
目次
金婚式に何をする?お祝いの方法
金婚式とは、50回目の結婚記念日のことです。
「黄金のような輝きを放つ夫婦」という意味が込められています。
金婚式では、家族や知人がお祝いの席を主催して、主役の2人を祝福するのが一般的です。
夫婦とともに、喜びを分かちあう時間を過ごします。
レストランや宴会場で演出を計画して、盛大にお祝いする方もいます。
これまでの結婚記念日とは違った時間を過ごす方が多いです。
【事前準備】金婚式の演出を考える際に知っておきたい3つの注意点
金婚式のお祝いをする際、事前にしっかり準備することが大切です。
特に演出を入れる場合、当日の進行方法や演出ができるスペースがあるかなどを確認しなければなりません。
ここでは、金婚式の事前準備をする上で知っておきたい、3つの注意点を紹介します。
無理のない日時を設定する
金婚式のお祝いは、金婚式の当日や前後に行います。
親戚や知人などが集まる場合、金婚式当日にこだわらず、参加しやすい日時を設定しましょう。
金婚式から1年以内にお祝いをすれば、「お祝いが遅れた」という印象はありません。
もちろん主役の2人にも希望の日時を聞いて、体調面にも配慮して日時を決めることが大切です。
参加しやすい場所で行う
金婚式のお祝いをレストランや宴会場で行う場合、参加者の交通手段を考えなければなりません。
金婚式を迎える2人は70歳以上になっているケースが多いため、会場が自宅周辺であったとしても送迎したほうがよいでしょう。
夫婦の自宅でお祝いするのも方法の1つですが、大人数が集まると気をつかうかもしれません。
主役としてゆっくり過ごしてもらえるように気をつけましょう。
主役の意見を尊重する
金婚式の演出をサプライズで行うと、心に残るシーンになります。
ですが、大がかりな演出は高齢の夫婦にとって負担になることも。
金婚式の演出を考える際、できれば主役の意見を聞いておいた方がよいでしょう。
また、大勢が集まること自体が負担になることも。
「親戚みんなでお祝いしたいけれど、どうかな」と事前に相談しておくことをおすすめします。
【心に残る】金婚式におすすめの演出5選
金婚式は、家族や知人が集まるだけで十分お祝いできます。
ですが、せっかくなので演出を入れて、特別なひと時にしたいですよね。
ここでは、金婚式におすすめの演出をご紹介します。
プレゼントを渡す
金婚式のプレゼントを渡す時間をつくり、1人ずつお祝いの言葉を伝えてから手渡しします。
その場で開封してもらい、プレゼントと一緒に記念撮影するのもおすすめです。
誰からのプレゼントなのか分からない状態で開封してもらい、贈り主を当ててもらうのも楽しいですね。
写真や映像で思い出を振り返る
結婚50年の節目に、夫婦と家族の歴史をたどるのはいかがでしょうか。
アルバムやムービーを作り、参加者全員で思い出を振り返ります。
懐かしい写真や映像を見れば、思わず笑顔になるはず。
思い出話に花が咲き、お祝いの席が盛り上がるでしょう。
写真を見ながら、当時のことを詳しく話してもらうのもよいですね。
懐かしい音楽や映画を楽しむ
結婚当時に流行していた音楽や映画を楽しむのも、喜ばれる演出の1つです。
デートで見た映画、カラオケでよく歌う曲などを事前にリサーチするとよいでしょう。
お祝いのあいだ、昔の名曲をBGMとして流すのも方法の1つです。
主役の2人には懐かしく、子どもや孫には新しくて新鮮に感じるかもしれません。
懐かしい映画のDVDボックスやCDをプレゼントするのもおすすめです。
思い出の場所を巡る
食事会のあとに、2人の思い出の場所に出かけるのもおすすめです。
結婚当初に住んでいた地域や出会った場所、公園などを、ドライブしながら巡るのはいかがでしょうか。
ご年配であるため、出かける機会が減っている方も少なくありません。
思い出の場所に出かければ、よい刺激になるでしょう。
衣装を用意して写真撮影をする
結婚式のドレスやタキシードのような衣装を着てもらい、写真撮影するのも方法の1つです。
金婚式にちなんで金色のネクタイ、金色の髪飾りを付けてもらうのもおすすめ。
ヘアセットやメイクをして、本格的に撮影するのも記念になります。
食事会のあとに、サプライズでフォトスタジオへ行くのもよいですね。
【マナー】金婚式の演出・お祝いに関する礼儀と常識
金婚式の演出を考える際に気をつけたいのが、マナーを守ることです。
たとえ家族であっても、お祝いの席ではマナーを守ることが大事。
せっかくお祝いしたのに「失礼だ」と思われないよう、金婚式に関するマナーや基本情報を確認しておきましょう。
金婚式に贈るプレゼントの金額相場
金婚式に贈るプレゼントの金額相場は、贈り主の立場によって異なります。
子どもから贈る場合:2万円~5万円
孫から贈る場合:5,000円~1万円
知人から贈る場合:2万円~3万円
金婚式の金額相場は目安程度に考えて、個人や家族の考えで予算を決める方が多いです。
食事代とプレゼント代を含めて、10万円以上かけるケースもあります。
なお、金婚式のプレゼントは必ずしも個人で贈る必要はありません。
連名で「子ども一同」「孫一同」として贈っても失礼にはなりません。
金婚式にふさわしくないプレゼント
縁起が悪いと言われているものは、金婚式のプレゼントに選ばないほうがよいでしょう。
「結婚祝いにふさわしくないもの」は、金婚式のプレゼントでも避けるのが無難です。
緑茶:弔事に使われるためNG
ハンカチ:手切れ、葬儀の白い布を連想するため
刃物:縁切りを連想するため
櫛(くし):「苦」「死」を連想するため
現在では、縁起を気にしない方も増えています。
しかし、上記のものを選ぶ際は相手に誤解されないよう、選んだ理由を添えて渡すとよいでしょう。
金婚式にふさわしい熨斗(のし)紙の書き方
金婚式のプレゼントに掛けるのし紙には、「金婚式御祝い」または「祝金婚式」などの表書きを書きます。
贈り主の名前は、フルネームが基本。
夫婦連名の場合は、夫の名前をフルネームで中心に書き、その左に妻の下の名前を書きます。
のし紙に書く名前は3名まで。
4名以上の場合、以下の方法で名前を書きましょう。
・代表者の名前をフルネームで中心に書き、その左に「外一同」と添える
・中央に「子ども一同」「孫一同」と書く
どちらの方法も、別紙に全員分の名前を書き、プレゼントに同封します。
金婚式を行うタイミング
金婚式の当日にお祝いできない場合、その前後や金婚式から1年以内にお祝いすれば問題ありません。
参加者と主役のスケジュールに合わせてお祝いを計画しましょう。
結婚記念日は結婚した年を0年として数えます。
金婚式は、50回目の結婚記念日です。
ただし、夫婦によって結婚記念日の考え方はさまざま。
入籍日や婚約した日、一緒に住み始めた日から数える方もいます。
夫婦が考える金婚式にあわせてお祝いするとよいでしょう。
まとめ|感動的な演出で金婚式をお祝いしよう
金婚式の演出は、夫婦や家族にゆかりのあるものや、普段できない体験ができるものを選ぶのがおすすめです。
特に、夫婦の思い出をたどる演出が喜ばれるでしょう。
金婚式の演出を考える際、主役の意見を取り入れることも大切です。
高齢夫婦の体力や体調も考慮して、無理のない範囲でお祝いするようにしましょう。
「金婚式にサプライズプレゼントを贈りたい」
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金婚式のプレゼントにおすすめしたいのが、似顔絵ギフトです。
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金婚式のお祝いの場で皆に披露して、似顔絵と一緒に写真撮影するのもよいですね。
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