A2?A3?結婚式のウェルカムボードのサイズはどう決める?

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結婚式の式場の入口に置かれたウェルカムボードを見て、心がなごんだ経験は誰にもあるはず。
新郎新婦のそっくりな似顔絵が、披露宴会場の緊張を和らげてくれますよね。
でもよく考えたら、あのウェルカムボードって、いろいろな式場で見ますけど、額やフレームの大きさがそれぞれ異なりますよね。なぜでしょう?
あのサイズの違いには、何か意味が隠れているのでしょうか?

・まずはサイズにまつわる基本知識から
 ・「紙にはどうしてAとBがある?」の謎
 ・「あのポスターがA3か~!」サイズ早見表
 ・あの世界的名画のサイズは?
・ウェルカムボードに「人気サイズ」ってあるの?
 ・代表的サイズはA2・A3・A4
 ・A3サイズのここがオススメ!
 ・A2サイズのここがオススメ!
 ・A4サイズのここがオススメ!
・これで決定!ウェルカムボードのサイズの選び方
 ・最終的に決めるのは新郎新婦
 ・ネット注文する時はここに注意して!
・まとめ

・まずはサイズにまつわる基本知識から

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「あのウェルカムボードの大きさは何サイズ?」と聞かれて即座に返答できる人は、おそらく紙の専門家以外ではほとんどいないと思います。
そもそも紙は日常生活にあまりに馴染みすぎていますから、普通の人では紙のサイズの呼称なんて考えたことすら無いでしょうね。
ここではまず、普段詳しく知る機会が無い、紙のサイズの呼称についてご説明します。

・「紙にはどうしてAとBがある?」の謎

まず、紙のサイズの説明から始めましょう。そう、あのAとBの謎です。
会社や学校で使うコピー用紙にはA4とB4とB5があって、「なんでAとBに分かれているんだろう?」と誰もが不思議に思ったことがある、あのAとBです。
実は、紙にはA規格とB規格の二種類の基準があるのです。
A規格はドイツで生まれた国際規格サイズで、A1サイズは594mm×841mmです。
対してB規格は日本の美濃紙を元に定められた国内規格サイズで、B1サイズは728mm×1030mmと、A規格より若干大きめになっています。
これはまったくの余談ですが、美濃(岐阜)から生まれた規格だからなのか、東海地方でB1サイズの模造紙は「B紙」という独自の呼び方をします。
そして、A1をちょうど半分に折ったサイズがA2、そのまた半分のサイズがA3、そのまた半分のサイズがA4…と続くわけです。これはB規格でも同様です。

・「あのポスターがA3か~!」サイズ早見表

では具体的に、各サイズを身近にある物やよく見かける物で例えてみましょう。
まずA規格から。

《A1》(594mm×841mm)新聞の見開き
《A2》(420mm×594mm)新聞の1ページ
《A3》(297mm×420mm)選挙ポスター
《A4》(210mm×297mm)大学ノート(大)・各種書類など
《A5》(148mm×210mm)コンパクト判の雑誌など
《A6》(105mm×148mm)文庫本・はがきなど
《A7》(74mm×105mm)メモ帳・大学ノート(小)など

続いてB規格。
《B1》(728mm×1030mm)大判ポスター
《B2》(515mm×728mm)一般的なポスター
《B3》(364mm×515mm)電車の車内吊り広告
《B4》(257mm×364mm)タブロイド判新聞・折り込みチラシなど
《B5》(182mm×257mm)一般的な週刊誌・漫画雑誌・大学ノート(中)など
《B6》(128mm×182mm)大判コミックの単行本など
《B7》(91mm×128mm)手帳・パスポートなど

私たちの生活の中で最も想像しやすいのは新聞紙のA1~A2サイズでしょうか。
また、小学校の図画工作の時間で配られる画用紙はだいたいB4サイズでした。
最近は、自宅にプリンターを持っている家庭が多いでしょうから、A4サイズとB5サイズの紙を自宅に常備している人も珍しくないかもしれませんね。
何はさておき、この早見表があれば慣れないサイズの名称を聞いても瞬時に大きさを想像してもらえると思います。

・あの世界的名画のサイズは?

結婚式の翌日以降、ウェルカムボードの似顔絵イラストを、自宅のリビングに絵画のように飾っている家庭は微笑ましくて素敵ですね。
そこで今度は、紙のサイズを世界的に有名な絵画と比較してみましょう(少々無理やりですが)。
まず、レオナルド・ダ・ヴィンチの代名詞とも言える名画『モナ・リザ』のサイズは、530mm×770mm。
現代で言うと、B2のポスターとほぼ同サイズです。
歴史に名を残す肖像画ですが、意外とそんなに大きくなかったんですね。
次に、テレビでよく物真似のネタになるムンクの『叫び』は、735mm×910mm。
これはB1の大ポスターとだいたい同じくらい。ちなみにゴッホの名作『ひまわり』も720mm×930mmで、『叫び』とほぼ同サイズです。
日本の代表的芸術作品でもある錦絵(浮世絵版画)は、最もポピュラーだった「大判」サイズが265mm×390mm。これは今で言うB4サイズに近い大きさです。他にも「大判」の半分のサイズの「中判」(195mm×265mm)、4分の1サイズの「小判」(130mm×195mm)など、多くの種類がありました。
現在印刷されているポスターには、例外的にB0と呼ばれる規格外の特大ポスターがあって、これが1030mm×1456mmあります。
しかし、有名なボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』は、なんとその倍近くある1725mm×2785mmの超大作。
さらにピカソの『ゲルニカ』に至っては、さらにその2倍半以上の3500mm×7800mmですから、ここまで来るとさすがに比較の対象にはなりませんね。

・ウェルカムボードに「人気サイズ」ってあるの?

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さて、結婚を控えたカップルがウェルカムボードを準備するにあたって、考えなければならないことが、デザインと装飾と、そしてサイズ。
とにかくドーンと目立つサイズがいいのか、あるいは控え目のサイズにしてさりげなくお迎えするのがいいのか。迷いますね。
何か指針になるようなものがあればよいのですが、さて…?

・代表的サイズはA2・A3・A4

あるネットアンケートによれば、人気があるウェルカムボードのサイズのトップ3は、3位がA4サイズ、2位がA2サイズ、1位がその中間のA3サイズでした。
この結果を見る限りでは、必ずしも大きいサイズがいい、小さいサイズがいい、というわけではないことが分かります。
別の角度から、他の判断材料を探してみましょう。
ここはひとつ「餅は餅屋」ということで、実際にウェルカムボードを製作している会社の意見も見てみました。
似顔絵通販サイト・似顔絵グラフィックスの「よくある質問」ページによれば、
「ウェルカムボードに適したサイズというのは一概にはなく、お客様によって多種多様です」
といった回答が掲載されていました。なるほど、明確には決まっていないのですね。
ちなみに似顔絵グラフィックスには、A4サイズに近い「Sサイズ」(220mm×273mm)、A3サイズに近い「Mサイズ」(318mm×410mm)、A2サイズに近い「Lサイズ」(455mm×530mm)の3種類のサイズが用意されています。
以上から総合的に推測して、A2・A3・A4の3種類が代表的サイズと考えてよさそうです。

・A3サイズのここがオススメ!

サイズは3種類違っても、それぞれに長所となるポイントは持っているはずです。
ここからは、それぞれのよさについて考えてみましょう。
まずは人気トップのA3サイズ。
サイズとしてはA2とA4の中間ですが、式場に飾る際には小回りが利く大きさです。
イーゼルに置いても映えますし、テーブルに置いてもまったく違和感がありません。
似顔絵のツーショットイラストをイーゼルに置く時、構図をタテにするか横にするかでイメージが変わるのが面白い所です。横に置くとテレビ画面風テイスト、タテに置くとポスター風テイストになりますので、発注時にあらかじめ仕上がりを頭の中でシミュレーションしておきましょう。
もうひとつ、挙式後に家に飾ることを想定している人は、A3サイズが大きさ的にはリミットかもしれません。

・A2サイズのここがオススメ!

次に、2番人気のA2サイズ。
A3の倍のサイズということで、当然インパクトは一番のビッグサイズです。
天井の高い、広い会場に置かれるとぴったりはまりそう。その時は飾り付けにもひと工夫して、大きな花飾りなどをダイナミックにあしらうと一層引き立つでしょう。
イラストとしてはかなり大きめになりますから、他のサイズでは描き切れない全身描写が可能ですし、主役の二人以外に家族やペット、趣味のアイテムなどの遊び要素も盛り込んだレイアウトにもチャレンジできます。
前述したサイズ早見表にあるように、新聞の1ページと同サイズになることを考えておけば、発注前に完成図を想像しやすいでしょう。

・A4サイズのここがオススメ!

そして、3番人気のA4サイズ。
大きさがコンパクトですから、卓上イーゼルを使って受付のテーブルに設置する場合は最も適しています。
受付でなくても、式場のウェルカムスペースに置いて、色とりどりの花やバルーンなどの小物を置いたスペースに並べてみるのもいいですね。ゲストの皆さんをほっこりした気分にできることでしょう。
シンプルなイラストによくマッチするサイズということで、可愛らしいテイストの似顔絵を想定している人にはオススメです。
また、「式が終わったら両親にこの絵をプレゼントしたい」と考えている人ならば、このサイズが適しています。

・これで決定!ウェルカムボードのサイズの選び方

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この似顔絵師にウェルカムボードを依頼する
ここまで、ウェルカムボードに利用するサイズとして相応しいのはA2・A3・A4の3種類で、それぞれに長所となる部分があることを説明してきました。
しかし、ここまで読んでもいまだに「なかなか決められないな~、迷うな~」という人のために、必ず納得できるサイズ選択の決め手をご伝授しようと思います。

・最終的に決めるのは新郎新婦

冒頭で問題提起した謎を、今一度。
「ウェルカムボードのサイズの違いには、何か意味が隠れているのか?」
答えは、「隠れています」!
ただし、正解が一種類しかないわけではなく、「選ぶ側のTPO」で正解は異なるのです。
会場に設置する条件だけにこだわって言えば、受付に飾るならA3またはA4サイズ、卓上に置くならA4サイズ、スペースに余裕がある場に置くならA2サイズがぴったりです。
ただ、「広い会場だからA2が映えるけど、気持ちとしてはコンパクトなイラストでゲストをお迎えしたい」というような心理的条件も加味されますので、最終的には選択する新郎新婦の判断ひとつ。ズバリと決断して次へ進んでください。

・ネット注文する時はここに注意して!

さぁ、ここまで来れば後は注文をするだけになりました。
似顔絵通販会社のサイトへ飛んで、注文の手続きをしましょう。
似顔絵グラフィックスのサイトはこちら
でもここで注意してほしいのは、似顔絵イラストを注文する際、つい自分たちの絵のことばかりに気を取られ、それ以外の確認をおろそかにしてしまうこと。
似顔絵を注文する際は、サイズ、構図のタテ横についても確認されます。
どちらもうっかり間違えて伝えてしまうと、イメージしていた絵と違った仕上がりになってしまって「あれれ?」となってしまいますので、十分ご注意を!

まとめ

ウェルカムボードはサイズが違うことで、それぞれのよさも変わります。
一番大切な記念日を最高に演出してくれる似顔絵ですから、じっくり吟味して、間違いの無いように注文してくださいね。

似顔絵通販の似顔絵グラフィックスでは、人気のプロ似顔絵師を数多く揃えて皆様のご注文をお待ちしております。最短3日で届きますので、時間が無い時には助かりますね。
額や卓上イーゼルの通販もしていますので、合わせてご注文いただくと便利です。

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